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マーライオン(智久の人生物語)
【高校生の時の話(5)】
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一 最終日
二 知らないおじさん
一 最終日
真理奈と最後に地元で会える日が2月22日猫の日だった。
しかし、電話をかけてもつながらず、急遽蒼と合流することになった。蒼と僕で話していると、蒼の知り合いから電話がかかってきた。
蒼の知り合い「もしもし、お前の友人をさらった」
蒼「え?」
智久「ん?どうした?」
蒼「友人がさらわれた」
智久「まじかよ、電話変わらせてくれ」といい電話した。
智久「おい、どういうことだ?」
蒼の知り合い「お前が智久か。面白いな笑笑」
智久「友人って誰のことだ?」
蒼の知り合い「真理奈さんだよ」
智久「おい!今すぐ解放しろ」
蒼の知り合い「やだね、場所は青坂公園だからそこで会おうな」
智久「おう」といい青坂公園へ行った。
着くと真理奈が木にロープで縛られていた。
智久「真理奈!大丈夫か」
真理奈「あっ酒井」
智久「無事でよかったよ」
真理奈「うん」と話しているとき
蒼の知り合いが蒼をなぐっていた。
智久「おい、蒼に何してるんだよ」
蒼の知り合い「全部こいつが悪いんだよ」
智久「どうしてだ?」
蒼の知り合い「こいつは、お前に内緒で真理奈さんとずっと話していたんだぞ」
蒼「ごめん!」
智久「いや、彼女とかじゃないから全然いいよ」
蒼の知り合い「俺だったら嫌だな」といい蒼を投げとばした。
智久「大丈夫か!蒼」
蒼「大丈夫だよ。」
智久「まじでお前許さねーよ!」といい蒼の知り合いを殴り飛ばした。
蒼の知り合い「お前は強いな。でも俺も負けねーぞ」といい殴ってきた。
智久「くそー今度こそ」
真理奈「もうやめて!!」
智久「真理奈…」
真理奈「暴力反対!」
智久「でも蒼が可哀そうじゃないか」
真理奈「これ以上酒井が怪我したら心配だよ」
智久「僕は大丈夫だ」
真理奈「そういう問題じゃない」
智久「わかった」
蒼の知り合い「蒼、また今度な」
智久「お前絶対に蒼をいじめるなよ」
蒼の知り合い「それはどうかな」
智久「どうすれば良いんだよ」
蒼「もういいよ」
智久「わかった」
真理奈「じゃあ帰ろうよ」
智久「うん」といい場所を移動した。
二 知らないおじさん
場所を移動した先の公園に、変なおじさんがこっちをずっと見ていた。そしたらそのおじさんは、僕のことを知っていた。
真理奈「あのおじさんずっと酒井のことみてるよ」
蒼「確かに」
智久「じゃあ話しかけてみるか」といい話しかけると
おじさん「こんなこと言っても信じてもらえないと思うけど、2089年からタイムスリップしてきた」
智久「えーーーーーーー ていうことは未来の僕??」
おじさん「そうだよ」
みんな「えぇーー」
智久「えぇーーーーーーー」と僕は何も言えなくなった。用があってきたことは間違いなしと思い、要件を聞くとおじさんは、若い頃の真理奈に会いに来たといった。
智久「なるほど」
真理奈「私が真理奈です。覚えてますか?」
おじさん「懐かしいわ」
智久「おぉ てか、この後どうするんですか?」
おじさん「それは…教えられない」と言われた。
智久「そっか じゃあお気をつけて」
真理奈「酒井今までありがとう」
智久「都内に住んでも今まで通り頑張れ!」
真理奈「うん!」といい解散した。
その後、おじさんがどうなったかは、わからない。
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