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高校1年生
3話 体験入部
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新しい登場人物
赤坂 栞(美憂の幼なじみ)
伊藤 結衣(みずきの隣の席の子)
--------------------------------
午前中の授業が終わり、お昼ご飯の時間
僕は美憂と栞と結衣とお弁当を食べている。
学校が始まって1週間、僕は基本この3人といる。
友達が出来るか不安だった僕はすぐに友達が出来て安心した。
栞は美憂の幼なじみで、身長が168cmと大きくモデルみたいな体系で美憂同様明るくて誰とでも仲良くなる子だ。
結衣とは同じアイドル好きで、休み時間に僕がスマホで聞いていた曲の画面を見て話しかけてくれた。
結衣はこの子に憧れてファッションを真似したり髪型を真似したりと話してくれたが、僕が中学時代に友達と話してたのはこの子が可愛い付き合いたいとかどの子がタイプだとかの話しだったので、そこは結衣に合わせるようにした。
同じアイドル好きなのに男女で見方が全然違うんだなって思った。
4人で話していると美憂が
「みんな入る部活決まった??」
と言ってきた
僕は
「私はまだ決まっていなくて悩んでいる…」
サッカー部のマネージャーをしようと思っていたが、もう既にマネージャーが何人かいるため出来ない事知り悩んでいた。
続いて
「私も~」
栞も結衣も決まってないみたいだった。
そうすると美憂は
「私、チア部に入るんだけどみんなもどう?今日体験入部行こうよ!」
と誘ってきた。
美憂は中学からチアをしていて高校でも続ける予定だ。
栞は
「いいね!」
と一言。
結衣は人前で踊るのが恥ずかしいのもあって
「楽しそうだけど、みんなの前で踊るのは恥ずかしいかも…」
と少し乗り気ではなかった。
僕はチアの衣装きて踊るなんて男の僕には出来ないし嫌だと思い
「私は、やめとこうかな…」
と答えた。
すると、美憂と栞は
「みずきも結衣もアイドル好きじゃん!みんなに見てもらって褒められるよ!それに、わからなかったら私が教えてあげる!」
「2人とも可愛いんだから、衣装も似合うしやってみようよ!もしかしたらアイドルみたいにファンが出来たりして♪」
2人にそう言われると結衣は
「そこまで言ってくれるならやってみようかな」
と答えた
僕は、結衣も行く事になってここで断って3人との関係をくずのも嫌だし体験入部だけして合わなかったって言って辞めればいいと思って
「3人がするなら私も行くよ…」
と答えた
放課後、僕たちはチアリーディング部が練習している体育館へ向かった。
美憂が顧問の先生に体験入部に来ましたと伝えると、顧問は僕たちに衣装を渡してこれに着替えて着てと言った。
今日、体験入部に来たのは僕たちしかいなかった。
僕はみんなの前で着替えるのはまずいと思いトイレで着替えようとしたが
「気にしなくていいよ、みずきは女の子でしょ、みんなで更衣室で着替えようよ」
と美憂が僕に言った。
栞も結衣も気にしてないようだった。
僕は3人と一緒に更衣室に向かった。
なるべく雰囲気を味わってもらうために
体験入部の時はチアの衣装に着替えるようだ。
僕は恥ずかしくてたまらなかった。
チアの衣装は露出が多い。
見えても大丈夫なようにアンダーウェアを着る前提で作られている。
美憂と栞はすでに着替え終えていた。
結衣も恥ずかしいと言いながら着替えている。
僕は戸惑ってまだ着替えられてない。
みんなを待たせているから急いで
アンダーウェアを着て、チアの衣装を着た。
栞がカメラを向けて4人で写真を撮った。
僕が1番幼く見えて、栞にみんなの妹みたいだねと言われ顔を赤くした。
