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第78夜 レンタカーの回送
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僕は、レンタカーの回送の仕事をしています。
レンタカーの回送とは、駐車場等に乗り捨てられたレンタカーを運転し、決められた店舗に納車するという仕事です。
仕事中は基本的に一人で車に乗っているのですが、たまに嫌な感じがする車に当たることもあって、そういう時は怖いなと思うこともあります。
しかし、僕は心霊的な類いのものが見えるわけでもないので、思い過ごしかもしれないのですが。
ただ、説明の付きにくいこともあるんです。
この前、いつものように店舗に車を納車した時、顔見知りの店員さんがニヤニヤしながら
「助手席に乗ってたの、彼女?ダメだよー、仕事中にデートなんて」
と言ってきました。
もちろん、僕は一人でしたし、彼女もいないんです。
ただ、その日は一日中、左腕だけが氷のように冷たくなっていました。
レンタカーの回送とは、駐車場等に乗り捨てられたレンタカーを運転し、決められた店舗に納車するという仕事です。
仕事中は基本的に一人で車に乗っているのですが、たまに嫌な感じがする車に当たることもあって、そういう時は怖いなと思うこともあります。
しかし、僕は心霊的な類いのものが見えるわけでもないので、思い過ごしかもしれないのですが。
ただ、説明の付きにくいこともあるんです。
この前、いつものように店舗に車を納車した時、顔見知りの店員さんがニヤニヤしながら
「助手席に乗ってたの、彼女?ダメだよー、仕事中にデートなんて」
と言ってきました。
もちろん、僕は一人でしたし、彼女もいないんです。
ただ、その日は一日中、左腕だけが氷のように冷たくなっていました。
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