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高校1年生
12話 文化祭準備
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夏休みがおわり、今日から文化祭に向けて動いていく。
僕の学校の文化祭は3日間あり1日目は生徒のみで2.3日目は誰でも入れるようになっている。
周りの学校と比べてかなり大規模だ。
1年生はクラスごとに出し物をする
僕のクラスは演劇に決まった
早速、役を決めていく。
みんなで話し合った結果
主人公は綾君で
ヒロインは僕になった。
僕はなるべく目目立たない役をしたかったがみんなの押しに負けてしまった。
台本は演劇部の子が書いてくれる。
まだ内容は決まってないようだ、先に演劇に出演する人を決めそれに合った物語をかいていく
他には大道具だったり照明や音響を決め台本が出来るのを待った。
僕たち4人の中で劇に出るのは僕と美憂だ。
「みずきがヒロインは超楽しみだね!」
「推薦して良かった~」
栞も結衣も楽しそうだ。
劇に出たくて自ら立候補する人少なかったため、劇に出ない人たちは楽しそうだった。
ヒロイン役の僕は不安で仕方ない。
チアのおかげで人前に出るのは慣れてはいるけど、男の僕がヒロイン役は務まるだろうか
「みずき一緒に頑張ろうね!」
「うん。頑張ろう…」
美憂はノリノリだ。
1週間後、台本が出来たようだ。
内容は王子が姫を助けるといった王道のファンタジー系だ。
衣装は服飾部が担当してくれる
僕は放課後、美憂と一緒に服飾部に向かった。
服飾部の生徒に身体のサイズを測ってもらった。
「平均より全体的に小さめね」
全然成長してない僕の身体は女子の平均より小さめで華奢だった。
美憂は平均くらいだった。
文化祭はチアでも出番がある。
僕は文化祭までチアと演劇で大忙しだ。
チア部はアイドルの曲を歌って踊るのが恒例になっている
学年ごとに分かれ曲を選びポジション決める。
一年生は美憂がセンターになった。
アイドル好きな結衣はウキウキだ。
僕もアイドルは好きだけどなりたいわけじゃない。
放課後、秋葉原に行って衣装を見に行った。衣装がレンタルできる店がありそこで衣装を選ぶ。
本家に似たデザインの衣装を選んだ。
フワフワのミニスカに上は丈の短めの服で、手をあげたりするとお腹の部分が見えるようなデザインだ。
みんなで、文化祭までに少しは痩せないといけないね
などと話しながら帰った。
家に帰り、文化祭の事を母と姉に聞かれた。
僕はチアの出し物と劇に出る事を伝えた。
母も姉も喜んでくれた。
もちろん当日観に来る事は知っていた。
僕はまた恥ずかしい姿を母と姉をはじめたくさんの人に見られなきゃいけないと思うと少し文化祭が嫌になった。
文化祭まで後1ヶ月、僕は必死になって練習をするのであった。
僕の学校の文化祭は3日間あり1日目は生徒のみで2.3日目は誰でも入れるようになっている。
周りの学校と比べてかなり大規模だ。
1年生はクラスごとに出し物をする
僕のクラスは演劇に決まった
早速、役を決めていく。
みんなで話し合った結果
主人公は綾君で
ヒロインは僕になった。
僕はなるべく目目立たない役をしたかったがみんなの押しに負けてしまった。
台本は演劇部の子が書いてくれる。
まだ内容は決まってないようだ、先に演劇に出演する人を決めそれに合った物語をかいていく
他には大道具だったり照明や音響を決め台本が出来るのを待った。
僕たち4人の中で劇に出るのは僕と美憂だ。
「みずきがヒロインは超楽しみだね!」
「推薦して良かった~」
栞も結衣も楽しそうだ。
劇に出たくて自ら立候補する人少なかったため、劇に出ない人たちは楽しそうだった。
ヒロイン役の僕は不安で仕方ない。
チアのおかげで人前に出るのは慣れてはいるけど、男の僕がヒロイン役は務まるだろうか
「みずき一緒に頑張ろうね!」
「うん。頑張ろう…」
美憂はノリノリだ。
1週間後、台本が出来たようだ。
内容は王子が姫を助けるといった王道のファンタジー系だ。
衣装は服飾部が担当してくれる
僕は放課後、美憂と一緒に服飾部に向かった。
服飾部の生徒に身体のサイズを測ってもらった。
「平均より全体的に小さめね」
全然成長してない僕の身体は女子の平均より小さめで華奢だった。
美憂は平均くらいだった。
文化祭はチアでも出番がある。
僕は文化祭までチアと演劇で大忙しだ。
チア部はアイドルの曲を歌って踊るのが恒例になっている
学年ごとに分かれ曲を選びポジション決める。
一年生は美憂がセンターになった。
アイドル好きな結衣はウキウキだ。
僕もアイドルは好きだけどなりたいわけじゃない。
放課後、秋葉原に行って衣装を見に行った。衣装がレンタルできる店がありそこで衣装を選ぶ。
本家に似たデザインの衣装を選んだ。
フワフワのミニスカに上は丈の短めの服で、手をあげたりするとお腹の部分が見えるようなデザインだ。
みんなで、文化祭までに少しは痩せないといけないね
などと話しながら帰った。
家に帰り、文化祭の事を母と姉に聞かれた。
僕はチアの出し物と劇に出る事を伝えた。
母も姉も喜んでくれた。
もちろん当日観に来る事は知っていた。
僕はまた恥ずかしい姿を母と姉をはじめたくさんの人に見られなきゃいけないと思うと少し文化祭が嫌になった。
文化祭まで後1ヶ月、僕は必死になって練習をするのであった。
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