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六章、逆転、反転、繰り返し
121、内緒の関係(軽☆)
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ロザニイルの陰茎は聖杯化した過去の彼のモノよりも、成人男性らしく育っていた。
僕の視線を浴びて、質量を増した怒張は脈打っていて、見ているだけでこっちまで昂ってくる。
これからロザニイルがすることを思うと、僕はすごく興奮してしまった。
「あの、サイドテーブルに潤滑油が……あるよ。あの、殿下とそういうことをする時用に備えてあるみたいで」
僕はおろおろと枕を抱く手に力を籠めて、教えた。
「サンキュ」
とろりと潤滑油を垂らして、ロザニイルが濡れた手のひらを複雑そうな面持ちで見る。
「こういうのって、オレ苦手なんだよな。連想するから」
「あっ……そうだよね」
「でも、お前らが使うやつって考えたらちょっと興奮する。背徳感ってやつ?」
ロザニイルはそう言って、濡れた手で自分の陰茎を慰め始めた。
「わ、わぁ……」
「おい、ドン引きしてる?」
「まさか! してない……っ、あの、他の人が自慰するのを初めて見るから」
「……オレのコレはエーテルに見られてちょっとヤる気出してるぞ」
手と陰茎の境界でオイルがぬるぬるしていて、濡れた水音をくちゅりと立てる。
カリ首のくびれに濡れた手が添えられて擦るのを見て、なぜか僕がぞくぞくと熱を高めてしまう。
まるで自分がされているみたいに、その感覚を想像して興奮してしまう。
「……は、……はっ、……っ」
すぐ隣に座っているロザニイルが軽く俯きがちに息を色っぽく乱していく。
いけないものを見てしまっている――僕は激しく動揺しつつ、その表情に見惚れた。
シャープな頬のラインが呼吸にあわせて震えていて、うっすらと汗ばむ熱を感じる。
陽気な緑の瞳が潤みを帯びて、雄の色香を放っている。
「はっ……オレ、トチ狂ったこと言いそう」
情欲に揺れる声がいつもより甘くて、聞いているこちらまで欲を高めてしまう。
「な、なあに、ロザニイル」
「んっ……、お前が隣でオレの痴態見てはぁはぁ興奮してるの、可愛い……」
「!!」
興奮してるのがバレている!!
僕は枕をぎゅーっと抱きしめた。
「だっ、て……」
「へへっ、オレ、意地悪してる」
言いながらロザニイルは腰を揺らして、大きく竿を上下に扱いた。ああ、気持ちよさそう。僕は思わず一緒になって腰を揺らしそうになってしまった。
「ロザニ、ル……気持ち、よさそう……」
「ん……、悪くは、ねえな……っ」
濡れそぼる性器が扱かれる。
鈴口がひくついていて、白蜜を溢れさせるのが視えた。
なんて気持ちよさそうなんだ。
「ロザニイルが、気持ち良くなれてて、よかった」
はふ、と息を継ぎながら言う本音を言うと、僕は結構つらい。
自分も気持ちよくなりたくなっている……。
くちゅ、くちゅという音が。
はぁ、はぁ、という息遣いが。
隣で揺れる身体が。
視界に入る色っぽい感じている表情や、ひくひくと白蜜を溢れさせる鈴口や、竿を扱く手が。
潤滑油の香りや汗や特有の愛液の匂いが。
――僕を堪らなく興奮させる……!
「ロザニイル……イけそう……?」
「はぁっ、……イけそう、かも……」
はぁっ、と息を紡ぐロザニイルの睫毛が震えて、熱を帯びた目尻が朱に染まっている。
「きしょいもん見せて、ごめんな」
「きしょくない……」
先走りが香油と混ざって、照明の光を浴びてぬらぬらと煌めいている。綺麗だ。
濡れた陰茎がちゅくちゅくと水音を立てるさまが、泡をたてるさまが――淫猥だ。
脚の間が痛いほど疼いて、僕は内股に力を入れた。
「あ、ふ……」
甘い吐息に、くらくらする。もう、だめだ。
ころん、と。
僕の足元に枕が転がった。
「っ、エーテル、お前」
ロザニイルの驚いた声がする。
僕が下衣と下穿きを性急に降ろして自分の雄の証を取り出したからだ。
その一瞬、ぎくりとロザニイルが身を硬くした。
怖がってるんだ? 襲われたトラウマを思い出してしまった?
