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2回目の進化ァァァ!
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【ステータス】
名前 なし
種族 ハイ・ブラッドバット
レベル 30/30『進化可能』
体力 F
魔力 E
攻撃力 F
防御力 F
素早さ F
スキル
超音波:50 『進化可能』
吸血:50 『進化可能』
血牙15
自己回復・血:29
自己強化・血:33
血液支配:25
(さてさて、お楽しみの進化タイム行きますか!)
大量のモンスターたちを狩ったおかげで、無事に30レベに到達することができた。
奇襲された時は死んだかもと思ったが、終わってみれば成果の多い戦いだった。
集団戦では全ての攻撃を避けることはできないので、避けなければいけない攻撃を見極めいなしつつ、怪我を負った部位はすぐに回復をして敵に反撃する。
これだけのことを瞬時に判断して同時にやり続けなければいけないのだから、集団戦の練習ができたことはかなり大きい成果だったのではないかと思う。
ついでに言うと今までサボり気味だった自己回復の熟練度も結構上げられたし、超音波と吸血も進化可能になった。
めちゃくちゃ痛くて疲れたことを除けば、本当にいい戦いだったな。
振り返りは一旦ここでおしまいにして、早速楽しみにしていた2回目の進化をやっていこうではないか。
洞窟エリアの天井にぶら下がり、『進化可能』ボタンをタップした。
【進化先一覧】
『直系進化』
・ビッグ・ブラッドバット
・キング・ブラッドバット(進化条件1/2)
・ミニマム・ヴァンパイア(進化条件1/2)
……etc
『属性変化』
・ファングバット
・フライバット
・サウンドバット
・ファイアバット
・ウォーターバット
……etc
『種族変化』
・ブラッドスネーク
・ブラッドウルフ
・ブラッドビー
……etc
(お! ヴァンパイア出てきた! 気持ちェェェェェ!)
進化先一覧を見ていくと、まず初めに【ミニマム・ヴァンパイア】という文字が目に飛び込んできた。
そう、ついに待ち望んだヴァンパイアが進化先に登場したのだ。ミニマムとついているあたり子ども吸血鬼みたいな感じなのだろうが、吸血鬼に進化できないという可能性が消えただけでかなりデカい。
ヴァンパイアをみつけた興奮のまま【ミニマム・ヴァンパイア】へ進化しようとステータス画面を連打するも『進化条件未達成のため進化できません』と表示されてしまい進化できなかった。
(うわ、よく見たら進化条件1/2とか書いてあるじゃん。進化条件ってなんだよ……)
ヴァンパイアへ進化できなかったため若干落胆しつつも、説明文を読み込んでいく。
【ミニマム・ヴァンパイア】
進化条件
1.ハイ・ブラッドバットLv.30
2.ビッグ・ブラッドバットLv.30
なるほど……。前回の進化でビッグ・ブラッドバットを選択せずハイ・ブラッドバットを選んだわけだが、ヴァンパイアに進化するにはどちらにせよどちらも経験することになるみたいだ。
【キング・ブラッドバット】
進化条件
1.ハイ・ブラッドバットLv.30
2.ビッグ・ブラッドバットLv.30
少し気になったので【キング・ブラッドバット】の進化条件も覗いてみたが【ミニマム・ヴァンパイア】の進化条件と同じだった。
(なるほど、コウモリ界のキングになるか、吸血鬼界の最底辺になるかを選べるみたいだな)
早くヴァンパイアになりたい俺からするとミニマム・ヴァンパイア一択なのだが、ひとまず今はビッグ・ブラッドバットに進化するしかないので、ビッグブラッドバットを選択した。
進化先を選択すると、前回と同様に血のようなエフェクトに体が覆われる。そして、前回と同様に一瞬の痛みを感じ……
(いってえぇぇぇぇぇぇぇ!)
ると思いきや、今回はかなりの激痛が数秒間の間継続して俺を襲った。前回と違って、身体的な変化が大きい進化だからだろうか。だとすれば吸血鬼に進化する時の痛みを想像するだけで恐ろしくなってくるが……まあそれは一旦置いといて、今は進化の完了を喜ぼうではないか。
◇◇◇◇◇
【ステータス】
名前 なし
種族 ビッグ・ブラッドバット
レベル 1/30
体力 E
魔力 F
攻撃力 E
防御力 E
素早さ E
スキル
超音波:50 『進化可能』
吸血:50 『進化可能』
血牙15
肉体成長
自己回復・血:29
自己強化・血:33
血液支配:25
名前 なし
種族 ハイ・ブラッドバット
レベル 30/30『進化可能』
体力 F
魔力 E
攻撃力 F
防御力 F
素早さ F
スキル
超音波:50 『進化可能』
吸血:50 『進化可能』
血牙15
自己回復・血:29
自己強化・血:33
血液支配:25
(さてさて、お楽しみの進化タイム行きますか!)
