96 / 148
その他
うちの子で復讐
しおりを挟む恋人、好きな人、家族がレイプされて死んでしまった時のうちの子の復讐方法。
ーーー
【澪…薬飲ませてくる】
「協力してくれてありがとう、優馬、郁人。」
「ううん、これくらい気にしなくていいよ」
「それよりこいつどうすんの?殺すんだよな?」
力が無い僕は友達に協力してもらってなんとか男を拘束する事が出来た。
「うん………これを使って、苦しめて殺すから。」
手に持っているのはカプセルの薬。
違法な薬というやつだ。
「…………お前が僕の最後の家族を奪ったこと、一生忘れないから。」
猿轡をしても尚うるさい男の猿轡を外してあげた。
「…ッはァ…はぁ……くれ、早くそれくれよ……!!」
この人は元々違法な薬を飲んでいたらしい。
これを見るだけで興奮して本当に猿みたいだった。
「…………郁人」
「はーい」
そんな男の後ろにまわった郁人が後ろから容赦なく男の頭を蹴り飛ばした。
「ぐぎゃッ!!!」
…………ただであげるわけないのに。
「美優にしたこと、全部吐いてね。撮ってるから」
優馬が上からスマホを男に向けて楽しそうに笑ってる。
男は妹にした事を全て話してくれた。
腹を何回も蹴ったこと、無理矢理性器を咥えさせたこと、何回も腹を殴ったこと、
沢山沢山話してくれた。
「もういいだろぉ……?早く薬を」
「うん……充分撮れた」
もういいや…………
こんな奴の顔、もう見たくない。
「ほら」
「ッ……薬……!!!」
それだけで興奮する男を郁人も優馬も笑いながら見てた。
「ん"ぐ…ッ、……ぁ"、あ"ぁ"あ"」
薬が効き始めた………………訳もなく、
「あ"………………ぁ?」
思わず笑ってしまった。
「ふは…っ、おじさん……それ、ただの睡眠薬ですよ?」
違法な薬なわけない。
「え…………は……?」
「澪にそんな危ない薬持たせるわけないじゃないですか、優馬聞いた?あ"ー…だって」
動画を撮りながら「やめてあげろよ可哀想だろ」って笑う優馬。
男はまだ唖然としている。
「そんな簡単に終わらせるわけないじゃないですか、これから一生苦しんでもらうんだから。」
…………大事な家族を殺した犯人に、快楽なんて与える訳ない。
これから一生ここで苦しんでもらうから。
ーーー
【海斗…包丁で滅多刺し】
「すみません、先日ここで強姦事件があったのご存知ですか?」
フードを被って、顔は見せずに男に話しかける。
「…あ"?知らな…「……嘘、つかないでくださいね。」は?…お、おい、なんだよいきなり!!」
そのまま無理矢理人気の無い道へ連れ込んで、車に乗せた。
「はぁ!?おいてめぇざけんな!!」
ロックを閉めて開かないようにして、助手席に乗る。
「葉月さん、すみませんこんな仕事させちゃって」
「いえ、では例の場所へ行きましょうか」
ーーー
山奥に来た。
特に縛ってはいなかった男はロックを解いた途端外に出ようと暴れた。
葉月さん…………家政婦に頼むと前髪を掴んで鳩尾を何回も膝で蹴ってくれて、男はその場に倒れ込んだ。
「なん…なんだよぉ…………」
確かにこの男は、俺の友達を殺した奴。
フードを脱いで、倒れ込むその男の目の前にしゃかんだ。
「この人……知ってますよね?貴方が殺した人です」
友人の写真を見せたら男の顔色がサーッ…と青くなっていった。
まあこれは、例えやってなかったとしてもそんな反応すると思う。
「海斗様………その画像を見せてしまったら可哀想でしょう」
「どうしてですか?この人がやったことじゃないですか」
その画像は、友人がこの男によって亡くなった数時間あとの画像。
「…………ご存知、ですよね」
「知らねぇ!!知らねえよそんな奴!!!」
…………は?
