実はこれ実話なんですよ

迷探偵バカヒコと無茶ぶりな依頼

愛梨を探せ！

《登場人物》
スパイ　バカヒコ→伝説の迷探偵
西條　愛梨（さいじょう　あいり）→バカヒコの友人
勝俣　友樹（かつまた　ともき）→バカヒコの知人
星名　玲実（ほしな　れみ）→友樹の幼なじみ




バカヒコ「どうしてだ！！　あの中に人がいるはず」
中へ入ると、社長が死んでいた
バカヒコ「社長…」
玲実「誰がこんなことを」
友樹「２人とも遅かったな」
バカヒコ「まさか、友樹がやったのか？」
友樹「予告通り俺が探偵事務所を爆発させた。」
バカヒコ「そういえば、愛梨はどこだ！」
友樹「さぁどこでしょう～」
バカヒコ「てめぇ、いい加減にしろよ！」
友樹「これ以上近づいたら、玲実のこと殺すよ？」
バカヒコ「くそっ　次の依頼はなんだ？」
友樹「可愛い女の子を連れてこい」
バカヒコ「はぁ」
友樹「今話題の行方不明になっている女の子を連れてくれば、俺はなにもしない」
バカヒコ「あの行方不明の女の子のことかよ…」
友樹「さぁどうする？」
バカヒコ「わかった　連れてくる、でも１週間待ってくれ」
友樹「じゃあ２人とも殺す　３日間時間を与える。
３日後に探偵事務所の廃墟に連れてこい」
バカヒコ「あぁわかった。」
玲実「３日間！？　バカヒコさすがに無茶ぶり過ぎない？」
バカヒコ「大丈夫！絶対成功させてやる」
友樹「おう　じゃあ俺はずっとここで待ってる」
数分後
バカヒコ「愛梨のスマホはＧＰＳがついているからすぐに場所を特定できる。」
玲実「さすが！」
バカヒコ「あぁ～この近くだ！」
玲実「了解！」といい探した。
３０分後
バカヒコ「愛梨、ここにいるんだろ～」
愛梨「バカヒコ～助けて―」
バカヒコ「この井戸の中だ」
玲実「えぇ！？」
井戸の中に愛梨がロープで縛られていた。
バカヒコ「骨折してなければ中に入って助けたけど、骨折してるからそれはできない…」
玲実「どうやって助けるの？　夏だけど低体温症になっちゃうよ」
バカヒコ「よし、この方法で行く！近くに池があるからそこの池の水を井戸の中に入れるんだ！」
玲実「そんなの無理だよ！」
バカヒコ「ここに置いてあるホースとバケツを使って２人で井戸の中に水を入れるんだ！！」
玲実「わかった！！」
３０分後、井戸の中にいた愛梨が手の届くくらいの距離になり、引っ張って救出した。
愛梨「ありがとう！！」
バカヒコ「どんな無茶ぶりな発想でも絶対に助けるって決めたからな！！」
玲実「さすがだよね！」
愛梨「うん！ちなみに行方不明の女の子の場所わかったの！」といい場所を案内してもらった。