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社会人編
34話 再開
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高校を卒業して4年。大学生活はとても楽しめた。
今はいないけど彼女がいた時もあり、普通に男性として過ごしていた。
あの日以来、女装する事もなく男子大学生として過ごしてきた。
ただ僕は、就職がうまく決まらずフリーターとして過ごしていた。
そんなある日の事、僕のバイト先にリカが来たのだった。
「あら、しおり!久しぶりだね、ここで働いてたのね!」
「久しぶり、リカこそこっち戻ってきてたんだね」
「そう、1ヶ月ほど前に戻ってきたの。それにしても相変わらず可愛い顔して、あの子が着ている衣装着た方が似合うんじゃないの?」
「冗談は辞めてよ、僕はもう普通に男として生きてるんだから」
「あら、あんなに可愛い格好ばかりしてたのにてっきり私と会わなくてなっても1人でしてるかとおもった笑」
「するわけないよ!リカは仕事帰り?」
「そうよ、自分で会社立ち上げて毎日大忙しよ」
「自分の会社!?リカはすごいね」
「ありがとう。しおりも働く?」
「僕はいいよ...」
「そう?アルバイトより良いと思うけどな~」
「僕ももうじきしっかり働くから!」
「そうなの?何も決まって無さそうだけど、仕事は何時まで?」
「9時までだけど」
「終わったら、久々にゆっくり話そう」
「うん、いいけど何か企んでないよね?」
「何も無いよ」
「わかった。」
そうしてリカはしおりがバイトを終わるの待った。
「お待たせ。」
「全然大丈夫。それにしてもあの頃と何も変わってないね」
「リカは何か大人っぽくなったし身長も伸びた?」
「そうね、ヒール履いてるのもあるけどしおりと同じくらいだった高校の時結構伸びたね」
「良いな~」
そんな話をしているうちにリカの家についた。
「すごい広くて綺麗な家だね」
「そうね、しおりの家とは大違いかもね」
リカは大学時代にアパレルブランドを立ち上げ今は何人か人を雇い社長をしていたのだった。
「今日はそのまま泊まって行きなさい~」
「え、急なのにいいの?」
「別に良いわよ、私も明日休みだし。先シャワー入ってくるわ。」
「う、うん。」
「私の後にしおりも入って、着替えは準備しとくから」
「あ、ありがとう。」
何か嫌な予感がした。
僕は風呂を上がり、脱衣所に用意された服を見て予感は的中していた。
用意されいたのは女性用の下着と白と黒の服だった。
「これが僕ので合ってる??」
「なにを今ごろ言うのよ、高校の時にしおりが着てたの下着だからしおりのものよ」
一応聞いてみたけど、僕が着るのはわかっていた。
久々とはいえ身体が覚えていた。
ブラとパンティを履き用意された服を広げた。
メイド服だった。
それは高校の時に着せられていたコスプレのものとは違いちゃんとしたメイド服だった。
メイド服着て、エプロン、カチューシャ、白ニーソと置いてあった物はすべて身につけた。
「やっぱり男の子格好より似合うじゃない」
「そ、そんな事ないよ、、、なんでまたこんな格好」
「嫌なら着替えなければ良かったのに、私はそこに置いてしおりのって言っただけだよ」
「じゃあ脱ぐ」
「もう無理よ、ファスナーを締めたらこちら側が操作しない限り開かないようになってるから」
「そ、そんな」
「これから私の専属メイドとして働いてもらうわ。」
「家はここに住めばいいし、アルバイトも辞めなさい。わかった?」
「急すぎるよ、それにバイトも急に辞めれないし、家にも一度帰りたいよ」
「別にその格好で帰れば良いんじゃないい?いくら似合ってても外でその格好だったら色んな人に見られると思うけどね笑」
「もう終わったんじゃないの?」
「あの時はもういいかなと思ったし遊びだっけど、次からは私の会社の社員よ、アルバイトより給料あげるからしっかり働きなさいよ」
