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マーマン①
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~~ッ?!クソ、頭が、回らない……僕は気絶していたのか?
気がつくと廊下に倒れていた。あたりは散乱していて破壊された痕跡もある。なにかまずいことが起きていると思い、僕は監視室に急いだ。
急いで監視カメラの映像を確認すると、水槽を脱走している半魚人が映っていた。あのセキュリティを突破するとは相当な知能だ。正面から戦って勝てるとは思えないが、逃げられるとまずいのでブザーを鳴らして通路を遮断した。
全く、一体どうやって抜け出したのか。収容当初は大人しく中立的な印象だったのだが。やはり何をするかわからない恐ろしい怪物だ。ひとまず、落ち着く為に何か水でも飲まなければと思いキッチンへ向かおうと部屋を出た瞬間、足になにかが巻きついてきて転んでしまった。
「うわっ!」
びっくりして声をあげると、触手のような何かが首元に巻きついてきた。マーマンが真後ろにいる。何故ここにいるのか、まさかさっきからずっといたのか?様々な疑問が浮かび呆気にとられていると、触手がうねり僕を持ち上げてしまった。
「貴様…」
僕は苛立ちマーマンの琥珀色の瞳をキッと睨みつけた。実験体ごときが僕をどうこうできると思っているのか!
ジタバタと抵抗するもぴくりともせず、マーマンは首を傾げて僕を観察してくる。すると先程の言葉を真似するかのように、
「キ、キ、キサ、マ」
と拙く喋りだした。
「おかしい、このような種族は対話をしないはずでは…」
ぶつぶつ考えているとマーマンがニッとわらった。
「キサマ、キサマ、キニナル」
そう言うと先程よりも多く触手を伸ばして身体中を弄りはじめた。服の中に温かいぬるぬるしたものが入ってきて、不快感に身をよじらせる。痛みなどは感じないが、なんだか変な気分になってきた。
「おい、何してるんだよ……気持ち悪い」
敵意を感じないので対話を試みると、マーマンは少し考えてから
「キモチイイ、ガ、イイ?」
と言った。待て待て待て、“キモチイイ”って何だ?一体何を……
触手が下半身に伸びてくる。そして僕のアレに巻きついてうねうねと動く。
「うっ…?!」
気持ちいいって、そういう?なんでそんなん、
「ニンゲン、キモチイイ、スキ」
そう言いながら扱かれると生理現象で勃ってしまった。こんなの、僕が変態みたいじゃないか!
それに、うっ…クソ……めっちゃ気持ちいい……
「キモチイイ?」
「っ…ふ、うぅ…」
恥ずかしさと気持ちよさと苛立ちでどうにかなってしまいそうだ。
「気持ち良くない…ふっ…んっ」
そう言うと触手を引っ込めたかと思えば、次は押し倒される姿勢にされてしまった。そして、マーマンの体が少し大きく…2mくらいになった。変形できるのであればセキュリティを突破できるのかもしれない。そしてまた身体中弄ららて更に舌で乳首を舐めだした。
「そんなとこ舐めてもよくないッ」
手でヤツの顔を押しのけようとすると次はその手を舐められた。捕食されるかと思い一瞬焦ったがちらりと見えるギザギザな牙を立ててこない。ただ愛撫するように大きな舌が指の間を撫でる。
こちらを見る大きな瞳を見ていると、なんだか思考が溶かされるような感じがしてぼうっとしてきたが、僕の獣耳を舐められると背筋から伝ってくる快感に思わず仰け反ってしまった。
「あ、あっ、いや…」
卑猥な音が直に伝わって耳から脳を犯されているようだ、なんか、これはよくない、
「キモチイイ、キサマ、キモチイイ」
コロコロと笑うその目にはやる心臓。嘘だ、ほんとにただこれだけでイっちゃうなんて、
「あっあっぁ…ひゃ、~~~~~~ッ!!」
う、嘘、僕今射精して…