更衣室から出てチア部の練習場に行くと
ストレッチから始まった。
2人1組になってお互いの身体を支えたり押さえりしてる。
僕は美憂と一緒にした。
しばらく先輩たちの練習風景を見て
今日は簡単なダンスを覚えて最後にみんなの前で披露する事になった。
美憂と先輩たちのおかげで僕たちはダンスを覚えられた。
その後みんなの前でダンスを披露して
体験入部は終わった。
顧問の先生に呼ばれ
入部するか聞かれ
美憂と栞には入部しますと即答
結衣もアイドル好きなのもあって踊ってみんなに褒めて貰うのが嬉しかったみたく、入部する事に。
僕は断ろうと思ったが、顧問の先生に
「チアは女子が多いだけで男女関係なく大会には出れるわ。それに基本は他の部活の応援に行くのがメインだから心配しなくていいわよ。」
と言ってくれた。
不安そうな顔をしてた僕を見て言ってくれたのだと思う。
3人にも一緒に入ろうよと言われ、結局僕は断る事ができず入部する事になった。
僕は今後、これを着て人前に出ると思うと恥ずかしくてらたまらなかった。
今日着た衣装はそのまま自分の衣装になって持ち帰る事になった。
家に帰り、母に学校の事や部活の事を聞かれて
僕は友達が出来た事や部活のことは恥ずかしくて言えなかったからまだ悩んでいると言った。
お風呂からあがると姉に
「みずき、チアするの?楽しみ!」
と言われ
どうしてわかったのか姉に聞くと
「みずきが弁当箱出してなかったからバッグ開けたらチアの衣装が入ってたってママが言ってたよ」
僕はバレたから仕方ないと思い
「友達に言われて入っただけだよ」
と答えた。
「少し踊ってよ!」
って姉と母に言われ、僕は断ってもしつこく言われると思って受け入れた。
僕はチアの衣装に着替えて、今日覚えたダンスを姉と母の前で踊った。
姉は僕にカメラを向け動画を撮ってた。
僕はまた、恥ずかしい思い出が増えたと思いパジャマに着替え自分の部屋へ向かうのであった。
赤坂 栞(美憂の幼なじみ)
伊藤 結衣(みずきの隣の席の子)
--------------------------------
午前中の授業が終わり、お昼ご飯の時間
僕は美憂と栞と結衣とお弁当を食べている。
学校が始まって1週間、僕は基本この3人といる。
友達が出来るか不安だった僕はすぐに友達が出来て安心した。
栞は美憂の幼なじみで、身長が168cmと大きくモデルみたいな体系で美憂同様明るくて誰とでも仲良くなる子だ。
結衣とは同じアイドル好きで、休み時間に僕がスマホで聞いていた曲の画面を見て話しかけてくれた。
結衣はこの子に憧れてファッションを真似したり髪型を真似したりと話してくれたが、僕が中学時代に友達と話してたのはこの子が可愛い付き合いたいとかどの子がタイプだとかの話しだったので、そこは結衣に合わせるようにした。
同じアイドル好きなのに男女で見方が全然違うんだなって思った。
4人で話していると美憂が
「みんな入る部活決まった??」
と言ってきた
僕は
「私はまだ決まっていなくて悩んでいる…」
サッカー部のマネージャーをしようと思っていたが、もう既にマネージャーが何人かいるため出来ない事知り悩んでいた。
続いて
「私も~」
栞も結衣も決まってないみたいだった。
そうすると美憂は
「私、チア部に入るんだけどみんなもどう?今日体験入部行こうよ!」
と誘ってきた。
美憂は中学からチアをしていて高校でも続ける予定だ。
栞は
「いいね!」
と一言。
結衣は人前で踊るのが恥ずかしいのもあって
「楽しそうだけど、みんなの前で踊るのは恥ずかしいかも…」
と少し乗り気ではなかった。
僕はチアの衣装きて踊るなんて男の僕には出来ないし嫌だと思い
「私は、やめとこうかな…」
と答えた。
すると、美憂と栞は
