実はこれ実話なんですよ

tomoharu

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やりすぎ智◯伝説「Part2」

~△△の過去を探る!!~

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2016年4月の世界へタイムスリップした。
小学5年生の△△の様子を見ていた。
先生「みんな座れ!転校生を発表する。」
みんな「誰だろう~イケメンかな~美人かな~」
僕は廊下で立っていた。
先生「じゃあ入っていいぞ」
智久「はい、みなさんこんにちは栃木から来ました。酒井智久です!よろしくお願いします!」
みんな「えぇー変なやつきたやん笑笑」
紗弥香「面白そうな人きたじゃん笑」
女子「それな!後で話しかけてみよう~っと」
先生「俺も今年からこの学校で生活するからわからないことばかりだ。みんな、俺や転校生の酒井に積極的に声をかけて仲良くなってくれ」
みんな「はーい」といい自己紹介は終わった。でも僕の目的は違う。△△の過去に何が起きたのかを探ることだ!
休み時間のとき
紗弥香「ねーね酒井くんは、どこから来たんだっけ?」
智久「栃木の小学校から来たよ~」
紗弥香「へぇー栃木って宇都宮餃子有名だよね!」
智久「うんうん笑 でも栃木1年間しか住んでなかったから、あんまわからない!笑」
紗弥香「えぇ?どういうこと? その前は、どこ住んでたの?」
智久「その前は茨城に住んでたよ~」
紗弥香「まじか!めっちゃ転校するじゃん笑」
智久「10年間で6回引っ越してるの笑」
紗弥香「えぇーすごい!!よくそんなについていけるよね」
智久「もう色んな所に引っ越すのが楽しく感じて、きちゃってね笑」
紗弥香「すごっ!」と話していた。
昼休みのとき、紗弥香に友達を紹介してもらった
紗弥香「莉星~」
莉星「ん?」
紗弥香「うちのクラスに転校生来たの!」
莉星「まじかぁ」
智久「どうも!酒井智久です!」
莉星「また変わった名前だね~」
智久「よく言われるわ笑」
莉星「どこから来たの?」
智久「栃木だよ~」
莉星「栃木か~遠いね~」
智久「まぁね笑」
紗弥香「ねぇ聞いて聞いて!7回も引っ越したことあるんだって!」
智久「あ、6回ね笑」
莉星「えぇーすごいじゃん!!」
智久「いやーそれほどでも笑」
莉星「俺でも2回しか引っ越したことないよ笑」
智久「そっか笑」
紗弥香「7回引っ越したことある人なんて指で数えられる程度じゃね?」
智久「6回だって!!」
紗弥香「ごめん笑笑」
莉星「確かに笑」と話していた
智久「ねーね、石本優吾くんって知ってる?」
莉星「あぁーあいつか」
紗弥香「その人は友達にならないほうがいいよ」
智久「どうして?」
紗弥香「うちら被害者なんよ」
智久「まじか、どんなことされたの?」
莉星「あいつが遊びたいとき、強制的に家から出されられるの」
智久「まじかよ、でも昔住んでいた所でそういう人いたよ笑」
莉星「他にも、命令口調で、威張ってて、とにかく人に嫌われるようなことしかしないんだよ」
紗弥香「そうそう」
智久「まじか。やっぱり△△は、小さい頃からそういうやつだったのか」
紗弥香「知り合い?」
智久「あ、いや、僕の友達から聞いたの笑」
紗弥香「あーね」
莉星「声かけられたら注意してね」
智久「おっけ~」
小学生時代はなんとなくわかったから、次は中学生時代の様子を見ることにした。
2019年12月(中3)の頃にタイムスリップした
凌喜が僕の方をずっと見てたから声をかけた。
智久「凌喜、どうだ?」
凌喜「どうしたんだよ、智久~そんな慌てて」
智久「いや、石本優吾についてだよ」
凌喜「いやーあいつはもう知らん笑」
智久「なんかされたの?」
凌喜「自分の意見を無理やり通そうとしてる、アホだからな」
智久「そんなにか」
凌喜「智久もあいつに声をかけられたら注意しろよ」
智久「小学校時代から言われてきたわ笑」
凌喜「いまも変わんねーよ笑」
智久「そっか」
クラスへ戻ると
真理「酒井くん、もしかして石本優吾をどうにかして変えようとしてるの?」
智久「うん、でも周りからの聞いた情報だと、性格変えることは不可能だよ」
真理「えぇ、酒井くんまで性格悪くなっちゃうよ!」
智久「いや、僕は性格悪くなることはないはずだ」
その日の放課後、石本優吾が凌喜たちに呼ばれていた
智久「ん?なんだ?」
真理「酒井くんそこで何してるの?」
智久「ちょっと待って!聞かせて」
真理「おっけ、私も聞く」
凌喜「もうお前、学校来んなよ」
優吾「はぁ?それはさすがにひどくないか?」
紗弥香「うちらに迷惑かけてばかりいるから、もう学校来ないでほしい」
莉星「まじでやめてほしいわ。反省しろよな」
優吾「みんな…」
智久「いやいや、僕が言いたいのは、そういうことじゃないんだよーー」
真理「酒井くん、どうするつもり?」
智久「止めるに決まってるんだろ、このままだといじめになる」
真理「性格悪い人を助けるつもり?」
智久「僕は意地でもそうするよ」
真理「そっか、さすが酒井くん!」といい優吾の所へ行った
智久「おい、みんな待て!」
凌喜「おぉ智久どうしてここに」
智久「さすがに言いすぎだ!」
紗弥香「それくらい悪いことをしたんだよ? 少しくらいきつく言ったっていいでしょ?」
智久「いや、そういうことじゃない。確かに、優吾は性格悪いし、強制的なところもある。でもみんなが、どんどん避けるから余計にストレス溜まるんだよ」
紗弥香「なに?酒井は石本の味方するわけ?」
智久「違うんだってーー」
莉星「智久の気持ちわかる」
凌喜「智久の言うとおりだ、さすがに俺たちも言いすぎた」
智久「なぁ優吾、相手の気持ちを考えて行動することはできないのか?」
優吾「酒井…できるよ」
智久「じゃあ一旦頭を休めて、明日から相手の気持ちを考えて行動してほしい。じゃないと、このように周りからきつく言われて、辛い思いをするだけだよ」
優吾「うん」
紗弥香「酒井、もういいよ」
智久「うん」といい僕は退避した
真理「酒井くん、すごい!」
智久「性格悪い人は自分が性格悪いって思ってないから、相手が理解できるように説得させればいいんだよ」
真理「だね!私も酒井くんが石本優吾に説得させてるところも見て、思わず共感しちゃったよ笑」
智久「まぁ相手の気持ちを考えて行動すれば、なんとかなるってことよ!」
真理「だね!」といい過去の問題が解決したはずだったが…。
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