神坂智治の小説シリーズ「まとめ」(縦読み推奨)

坂田一青年事件簿ＴＯＭＯ

静かな図書室でまさかの事件『前編』

《自己紹介》
坂田一　海士（さかたいち　かいし）
→坂田一　終の息子


田辺　真由美（たなべ　まゆみ）
→海士の幼なじみの少女


坂田一　終（さかたいち　おわり）
→探偵好きで警察官になった


萩原　恵（はぎわら　めぐみ）
→真由美の友達。少女漫画が好き


立石　和也（たていし　かずや）
→海士と大親友。天才高校生


本田　若菜（ほんだ　わかな）
→恵と大親友。ぶりっ子


井上　拓也（いのうえ　たくや）
→海士のライバル。一番バカ


《目次》
一　おわりとかいし


二　みんなが円になっていた



三　え？さっそく事件発生！？



四　どうやって犯人をさがそうか




一　おわりとかいし

父さんは、平成時代の究極の事件が解決できず、警察官をクビにされてしまった。だから息子の俺に青年探偵になって事件を解決してほしいと頼んできたのだ。
俺の父さんの名は、終（おわり）、俺の名前は海士（かいし）だから父さんの時代はおわり、そして俺の時代がかいしだ！

二　みんなが円になっていた

教室でみんなが円になって話していたから近づいてみると、和也「どうした？海士」
海士「みんな円になっていたから、なにしてるのかな？って思ってさ」
和也「海士もやるか？じゃんけん大会」
海士「やるやる」
みんな「最初はグー、じゃんけんポイ」
俺以外みんなグーをだしていて俺はチョキだった

和也「じゃあお前、真由美に噓告しろよ」
海士「え？そういうことだったの？」
和也「思いっきり引っかかっちゃったな笑」
海士「冗談でしょ？」
和也「いやホントだよ」
海士「しゃーないな、言ってやるよ」
真由美がこっちに来た時
海士「真由美、話がある」
真由美「海ちゃんどうしたの？」
海士「１７年間真由美と一緒にいてたくさん楽しい
思いで作っただろ？だからそろそろ本音言おうと思ってな」
みんな「おっ、おっ、おっ」
真由美「え？もしかして」
海士「俺と付き合ってください！」
真由美「気持ちはうれしいけど今は忙しいから…ごめん！」
海士「あ、はい笑」
といい噓告した結果ふられてしまった
和也「残念だったな、でもこれからまだお前が活躍できる場面があると思うよ」
海士「おう！がんばっちゃうぜ！！」
といい噓告の話は終わった

三　え？さっそく事件発生！？

海士「よし、昼休み図書室で本でも読むか」
真由美「私も一緒にいく～」
海士「おう」　といい図書室へ行くと
真由美「きゃー」
海士「真由美どうした？」
といい見ると司書の先生が倒れていた
海士「いますぐ先生を呼べ！」
真由美「うん！」
海士「図書室にいた人いったん俺のところへ集まってくれ」
俺ら含まずに３人いた
先生が来て事情を話した（殺された時間１３時１０分）
先生「じゃあ海士、先生を殺した人を見つけてくれ」
海士「はい！任せてください」
真由美「私も手伝えることあったら手伝うね」
数分後　父さんが来た
海士「父さん」
終「おう、海士。俺は警察はやめたが呼べばこれるぞ」
海士「おー父さんがいれば安心するよ」
終「おう」
真由美「じゃあさっそく事情聴取しよ！」

１人目「僕の名前はともきです。図書室に来たのは１３時くらいです。」
海士「なるほど、持ち物はなんかあるか？」
ともき「特にないです」
海士「なるほど、次の人」

２人目「うちの名前はアリス。よく司書にはお世話になってたわ。ここに来たのは１３時５分くらいかな
持ち物は裁縫道具と家庭科の教科書類だよ」
海士「なるほど、次の人」
３人目「オレの名前はわるき。司書の先生に怒られてばかりいるが、怒られている理由はよくわからん笑
来たのは１３時５分くらいで持ち物はなしだよ」
海士「なるほど」

四　どうやって犯人をさがそうか

図書室の構造を確認した
司書の周りに置いてあったものは、本棚と椅子と本のみ
特に凶器となるようなものは置いてなかった
海士「ともきは、ここで何してたの？」
ともき「どうしても授業中眠すぎたから椅子に座ってウトウトしていたんだよね」
海士「なるほどね、寝ていたってわけか
じゃあ、アリスは何してたの？」
アリス「うちは友達に頼まれた絵を完成させないといけなくて、ずっと絵を描いてたよ」
海士「なるほど、絵を描いていたのね
最後にわるきは何してたの？」
わるき「オレは、授業でわからなかった言葉を辞書で調べるために国語辞典を探していたよ」」
海士「なるほどね、国語辞典で調べていたのか」
真由美「３人の中に本当に犯人がいるのかな？
聞いた話だけではだれも悪くないような気がするんだよね」
海士「んー、でもこの中に犯人がいるのは間違えなし
でもどうやって先生を殺したかなんだよな」
アリス「あと１０分で授業始まっちゃうから移動していいかな？」
海士「ん？あ、わかった、それだ！この謎は全て解けた　父ちゃんの名にかけて」
みんな「え？」
真由美「犯人わかったの？」
海士「うん！犯人はここにいる」
といい終わった