「みずきも結衣もアイドル好きじゃん!みんなに見てもらって褒められるよ!それに、わからなかったら私が教えてあげる!」
「2人とも可愛いんだから、衣装も似合うしやってみようよ!もしかしたらアイドルみたいにファンが出来たりして♪」
2人にそう言われると結衣は
「そこまで言ってくれるならやってみようかな」
と答えた
僕は、結衣も行く事になってここで断って3人との関係をくずのも嫌だし体験入部だけして合わなかったって言って辞めればいいと思って
「3人がするなら私も行くよ…」
と答えた
放課後、僕たちはチアリーディング部が練習している体育館へ向かった。
美憂が顧問の先生に体験入部に来ましたと伝えると、顧問は僕たちに衣装を渡してこれに着替えて着てと言った。
今日、体験入部に来たのは僕たちしかいなかった。
僕はみんなの前で着替えるのはまずいと思いトイレで着替えようとしたが
「気にしなくていいよ、みずきは女の子でしょ、みんなで更衣室で着替えようよ」
と美憂が僕に言った。
栞も結衣も気にしてないようだった。
僕は3人と一緒に更衣室に向かった。
なるべく雰囲気を味わってもらうために
体験入部の時はチアの衣装に着替えるようだ。
僕は恥ずかしくてたまらなかった。
チアの衣装は露出が多い。
見えても大丈夫なようにアンダーウェアを着る前提で作られている。
美憂と栞はすでに着替え終えていた。
結衣も恥ずかしいと言いながら着替えている。
僕は戸惑ってまだ着替えられてない。
みんなを待たせているから急いで
アンダーウェアを着て、チアの衣装を着た。
栞がカメラを向けて4人で写真を撮った。
僕が1番幼く見えて、栞にみんなの妹みたいだねと言われ顔を赤くした。
更衣室から出てチア部の練習場に行くと
ストレッチから始まった。
2人1組になってお互いの身体を支えたり押さえりしてる。
僕は美憂と一緒にした。
しばらく先輩たちの練習風景を見て
今日は簡単なダンスを覚えて最後にみんなの前で披露する事になった。
美憂と先輩たちのおかげで僕たちはダンスを覚えられた。
その後みんなの前でダンスを披露して
体験入部は終わった。
顧問の先生に呼ばれ
入部するか聞かれ
美憂と栞には入部しますと即答
結衣もアイドル好きなのもあって踊ってみんなに褒めて貰うのが嬉しかったみたく、入部する事に。
僕は断ろうと思ったが、顧問の先生に
「チアは女子が多いだけで男女関係なく大会には出れるわ。それに基本は他の部活の応援に行くのがメインだから心配しなくていいわよ。」
と言ってくれた。
不安そうな顔をしてた僕を見て言ってくれたのだと思う。
3人にも一緒に入ろうよと言われ、結局僕は断る事ができず入部する事になった。
僕は今後、これを着て人前に出ると思うと恥ずかしくてらたまらなかった。
今日着た衣装はそのまま自分の衣装になって持ち帰る事になった。
家に帰り、母に学校の事や部活の事を聞かれて
僕は友達が出来た事や部活のことは恥ずかしくて言えなかったからまだ悩んでいると言った。
お風呂からあがると姉に
「みずき、チアするの?楽しみ!」
と言われ
どうしてわかったのか姉に聞くと
「みずきが弁当箱出してなかったからバッグ開けたらチアの衣装が入ってたってママが言ってたよ」
僕はバレたから仕方ないと思い
「友達に言われて入っただけだよ」
と答えた。
「少し踊ってよ!」
って姉と母に言われ、僕は断ってもしつこく言われると思って受け入れた。
僕はチアの衣装に着替えて、今日覚えたダンスを姉と母の前で踊った。
姉は僕にカメラを向け動画を撮ってた。
僕はまた、恥ずかしい思い出が増えたと思いパジャマに着替え自分の部屋へ向かうのであった。
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