――それを感じて、僕の心は罪悪感でいっぱいになった。
「僕も、自分で自分を慰める――それ、だけ。だから……」
怖くないよ。僕は泣きそうな声で囁いた。
「あ、ああ」
二人揃って、ぎこちなく手を動かし始める。
隣同士、座って自分の雄を撫でている。
不思議な感じだ。
僕は情緒が乱れて、茹った思考で「どうしてこうなったんだろう」と考えていた。
「エーテル、オレにあてられた……?」
「ん……っ」
手の内側が熱い。
ちゅこちゅこと可愛い音を立てて扱けば、快感の波がそこから生まれる。
滑りがどんどんよくなって、腰が揺れる。
「ふっ、エーテルぅ、先っぽから汁溢れてる……やらし」
「んっ、そういうの、言わないで……」
「悪ぃ」
精路がひくひくして、本能みたいなものが獣の欲を果たしたい、極めたいと昂って昂って、理性が蕩けていく。
「オ、オレ、ノウファムに会わせる顔がねえ、な……っ」
「……っ、い、言わないで」
気にしていたんだ。
心の隅に「だめじゃないかな」って気持ちがあるんだ。
……ロザニイルも、「だめじゃないかな」って思うんだ。
僕たち、そういうことをしてる……かもしれない。
「友達どうし、だから……っ」
「あ、ああ……っ、友達どうし、だもんなっ……」
両手で夢中になって、射精感を高めていく。
僕の腰が戦慄く。
「はぁっ、……んっ」
「ふぅ……、ふ……」
甘く苦しい快感が、身体を重ねていない僕たちの内側で一緒にさざなみを立てている。
「きもち、いい」
「ん、ん……」
「僕たち、おんなじ……だね……?」
「……そぅ、だな……っ、は、ぁ……」
吐精したい。
欲求が高まって、我慢できなくなる。
荒い息遣いで、はしたなく僕は首を振った。
ああ、いきたい。いきたい。
「僕、もう……いきたいっ……」
「オレがイくまで、待っ……て」
ロザニイルがくれた発情を抑止する薬を飲んでいてよかった。
薬を飲んでいても、身体の深いところがすごくうずうずしていて、後ろがひくひくして、濡れてしまっている。
「あぅ……は、はぁっ、……僕、げんかいっ」
「は、は……っ、いい、ぜ」
――許しが出た。
足のつま先がぎゅうっと丸まる。
ガチガチの陰茎の鈴口を指で広げると、ロザニイルのと同じような白蜜が溢れる。嬉しくて泣いているみたいだ。そのまま洩らしてしまいそう。
「ん、い、くっ……!」
「オレも……っ! 出すぞ……っ!」
隣で極まる声と気配に高揚が全身を巡る。
は、は、とはしゃぐみたいに急いで扱きあげると、どんどんゴールが近くなる。
もう出る。
もう出せる。
溢れ出た欲が、高ぶりが。
外に出たくて仕方ないよって暴れていた精が。
勢いよく刺激に導かれるように精路をかけて。
「~~~っ……!!」
びゅるるっと勢いよく放った瞬間、頭の芯が灼ききれそうな気持ち良さに僕はびくびくと身悶えした。
「はぁっ! はぁっ、……はあ」
隣を見ると、ロザニイルも感極まったような顔で白濁に下肢を濡らしていた。おびただしい量の精液を見て、僕は溜めこんでいたんだなと思った。
「……気持ちよかったね、ロザニイル……?」
抑えた声色で返事が返ってくる。
淫らなことをしてしまった。
少し時間を置いてから、僕たちは一緒になって賢者モードを迎えて「このことはノウファムには内緒にしておこう」と密約を交わしたのだった。
僕の視線を浴びて、質量を増した怒張は脈打っていて、見ているだけでこっちまで昂ってくる。
これからロザニイルがすることを思うと、僕はすごく興奮してしまった。
