26 / 29
高校2年生
25話 圭介君の家
しおりを挟む
ゴールデンウィーク、僕は圭介君の家に行く事になった。
圭介君の親が旅行に行っていて明日明後日と家にいないらしい。
圭介君は部活もあるので旅行には行かなかった。
今日は僕も圭介君も午前で部活が終わるのめ一度家に帰ってから合流する事になっていた。
明日は2人とも部活が休みだから圭介君の家に泊まる事になっていた。
ひさびさに男子と泊まりだから僕は中学時代を思い出してワクワクしていた。
もしかして圭介君の服を借りれたらひさびさに男子に戻れるかもと思ったりもした。
姉がノリノリで僕の泊まる用意を手伝ってきた。
「彼氏とお泊まりデートなんてお姉ちゃん心配だな~♪」
「絶対そんな事思ってないでしょ。」
「勝負下着入れとくねっ!笑」
「もう!普通ので良いよ…!」
「恥ずかしがらないの~」
「そんな事にならないから大丈夫って意味だよ!」
「本当かな~」
「本当だよ!」
「冗談よ。楽しんできなさいよ!」
「楽しんでくるよ、ありがとう。」
僕は制服を脱ぎ、部活でかいた汗を流すためにシャワーに入った。
同性の家に泊まりに行くのにいつもよりソワソワしている。それは圭介君が先輩だからかそれとも彼氏だからかはわからない。
僕は改めて自分の身体を鏡で見た。
肌は白く華奢な身体に、少し膨らんだ胸。体毛は前身脱毛しているため肌もスベスベだ。
改めて思うと恥ずかしくなってきたけど、最近は少しづつ受け入れられるようになってきた。
風呂から上がり、ブラとパンツを履いてフリルのついたブラウスにミニスカートを履いていつも通りの服装だ。
髪をかわして、メイクをする。
いつの間にかメイクも自分でできるようになっていた。
お姉ちゃんが用意したバッグを担いで、ヒールを履いて外にでる。
「いってらっしゃい~」
「行ってきます~」
母と姉にお見送りされ、駅に向かった。
圭介君の家の最寄り駅に着くと改札前で圭介君が待っててくれた。
「みずき~」
「迎えにきてくれてありがとう!圭介君~」
「とりあえず買い物行こうか!」
「そうだね!」
夜ご飯の買い出しのためにスーパーへ向かった。
圭介君が僕の手料理を食べたいと言ってたので僕が作る事にした。
「バッグ重いだろ、持つよ。」
「重くないから大丈夫だよ!」
「いいから、いいから!」
「ありがとう。」
圭介君は僕のお泊まり用のバッグを待ってくれてそのあとは手を繋いでスーパーまで向かった。
買い出しが終わり圭介君の家についた。
とりあえず圭介君の部屋に向かった。
夜ご飯にはまだ早いから、お菓子を食べつつ圭介君の部屋で話していた。
部屋にはサッカー選手のポスターや雑誌、ゲームにマンガなど、男の子部屋で羨ましかった。
ベッドに寄りかかりながらサッカーの話しをして楽しかった。
「そうだ!みずきもサッカーしていたから今からサッカーしようよ!」
「いいよ!でも、ヒールしかないしスカートも短いからズボンとシューズ貸して欲しい!」
「オッケー!でもサイズ合うかな?小学生の頃のがあるはずだからちょっと待ってて!」
「わかった~」
僕は圭介君は昔から大きいかったんだなーと思いながら待った。
「はい、これに着替えて~」
「ありがとう。」
僕は圭介君の小学生時代の練習着を借りた。
久しぶりに男性用の服を着れて嬉しかったし、サッカーも中学生以来だったからとても楽しみだった。
「みずきが着るとこの練習着も可愛く見えるな~」
「少しは男の子っぽく見えるかな?」
「全然見えないよ!なでしこにいたらモテモテだよ!笑」
そんな冗談を言いつつ公園に行った。
中学時代に比べて力が弱くなり、遠くまで蹴る事はできなかったし圭介君には到底及ばなかったけど2人で楽しくサッカーが出来て良かった。
「みずきいがいとうまいじゃん!」
「中学までずっとサッカーしていたからね!でも圭介君がうますぎて全然勝てないや~」
「俺が負けるはずないだろ~」
たくさん話しながら圭介君の家まで向かうのであった。
圭介君の親が旅行に行っていて明日明後日と家にいないらしい。
