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10話 初イベント
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今日は初めて社長のイベントに参加する。
今日もスーツだ。メイクをしてブラウスのリボンを結びスカートを履く。
二ヶ月も毎日、女性の格好をしているからかなり慣れてしまった。
社長と待ち合わせをして、車に乗る。
「ひより、おはよう。今日はよろしくね。」
「おはようございます。しっかりと頑張ります。」
途中でひかりも拾って会場へ向かう。
「ひよりちゃん、可愛い格好好きなんだね。」
「は、はい。社長が決めてくれたので…」
社長もひかりもパンツスタイルにシンプルで綺麗な感じなのに対し、ひよりはリボンがついていたり、スカートだったりと可愛い感じだった。
「パンツスタイルの方が動きやすいわよ。」
「私、スカートしかなくて…」
「あら、そうだったの、まぁ綺麗な脚見えた方がいいもんね!」
社長は分かってて僕をからかってきた。
会場につき挨拶をする。
そこには以前会議で僕が着た衣装を着たイベントコンパニオンもいた。
僕たちの仕事は基本何も無いが万が一何かがあった時に対応するのは僕たちだった。
なので僕はひかりと会場を周ったりしていた。
「もしかして、この衣装のモデルさん?」
イベントコンパニオンに話しかけられた。
「あ、一応私が撮りました。」
「え、ひよりちゃんこれ着てたの?写真見せてよ!」
「私は持ってないよ…社長は持っていると思うけど…」
「そうなのね後で見せてもらおう!」
「すごく似合ってたのでつい声かけちゃいました!スーツ姿も可愛らしいですね」
「ありがとうございます。」
僕は一言だけ返して話しを終わらせた。
イベントは無事に終了して僕たちは社長の車に乗った。
「ちょっと荷物を会社に運びたいから2人とも手伝って!」
「わかりました~」
僕たちは返事をして会社に向かった。
今日のイベント使った物を会社へ運んでいると、イベントコンパニオンが着ていた衣装が出てきた。
「あ!これ今日の衣装じゃん!ひよりちゃん!着てよ!」
「え、嫌ですよ。もう仕事も終わりましたし。」
「先輩からのお願い!!着てよ!」
「ひより、それくらいしてあげなさいよ。次の衣装作る時に役立つかもしれないわよ。」
社長に言われて僕はうなずくしかなかった。
ロッカールームに行き衣装に着替えて2人の前に行った。
「やっぱり似合うわね。」
「すごく可愛い!」
「ひよりあなたモデルの仕事もしなさい。PR動画やイベント衣装の写真だったり。」
「え、私がですか!?そんなの出来ないですよ…」
「他にできる事もないでしょ、今だけよ、仕事が出来るようになってからは他に頼むから!」
「は、はい…」
こうして僕の新しい仕事が増えたのだった。
今日もスーツだ。メイクをしてブラウスのリボンを結びスカートを履く。
二ヶ月も毎日、女性の格好をしているからかなり慣れてしまった。
社長と待ち合わせをして、車に乗る。
「ひより、おはよう。今日はよろしくね。」
「おはようございます。しっかりと頑張ります。」
途中でひかりも拾って会場へ向かう。
「ひよりちゃん、可愛い格好好きなんだね。」
「は、はい。社長が決めてくれたので…」
社長もひかりもパンツスタイルにシンプルで綺麗な感じなのに対し、ひよりはリボンがついていたり、スカートだったりと可愛い感じだった。
「パンツスタイルの方が動きやすいわよ。」
「私、スカートしかなくて…」
「あら、そうだったの、まぁ綺麗な脚見えた方がいいもんね!」
社長は分かってて僕をからかってきた。
会場につき挨拶をする。
そこには以前会議で僕が着た衣装を着たイベントコンパニオンもいた。
僕たちの仕事は基本何も無いが万が一何かがあった時に対応するのは僕たちだった。
なので僕はひかりと会場を周ったりしていた。
「もしかして、この衣装のモデルさん?」
イベントコンパニオンに話しかけられた。
「あ、一応私が撮りました。」
「え、ひよりちゃんこれ着てたの?写真見せてよ!」
「私は持ってないよ…社長は持っていると思うけど…」
「そうなのね後で見せてもらおう!」
「すごく似合ってたのでつい声かけちゃいました!スーツ姿も可愛らしいですね」
「ありがとうございます。」
僕は一言だけ返して話しを終わらせた。
イベントは無事に終了して僕たちは社長の車に乗った。
「ちょっと荷物を会社に運びたいから2人とも手伝って!」
「わかりました~」
僕たちは返事をして会社に向かった。
今日のイベント使った物を会社へ運んでいると、イベントコンパニオンが着ていた衣装が出てきた。
「あ!これ今日の衣装じゃん!ひよりちゃん!着てよ!」
「え、嫌ですよ。もう仕事も終わりましたし。」
「先輩からのお願い!!着てよ!」
「ひより、それくらいしてあげなさいよ。次の衣装作る時に役立つかもしれないわよ。」
社長に言われて僕はうなずくしかなかった。
ロッカールームに行き衣装に着替えて2人の前に行った。
「やっぱり似合うわね。」
「すごく可愛い!」
「ひよりあなたモデルの仕事もしなさい。PR動画やイベント衣装の写真だったり。」
「え、私がですか!?そんなの出来ないですよ…」
「他にできる事もないでしょ、今だけよ、仕事が出来るようになってからは他に頼むから!」
「は、はい…」
こうして僕の新しい仕事が増えたのだった。
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