「あの、サイドテーブルに潤滑油が……あるよ。あの、殿下とそういうことをする時用に備えてあるみたいで」
僕はおろおろと枕を抱く手に力を籠めて、教えた。
「サンキュ」
とろりと潤滑油を垂らして、ロザニイルが濡れた手のひらを複雑そうな面持ちで見る。
「こういうのって、オレ苦手なんだよな。連想するから」
「あっ……そうだよね」
「でも、お前らが使うやつって考えたらちょっと興奮する。背徳感ってやつ?」
ロザニイルはそう言って、濡れた手で自分の陰茎を慰め始めた。
「わ、わぁ……」
「おい、ドン引きしてる?」
「まさか! してない……っ、あの、他の人が自慰するのを初めて見るから」
「……オレのコレはエーテルに見られてちょっとヤる気出してるぞ」
手と陰茎の境界でオイルがぬるぬるしていて、濡れた水音をくちゅりと立てる。
カリ首のくびれに濡れた手が添えられて擦るのを見て、なぜか僕がぞくぞくと熱を高めてしまう。
まるで自分がされているみたいに、その感覚を想像して興奮してしまう。
「……は、……はっ、……っ」
すぐ隣に座っているロザニイルが軽く俯きがちに息を色っぽく乱していく。
いけないものを見てしまっている――僕は激しく動揺しつつ、その表情に見惚れた。
シャープな頬のラインが呼吸にあわせて震えていて、うっすらと汗ばむ熱を感じる。
陽気な緑の瞳が潤みを帯びて、雄の色香を放っている。
「はっ……オレ、トチ狂ったこと言いそう」
情欲に揺れる声がいつもより甘くて、聞いているこちらまで欲を高めてしまう。
「な、なあに、ロザニイル」
「んっ……、お前が隣でオレの痴態見てはぁはぁ興奮してるの、可愛い……」
「!!」
興奮してるのがバレている!!
僕は枕をぎゅーっと抱きしめた。
「だっ、て……」
「へへっ、オレ、意地悪してる」
言いながらロザニイルは腰を揺らして、大きく竿を上下に扱いた。ああ、気持ちよさそう。僕は思わず一緒になって腰を揺らしそうになってしまった。
「ロザニ、ル……気持ち、よさそう……」
「ん……、悪くは、ねえな……っ」
濡れそぼる性器が扱かれる。
鈴口がひくついていて、白蜜を溢れさせるのが視えた。
なんて気持ちよさそうなんだ。
「ロザニイルが、気持ち良くなれてて、よかった」
はふ、と息を継ぎながら言う本音を言うと、僕は結構つらい。
自分も気持ちよくなりたくなっている……。
くちゅ、くちゅという音が。
はぁ、はぁ、という息遣いが。
隣で揺れる身体が。
視界に入る色っぽい感じている表情や、ひくひくと白蜜を溢れさせる鈴口や、竿を扱く手が。
潤滑油の香りや汗や特有の愛液の匂いが。
――僕を堪らなく興奮させる……!
「ロザニイル……イけそう……?」
「はぁっ、……イけそう、かも……」
はぁっ、と息を紡ぐロザニイルの睫毛が震えて、熱を帯びた目尻が朱に染まっている。
「きしょいもん見せて、ごめんな」
「きしょくない……」
先走りが香油と混ざって、照明の光を浴びてぬらぬらと煌めいている。綺麗だ。
濡れた陰茎がちゅくちゅくと水音を立てるさまが、泡をたてるさまが――淫猥だ。
脚の間が痛いほど疼いて、僕は内股に力を入れた。
「あ、ふ……」
甘い吐息に、くらくらする。もう、だめだ。
ころん、と。
僕の足元に枕が転がった。
「っ、エーテル、お前」
ロザニイルの驚いた声がする。
僕が下衣と下穿きを性急に降ろして自分の雄の証を取り出したからだ。
その一瞬、ぎくりとロザニイルが身を硬くした。
怖がってるんだ? 襲われたトラウマを思い出してしまった?