大量のモンスターたちを狩ったおかげで、無事に30レベに到達することができた。
奇襲された時は死んだかもと思ったが、終わってみれば成果の多い戦いだった。
集団戦では全ての攻撃を避けることはできないので、避けなければいけない攻撃を見極めいなしつつ、怪我を負った部位はすぐに回復をして敵に反撃する。
これだけのことを瞬時に判断して同時にやり続けなければいけないのだから、集団戦の練習ができたことはかなり大きい成果だったのではないかと思う。
ついでに言うと今までサボり気味だった自己回復の熟練度も結構上げられたし、超音波と吸血も進化可能になった。
めちゃくちゃ痛くて疲れたことを除けば、本当にいい戦いだったな。
振り返りは一旦ここでおしまいにして、早速楽しみにしていた2回目の進化をやっていこうではないか。
洞窟エリアの天井にぶら下がり、『進化可能』ボタンをタップした。
【進化先一覧】
『直系進化』
・ビッグ・ブラッドバット
・キング・ブラッドバット(進化条件1/2)
・ミニマム・ヴァンパイア(進化条件1/2)
……etc
『属性変化』
・ファングバット
・フライバット
・サウンドバット
・ファイアバット
・ウォーターバット
……etc
『種族変化』
・ブラッドスネーク
・ブラッドウルフ
・ブラッドビー
……etc
(お! ヴァンパイア出てきた! 気持ちェェェェェ!)
進化先一覧を見ていくと、まず初めに【ミニマム・ヴァンパイア】という文字が目に飛び込んできた。
そう、ついに待ち望んだヴァンパイアが進化先に登場したのだ。ミニマムとついているあたり子ども吸血鬼みたいな感じなのだろうが、吸血鬼に進化できないという可能性が消えただけでかなりデカい。
ヴァンパイアをみつけた興奮のまま【ミニマム・ヴァンパイア】へ進化しようとステータス画面を連打するも『進化条件未達成のため進化できません』と表示されてしまい進化できなかった。
(うわ、よく見たら進化条件1/2とか書いてあるじゃん。進化条件ってなんだよ……)
ヴァンパイアへ進化できなかったため若干落胆しつつも、説明文を読み込んでいく。
【ミニマム・ヴァンパイア】
進化条件
1.ハイ・ブラッドバットLv.30
2.ビッグ・ブラッドバットLv.30
なるほど……。前回の進化でビッグ・ブラッドバットを選択せずハイ・ブラッドバットを選んだわけだが、ヴァンパイアに進化するにはどちらにせよどちらも経験することになるみたいだ。
【キング・ブラッドバット】
進化条件
1.ハイ・ブラッドバットLv.30
2.ビッグ・ブラッドバットLv.30
少し気になったので【キング・ブラッドバット】の進化条件も覗いてみたが【ミニマム・ヴァンパイア】の進化条件と同じだった。
(なるほど、コウモリ界のキングになるか、吸血鬼界の最底辺になるかを選べるみたいだな)
早くヴァンパイアになりたい俺からするとミニマム・ヴァンパイア一択なのだが、ひとまず今はビッグ・ブラッドバットに進化するしかないので、ビッグブラッドバットを選択した。
進化先を選択すると、前回と同様に血のようなエフェクトに体が覆われる。そして、前回と同様に一瞬の痛みを感じ……
(いってえぇぇぇぇぇぇぇ!)
ると思いきや、今回はかなりの激痛が数秒間の間継続して俺を襲った。前回と違って、身体的な変化が大きい進化だからだろうか。だとすれば吸血鬼に進化する時の痛みを想像するだけで恐ろしくなってくるが……まあそれは一旦置いといて、今は進化の完了を喜ぼうではないか。
◇◇◇◇◇
【ステータス】
名前 なし
種族 ビッグ・ブラッドバット
レベル 1/30
体力 E
魔力 F
攻撃力 E
防御力 E
素早さ E
スキル
超音波:50 『進化可能』
吸血:50 『進化可能』
血牙15
肉体成長
自己回復・血:29
自己強化・血:33
血液支配:25
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