41 / 46
次元の扉
しおりを挟む
結果から言うとアルナの言う通りドラルはちょちょいと取り戻された。
そしてそのことにより大陸各所に聖神アルナの噂が広まっていった。
そしてもともと武力によってその領土を広げてきた帝国内で帝国に抗せよという気運が高まっていった。
一方そのころアルナは——
「だー!何度やってもダメなのじゃ!」
なんとか天界への次元の扉を開こうと頑張っていた。
「やっぱりわし本来の権能が失われているからなのかの」
聖神として爆誕したアルナだったが元々もっていた権能のほとんどは失われていた。
「せめて地球に行ければのぅ」
地球にさえいければ本でもなんでも持ってきて知識無双ができる。
知恵と享楽の神の本領発揮じゃ。
「じゃがなぁ」
ふと横を見る。そこには穴が開いていた。
「ん?なんじゃ次元の穴か……」
わしは視線を元に戻した。
「いやいや!次元の穴じゃ!次元の穴が開いとる!」
わしは勢い込んで中を覗き見る!するとそこは見慣れたビル街。
「あ、秋葉原じゃ……!」
恐らく神として信仰されたことで別の世界への移動ができるようになったのじゃ。
元々地球はわしが管理していたわけじゃし、何の不思議もない。
わしは早速アルクとセレナを呼び出すとダイヤモンドなどの向こうにもある宝石を買い込んだ
そしてそのまま次元の穴の向こうに行くことにした。
「ここが異世界……」
「随分と不思議な建物が並んでるわね……」
「その恰好では目立つな……」
わしらは早々と宝石類を売ると、適当な店で服を買った。ちなみに宝石は300万くらいにはなった。
ちなみに二人の言葉はどうしたかというとわしの眷属扱いで権能の一部を貸し与えた。
「それでここで何をするつもりなんだ?」
「決まっておる。本を買いに来たんじゃよ」
わし等は本屋に直行した
「しかし、どれを持って行ったらいいか迷うのうぅ」
やっぱり化学系の本かのう専門社とか結構いっぱいあって困るのぅ。
ん?これは
(異世界転生の必需品!異世界に持っていきたい知識マニュアル)
なんじゃこれは?
そもそも異世界転生しちゃったら持っていけないではないか?という突っ込み街の煽り文句。実に直球なタイトルが興味をそそる。
こんな便利なものがあるのか?小説の資料用なのかの?もうこれでいいではないか。
わしはその本を買うことにした。あとはやっぱり漫画とラノベじゃな。これがないと始まらない。
わしは適当なシリーズをいくつか買い込むと次元の狭間に放り込んだ。
目を白黒させる店員をよそにわし等は店を後にしたのだった。
そしてそのことにより大陸各所に聖神アルナの噂が広まっていった。
そしてもともと武力によってその領土を広げてきた帝国内で帝国に抗せよという気運が高まっていった。
一方そのころアルナは——
「だー!何度やってもダメなのじゃ!」
なんとか天界への次元の扉を開こうと頑張っていた。
「やっぱりわし本来の権能が失われているからなのかの」
聖神として爆誕したアルナだったが元々もっていた権能のほとんどは失われていた。
「せめて地球に行ければのぅ」
地球にさえいければ本でもなんでも持ってきて知識無双ができる。
知恵と享楽の神の本領発揮じゃ。
「じゃがなぁ」
ふと横を見る。そこには穴が開いていた。
「ん?なんじゃ次元の穴か……」
わしは視線を元に戻した。
「いやいや!次元の穴じゃ!次元の穴が開いとる!」
わしは勢い込んで中を覗き見る!するとそこは見慣れたビル街。
「あ、秋葉原じゃ……!」
恐らく神として信仰されたことで別の世界への移動ができるようになったのじゃ。
元々地球はわしが管理していたわけじゃし、何の不思議もない。
わしは早速アルクとセレナを呼び出すとダイヤモンドなどの向こうにもある宝石を買い込んだ
そしてそのまま次元の穴の向こうに行くことにした。
「ここが異世界……」
「随分と不思議な建物が並んでるわね……」
「その恰好では目立つな……」
わしらは早々と宝石類を売ると、適当な店で服を買った。ちなみに宝石は300万くらいにはなった。
ちなみに二人の言葉はどうしたかというとわしの眷属扱いで権能の一部を貸し与えた。
「それでここで何をするつもりなんだ?」
「決まっておる。本を買いに来たんじゃよ」
わし等は本屋に直行した
「しかし、どれを持って行ったらいいか迷うのうぅ」
やっぱり化学系の本かのう専門社とか結構いっぱいあって困るのぅ。
ん?これは
(異世界転生の必需品!異世界に持っていきたい知識マニュアル)
なんじゃこれは?
そもそも異世界転生しちゃったら持っていけないではないか?という突っ込み街の煽り文句。実に直球なタイトルが興味をそそる。
こんな便利なものがあるのか?小説の資料用なのかの?もうこれでいいではないか。
わしはその本を買うことにした。あとはやっぱり漫画とラノベじゃな。これがないと始まらない。
わしは適当なシリーズをいくつか買い込むと次元の狭間に放り込んだ。
目を白黒させる店員をよそにわし等は店を後にしたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
社畜の異世界再出発
U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!?
ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。
前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。
けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情され、異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる