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やりすぎ智◯伝説「Part2」
~夏休みは出かけよう!!~
しおりを挟む2023年8月1日
智久「康介、前に頼んだやつは完成したか?」
康介「うん笑 でも何に使うの?」
智久「それは緊急時に使うから、お・た・の・し・み!」
康介「いや、こんなのお楽しみにならないよ笑」
智久「まぁ今は必要ないね。あ、それより聞いてくれよ」
康介「ん?」
智久「拓也の様子がおかしいんだよ」
康介「どうして?」
智久「1月の優吾の爆破事件を解決させたときに、自分もやってみたいって、言いだしたの」
康介「えぇ!!それは要注意だね」
智久「だからなんかあったら、すぐ連絡して!」
康介「うんうん」
8月2日は、悪田真里香のスケートショーが午後から始まった。会場へ行くと、みんな盛り上がっていた。
智久「久々に見たな~ 今は多野さんと付き合ってるし、声をかけられないよな」と思っていた。
ショーが終わり、観客席に来た。
智久「え?」
真里香「ん?そこに座っているのは、酒井くん?」
智久「そう!そうだよ!!覚えててくれたんだ!」
真里香「そりゃ覚えてるよ!青森県にいた時、助けてくれたから」
智久「おぉ良かった~ 多野さんと付き合ってるんだよね?」
真里香「うん笑 でも酒井くんとも旅したいよ笑」
智久「えぇ多野さんに申し訳ないよ」
真里香「許可取ってくるね!」
智久「わかった笑」
数分後、戻ってきた。
真里香「良いって!」
智久「まじか笑 じゃあ8月5日にお願い!」
真里香「どこ行きたいの?」
智久「日陰山浜公園!」
真里香「千城(ちばらき)県のところ?」
智久「そうそう」
真里香「おっけ!空けとくね~」といい決まった。
8月3日公務員の説明会をきき、帰り電車に乗っていると電車マニアが、アナウンスをしていた
マニア「次は五街道、五街道、お出口は左側です。」
智久「まじかぁすごいな」と思い感心していた
おじさん「お主も挑戦してみてよ」
智久「じゃあやっちゃいますわ笑 次は成畑、成畑、お出口は左側です。成畑エクスプレスをご利用の方は、全席指定席となっていますので、指定席券をお買い申し上げます。」と適当なことを言っていたら、マニアがこっちへ来た
マニア「君も電車マニアかい?」
智久「はい!小さい頃、僕は電車の運転手を目指していました!これはがちっす」
マニア「おぉいいねー」
智久「現在は、国立大学事務の西大を目指してます。
理由は簡単ですよ笑 西大の西大祭で、クイズゲッツのメンバーVS僕でクイズ大会したいからです!」
マニア「お、おう。そうか」
智久「ですが、そんな頭脳はないので、役所関係に務めると思います笑」
マニア「なるほどな。地下鉄事務とかは受けないのか?」
智久「はい笑 地下鉄深夜業もあるので辛いっす。
基本早寝早起き生活なんですよ。なので深夜まで起きてられません笑」
マニア「なるほどな」と話していた。
8月6日
朝6時くらいにいきなりスマホのブザーがなり、千城県の爆破予告のメールが届いた。
それを見た僕は、急いで康介にLINEした。
智久「ついに爆弾魔が現れたよ。拓也かもしれないし、協力者かもしれない。」
康介「えぇ智久は今日どこかに行くの?」
智久「今日は真里香と遊園地に行くんだよ」
康介「まじかよ!」
智久「僕のスマホと康介のパソコンいつでも接続しておくから、何かあったら連絡取ってほしい」
康介「僕はずっと監視役?」
智久「うん笑」
康介「了解!」
9時に真里香と合流し、真里香の車で向かった。
12時くらいに日陰山浜公園に着き、僕たちは楽しんでいた。
智久「なに乗る~?」
真里香「んーじゃあVRジェットコースター!」
智久「めっちゃ怖そうなやつ選ぶじゃん笑」
真里香「楽しもう!」
智久「おぉ~」とめっちゃ楽しんでいた。一通り、乗り物は乗って、14時くらいにお昼を食べていると怪しい2人組がいた。
康介「その二人組はころそうとしているから逃げて!」
智久「まじかよ!」
怪しい2人組が僕を見て
怪しい人「あ、あいつだ!見つけたぞ!」
