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5章.初まりの日
135.初まりの日「俺死ぬのかな」
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渡辺第2病院は朝降りた駅より7駅戻らなければならない。
そう家から学校に来る方向と反対の方向に4駅乗り継いで駅を降りたら駅のすぐ横が渡辺第2病院だ。
後駅まで全速力で走って2分って所か!
・・・
・・・
「ダダダダダ~」
全速力で駅に駆け込み階段を一気に登る!
丁度電車が駅内に入ってこようとしている!!
「ラッキー!!」
俺って超~~運が良いじゃん!!
電車が止まり、乗客が一斉に電車から吐き出されてくる。
そしてその乗客の流れが止まった瞬間に俺は空かさず電車に乗り込んだ。
この駅から7つ目の駅で降りれば即病院の前だ。
楽勝かな!!
後は気づかれないようにするだけ・・
そう思うとひと駅、ひと駅が凄く長く感じてしまうのが人間って奴。
俺もそうだ。
早く駅に着いてくれ!!!
この格好だと目立ってしょうがないぜ!!
鮎香の所に着いたら、ワンピースか何か借りよう。
一つ目
2つ目
3つ目
4つ目
5つ目
後、ふた駅で着く!!何とか気づかれずに済みそうだぜ。
でも・・何か頭痛がしてきやがった、吐き気もしやがる・・
『クソッ、吐きそうになってきやがった!!』
『目眩もしやがる。何故だ!!も少しだっていうのに!!!』
『うううう~~吐く・・・』
俺はたまらず6つ目の駅に着くと同時に一目散に電車を飛び出してトイレに駆け込んだ。
トイレに駆け込むと同時に
『オエ~~~~~~』
便器の中に今日の朝食べた物を全部吐き出してしまっていた。
何か悪いものでも食べたかな?
そんな悪いのも食べた記憶は無いし・・
でも目眩は治んねえ~~
頭がクラクラする・・
今までこんな事無かったのに!!
少し駅の周辺でも歩いてみるか!!そしたら目眩治るかもしれないな。
俺は夢遊病患者のように駅の外に出て歩道を歩き始めた。
その途端に目眩が・・・
立っていられない位、体がフラフラする!!
『これはめちゃめちゃヤバイな』
そう思い周りを見た。
そうしたら、周りの景色もグラグラと揺れている。
「地震だ~~~~」
「地震だ~~~~」
「地震だ~~~~」
「地震だ~~~~」
至る所から悲鳴が聞こえてくる。
ガラスの割れる音。
ビルの壁面のタイルがバラバラと剥がれ落ちてくる。
そして瓦もガラガラと落ちてくる。
その瞬間、俺の歩いていた足元の路面が無くなる感覚?
俺の周り全体が陥没して一瞬で歩道が無くなり暗い穴の中に落ちてゆく感覚に襲われた。
「ウワァーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺は悲鳴と共に真っ暗な奈落の底に落ちてゆく。
「グサッ」
俺は穴の底に落ちると同時に俺の腸を貫く激痛が襲う。
「ギャーーーーーーーーーー」
俺は断末魔の悲鳴をあげる。
そのあまりの激痛に意識を持って行かれそうになりながらも俺はその激痛が襲ってくる場所をみた。
そこはドクドクと俺の血が噴き出しそして俺の腹は地下から1メートル近く出た尖った物体によって貫かれ串刺しになっていた。
「俺、このまま死ぬのかな・」
つづく・・・
そう家から学校に来る方向と反対の方向に4駅乗り継いで駅を降りたら駅のすぐ横が渡辺第2病院だ。
後駅まで全速力で走って2分って所か!
・・・
・・・
「ダダダダダ~」
全速力で駅に駆け込み階段を一気に登る!
丁度電車が駅内に入ってこようとしている!!
「ラッキー!!」
俺って超~~運が良いじゃん!!
電車が止まり、乗客が一斉に電車から吐き出されてくる。
そしてその乗客の流れが止まった瞬間に俺は空かさず電車に乗り込んだ。
この駅から7つ目の駅で降りれば即病院の前だ。
楽勝かな!!
後は気づかれないようにするだけ・・
そう思うとひと駅、ひと駅が凄く長く感じてしまうのが人間って奴。
俺もそうだ。
早く駅に着いてくれ!!!
この格好だと目立ってしょうがないぜ!!
鮎香の所に着いたら、ワンピースか何か借りよう。
一つ目
2つ目
3つ目
4つ目
5つ目
後、ふた駅で着く!!何とか気づかれずに済みそうだぜ。
でも・・何か頭痛がしてきやがった、吐き気もしやがる・・
『クソッ、吐きそうになってきやがった!!』
『目眩もしやがる。何故だ!!も少しだっていうのに!!!』
『うううう~~吐く・・・』
俺はたまらず6つ目の駅に着くと同時に一目散に電車を飛び出してトイレに駆け込んだ。
トイレに駆け込むと同時に
『オエ~~~~~~』
便器の中に今日の朝食べた物を全部吐き出してしまっていた。
何か悪いものでも食べたかな?
そんな悪いのも食べた記憶は無いし・・
でも目眩は治んねえ~~
頭がクラクラする・・
今までこんな事無かったのに!!
少し駅の周辺でも歩いてみるか!!そしたら目眩治るかもしれないな。
俺は夢遊病患者のように駅の外に出て歩道を歩き始めた。
その途端に目眩が・・・
立っていられない位、体がフラフラする!!
『これはめちゃめちゃヤバイな』
そう思い周りを見た。
そうしたら、周りの景色もグラグラと揺れている。
「地震だ~~~~」
「地震だ~~~~」
「地震だ~~~~」
「地震だ~~~~」
至る所から悲鳴が聞こえてくる。
ガラスの割れる音。
ビルの壁面のタイルがバラバラと剥がれ落ちてくる。
そして瓦もガラガラと落ちてくる。
その瞬間、俺の歩いていた足元の路面が無くなる感覚?
俺の周り全体が陥没して一瞬で歩道が無くなり暗い穴の中に落ちてゆく感覚に襲われた。
「ウワァーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺は悲鳴と共に真っ暗な奈落の底に落ちてゆく。
「グサッ」
俺は穴の底に落ちると同時に俺の腸を貫く激痛が襲う。
「ギャーーーーーーーーーー」
俺は断末魔の悲鳴をあげる。
そのあまりの激痛に意識を持って行かれそうになりながらも俺はその激痛が襲ってくる場所をみた。
そこはドクドクと俺の血が噴き出しそして俺の腹は地下から1メートル近く出た尖った物体によって貫かれ串刺しになっていた。
「俺、このまま死ぬのかな・」
つづく・・・
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