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坂田一青年事件簿TOMO

クラス会事件『後編』

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一 三人目の死者
二 犯人はお前だ!!
三 大学共通テストの話



一  三人目の死者キャンプへ戻ると
智久「ともひろ!!」
ともひろが殺されていた
海士「死んでいる。だれだ!誰が殺したんだ!考えろ考えろ… ん?このなぞは全てとけた!」
みんな「おー!」キャンプにみんな集まった
智久「海士 犯人を言ってくれ」
海士「おう、いまから紙コップを渡す。その裏にお前だ!と書いてあったらそいつが犯人だ!」
みんなに紙コップを渡した
智久「大丈夫」
あやめ「私も平気」
真由美「大丈夫だった」
りゅーま「おれっちも大丈夫っす」
海士「そう、犯人はお前だ!マーサ!!」
マーサ「え?ちょっと待ってよ。なんで私が犯人なの?」
智久「どうやって殺したんだっていうんだ?マッチやライターは持ってなかったよ」
海士「最初は、わからなかった。でもキャンプファイアーのときに気づいた。木の摩擦で火をつけたとな!」
マーサ「ちっ、なんて発想力なの?」
海士「あともう一つわかったことがあったのだ!みんなとは違うところが一つある」
智久「ん?女っていったら真由美たちも同じだし…」
あやめ「髪型も同じだし」
真由美「え?もしかして目の色??」
海士「真由美大正解だ!目の色が違う」
マーサ「色々と事件に巻き込まれてこうなったっていったわよ?」
海士「そうそれが3人を殺した理由なんだ」
みんな「え?」
海士「智久、マーサの過去知ってるよな?」
智久「うん、マーサは小さいころ双子だったんだけど、3人組にいじめられて殺されちゃった感じだった」
海士「そう、その3人組が、あい・ひさこ・ともひろだったんだ。それでいつか復讐してやると思い集まるときに実行したわけだ」
マーサ「その通りよ。兄があいつらにいじめられたときに助けようとしたら、私も変な目薬さされて、目が変色しちゃったの。それで許せなくてあいつらを殺した」
海士「確かに、いじめはよくない。しかし親とかに相談すればよかったじゃないか」
マーサ「親はなんもわかってくれなかった」
海士「今の時代相談所があるから、そこに相談するという考えはなかったのか?」
マーサ「あったけどお金が…」
海士「知らないのか、無料だぞ」
マーサ「え、そんな…」
海士「あいつらは、確かにいじわるかもしれないが、智久とは結構仲良かったんだぞ、とりあえず智久には謝れよ」
マーサ「智久、私のネガティブな思考で3人を殺してしまいすいませんでした!」
智久「仕方ないよ、僕にだって嫌いな人はいるからさ」
海士「ま、智久もそんな甘い性格じゃだめだぞ!」といい事件解決した



三 大学共通テストの話
海士「俺たちまだ2年生だけど一回模試受けてみないか?」
智久「点数悪いと思うけど一回受けてみるのは悪くないよね」
あやめ「じゃあ私も受ける!」
真由美「みんなも受けるなら受けたい!」といい続く
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