15 / 25
最終章
第15話 決着5
しおりを挟む
クズだ。
僕は、最低なクズ野郎だ。
家に帰って、僕は自分の部屋に入って壁を右拳で殴りつけた。
雨は、まだ激しく降り続けているのが、外からの雨音で分かった。
甘えた、完全に。
ずっと貫いてきた、無敵のイエスマンを横に置いて。
田口さんの愛しているというそのあまりに心地のよい言葉に。想いに。
甘えてしまったんだ。
田口さんに、僕が抱えている田口さんと成瀬さん、二人に対する恋心を見抜かれて。
動揺して。
でも、それはきっと言い訳で。
僕は、誰かに自分がどうしたらいいか、相談したかったんだ。
いや、相談までとはいかなくても。
僕は、誰かに話したかったんだ。
自分のこの禁じられた二つの恋を。
だから、甘えてしまった。
きっと、本気で愛していると僕に言ってくれた、きっと、本気で報われなくてもいいと思ってくれた、そんな田口さんに。
この禁断の二つの恋を打ち明けよう。
そんなことを、考え始めていた。
僕に愛していると言ってくれた田口さんなら、他の人たちにこのことを言うことは決してしないだろう。
田口さんは壊れてしまった僕を変えようとはしていたけれど、そんな形で僕の無敵のイエスマンライフを崩壊させようとはしないだろう。
でも。
そんなこと聞かされて、いくら報われないと覚悟している田口さんでも、悲しい気持ちになるのは明白なのに。
そんな田口さんは、僕に成瀬さんと付き合うことを勧めてくれた。
本当に、報われないことを覚悟していた。
まるで、息をするかのように、自然にそう勧めてきたのだから。
何て、何て強い女の子だ。
それでも、やっぱり田口さんは一人の女の子で。
僕が望むならと、相合傘を。
あのとき、やっぱりノーと言っておけば。
ノーと言っても、きっと田口さんは少し残念そうに笑うだけだろう。
でも、僕は。
無敵のイエスマンであり続けるため。
いいや、そうじゃない。
田口さんへの想いが抑えられなくなって、イエスと言った。
そして、二人で傘に入って、歩いて、さらに想いを抑えられなくなってとうとう言ってしまったんだ。
最低のクズな発言を。
好きだよと。
成瀬さんと同じくらいと。
その言葉だけで十分だからと。
田口さんは、あの強い女の子はそう言ったけど。
あの頬に伝った雨のような涙は、どういう意味だったのか。
もう聞けやしない。
ただ、雨の中、あの強い女の子は走り去ってしまった。
自分を責めるように。
僕を壊してしまった自分を。
違うんだよ、田口さん。
僕は、自分から初恋の相手である君を助けたくて、君をかばった。
もちろん、一番悪いのは、いじめていた奴らだ。
だけど。
僕が壊れたきっかけは、僕にある。
君を助けたいと思った僕にあるんだ。
それを、君はずっと独りで背負って。
そして、いつかは再会して僕を変えようと願ってくれていたんだな。
激しく降る雨の中、もう、手を伸ばしても届かなかったあの背中を思い出す。
こんな最低なクズ野郎の僕にできるのは。
こんな壊れてしまった無敵のイエスマンにできるのは。
せめて、文化祭で田口さんとの音楽ユニットを成功させよう。
そうだ、そのためには。
たった、一人でもいい。
壊れそうな誰かを壊れないようにするための歌詞を考えること。
僕は、はき違えていた。
隠している自分をさらけ出すとか。
そんなことしたって、僕が気持ちよくなるだけだ。
僕は、もう誰も壊れてほしくはないから。
こんな、無敵のイエスマンである僕のように。
誰かが壊れるのを止める、そのために歌詞を考え始めよう。
それでも。
僕を変えようとしてくれた田口さん。
僕を守ろうとしてくれた成瀬さん。
この二人に対する感謝だけは。
僕個人の自己満足かもしれないが、歌詞に込めて。
夕食の時間。
珍しく、早く帰ってきた父さんと母さんと三人で夕食を食べる。
「僕、一人の女子と音楽ユニットを組んで文化祭で歌うことにしたよ」
僕がそう言うと、父さんは険しい顔をし、母さんは怒りを露わにした。
「智也、お前、今が大事な時期であることは分かっているのか?」
父さんが、冷えた声でそう尋ねてくる。
「智也、浮ついた気持ちで高校生活を送らないようにと、あれほど言ったのに!」
母さんが、激しい口調でそう責めてくる。
僕は、それを聞き流して、ただ、ずっと二人に聞きたかったことを聞いた。
「ねぇ、父さん、母さん、僕が小学生の頃、いじめられていたときのこと覚えている?」
ぴたっと、父さんと母さんの動きが止まった。
それは、僕がきっとあまりに悲しい笑みを浮かべていたからだろう。
「どうして、父さんと母さんはいじめを大事にしないという担任の山石先生の条件を飲んだの?」
僕の問いかけに、父さんと母さんは顔を見合わせて、悲しいくらい下手な優しい笑みを浮かべた。
「それは、智也、お前を早く安全な環境に移すためだ」
「そうよ、智也、あなたを大切に思っていたからこそ、仕方がなくそうしたのよ」
「そう……」
僕は、お箸をお皿の上に置いて、それから悲しい笑みを浮かべながら言った。
「父さんと母さんは、優しいね」
二人の顔が、引きつるのが見えた。
ああ、やっぱり。
この二人は、情けなかったんだ。
僕が、自分の息子が、いじめられているという事実が。
だから、マスコミなどにいじめを公表しなかった。
僕らは、何て悲しい家族なんだろう。
無論、全てが嘘だとは思わないけれど。
僕を大切に思ってくれていた気持ちもあっただろうけど。
でも。
半分以上は、それが理由だろう?
