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番外編 ※ディーン視点
安らかな寝顔に口づけを * (ディーン視点)
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(はじめての閨教育と蜂蜜入りレモンティー1・2 ディーン視点)
閨教育などと嘯いてリツに手を出した。
軽く触れ合いあわよくば自身の手でリツの乱れる様が見れたらと思っていたが、想像以上の艶やかな姿と絶え間なく紡がれる甘い声にに身体の奥から熱が噴き出すように湧き上がった。
このまま手に入れてしまいたい。しなやかな肢体を余す所なく可愛がり泣いても嫌がっても閉じ込めてしまいたい、と。
しかし、リツが喉を痛めそうなほどの嬌声をあげて果てた後、震えるリツを抱きながら我にかえった。
快感の余韻に気怠く預けられた身体も、薄く誘うように開かれた口元も、熱が冷めきらず潤んだ瞳も全てが愛おしく、同時にその全てに罪悪感を感じた。
一度罪を自覚すると、それ以上手を出すことは躊躇われた。身体中を渦巻く熱を無理矢理押さえ込み、これ以上リツを怖がらせないように意識して穏やかに聞こえるよう話しかける。
騙すように汚した身体を清め、休息をとろうと提案したが、首を振って断られてしまった。
ーーディーンさんも、気持ち良くなって下さい。
密着した身体を捻らせたのは、私の顔を見たかっただけだと分かっていた。しかし、昂った下半身に与えられた刺激と甘やかな誘いに容易に理性が溶け出すのを感じた。
どこまでも無意識で無自覚な誘惑に抑え込んだ熱が再び溢れ出していく。
だが、さすがにこのまま最後まで食べてしまうのは憚られた。
無骨さのかけらもないほっそりと美しいその手に委ねるか、艶かしい声を紡いでいた口唇を感じるかーー
リツが聞いたら卒倒しそうな思考の先で目についたのは、小さな双丘から伸びた太腿だった。
引き寄せられるように手を伸ばすと、リツ自身が出したもので濡れている。肌の感触を楽しみながら局部に手を滑らせ、リツが何も言わないのをいいことに濡れた下着を剥ぎ取った。
戸惑うリツを誘導して四つん這いにすると、目の前に絶景が広がった。可愛い顔が見えないのが唯一残念だが。
私の視線に気付き、身を捩って恥ずかしがる姿にさえ、煽られる。
片手に収まりそうなほど小振りの尻を揉みしだくと、羞恥に悶えながらも官能的な声が上がった。
この双丘の奥にある場所に受け入れられたら、どんなに心地良いだろう。
リツに気付かれないように何度か指を滑り込ませた。かたく閉じられたそこは、無垢で他者に触れられたことなどないだろう。すぐにでも舌と指で蕩かし、猛った熱を捻じ込みたい。
そんな欲望を満たす代わりに、穢れのないそこを守っている双丘に舌を這わせた。
しっとりとした肌の感触が心地良く、腰を振って悶えるリツを宥めながら何度も何度も舐め上げ、吸い付き、所有印を残す。
夢中で尻に跡をつけていると、思いがけずリツから続きを強請られた。
ーーね、もう、して?……早く
凶悪な誘い文句に抗う術はない。求められるままに昂った陰茎を太腿の間に差し入れ、何度も繰り返し突き入れながら、言葉でもリツを辱め続けた。
時折、意識的に双丘の間を擦り、奥にある窄まりへ先端を滑らせる。
早くこの中へ挿れたい。私の猛ったものを挿入され、淫らに喘ぐ姿が見たい。
そんな願いを込めながら、抽送を繰り返し、ついにリツの内腿に欲望をぶちまけた。
殆ど同時に熱を吐き出したリツはすぐに眠気と倦怠感で目を閉じた。
汗で張りついたリツの前髪をかきあげ、そこへそっと口付けると、安らかな寝息が聞こえてきた。
ーーおやすみ、リツ。
閨教育などと嘯いてリツに手を出した。
軽く触れ合いあわよくば自身の手でリツの乱れる様が見れたらと思っていたが、想像以上の艶やかな姿と絶え間なく紡がれる甘い声にに身体の奥から熱が噴き出すように湧き上がった。
このまま手に入れてしまいたい。しなやかな肢体を余す所なく可愛がり泣いても嫌がっても閉じ込めてしまいたい、と。
しかし、リツが喉を痛めそうなほどの嬌声をあげて果てた後、震えるリツを抱きながら我にかえった。
快感の余韻に気怠く預けられた身体も、薄く誘うように開かれた口元も、熱が冷めきらず潤んだ瞳も全てが愛おしく、同時にその全てに罪悪感を感じた。
一度罪を自覚すると、それ以上手を出すことは躊躇われた。身体中を渦巻く熱を無理矢理押さえ込み、これ以上リツを怖がらせないように意識して穏やかに聞こえるよう話しかける。
騙すように汚した身体を清め、休息をとろうと提案したが、首を振って断られてしまった。
ーーディーンさんも、気持ち良くなって下さい。
密着した身体を捻らせたのは、私の顔を見たかっただけだと分かっていた。しかし、昂った下半身に与えられた刺激と甘やかな誘いに容易に理性が溶け出すのを感じた。
どこまでも無意識で無自覚な誘惑に抑え込んだ熱が再び溢れ出していく。
だが、さすがにこのまま最後まで食べてしまうのは憚られた。
無骨さのかけらもないほっそりと美しいその手に委ねるか、艶かしい声を紡いでいた口唇を感じるかーー
リツが聞いたら卒倒しそうな思考の先で目についたのは、小さな双丘から伸びた太腿だった。
引き寄せられるように手を伸ばすと、リツ自身が出したもので濡れている。肌の感触を楽しみながら局部に手を滑らせ、リツが何も言わないのをいいことに濡れた下着を剥ぎ取った。
戸惑うリツを誘導して四つん這いにすると、目の前に絶景が広がった。可愛い顔が見えないのが唯一残念だが。
私の視線に気付き、身を捩って恥ずかしがる姿にさえ、煽られる。
片手に収まりそうなほど小振りの尻を揉みしだくと、羞恥に悶えながらも官能的な声が上がった。
この双丘の奥にある場所に受け入れられたら、どんなに心地良いだろう。
リツに気付かれないように何度か指を滑り込ませた。かたく閉じられたそこは、無垢で他者に触れられたことなどないだろう。すぐにでも舌と指で蕩かし、猛った熱を捻じ込みたい。
そんな欲望を満たす代わりに、穢れのないそこを守っている双丘に舌を這わせた。
しっとりとした肌の感触が心地良く、腰を振って悶えるリツを宥めながら何度も何度も舐め上げ、吸い付き、所有印を残す。
夢中で尻に跡をつけていると、思いがけずリツから続きを強請られた。
ーーね、もう、して?……早く
凶悪な誘い文句に抗う術はない。求められるままに昂った陰茎を太腿の間に差し入れ、何度も繰り返し突き入れながら、言葉でもリツを辱め続けた。
時折、意識的に双丘の間を擦り、奥にある窄まりへ先端を滑らせる。
早くこの中へ挿れたい。私の猛ったものを挿入され、淫らに喘ぐ姿が見たい。
そんな願いを込めながら、抽送を繰り返し、ついにリツの内腿に欲望をぶちまけた。
殆ど同時に熱を吐き出したリツはすぐに眠気と倦怠感で目を閉じた。
汗で張りついたリツの前髪をかきあげ、そこへそっと口付けると、安らかな寝息が聞こえてきた。
ーーおやすみ、リツ。
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