女子に虐められる僕

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高校生編

29話 新学期

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冬休みも終わり卒業までももう少しだ。

冬休みの間もほとんどの時間を女装で過ごしていた。

リカは僕に酷い指示をしてくる事がほとんどだけどたまに優しくされると僕はすぐに許してしまう。

髪も伸びて、最近はウィッグを付けずに女装する事が増えた。

その上、中等部のセーラー服を着せられ学校の近くでも女装させられている。

そんなある日の事だった。

リカと一緒に帰っていると声をかけられた。

「君たち可愛いね、この後一緒に遊ぼうよ」

男子高校生に声をかけられた。

リカは迷わず
「いいね、遊びに行こう~2人ともカッコいいし!」

「可愛い子にそう言われると嬉しいな、隣の子は中学生かな?」

「あ、、はい、、」

「この子は私の後輩よ、彼氏もいないんだから丁度いいんじゃない、一緒にくるでしょ?」

「うん!」
男とバレるのが嫌だから精一杯女の子らしく振る舞った。

そうして4人でカラオケに向かった。

4人で和気藹々と歌を歌った。

声変わりもしてない僕の声は女装をしていれば誰も男の声だと気づく人はいなかった。

しばらくすると、snsを聞かれた。

僕は思わず慌ててリカに顔を向けた。
snsを交換すると自分が女装してる事、さらに高校生なのに中学生の格好をさせられる事がバレるからだ。

そうするとリカは
「一つだけ2人に黙ってた事があってそれを今話しても良い?」

僕は嫌な予感がした。でも身バレするよりマシだとも思った。

「実はしおりなんだけどね、」

そう言って男子校生2人の手を取り
しおりの股間の方に向けた。

「お、いきなり何するんだよ」

「いいから、この子は君たちと一緒な男の子だよ。」

「え?まさか笑」

「ほら、しおり手をどけなさい。」

「わかった」
僕は一応スカート上に手を置きガードをしてたがそんなことは許されなかった。

男子校生2人の手はスカートの上からしおりの股間に触れた。

「ほんとだ...」

「ほら、しおりもっとしっかり見せてあげなさい。」

「え、そんな...」
逆らえないのはわかってるので僕はスカートを捲った。

僅かだかそこには女性にしては不自然な膨らみがあった。

「びっくりしたと思うけど、私たちは付き合ってるの笑 でも、この子は彼氏じゃなくて彼女だけどね笑」

「そうなんだ、しおりは好きでこの格好してるの?」

「え、そ、そのー、うん。」

「嘘つくのはやめなさい。私に無理やりこの格好させられて、いつも私に虐められて興奮してるんでしょ!」

「は、はい。そうです。」

「おぉ、変態だな、中学生なのは本当?」

「そ、それも違います。みんなと同じ高校3年です。」

「まじかよ!見えない!普通に可愛いじゃん。」

「そういえば、カラオケ代だしてくれるって言ってたよね?sns交換もできないし、お金も出してくれるから今からしおりで好き勝手遊んでいいよ!」

「リカ!え、そんな急に!?」

「えーなんか面白そう!男の娘ってやつか~ネットでしか見たことなかった!」

「なぁ、遊ぼうぜ笑」

「よろしくなーしおり。」

「う、うん...」

この後しおりはどうなるかは段々予想がついてしまっていた。

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