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5話 新しい家
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「お待たせ、帰るわよ。」
「わかりました、僕も着替えてきますね。」
「ひよりの荷物はさっき外出したときに私の車に乗せてあるわ。」
「え、僕このまま帰るんですか!?」
「さっきまでその格好で外に出てたじゃない。似合ってるし大丈夫よ。それにその顔と髪型で男性用のスーツ着ている方がおかしいわよ笑」
「そんな…」
ひよりは仕方なく制服のまま帰る事になった。
「スーパーで買い物してから帰るわ、ひよりもついてきなさい。」
僕は何を言っても無駄だと思い返事だけ返した。
丁度ピーク時間のスーパーだ。
今のひよりを見て誰も成人男性とは思わないだろう。
「ひより、男の子なんだから荷物もちなさいよ~」
「社長!ここでそんな事言わないでください!」
「あら、さっきから僕って言ってるから周りにバレてもいいのかと思ったわ笑」
ひよりは顔を赤くしながら荷物を持って車に向かった。
家につき、買ってもらった服を自分の部屋に持っていく。新しい家には既に家具は揃っていて片付けたりする必要は無かった。
白とピンクを基調にしたデザインの可愛い部屋だ。
「今住んでいる家は週末までに解約の連絡しときなさい。」
ひよりは買ってもらった服を自室クローゼットに片付けた。
「あの~僕のスーツは?」
「これは私が預かっておくわ。着ることないでしょ。」
「あ、はい…」
「この後ウチでご飯たべるわよ。」
社長が夜ご飯を作ってくれた。
一人暮らしの僕は久しぶりに手料理を食べた。
「ひより、本当に童顔よね。スーツより制服着せた方が似合ってるんじゃないの?笑」
「やめてください。似合っていても嬉しくないです。」
「家に帰ってから洗って後日、ひかりに返してね~」
「わかりました。それと社長はなんで僕に女装させるのですか?」
「仕事終わってから麗華でいいよ。んー趣味ね、これと言った理由は無いわ♪」
「はぁ、それだけなのですね…笑」
僕はこの先不安で仕方なかった。
ご飯を食べ終え家に帰り、制服を脱ぎお風呂に入る。
社長に言われたので全身の毛を剃った。
明日チェックすると言われたので誤魔化す事はできない。
下着はブラはつける必要がないと思いパンツと買ってもらった部屋着に着替え、寝るのであった。
「わかりました、僕も着替えてきますね。」
「ひよりの荷物はさっき外出したときに私の車に乗せてあるわ。」
「え、僕このまま帰るんですか!?」
「さっきまでその格好で外に出てたじゃない。似合ってるし大丈夫よ。それにその顔と髪型で男性用のスーツ着ている方がおかしいわよ笑」
「そんな…」
ひよりは仕方なく制服のまま帰る事になった。
「スーパーで買い物してから帰るわ、ひよりもついてきなさい。」
僕は何を言っても無駄だと思い返事だけ返した。
丁度ピーク時間のスーパーだ。
今のひよりを見て誰も成人男性とは思わないだろう。
「ひより、男の子なんだから荷物もちなさいよ~」
「社長!ここでそんな事言わないでください!」
「あら、さっきから僕って言ってるから周りにバレてもいいのかと思ったわ笑」
ひよりは顔を赤くしながら荷物を持って車に向かった。
家につき、買ってもらった服を自分の部屋に持っていく。新しい家には既に家具は揃っていて片付けたりする必要は無かった。
白とピンクを基調にしたデザインの可愛い部屋だ。
「今住んでいる家は週末までに解約の連絡しときなさい。」
ひよりは買ってもらった服を自室クローゼットに片付けた。
「あの~僕のスーツは?」
「これは私が預かっておくわ。着ることないでしょ。」
「あ、はい…」
「この後ウチでご飯たべるわよ。」
社長が夜ご飯を作ってくれた。
一人暮らしの僕は久しぶりに手料理を食べた。
「ひより、本当に童顔よね。スーツより制服着せた方が似合ってるんじゃないの?笑」
「やめてください。似合っていても嬉しくないです。」
「家に帰ってから洗って後日、ひかりに返してね~」
「わかりました。それと社長はなんで僕に女装させるのですか?」
「仕事終わってから麗華でいいよ。んー趣味ね、これと言った理由は無いわ♪」
「はぁ、それだけなのですね…笑」
僕はこの先不安で仕方なかった。
ご飯を食べ終え家に帰り、制服を脱ぎお風呂に入る。
社長に言われたので全身の毛を剃った。
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