そういって座ってる僕の首にチョーカーをつけた。
これじゃまるで飼われてるみたいだ。
今はいないけど彼女がいた時もあり、普通に男性として過ごしていた。
あの日以来、女装する事もなく男子大学生として過ごしてきた。
ただ僕は、就職がうまく決まらずフリーターとして過ごしていた。
そんなある日の事、僕のバイト先にリカが来たのだった。
「あら、しおり!久しぶりだね、ここで働いてたのね!」
「久しぶり、リカこそこっち戻ってきてたんだね」
「そう、1ヶ月ほど前に戻ってきたの。それにしても相変わらず可愛い顔して、あの子が着ている衣装着た方が似合うんじゃないの?」
「冗談は辞めてよ、僕はもう普通に男として生きてるんだから」
「あら、あんなに可愛い格好ばかりしてたのにてっきり私と会わなくてなっても1人でしてるかとおもった笑」
「するわけないよ!リカは仕事帰り?」
「そうよ、自分で会社立ち上げて毎日大忙しよ」
「自分の会社!?リカはすごいね」
「ありがとう。しおりも働く?」
「僕はいいよ...」
「そう?アルバイトより良いと思うけどな~」
「僕ももうじきしっかり働くから!」
「そうなの?何も決まって無さそうだけど、仕事は何時まで?」
「9時までだけど」
「終わったら、久々にゆっくり話そう」
「うん、いいけど何か企んでないよね?」
「何も無いよ」
「わかった。」
そうしてリカはしおりがバイトを終わるの待った。
「お待たせ。」
「全然大丈夫。それにしてもあの頃と何も変わってないね」
「リカは何か大人っぽくなったし身長も伸びた?」
「そうね、ヒール履いてるのもあるけどしおりと同じくらいだった高校の時結構伸びたね」
「良いな~」
そんな話をしているうちにリカの家についた。
「すごい広くて綺麗な家だね」
「そうね、しおりの家とは大違いかもね」
リカは大学時代にアパレルブランドを立ち上げ今は何人か人を雇い社長をしていたのだった。
「今日はそのまま泊まって行きなさい~」
「え、急なのにいいの?」
「別に良いわよ、私も明日休みだし。先シャワー入ってくるわ。」
「う、うん。」
「私の後にしおりも入って、着替えは準備しとくから」
「あ、ありがとう。」
何か嫌な予感がした。
僕は風呂を上がり、脱衣所に用意された服を見て予感は的中していた。
用意されいたのは女性用の下着と白と黒の服だった。
「これが僕ので合ってる??」
「なにを今ごろ言うのよ、高校の時にしおりが着てたの下着だからしおりのものよ」
一応聞いてみたけど、僕が着るのはわかっていた。
久々とはいえ身体が覚えていた。
ブラとパンティを履き用意された服を広げた。
メイド服だった。
それは高校の時に着せられていたコスプレのものとは違いちゃんとしたメイド服だった。
メイド服着て、エプロン、カチューシャ、白ニーソと置いてあった物はすべて身につけた。
「やっぱり男の子格好より似合うじゃない」
「そ、そんな事ないよ、、、なんでまたこんな格好」
「嫌なら着替えなければ良かったのに、私はそこに置いてしおりのって言っただけだよ」
「じゃあ脱ぐ」
「もう無理よ、ファスナーを締めたらこちら側が操作しない限り開かないようになってるから」
「そ、そんな」
「これから私の専属メイドとして働いてもらうわ。」
「家はここに住めばいいし、アルバイトも辞めなさい。わかった?」
「急すぎるよ、それにバイトも急に辞めれないし、家にも一度帰りたいよ」
「別にその格好で帰れば良いんじゃないい?いくら似合ってても外でその格好だったら色んな人に見られると思うけどね笑」
「もう終わったんじゃないの?」
「あの時はもういいかなと思ったし遊びだっけど、次からは私の会社の社員よ、アルバイトより給料あげるからしっかり働きなさいよ」
そういって座ってる僕の首にチョーカーをつけた。
これじゃまるで飼われてるみたいだ。
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