「父さん、母さん、僕は文化祭で絶対に歌うから、良かったら見に来てよ」
そうして、立ち上がった僕は、黙ってしまった父さんと母さんに背を向けて食卓から離れていった。
そして、自分の部屋に戻った僕は、一晩にして書き上げた。
僕と田口さんの音楽ユニット、強制的昼夜逆転の曲の歌詞を。
週明けの放課後。
僕は、ずっと窓の外を眺めていた田口さんのそばまで歩いて行った。
相変わらず、見守るように僕を一瞥してから、成瀬さんは他の女子たちと一緒に教室から出て行く。
「田口さん、風邪は引かなかった?」
僕はぼんやりとして席に座っている田口さんにそう尋ねた。
「ああ……、馬鹿は風邪引かないって言うからな」
変わらずにぼんやりと、田口さんは僕に視線を移してそう応える。
君は、馬鹿なんかじゃないよ。
僕が、馬鹿だったんだよ。
僕は首を横に振りながら言った。
「田口さん、書けたよ」
「へ?」
田口さんがぽかんと口を開ける。
「何が?」
「歌詞、だよ」
「嘘だろ、まだ言い出してから、土日含めて三日しか経ってないんだぞ?」
「本当だよ。下手くそかも、しれないけど。一晩で書き上げた」
僕はそう言って、スマホをズボンのポケットから取り出した。
「そう言えば、田口さんの連絡先、知らなかった。音楽ユニットを組むんだ、ぜひ、教えてよ。スマホに、歌詞を送るから」
「あ、ああ」
珍しく、田口さんは呆然とした様子で自分の通学カバンの中からスマホを取り出して、僕と連絡先を交換する。
「じゃあ、歌詞を送るね」
そうして、僕は一晩で考えた歌詞を、コミュニケーションアプリで田口さんのスマホに送った。
田口さんが真剣な顔で、僕の歌詞を小さな声で読み上げ始める。
僕が一晩で考えた僕らの曲のタイトルは、昼と夜の境界線上の歌、だった。
そして、その歌詞は次の通りだった。
僕は、最低なクズ野郎だ。
家に帰って、僕は自分の部屋に入って壁を右拳で殴りつけた。
雨は、まだ激しく降り続けているのが、外からの雨音で分かった。
甘えた、完全に。
ずっと貫いてきた、無敵のイエスマンを横に置いて。
田口さんの愛しているというそのあまりに心地のよい言葉に。想いに。
甘えてしまったんだ。
田口さんに、僕が抱えている田口さんと成瀬さん、二人に対する恋心を見抜かれて。
動揺して。
でも、それはきっと言い訳で。
僕は、誰かに自分がどうしたらいいか、相談したかったんだ。
いや、相談までとはいかなくても。
僕は、誰かに話したかったんだ。
自分のこの禁じられた二つの恋を。
だから、甘えてしまった。
きっと、本気で愛していると僕に言ってくれた、きっと、本気で報われなくてもいいと思ってくれた、そんな田口さんに。
この禁断の二つの恋を打ち明けよう。
そんなことを、考え始めていた。
僕に愛していると言ってくれた田口さんなら、他の人たちにこのことを言うことは決してしないだろう。
田口さんは壊れてしまった僕を変えようとはしていたけれど、そんな形で僕の無敵のイエスマンライフを崩壊させようとはしないだろう。
でも。
そんなこと聞かされて、いくら報われないと覚悟している田口さんでも、悲しい気持ちになるのは明白なのに。
そんな田口さんは、僕に成瀬さんと付き合うことを勧めてくれた。
本当に、報われないことを覚悟していた。
まるで、息をするかのように、自然にそう勧めてきたのだから。
何て、何て強い女の子だ。
それでも、やっぱり田口さんは一人の女の子で。
僕が望むならと、相合傘を。
あのとき、やっぱりノーと言っておけば。
ノーと言っても、きっと田口さんは少し残念そうに笑うだけだろう。
でも、僕は。
