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裏切り
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高校1年1日目の日私は1人でいた。誰とも喋れずオロオロしている時
「はじめまして」
茶髪でストレートな髪をおさげにしていて小さくて可愛い子が立っていた。
「は…はじめましてっ!」
緊張してごもっちゃった/////
「ふふふっ私村井なぎさって言うの!よろしくね?」
可愛い子に話しかけられちゃった…っじゃなくて!
「私は葛西ありさ!よろしくお願いします!」
友達第1号になってくれたなぎさちゃん♡うれしーなぁそんなことを思いながら浮かれていると
「ねーねー!なぎさちゃん!雑誌に載ってたよね?ちょー可愛い♡ともだちになろなろ?」
会話が聞こえてきた。やっぱりモデルとかやってるんだ!かわいいもんね!ぐふふ……
「ごめんなさい。私友達とかいらないの。もう関わらないでくんない?」
「は?まじ性格くそだな。最悪。」
なぎさちゃんの返事を聞いた女の子は般若の顔になりながら教室を出ていった。
とっ…友達いらないんだ…そりゃそうだよね。私とは友達になってくれたわけじゃなかったんだ……しょぼんとした私は涙が出てきそうだったからトイレに駆け込んだ。
ーコンコンー
誰かにノックされて体がビクッと飛び跳ねた。
「は…はい?」
弱々しく返事をした。
「あっ、ありさちゃん?私なぎさだよ!いきなりトイレに走っていったから具合悪いのかと思って…」
なぎさちゃん…優しすぎる!さっきの女の子性格くそだとか言ってたけれどそんなことないじゃない!心の中でずっとなぎさちゃんを褒めてると
「ありさちゃん?大丈夫?」
あっ!返事するの忘れた!
「ごめんごめん!大丈夫だよ!心配かけてごめんね!」
急いで返事をした。
「…よかったぁ。友達が具合悪くなったら心配するのは当たり前だよ~!本当によかった!」
力が抜けたかのような声で言われてほんとうに心配してくれたんだなぁとキュンキュンして……
「って、え!?待って!今友達って言ったよね!?聞き間違い!?」
「グス…」
ブツブツと言っていると泣き声が聞こえた。
「なっ、なぎさちゃん??なんで泣いてるの?大丈夫?」
心配で声をかけたらちょっと怒った声でなぎさちゃんが答えてくれた
「大丈夫?って言われても…グス…ありさちゃんが…グス…友達じゃないみたいなことを…グス…言ったからぁ…」
「えっ!?だって!こんな私みたいなのと友達になっていいの!?さっき女の子に話しかけられてる時に友達いらないって言ってたし…」
急いで返事をすると
「ありさちゃんは特別だよ!ありさちゃんなら友達になれるもん!ありさちゃんは可愛くていい子だよ!私なんてって言わないのー!」
元気になったなぎさちゃん。よかったぁ、とも思うけどそれより友達って言ってくれて嬉しさが爆発しそう!
「あ…ありがとう!」
このときなぎさちゃんがニヤッと笑ったのを私は知らなかった。
「ううん!こちらこそ!友達になってくれてありがとう!これからは私のことなぎさって呼んでね!ありさ!」
「う…うゆ!」
あっ……かんじゃった/////でもそんなの気にならなかった!嬉しくて嬉しくて飛び跳ねたくなった!
それからは毎日なぎさと過ごすようになったのであった。
「はじめまして」
茶髪でストレートな髪をおさげにしていて小さくて可愛い子が立っていた。
「は…はじめましてっ!」
緊張してごもっちゃった/////
「ふふふっ私村井なぎさって言うの!よろしくね?」
可愛い子に話しかけられちゃった…っじゃなくて!
「私は葛西ありさ!よろしくお願いします!」
友達第1号になってくれたなぎさちゃん♡うれしーなぁそんなことを思いながら浮かれていると
「ねーねー!なぎさちゃん!雑誌に載ってたよね?ちょー可愛い♡ともだちになろなろ?」
会話が聞こえてきた。やっぱりモデルとかやってるんだ!かわいいもんね!ぐふふ……
「ごめんなさい。私友達とかいらないの。もう関わらないでくんない?」
「は?まじ性格くそだな。最悪。」
なぎさちゃんの返事を聞いた女の子は般若の顔になりながら教室を出ていった。
とっ…友達いらないんだ…そりゃそうだよね。私とは友達になってくれたわけじゃなかったんだ……しょぼんとした私は涙が出てきそうだったからトイレに駆け込んだ。
ーコンコンー
誰かにノックされて体がビクッと飛び跳ねた。
「は…はい?」
弱々しく返事をした。
「あっ、ありさちゃん?私なぎさだよ!いきなりトイレに走っていったから具合悪いのかと思って…」
なぎさちゃん…優しすぎる!さっきの女の子性格くそだとか言ってたけれどそんなことないじゃない!心の中でずっとなぎさちゃんを褒めてると
「ありさちゃん?大丈夫?」
あっ!返事するの忘れた!
「ごめんごめん!大丈夫だよ!心配かけてごめんね!」
急いで返事をした。
「…よかったぁ。友達が具合悪くなったら心配するのは当たり前だよ~!本当によかった!」
力が抜けたかのような声で言われてほんとうに心配してくれたんだなぁとキュンキュンして……
「って、え!?待って!今友達って言ったよね!?聞き間違い!?」
「グス…」
ブツブツと言っていると泣き声が聞こえた。
「なっ、なぎさちゃん??なんで泣いてるの?大丈夫?」
心配で声をかけたらちょっと怒った声でなぎさちゃんが答えてくれた
「大丈夫?って言われても…グス…ありさちゃんが…グス…友達じゃないみたいなことを…グス…言ったからぁ…」
「えっ!?だって!こんな私みたいなのと友達になっていいの!?さっき女の子に話しかけられてる時に友達いらないって言ってたし…」
急いで返事をすると
「ありさちゃんは特別だよ!ありさちゃんなら友達になれるもん!ありさちゃんは可愛くていい子だよ!私なんてって言わないのー!」
元気になったなぎさちゃん。よかったぁ、とも思うけどそれより友達って言ってくれて嬉しさが爆発しそう!
「あ…ありがとう!」
このときなぎさちゃんがニヤッと笑ったのを私は知らなかった。
「ううん!こちらこそ!友達になってくれてありがとう!これからは私のことなぎさって呼んでね!ありさ!」
「う…うゆ!」
あっ……かんじゃった/////でもそんなの気にならなかった!嬉しくて嬉しくて飛び跳ねたくなった!
それからは毎日なぎさと過ごすようになったのであった。
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