――それを感じて、僕の心は罪悪感でいっぱいになった。
「僕も、自分で自分を慰める――それ、だけ。だから……」
怖くないよ。僕は泣きそうな声で囁いた。
「あ、ああ」
二人揃って、ぎこちなく手を動かし始める。
隣同士、座って自分の雄を撫でている。
不思議な感じだ。
僕は情緒が乱れて、茹った思考で「どうしてこうなったんだろう」と考えていた。
「エーテル、オレにあてられた……?」
「ん……っ」
手の内側が熱い。
ちゅこちゅこと可愛い音を立てて扱けば、快感の波がそこから生まれる。
滑りがどんどんよくなって、腰が揺れる。
「ふっ、エーテルぅ、先っぽから汁溢れてる……やらし」
「んっ、そういうの、言わないで……」
「悪ぃ」
精路がひくひくして、本能みたいなものが獣の欲を果たしたい、極めたいと昂って昂って、理性が蕩けていく。
「オ、オレ、ノウファムに会わせる顔がねえ、な……っ」
「……っ、い、言わないで」
気にしていたんだ。
心の隅に「だめじゃないかな」って気持ちがあるんだ。
……ロザニイルも、「だめじゃないかな」って思うんだ。
僕たち、そういうことをしてる……かもしれない。
「友達どうし、だから……っ」
「あ、ああ……っ、友達どうし、だもんなっ……」
両手で夢中になって、射精感を高めていく。
僕の腰が戦慄く。
「はぁっ、……んっ」
「ふぅ……、ふ……」
甘く苦しい快感が、身体を重ねていない僕たちの内側で一緒にさざなみを立てている。
「きもち、いい」
「ん、ん……」
「僕たち、おんなじ……だね……?」
「……そぅ、だな……っ、は、ぁ……」
吐精したい。
欲求が高まって、我慢できなくなる。
荒い息遣いで、はしたなく僕は首を振った。
ああ、いきたい。いきたい。
「僕、もう……いきたいっ……」
「オレがイくまで、待っ……て」
ロザニイルがくれた発情を抑止する薬を飲んでいてよかった。
薬を飲んでいても、身体の深いところがすごくうずうずしていて、後ろがひくひくして、濡れてしまっている。
「あぅ……は、はぁっ、……僕、げんかいっ」
「は、は……っ、いい、ぜ」
――許しが出た。
足のつま先がぎゅうっと丸まる。
ガチガチの陰茎の鈴口を指で広げると、ロザニイルのと同じような白蜜が溢れる。嬉しくて泣いているみたいだ。そのまま洩らしてしまいそう。
「ん、い、くっ……!」
「オレも……っ! 出すぞ……っ!」
隣で極まる声と気配に高揚が全身を巡る。
は、は、とはしゃぐみたいに急いで扱きあげると、どんどんゴールが近くなる。
もう出る。
もう出せる。
溢れ出た欲が、高ぶりが。
外に出たくて仕方ないよって暴れていた精が。
勢いよく刺激に導かれるように精路をかけて。
「~~~っ……!!」
びゅるるっと勢いよく放った瞬間、頭の芯が灼ききれそうな気持ち良さに僕はびくびくと身悶えした。
「はぁっ! はぁっ、……はあ」
隣を見ると、ロザニイルも感極まったような顔で白濁に下肢を濡らしていた。おびただしい量の精液を見て、僕は溜めこんでいたんだなと思った。
「……気持ちよかったね、ロザニイル……?」
抑えた声色で返事が返ってくる。
淫らなことをしてしまった。
少し時間を置いてから、僕たちは一緒になって賢者モードを迎えて「このことはノウファムには内緒にしておこう」と密約を交わしたのだった。
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