無敵のイエスマンであり続けるため。
いいや、そうじゃない。
田口さんへの想いが抑えられなくなって、イエスと言った。
そして、二人で傘に入って、歩いて、さらに想いを抑えられなくなってとうとう言ってしまったんだ。
最低のクズな発言を。
好きだよと。
成瀬さんと同じくらいと。
その言葉だけで十分だからと。
田口さんは、あの強い女の子はそう言ったけど。
あの頬に伝った雨のような涙は、どういう意味だったのか。
もう聞けやしない。
ただ、雨の中、あの強い女の子は走り去ってしまった。
自分を責めるように。
僕を壊してしまった自分を。
違うんだよ、田口さん。
僕は、自分から初恋の相手である君を助けたくて、君をかばった。
もちろん、一番悪いのは、いじめていた奴らだ。
だけど。
僕が壊れたきっかけは、僕にある。
君を助けたいと思った僕にあるんだ。
それを、君はずっと独りで背負って。
そして、いつかは再会して僕を変えようと願ってくれていたんだな。
激しく降る雨の中、もう、手を伸ばしても届かなかったあの背中を思い出す。
こんな最低なクズ野郎の僕にできるのは。
こんな壊れてしまった無敵のイエスマンにできるのは。
せめて、文化祭で田口さんとの音楽ユニットを成功させよう。
そうだ、そのためには。
たった、一人でもいい。
壊れそうな誰かを壊れないようにするための歌詞を考えること。
僕は、はき違えていた。
隠している自分をさらけ出すとか。
そんなことしたって、僕が気持ちよくなるだけだ。
僕は、もう誰も壊れてほしくはないから。
こんな、無敵のイエスマンである僕のように。
誰かが壊れるのを止める、そのために歌詞を考え始めよう。
それでも。
僕を変えようとしてくれた田口さん。
僕を守ろうとしてくれた成瀬さん。
この二人に対する感謝だけは。
僕個人の自己満足かもしれないが、歌詞に込めて。
夕食の時間。
珍しく、早く帰ってきた父さんと母さんと三人で夕食を食べる。
「僕、一人の女子と音楽ユニットを組んで文化祭で歌うことにしたよ」
僕がそう言うと、父さんは険しい顔をし、母さんは怒りを露わにした。
「智也、お前、今が大事な時期であることは分かっているのか?」
父さんが、冷えた声でそう尋ねてくる。
「智也、浮ついた気持ちで高校生活を送らないようにと、あれほど言ったのに!」
母さんが、激しい口調でそう責めてくる。
僕は、それを聞き流して、ただ、ずっと二人に聞きたかったことを聞いた。
「ねぇ、父さん、母さん、僕が小学生の頃、いじめられていたときのこと覚えている?」
ぴたっと、父さんと母さんの動きが止まった。
それは、僕がきっとあまりに悲しい笑みを浮かべていたからだろう。
「どうして、父さんと母さんはいじめを大事にしないという担任の山石先生の条件を飲んだの?」
僕の問いかけに、父さんと母さんは顔を見合わせて、悲しいくらい下手な優しい笑みを浮かべた。
「それは、智也、お前を早く安全な環境に移すためだ」
「そうよ、智也、あなたを大切に思っていたからこそ、仕方がなくそうしたのよ」
「そう……」
僕は、お箸をお皿の上に置いて、それから悲しい笑みを浮かべながら言った。
「父さんと母さんは、優しいね」
二人の顔が、引きつるのが見えた。
ああ、やっぱり。
この二人は、情けなかったんだ。
僕が、自分の息子が、いじめられているという事実が。
だから、マスコミなどにいじめを公表しなかった。
僕らは、何て悲しい家族なんだろう。
無論、全てが嘘だとは思わないけれど。
僕を大切に思ってくれていた気持ちもあっただろうけど。
でも。
半分以上は、それが理由だろう?