殺した癖に知らないなんて言わせない。
「盗聴器にも隠しカメラにも、お前だって分かる証拠が残ってるんだよ…………」
念の為友人…未来斗の持ち物にこっそり潜ませていた盗聴器と隠しカメラ。
犯される時に鞄から出た荷物、それに付けていたからカメラにはしっかりその様子が映っていた。
「…………ッ」
「……相手が悪かったですね」
俺の友達じゃなければ、もう少しはマシな死に方出来ただろうに。
包丁を手に取った。
「あ"ッ…やめろ"!!やめ"ろ"ォ!!!」
殺さないように…………関節を切断して、手足を無くして芋虫のようになった男。
「はは……、あはは……ッ、これ、未来斗が見たらなんて思うかなぁ…………」
写真を何枚も撮った。
「…………ッうぐ……」
「あ、まだ落ちないでくださいねー葉月さん、薬下さい」
用意しておいた薬を飲ませて、散々に痛め付けた。
「ぁが…お"、…ひッ、ひ…………」
「変な声出さないで下さいよ、気持ち悪い」
もうそろそろ良くなってきたので、心臓の位置に包丁の刃を向けた。
ようやく死ねると思ったのか…………男がうっすらと微笑む。
「…………はは…、……ッ!?」
そんな簡単に殺すわけないのに。
「ゆーっくり刺してあげますからねぇ…………苦しいですか?」
ゆっくり…ゆっくり、刃を皮膚に埋めていった。
「ゆ"……ゆる"い"え"!!」
「え?何?」
「ころ" いえ"う"ぁ"さ……!!や"た"ァ…………!」
…………
「安心してください、ちゃんと殺してあげますから。」
一度刃を抜いて、微笑んだ。
「まぁあと…………3時間後くらいに?」
ーーー
一種の焦らしプレイですね…………
ーーー
【李世…楽しむ】*サイコパス 気持ち悪い注意
「…………」
真冬を殺したおじさんを捕まえた。
「すみません……ボク力なくって」
「ん?別にいーよー、大体はりゅーきがやったんだし」
3年生の先輩達に手伝ってもらったけど………ここからはボクの番。
「じゃあ…………今からおじさんスープ作りますね………っ」
ーーー
「ッあぁ"ーーー~!!!」
漏らした。
「わー……汚いですねぇ」
とりあえず尿…水は鍋に残らず入ったので、次は味付け。
「……ちょっと血液貰いますねー」
ナイフで手首に切込みを入れて、血は味付けとして鍋にいれた。
臭いはきついけど…………まあ、そんなことより
「……あ、あとへそのゴマも貰いますね、こしょうだと思ってください」
スプーンで取ろうと思ったけど面倒になってへその周りを切った。
おじさんの悲鳴が本当にうるさいから先輩に猿轡を付けてもらった。
「……あははっ、そんな怯えた顔しないでくださいよ~ちょっと汁物作ってるだけですよ?」
「…ッ、……、……!!」
「……?あ、おじさんに食べさせるやつですからね!食べる前に寝ちゃうとかやめてくださいね?」
コンロの火をつけて温めていく。
「んー……失敗しました………先に具を入れないと味が染み込まないのに…………、……まぁいっか!」
次は具。
「皮膚貰いますね!あ、ちなみにこれは玉ねぎ(薄切り)です!」
腕、足、腹、背中。
切れる分だけ皮膚を薄く切った。
「あとお肉…………あ、おじさん肉いっぱいあるのでそっちも貰いますね」
腹の肉を貰って皮膚と一緒に鍋に入れた。
「李世……随分楽しそうだね」
「好きにやらせてやれ、楽しいならいいだろ」
…………楽しい、本当に楽しい。
「はい……じゃあ最後にウィンナー……陰茎もらいますっ!」
根元から切り落とした。
「…………あ、まだ落ちないでください、先輩……薬お願いします」
「はいはい………」
西原先輩が一旦猿轡を外して薬を飲ませる。
その後男に触れた手をアルコール消毒と手洗いしていた。
「ボク優しいですね~最初に根元切って痛みを1回にしてあげるなんて。」
5ミリ感覚で切り取った陰茎をさらに切って鍋に入れた。
「…………よしっ、玉ねぎと何かの肉とウィンナーのよく分からないスープ出来ました!」
「よく分からないスープ……、…李世」
西原先輩が笑いが抑えられないというように腹を抱えている。
「温まったら食べさせてあげますね、…………まだ死なないで下さいね?」
ーーー
ちなみに西原は陰茎を切って食べさせてくるタイプです。
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説






ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる