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坂田一青年事件簿TOMO

テスト事件『後編』

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《目次》
一 え?テスト中止!!

二 犯人はこの人だ!

三 前の学校のクラス会招待された笑



一 え?テスト中止!!
海士「明彦先生明日や明後日のテストは中止にしたほうが良いです」
明彦先生「なぜだ?」
海士「それは事件が起こってしまうからです」
明彦先生「なんだ?テストをやると事件が起こるのか?」
海士「はい」
明彦先生「でもおれは中止にしないぞ」
海士「じゃあ俺が校長先生に申し出てきます」
明彦先生「絶対テストはつぶさせないからな!!」
校長室へ行った
海士「校長先生こんにちは!昨日事件を解決させた坂田一海士です!」
校長先生「なんだ?」
海士「この状態でテストをやると明日も事件が起こる可能性があるのでテストを中止にしてください」
校長先生「おお、それは私も思ったよ
じゃあテストは中止にさせる」
数分後放送でテストは中止と流れた
みんな「やったー」
???「くそ、坂田一め!!」
海士「ん?待ってそういうことだったのか
父さんの名にかけて」
次の日また体育館で全校生徒を集めた

二 犯人はこの人だ!
海士「みなさんこんにちは、また事件が起こってしまいました。これは前回のことと少しつながっている部分があります。それは、犯人は俺たちの担任の先生以外にもいたからです」
みんな「え!!」
海士「最初は、生徒があやしいと思ってました。
あおいさんが犯人だと思っていましたが、今回も先生が犯人です」
拓也「え?また??」
海士「真由美たちが誰かにロープで縛られたといっていました。それも先生がやったのです」
拓也「先生がそんなことするわけ・・でもあの先生はあれか」
海士「そう、犯人は明彦先生あなただ!!」
みんな「えーー」
明彦先生「坂田一なにいってるんだ?俺がロープでしばったアリバイなんかないだろ?」
海士「いや、これはテストの問題が証拠だ!
3つの問題はあなたが作ったんですよね?」
明彦先生「確かに俺が作った、だがテストと事件になにが関係するんだ?」
海士「数学のテストでは単語をかかす問題だった
この集合はロープの形を表していたのだ」
明彦先生「は?なにいってるんだ?」
海士「真由美のロープは、コップ型のしばりかた
和也のロープは、ぼうし型のしばりかた
若菜のロープは、真由美と和也のロープとつながっているしばりかただった」

 
Aが真由美
Bが和也
Cが若菜のしばりかた
明彦先生「いや、どうみても偶然としか思わないだろう」
拓也「そうだよ、海士」
海士「じゃあロープの結び目にあった斜線はなんだ?」
明彦先生「くそ、それは・・」
海士「そう、授業で使ったロープだったのだ」
拓也「あれが凶器に使われていたのか」
海士「そうだ」
明彦先生「くそ、じゃあ質問だ?テスト中和也を殺すことは可能か?」
海士「可能だ あなたは質問のため教室を出入りすることができる。そのときに和也を殺した」
明彦先生「くそ、、、ばれたか」
海士「あおいは、休み時間に一番最初に目撃しただけで殺してはいなかったのだ!」
明彦先生「ああ、その通りだ! 和也はみんな天才高校生といわれていてテストで毎回100点しかとっていない。授業中も全問正解している
一度は間違えるだろうと思ったが一度も間違えていない。そしたらテストをカンニングしていることに気が付いてしまった。それで注意したが、なおしてくれなかった。それであいつを殺した」
海士「まじか、でもあいつの頭脳はまじで天才だ!
なんらかの原因があるはずだ」
拓也「そうだ だからといって俺たちの親友和也を殺す必要ないだろ!!」
明彦先生「すいませんでした」
といい事件は解決した
拓也「なんで物理の問題で掃除ロッカーの上にあるものをとる方法とか問題でたの?」
海士「まあ先生はみんなならそういう問題解けるって思って出したんだろう。」
拓也「和也はどうやって殺されたの?」
海士「和也はロープで首を絞められ、掃除ロッカーの上にあるガムテープで先生は和也をトイレの壁に張ったってわけさ」
拓也「なるほどな!」

三 前の学校のクラス会招待された笑

真由美「海ちゃん、前の学校からクラス会の招待状届いたよ」
海士「まじか~行ってくるわ笑」
真由美「私も行きたーい」
海士「いんじゃね?笑」
 
といい続く
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