「父さん、母さん、僕は文化祭で絶対に歌うから、良かったら見に来てよ」
そうして、立ち上がった僕は、黙ってしまった父さんと母さんに背を向けて食卓から離れていった。
そして、自分の部屋に戻った僕は、一晩にして書き上げた。
僕と田口さんの音楽ユニット、強制的昼夜逆転の曲の歌詞を。
週明けの放課後。
僕は、ずっと窓の外を眺めていた田口さんのそばまで歩いて行った。
相変わらず、見守るように僕を一瞥してから、成瀬さんは他の女子たちと一緒に教室から出て行く。
「田口さん、風邪は引かなかった?」
僕はぼんやりとして席に座っている田口さんにそう尋ねた。
「ああ……、馬鹿は風邪引かないって言うからな」
変わらずにぼんやりと、田口さんは僕に視線を移してそう応える。
君は、馬鹿なんかじゃないよ。
僕が、馬鹿だったんだよ。
僕は首を横に振りながら言った。
「田口さん、書けたよ」
「へ?」
田口さんがぽかんと口を開ける。
「何が?」
「歌詞、だよ」
「嘘だろ、まだ言い出してから、土日含めて三日しか経ってないんだぞ?」
「本当だよ。下手くそかも、しれないけど。一晩で書き上げた」
僕はそう言って、スマホをズボンのポケットから取り出した。
「そう言えば、田口さんの連絡先、知らなかった。音楽ユニットを組むんだ、ぜひ、教えてよ。スマホに、歌詞を送るから」
「あ、ああ」
珍しく、田口さんは呆然とした様子で自分の通学カバンの中からスマホを取り出して、僕と連絡先を交換する。
「じゃあ、歌詞を送るね」
そうして、僕は一晩で考えた歌詞を、コミュニケーションアプリで田口さんのスマホに送った。
田口さんが真剣な顔で、僕の歌詞を小さな声で読み上げ始める。
僕が一晩で考えた僕らの曲のタイトルは、昼と夜の境界線上の歌、だった。
そして、その歌詞は次の通りだった。
22
あなたにおすすめの小説
学校1のイケメン♀️から逃げ出した先には地獄しかありませんでした
山田空
ライト文芸
ハーレムを目指していた主人公は転校してきたイケメンによってその計画を壊される。
そして、イケメンが実は女の子でありヤンデレであったことを知り逃げる。
逃げた途中でむかし付き合った彼女たちとの過去を思い出していく。
それは忘れたくても忘れられない悲しき記憶
この物語はヒロインと出会いそして別れるを繰り返す出会いと別れの物語だ。
そして、旅の最後に見つける大切で当たり前なものとは
付き合う前から好感度が限界突破な幼馴染が、疎遠になっていた中学時代を取り戻す為に高校ではイチャイチャするだけの話
頼瑠 ユウ
青春
高校一年生の上条悠斗は、同級生にして幼馴染の一ノ瀬綾乃が別のクラスのイケメンに告白された事を知り、自身も彼女に想いを伝える為に告白をする。
綾乃とは家が隣同士で、彼女の家庭の事情もあり家族ぐるみで幼い頃から仲が良かった。
だが、悠斗は小学校卒業を前に友人達に綾乃との仲を揶揄われ、「もっと女の子らしい子が好きだ」と言ってしまい、それが切っ掛けで彼女とは疎遠になってしまっていた。
中学の三年間は拒絶されるのが怖くて、悠斗は綾乃から逃げ続けた。
とうとう高校生となり、綾乃は誰にでも分け隔てなく優しく、身体つきも女性らしくなり『学年一の美少女』と謳われる程となっている。
高嶺の花。
そんな彼女に悠斗は不釣り合いだと振られる事を覚悟していた。
だがその結果は思わぬ方向へ。実は彼女もずっと悠斗が好きで、両想いだった。
しかも、綾乃は悠斗の気を惹く為に、品行方正で才色兼備である事に努め、胸の大きさも複数のパッドで盛りに盛っていた事が発覚する。
それでも構わず、恋人となった二人は今まで出来なかった事を少しずつ取り戻していく。
他愛の無い会話や一緒にお弁当を食べたり、宿題をしたり、ゲームで遊び、デートをして互いが好きだという事を改めて自覚していく。
存分にイチャイチャし、時には異性と意識して葛藤する事もあった。
両家の家族にも交際を認められ、幸せな日々を過ごしていた。
拙いながらも愛を育んでいく中で、いつしか学校では綾乃の良からぬ噂が広まっていく。
そして綾乃に振られたイケメンは彼女の弱みを握り、自分と付き合う様に脅してきた。
それでも悠斗と綾乃は屈せずに、将来を誓う。
イケメンの企てに、友人達や家族の助けを得て立ち向かう。
付き合う前から好感度が限界突破な二人には、いかなる障害も些細な事だった。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
高校生なのに娘ができちゃった!?
まったりさん
キャラ文芸
不思議な桜が咲く島に住む主人公のもとに、主人公の娘と名乗る妙な女が現われた。その女のせいで主人公の生活はめちゃくちゃ、最初は最悪だったが、段々と主人公の気持ちが変わっていって…!?
そうして、紅葉が桜に変わる頃、物語の幕は閉じる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる