4 / 41
3月
しおりを挟む
ー2010年3月1日ー 「人間達に言っておきたい事がある。生殖器の行き過ぎた改造や破壊をした者には罰として排尿時に激痛を伴う生殖器を割り振った。大いに反省したまえ。改造や破壊された生殖器は復元しておいたから安心してくれ」
目醒めると行き過ぎた改造って何?!破壊って何?!という疑問で1日が始まった。
そして最悪な事に初日から生理に当たった。
母「紙オムツ履いて寝なさい」という助言に従っておいて良かった。
女の勘は実に素晴らしい。
症状も随分と軽い物であるが、母は生理用ショーツと通常のショーツを買う事を宣言した。
姉には散々に弟をからかった罰が下った。
ピアス付である。
痛みは無いが身体を洗う時にヒヤヒヤしそうで、自慰行為も少し怖いらしい。
神は公平な存在なのだなと内心は感謝した。
が、男にショーツという恥辱を与える母に抗議する。
母「そうは言ってもずっと紙オムツ着けてる気?学校にも行けないし、生理始まった時にトランクス履いてたら垂れるわよ?」
全くもってその通りな主張に反論の余地は無かったが、母と姉で選んだ物は前に小さなリボンが着いていたりする。
その「女が見ると可愛い」を基準で選んだショーツは男の俺が履くのである。
父は憐れむ目で俺を見るが、それが余計に辛かった。
父のはどうなんだろうか。
セクシーな形状な物を履いてるかもしれない。
この頃には女子トイレにも小便器も設置されていると聞くし、男子にショーツを履かせる際は子供に似合う物にしろと学校からの通達もあった。
この頃こら女性達の体毛は濃くなり、男性の体毛は薄くなり始めたという事をテレビ番組は放送している。
父や母に姉は共感している。
父「確かにな。同僚や部下もそう話してる」 母「ご近所の奥さん達も言い始めてるわ」
姉「学校でもそんな事言ってるなあ。女子はすごく悩んでる。あたしもそうだよ」
悠ちゃん「俺は何とも…」
父「お前はまだこれからだろ」
母「まだまだちゃんは取れないわね」
悠ちゃん「はぁ…」
髪と眉毛以外はつるつるであった俺は生殖器交代で更に体毛は生えない。
交代で着けられた陰毛ぐらいしか生えていなかった。
3月も終わりを迎えようとしていた頃、またお告げがあった。
「ごめん! ミスって生殖器交代がランダムになっちまった。その代わりエイズとかいうの無くしたし寝たら交代になる様にしたから突然代わる事も無いから安心してくれ。出来るだけ早く直すけど、それまで我慢してくれ。以上だ」
目醒めた時、神様でもミスするんだなって思った。
俺の生殖器は継続らしいのを確認してから朝食に向かった。
父「誰か変わったか?俺は元に戻った」
母「あたしも」
由美「あたしもよ」
悠ちゃん「変わってないの俺だけかよ!」
父「女3人かあ」
母「悠ちゃんは男でも女でもどっちでも良いわよ」由美「あたしも」
父「俺は男1人って言うのは嫌なんだけどな」
母と姉はニコニコとしている。
朝であるし騒いでも無駄なので黙って食べた。
目醒めると行き過ぎた改造って何?!破壊って何?!という疑問で1日が始まった。
そして最悪な事に初日から生理に当たった。
母「紙オムツ履いて寝なさい」という助言に従っておいて良かった。
女の勘は実に素晴らしい。
症状も随分と軽い物であるが、母は生理用ショーツと通常のショーツを買う事を宣言した。
姉には散々に弟をからかった罰が下った。
ピアス付である。
痛みは無いが身体を洗う時にヒヤヒヤしそうで、自慰行為も少し怖いらしい。
神は公平な存在なのだなと内心は感謝した。
が、男にショーツという恥辱を与える母に抗議する。
母「そうは言ってもずっと紙オムツ着けてる気?学校にも行けないし、生理始まった時にトランクス履いてたら垂れるわよ?」
全くもってその通りな主張に反論の余地は無かったが、母と姉で選んだ物は前に小さなリボンが着いていたりする。
その「女が見ると可愛い」を基準で選んだショーツは男の俺が履くのである。
父は憐れむ目で俺を見るが、それが余計に辛かった。
父のはどうなんだろうか。
セクシーな形状な物を履いてるかもしれない。
この頃には女子トイレにも小便器も設置されていると聞くし、男子にショーツを履かせる際は子供に似合う物にしろと学校からの通達もあった。
この頃こら女性達の体毛は濃くなり、男性の体毛は薄くなり始めたという事をテレビ番組は放送している。
父や母に姉は共感している。
父「確かにな。同僚や部下もそう話してる」 母「ご近所の奥さん達も言い始めてるわ」
姉「学校でもそんな事言ってるなあ。女子はすごく悩んでる。あたしもそうだよ」
悠ちゃん「俺は何とも…」
父「お前はまだこれからだろ」
母「まだまだちゃんは取れないわね」
悠ちゃん「はぁ…」
髪と眉毛以外はつるつるであった俺は生殖器交代で更に体毛は生えない。
交代で着けられた陰毛ぐらいしか生えていなかった。
3月も終わりを迎えようとしていた頃、またお告げがあった。
「ごめん! ミスって生殖器交代がランダムになっちまった。その代わりエイズとかいうの無くしたし寝たら交代になる様にしたから突然代わる事も無いから安心してくれ。出来るだけ早く直すけど、それまで我慢してくれ。以上だ」
目醒めた時、神様でもミスするんだなって思った。
俺の生殖器は継続らしいのを確認してから朝食に向かった。
父「誰か変わったか?俺は元に戻った」
母「あたしも」
由美「あたしもよ」
悠ちゃん「変わってないの俺だけかよ!」
父「女3人かあ」
母「悠ちゃんは男でも女でもどっちでも良いわよ」由美「あたしも」
父「俺は男1人って言うのは嫌なんだけどな」
母と姉はニコニコとしている。
朝であるし騒いでも無駄なので黙って食べた。
0
お気に入りに追加
90
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【R18】淫乱メイドは今日も乱れる
ねんごろ
恋愛
ご主人様のお屋敷にお仕えするメイドの私は、乱れるしかない運命なのです。
毎日のように訪ねてくるご主人様のご友人は、私を……
※性的な表現が多分にあるのでご注意ください
召喚された聖女? いえ、商人です
kieiku
ファンタジー
ご依頼は魔物の回収……転送費用がかさみますので、買取でなく引取となりますがよろしいですか?
あとお時間かかりますので、そのぶんの出張費もいただくことになります。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる