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やりすぎ智◯伝説「Part2」
このままだとニート!?
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一 中学生の頃
二 謎の手紙が届く
三 中学卒業後
一 中学生の頃
2018年の夏休みは、毎日のように部活があり、疲れて家に帰ったら寝ているのが当たり前だった。
小さいころから勉強せずに遊んできた僕は、勉強をしようという考えは一切なかった。学校の定期テストでも最下位を争うアホだった。授業は先生の話を聞いても全く理解できてなかった。
9月の三者面談の時
先生「このままだと酒井くんは、高校に行けないと思います。」
智久「もう僕の人生は、兄貴と同じように、中卒で働くと思います。」
親「絶対に高校は行かせたいです」
先生「酒井くんに勉強のやる気を上げさせるように、家で声をかけてほしいと思います。」
親「家に帰ってもなにもせず、反発するんですよね」
先生「今の時期は思春期ですもんね。しかしこのままだとやばいということを本人に自覚させないといけないんですよ」
智久「もう諦めてます。兄貴のような、天才な遺伝子を持てなかったのが悪いことなんですよ。もし頭の良い遺伝子が引き継がれれば今頃、勉強に励んでいました。」
親「それは言い訳でしょ」
先生「うーん…」と親も先生も悩ませていた。
10月に席替えをしたら偶然にも頭の良い班だった。
智久「いやーみんな頭良くて羨ましいよ!
僕にその頭脳半分でいいから分けてほしいわ笑」
真理「そんなの無理だよ!自分で努力して手に入れるしかない!」
智久「どうすりゃいいんだよ。」
真理「まずは簡単なことから勉強するんだよ」
智久「僕の夢は探偵大学に行くことだけど、叶わないよな」
真理「それは厳しいかもしれないけど、頭良くなるコツは教えられるよ!」
智久「まじ?」
真理「酒井くんは、発想力の天才でしょ?」
智久「まぁね笑 小さい頃はIQ124で有名だったよ」
真理「それを活かすんだよ!」
智久「でも暗記苦手だから無理だよ」
真理「暗記苦手でも暗号は得意でしょ?」
智久「まぁね!まさか、」
真理「そう!酒井くんならではの独特な方法で覚えるんだよ!」
智久「いや、単語を暗号化なんて無理よ」
真理「だってパソコンだけはできるじゃん!」
智久「うん笑 パソコンとIQで勉強に活かすとか天才しか無理でしょ」
真理「いや、その天才は酒井くんのことなんだよ」
智久「えぇ!?そんなわけ」
真理「頑張ればその能力を発揮できる!!」
智久「まじか!ちょっと勉強やる気出たわ」
真理「うんうん!がんばれ!」
智久「ありがとう!」といい9月の後半のテストに挑んだ。初めて5教科で3桁超えることができた。
テスト返却が終わり帰り道
真理「良かったじゃん!!」
智久「うん!真理のおかげで成績上がった!ありがとう!!」
真理「うんうん!私は酒井くんを元気にさせたかったからね笑」
智久「まじで助かったわ!じゃあね~」
真理「うん!また明日~」といい帰った。
そのおかげで僕は勉強に目覚め、真理のことが好きになった。
二 謎の手紙が届く
冬休みは埼玉県へ行った。
恵美子「え?智久!」
智久「久しぶり!!」
恵美子は小さい頃の幼なじみだった。
恵美子「また身長伸びたでしょ?笑」
智久「もちろん!!5歳のころは130cmしかなかったけど、今は180cmだからね」
恵美子「5歳にしては大きかったよ笑」
智久「まーね!」と話していると
郵便屋「あ、そこの君」
智久「ん?僕ですか?」
郵便屋「君しかいないよ。こんな手紙が届いていたよ」
智久「あざっす」といい見てみると
謎の手紙
智久「なんだよ笑 これ」
恵美子「一体どうしてこんな手紙が届いたの?」
智久「わからん やっぱり僕は変な有名人になってしまったみたいだ」
恵美子「それって、良い意味でも悪い意味でもあるよね」
智久「両方だね まぁ挑戦状は達成させたいからこれから頑張るよ!!」
恵美子「うんうん!がんばれ!!」
智久「しかし、送り主が書いてない。これじゃ誰が僕に送ったのか、わからないんよな」
恵美子「達成したら探せばいいんだよ!」
智久「だね!まずは達成に向けて頑張るか」といい僕は公務員になることを決意した。
中学は成績不振だったため、高校は偏差値の低い所しか行けなかった。
三 中学卒業後
春休みは、最初に東京へ行ったら、秋弥がいた。
秋弥「おぉ!お前は酒井智久じゃないか!」
智久「あぁあの天才秋弥だ!将来国家大学行くんだよね?」
秋弥「うん!お前は将来公務員目指すんか?」
智久「良く知ってるね もう東京まで広まってるのか笑」
秋弥「うん笑笑 さすが有名人だな」
智久「うん!」といいライバルとして話していた。
秋弥「真理とはどうなったんだ?」
智久「いや~真理とは付き合えなかったよ笑」
秋弥「そうか。残念だな」
智久「来週は青森県へ行こうと思っている」
秋弥「なんでだ?」
智久「ある人に会ってみたいの!」
秋弥「まさか!」
智久「うん!まさかの人だよ笑」といい解散した。
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