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十一月
二十五日『ランジェリー文化の日』
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「……今日これ使うの?」
信周の手の中に玩具があった。キスだけで気持ちよくなっていた晴日は、恐る恐る信周を見上げる。信周はすかさず晴日の耳元で小さく囁いた。
『ハルさ、俺がいない間に一人でお楽しみだったんだろ?』
身に覚えのない晴日はきょとんと信周を見つめる。信周はかまわず深いキスを繰り返し、肌を弄った。
たまたま早く帰宅したときに見たことがある。晴日が、どこにしまったか分からなくなっていたビキニを着て遊んでいた。あのときは驚いてそっと動画に収めた後、コンビニで少し時間をつぶして、「新作のスイーツでてるけどどっちがいい?」なんてメッセージを送ってもうすぐ帰ることをほのめかして……。
――今日はいっぱい可愛がってやるからな。
信周の愛撫は続く。晴日が甘い声を上げ始めた。
参照◇九月二十八日『パソコンの日』
信周の手の中に玩具があった。キスだけで気持ちよくなっていた晴日は、恐る恐る信周を見上げる。信周はすかさず晴日の耳元で小さく囁いた。
『ハルさ、俺がいない間に一人でお楽しみだったんだろ?』
身に覚えのない晴日はきょとんと信周を見つめる。信周はかまわず深いキスを繰り返し、肌を弄った。
たまたま早く帰宅したときに見たことがある。晴日が、どこにしまったか分からなくなっていたビキニを着て遊んでいた。あのときは驚いてそっと動画に収めた後、コンビニで少し時間をつぶして、「新作のスイーツでてるけどどっちがいい?」なんてメッセージを送ってもうすぐ帰ることをほのめかして……。
――今日はいっぱい可愛がってやるからな。
信周の愛撫は続く。晴日が甘い声を上げ始めた。
参照◇九月二十八日『パソコンの日』
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