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4章.波乱
125.追跡者「改造車?」
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アリーシャが
『LX570』
と言った車は日本の有名メーカーの高級車らしい・・・
アリーシャが教えてくれたけど、私は車には詳しくないからこんな車でって言われてもてんで解らない。
こんな時は、車の車種くらいは興味持っておけば良かったと後悔してしまう。
その車が今、ヘリから一メートル上空から切り離されて
『ドーン』
という音と共に高速道路の上に降りてきた。
そして一気に私達の車に向かって猛突進してこようとしている。
「奴らどんな事をしても俺達を始末してしまいたいみたいだな」
鮎香さんも大人しく奴らの車の猛追を許そうなんて思ってもいない!!
鮎香さんの赤いフェラーリは一気に速度を上げてゆく。
速度計は・・・
『250』・・『260』・・
そして後ろから追ってくるアリーシャが
『LX570』
と言った黒い車も追随して追ってくる。
「鮎香奴らの車、やっぱり改造してやがる」
アリーシャも奴らの車を見ながら鮎香さんに告げている。
どうも日本の公道を走る車は速度が180キロ以上出ないようにリミッターがかけられているらしい。
私が????な表情をしているのを見かねてアリーシャは私に教えてくれた。
それにしても凄い!!
270キロ以上で地上を走る乗り物なんて新幹線以外で私始めての体験。
新幹線に乗った状態で前を見た経験はないけど、
今の私は、鮎香さんの横の助手席にシートベルトで体を固定され目の前を300キロ近い速度で景色が流れていっている。
『私・・ちびっちゃう・・かも!!足に力が入って太ももがガクガクしちゃってる』
反対にアリーシャはワクワクしちゃって今にも車から飛び出して行っちゃいそうな感じさえする。
つづく・・・
『LX570』
と言った車は日本の有名メーカーの高級車らしい・・・
アリーシャが教えてくれたけど、私は車には詳しくないからこんな車でって言われてもてんで解らない。
こんな時は、車の車種くらいは興味持っておけば良かったと後悔してしまう。
その車が今、ヘリから一メートル上空から切り離されて
『ドーン』
という音と共に高速道路の上に降りてきた。
そして一気に私達の車に向かって猛突進してこようとしている。
「奴らどんな事をしても俺達を始末してしまいたいみたいだな」
鮎香さんも大人しく奴らの車の猛追を許そうなんて思ってもいない!!
鮎香さんの赤いフェラーリは一気に速度を上げてゆく。
速度計は・・・
『250』・・『260』・・
そして後ろから追ってくるアリーシャが
『LX570』
と言った黒い車も追随して追ってくる。
「鮎香奴らの車、やっぱり改造してやがる」
アリーシャも奴らの車を見ながら鮎香さんに告げている。
どうも日本の公道を走る車は速度が180キロ以上出ないようにリミッターがかけられているらしい。
私が????な表情をしているのを見かねてアリーシャは私に教えてくれた。
それにしても凄い!!
270キロ以上で地上を走る乗り物なんて新幹線以外で私始めての体験。
新幹線に乗った状態で前を見た経験はないけど、
今の私は、鮎香さんの横の助手席にシートベルトで体を固定され目の前を300キロ近い速度で景色が流れていっている。
『私・・ちびっちゃう・・かも!!足に力が入って太ももがガクガクしちゃってる』
反対にアリーシャはワクワクしちゃって今にも車から飛び出して行っちゃいそうな感じさえする。
つづく・・・
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