「キモチイイ、ネ」
ニコッとわらう瞳に見つめられて、僕はまた気絶してしまった。
気がつくと廊下に倒れていた。あたりは散乱していて破壊された痕跡もある。なにかまずいことが起きていると思い、僕は監視室に急いだ。
急いで監視カメラの映像を確認すると、水槽を脱走している半魚人が映っていた。あのセキュリティを突破するとは相当な知能だ。正面から戦って勝てるとは思えないが、逃げられるとまずいのでブザーを鳴らして通路を遮断した。
全く、一体どうやって抜け出したのか。収容当初は大人しく中立的な印象だったのだが。やはり何をするかわからない恐ろしい怪物だ。ひとまず、落ち着く為に何か水でも飲まなければと思いキッチンへ向かおうと部屋を出た瞬間、足になにかが巻きついてきて転んでしまった。
「うわっ!」
びっくりして声をあげると、触手のような何かが首元に巻きついてきた。マーマンが真後ろにいる。何故ここにいるのか、まさかさっきからずっといたのか?様々な疑問が浮かび呆気にとられていると、触手がうねり僕を持ち上げてしまった。
「貴様…」
僕は苛立ちマーマンの琥珀色の瞳をキッと睨みつけた。実験体ごときが僕をどうこうできると思っているのか!
ジタバタと抵抗するもぴくりともせず、マーマンは首を傾げて僕を観察してくる。すると先程の言葉を真似するかのように、
「キ、キ、キサ、マ」
と拙く喋りだした。
「おかしい、このような種族は対話をしないはずでは…」
ぶつぶつ考えているとマーマンがニッとわらった。
「キサマ、キサマ、キニナル」
そう言うと先程よりも多く触手を伸ばして身体中を弄りはじめた。服の中に温かいぬるぬるしたものが入ってきて、不快感に身をよじらせる。痛みなどは感じないが、なんだか変な気分になってきた。
「おい、何してるんだよ……気持ち悪い」
敵意を感じないので対話を試みると、マーマンは少し考えてから
「キモチイイ、ガ、イイ?」
と言った。待て待て待て、“キモチイイ”って何だ?一体何を……
触手が下半身に伸びてくる。そして僕のアレに巻きついてうねうねと動く。
「うっ…?!」
気持ちいいって、そういう?なんでそんなん、
「ニンゲン、キモチイイ、スキ」
そう言いながら扱かれると生理現象で勃ってしまった。こんなの、僕が変態みたいじゃないか!
それに、うっ…クソ……めっちゃ気持ちいい……
「キモチイイ?」
「っ…ふ、うぅ…」
恥ずかしさと気持ちよさと苛立ちでどうにかなってしまいそうだ。
「気持ち良くない…ふっ…んっ」
そう言うと触手を引っ込めたかと思えば、次は押し倒される姿勢にされてしまった。そして、マーマンの体が少し大きく…2mくらいになった。変形できるのであればセキュリティを突破できるのかもしれない。そしてまた身体中弄ららて更に舌で乳首を舐めだした。
「そんなとこ舐めてもよくないッ」
手でヤツの顔を押しのけようとすると次はその手を舐められた。捕食されるかと思い一瞬焦ったがちらりと見えるギザギザな牙を立ててこない。ただ愛撫するように大きな舌が指の間を撫でる。
こちらを見る大きな瞳を見ていると、なんだか思考が溶かされるような感じがしてぼうっとしてきたが、僕の獣耳を舐められると背筋から伝ってくる快感に思わず仰け反ってしまった。
「あ、あっ、いや…」
卑猥な音が直に伝わって耳から脳を犯されているようだ、なんか、これはよくない、
「キモチイイ、キサマ、キモチイイ」
コロコロと笑うその目にはやる心臓。嘘だ、ほんとにただこれだけでイっちゃうなんて、
「あっあっぁ…ひゃ、~~~~~~ッ!!」
う、嘘、僕今射精して…
「キモチイイ、ネ」
ニコッとわらう瞳に見つめられて、僕はまた気絶してしまった。
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