女子に虐められる僕

文字の大きさ
上 下
5 / 44
高校生編

5話 新しい制服

しおりを挟む
あるの日の金曜日

僕はいつも通り授業が終わり、テニス部の部室へ向かった。

部室にはまだ誰もいなかった。
その時は、テニスウェアに着替えてみんなを待つように言われてるため、僕は着替えた。

最近では体育がある日以外は女性用下着をつけるように言われている。

もちろんちゃんと付けているかはチェックされるので誤魔化す事ができない。

テニスウェアに着替えみんなをしばらく待っていた。

リカとミズキが来た。

リカは僕のスコートを捲ってきた。

「きゃ!リカ先輩急にやめてくださいよっ!」

「もうすっかり女の子慣れてきたんじゃない。」

「そ、そんな事ないよ...強制されてるから...」

「ん、何か言った?」

「リカ先輩のおかげでしおりは女の子になれて嬉しいです!」

「そう、良かったわ。」

僕が反抗しようとすると口を聞いてくれないしいつ脅されるかわからない、でもたまにこうやって本音を言っても流されるだけだ。

いつもならすぐミズキと制服を交換するが今日はなかなかその指示が出ない。

僕はリカの隣で女の子座りしながらミズキとリカの話を聞いていた。

リカは話しながらも、スコートの先から覗く僕の太もも触ったり、時にはスコートの中に手を入れて僕の股間をさすってくる。

僕は反応しないように、気を紛らわすが身体は正直だ、毎回勃ってしまう。

勃つとリカは僕のスコート捲り自分で持つように指示してくる。

周りはそれを見て笑ったり罵ったりするのだ。

僕で遊びつつ話も終わるとミズキがバッグから何かを取り出した。

「しおり、これが今度からお前の制服だ。こっちの方がサイズもピッタリだし似合うと思うぞ。」


「ミズキ先輩ありがとうございます。」

僕はお礼を言って袋を受けとり
まぁ、女性用の服だろうと思いながら中身を取りだした。

僕たちが通っている学校の中等部のセーラー服だった。

ミズキは別に男になりたいわけでもないししおりの制服を着たいわけでもない。

だから中等部時代の制服をしおりに譲ったのだった。

テニス部の他の部員たちは高等部からこの学校に来たため制服は違った。

中等部の制服なら万が一高等部にいてもそこまで疑われる事がない。

「これ、中等部の制服ですね...」

「そうだよ、私はもう着ることがないからしおりにあげるよ。それにサイズもこっちの方が合うだろし!」

「そ、そうなのですね...ありがとうございます...」

貰ったという事はもちろん着るという事だ。

僕はテニスウェアを脱いでいく。

「ちゃんと脱毛もしてスキンケアもして、可愛い身体なってきたね♪」

毛も脱毛しスキンケアも毎日してるためしおりの身体は女の子ように白くて綺麗だった。

リカにそう言われ顔を赤ながらセーラー服に着替えていく。

今まで着てたミズキの制服よりサイズは小さく僕にも少し小さめで、スカートの丈とセーラー服の丈が少し短かった。

「そんなにスカート短くしてると先生に注意されるぞ~中等部は厳しいんだから笑」

「これは、サイズが小さいからで短くしたいわけじゃないです...」

僕はそう答えて、指定の紺ソックスとローファーも履いた。

「それと、これも被りなさい。髪は長めとはいえこれの方が可愛いわよ。」

渡されたのはウィッグだった。
黒の肩くらいまでのボブにぱっつんヘアーのウィッグだ。

僕はウィッグをつけるとリカが調整をしてくれた。

鏡に写る自分が本物中学生に見えて僕は恥ずかしくなった。

「すごく似合うじゃん。」

「本物中学生だね。」

リカとミズキは褒めながら僕の頭を撫でててきた。

いつも厳しいのに優しくされて僕は
嬉しく思ってしまった。

「よし、それじゃ帰ろうか!」

「しおりお着替えしたいです...」

「何のためにわざわざ持ってきたと思ってんのよ。それにこれはあんたの制服よ。着替える必要なんてないの。」

リカにそう言われ何も言い返せない。

何度か制服を返してもらえず、ミズキの制服で、帰る事もあったがそれはもっと夜だったし、途中で体操服に着替えたりして何とかしてたけど今日は違う。

このままの格好で遊びに行こうとしてるのだった。

僕は中等部の指定カバンに必要最低限の荷物だけを入れ部室から部室を出るのであった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

転職してOLになった僕。

大衆娯楽
転職した会社で無理矢理女装させられてる男の子の話しです。 強制女装、恥辱、女性からの責めが好きな方にオススメです!

男子中学生から女子校生になった僕

大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。 普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。 強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!

ずっと女の子になりたかった 男の娘の私

ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。 ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。 そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。

入社した会社でぼくがあたしになる話

青春
父の残した借金返済のためがむしゃらに就活をした結果入社した会社で主人公[山名ユウ]が徐々に変わっていく物語

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

女子に間違えられました、、

夜碧ひな
青春
1:文化祭で女装コンテストに強制的に出場させられた有川 日向。コンテスト終了後、日向を可愛い女子だと間違えた1年先輩の朝日 滉太から告白を受ける。猛アピールをしてくる滉太に仕方なくOKしてしまう日向。 果たして2人の運命とは? 2:そこから数ヶ月。また新たなスタートをきった日向たち。が、そこに新たな人物が!? そして周りの人物達が引き起こすハチャメチャストーリーとは! ちょっと不思議なヒューマンラブコメディー。 ※この物語はフィクション作品です。個名、団体などは現実世界において一切関係ありません。

女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男

湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。 何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

処理中です...