智久「ん?なんですか?」
真里香「酒井くん、なんかあったの?」
怪しい人「ちょっといいかい?」
智久「いやです!」といい逃げた
真里香「えぇどこ行くの?」
智久「いいから逃げて!殺される!!」
真里香「えぇ?」といい近くにサイクリング広場があったから、2人用自転車を借りて逃げた。
怪しい人は、車を盗み僕を追いかけた
智久「まじで18歳で死にたくない!」
真里香「やばいよ~ 結構距離近い!」といい爆速で自転車をこいで逃げた。
康介「タクシー呼んだからそれに乗って逃げて!」
智久「方角はどこ?」
康介「北!」
智久「おっけ!」といい北へ逃げた。
怪しい人「殺さないぞ!話を聞くだけだ」といわれ
智久「信用できねーぞ!」と叫んでいた。
怪しい人たちは止まった
智久「がちで殺さないのか」と思い僕も止まり、素直に話そうとしたが信用できずタクシーに乗った。
タクシーの運転手が
運転手「ワハハ捕まえた!」
智久「くっそー」
真里香「なにするつもり?」
智久「この運転手を追い出して乗っ取る!」
真里香「えぇ!」
智久「じゃないと日本爆発しちゃう」
真里香「それならいいよ!」といい運転手を追い出した。
智久「途中で乗り換えないとばれるから、どこかで真里香の車に乗り移ろう!」
真里香「うん!」
康介「やばい、いますぐ出ないと捕まっちゃう!」
智久「おっけ!急ぐよ」といい最高速度で走った。
真里香「わーぉすごいスピードだね笑」
5分後、真里香の車に乗り換えた。
真里香「私の車はどうなってもいいから、とにかく逃げ切ってほしい」
智久「了解!」
そのとき怪しい団体に見つかってしまい
怪しい人「あ、いたぞ!捕まえろ」
智久「やばい!!」といい僕が運転していた。
怪しい団体は、追いかけてきた
2時間後、地元につくと
智久「え?もしかして...」
真里香「えぇ」
なんと焼け野原になっていた。
智久「みんなの様子が気になるから、友達の所へ行く!」
真里香「わかった!」
莉星の家に着くと
智久「えぇ丸焦げだ。誰もいない…」
紗弥香・優吾・凌喜・真理の家も同じ状況だった。
康介「やばい、智久の近くに怪しい人がいる!」
怪しい人「ハハハ、これがお前の選択だ」
智久「こんなの違う!」
真里香「きゃっ」
なんと真里香が捕まった。
智久「真里香さんを離せ!」
怪しい人「じゃあこの男を知ってるか」
それは『拓也』だった。
智久「あぁ知っている」
怪しい人「そうか、どこにいる?」
智久「それは知らない」
怪しい人「嘘つくんじゃねー!」といい真里香をなぐった。
智久「やめろ!真里香さんには暴力ふるな」
真里香「酒井くん、私はどうなってもいいから、正直に話して」
智久「そんな…」
怪しい人「いいから教えろ」
智久「紅葉公園にいる!」
怪しい人「なるほど」といい真里香を離した。
智久「一体、どういう状況なんだ。拓也は今、どうなっているんだ」
真里香「私も協力する!」
智久「ありがとう!でもこれからのすることはマジで危険。命をかけての戦いになるよ」
真里香「日本を守れれば、それでいい!」
智久「おっけ!」
僕の家に着き、入ると爆弾が仕掛けてあった
智久「真里香さん、入るな!」
真里香「う、うん!」といい外へ避難した。
智久「くっそ、どうやって解除すりゃいいんだよ。
あ、真里香さん、近くの公園にこの爆弾を投げるから絶対に僕に近づかないで!」
真里香「わかった!」といい僕は公園へ行き思いっきり爆弾を真上に投げ飛ばした。その瞬間花火のように大爆発した
真里香「わーぉ」
智久「これで大丈夫だ!」
家に帰り夕食を食べているとき、また爆弾の音がした。
智久「真里香さん、避難しよ!」
真里香「うん!」といい避難場所へ行くとみんないた。
智久「康介、紗弥香、真理、凌喜、前澤、優吾みんな無事だったのか!」
みんな「うん!」
智久「もうこれは、みんなで協力しないと解決しないと思うから、みんな協力してくれ!お願いします。」
みんな「もちろんさ!」
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