圭介君は部活もあるので旅行には行かなかった。
今日は僕も圭介君も午前で部活が終わるのめ一度家に帰ってから合流する事になっていた。
明日は2人とも部活が休みだから圭介君の家に泊まる事になっていた。
ひさびさに男子と泊まりだから僕は中学時代を思い出してワクワクしていた。
もしかして圭介君の服を借りれたらひさびさに男子に戻れるかもと思ったりもした。
姉がノリノリで僕の泊まる用意を手伝ってきた。
「彼氏とお泊まりデートなんてお姉ちゃん心配だな~♪」
「絶対そんな事思ってないでしょ。」
「勝負下着入れとくねっ!笑」
「もう!普通ので良いよ…!」
「恥ずかしがらないの~」
「そんな事にならないから大丈夫って意味だよ!」
「本当かな~」
「本当だよ!」
「冗談よ。楽しんできなさいよ!」
「楽しんでくるよ、ありがとう。」
僕は制服を脱ぎ、部活でかいた汗を流すためにシャワーに入った。
同性の家に泊まりに行くのにいつもよりソワソワしている。それは圭介君が先輩だからかそれとも彼氏だからかはわからない。
僕は改めて自分の身体を鏡で見た。
肌は白く華奢な身体に、少し膨らんだ胸。体毛は前身脱毛しているため肌もスベスベだ。
改めて思うと恥ずかしくなってきたけど、最近は少しづつ受け入れられるようになってきた。
風呂から上がり、ブラとパンツを履いてフリルのついたブラウスにミニスカートを履いていつも通りの服装だ。
髪をかわして、メイクをする。
いつの間にかメイクも自分でできるようになっていた。
お姉ちゃんが用意したバッグを担いで、ヒールを履いて外にでる。
「いってらっしゃい~」
「行ってきます~」
母と姉にお見送りされ、駅に向かった。
圭介君の家の最寄り駅に着くと改札前で圭介君が待っててくれた。
「みずき~」
「迎えにきてくれてありがとう!圭介君~」
「とりあえず買い物行こうか!」
「そうだね!」
夜ご飯の買い出しのためにスーパーへ向かった。
圭介君が僕の手料理を食べたいと言ってたので僕が作る事にした。
「バッグ重いだろ、持つよ。」
「重くないから大丈夫だよ!」
「いいから、いいから!」
「ありがとう。」
圭介君は僕のお泊まり用のバッグを待ってくれてそのあとは手を繋いでスーパーまで向かった。
買い出しが終わり圭介君の家についた。
とりあえず圭介君の部屋に向かった。
夜ご飯にはまだ早いから、お菓子を食べつつ圭介君の部屋で話していた。
部屋にはサッカー選手のポスターや雑誌、ゲームにマンガなど、男の子部屋で羨ましかった。
ベッドに寄りかかりながらサッカーの話しをして楽しかった。
「そうだ!みずきもサッカーしていたから今からサッカーしようよ!」
「いいよ!でも、ヒールしかないしスカートも短いからズボンとシューズ貸して欲しい!」
「オッケー!でもサイズ合うかな?小学生の頃のがあるはずだからちょっと待ってて!」
「わかった~」
僕は圭介君は昔から大きいかったんだなーと思いながら待った。
「はい、これに着替えて~」
「ありがとう。」
僕は圭介君の小学生時代の練習着を借りた。
久しぶりに男性用の服を着れて嬉しかったし、サッカーも中学生以来だったからとても楽しみだった。
「みずきが着るとこの練習着も可愛く見えるな~」
「少しは男の子っぽく見えるかな?」
「全然見えないよ!なでしこにいたらモテモテだよ!笑」
そんな冗談を言いつつ公園に行った。
中学時代に比べて力が弱くなり、遠くまで蹴る事はできなかったし圭介君には到底及ばなかったけど2人で楽しくサッカーが出来て良かった。
「みずきいがいとうまいじゃん!」
「中学までずっとサッカーしていたからね!でも圭介君がうますぎて全然勝てないや~」
「俺が負けるはずないだろ~」
たくさん話しながら圭介君の家まで向かうのであった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
72
1 / 2
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる