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【8】先生と乗った満員電車
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翌朝――。
いつもより30分通学時間を早めた二人は、混雑した車両の乗降口に立っていた。
窓のそばに立つ珠莉を背後から覆うように村瀬が立つ。昨日の犯人と同じ位置だ。
しかし珠莉の表情は昨日と全く違って幸せそうだった。そんな珠莉の表情を見て村瀬は胸を熱くする。
さらりとした黒髪からはシャンプーの甘い香りがした。外敵から護っているつもりの村瀬の理性が砕けないか自分でも心配になるほどだった。
たまに通りがかりの男たちが珠莉に目線を送る。やはり珠莉は美しく魅力的なのだ。
「っあ……」
珠莉が僅かに声を出した。急停車で珠莉と村瀬が密着してしまう時がある。村瀬は何もなかったように振る舞ってはいるが、何度も続くと珠莉の尻にちょうど下腹部が擦れて、淫らに主張してしまいかねない状況だった。
また急カーブが来て、村瀬の半分勃起した部分が珠莉の臀部に当たる。
「あんっ……」
村瀬しか聞こえない程度の声だが、珠莉が喘いだ。
「ごめん、当たったな……」
珠莉にしか聞こえないほどの小さな声で村瀬が珠莉に詫びる。
「い、いえ……仕方ないですもんね。ここ、カーブ多いですし……あっ」
またカーブが来た。今度は村瀬が珠莉をがしりと抱き締める形になり、ついに珠莉の尻の間に村瀬の肉塊が食い込んでしまった。
すでにはっきりと勃起がわかる形で、珠莉ももう村瀬がどういう状態かは把握しているはずだった。
しかし今日はスカートを汚すわけにはいかない。もどかしげに動く村瀬に、珠莉はたまらない思いでいた。
(さっきから、先生の……硬い……のが、おしりに当たって声が出ちゃう……)
絶妙に敏感な部分を擦られ、焦らされ、珠莉は村瀬に背後から包まれながら悶々としていた。
いっそのこと直接当ててくれたらいいのに――。そして、激しく動かしてくれれば。
「あ、あぁん」
カーブでまた村瀬の勃起が珠莉の敏感な部分を容赦なく擦り上げる。声なんて出したくないのに、先生に後ろから抱きしめられてこんなことされていると、否が応でも感じてしまう。
「谷、もう少しで次の駅だから。声我慢して」
「そんなの、無理ですっ……だって先生の、硬い……の当たってるし……んんっ」
「ごめん……体勢が戻せなくて……でも、スカートは汚さないようにするから」
二人にしか聞こえないほどの小さな声で言葉を交わすが珠莉はもう限界だった。
好きな男に背後から抱きしめられて甘く囁かれて、感じないわけがない。
あと5分で南町駅に着く。そこにさえつけば、一駅歩いて登校てきる。
珠莉が「早く着いて」と願っていると、するりとスカートが上げられ、さらに強く後ろから抱きしめられた。
「ひあ、あんっ……」
珠莉のスカートを汚さないように村瀬が裾を上げただけなのだが、ぷりんと現れた珠莉の尻に、村瀬の硬く主張したスラックスがすっぽりと埋まった。これでは昨日の空き教室での行いと同じだ。
擦り上げられるグレーのショーツのクロッチがみるみるうちに湿り出し、深く色づく。
(先生から、スカートめくって、カチカチのおち〇ちんを当ててくるなんて……っ)
珠莉は快感をやり過ごすために必死にもがいたがどうにも抗えない。自分だけこんなみんながいる場所で恥ずかしいことをさせられているかと思うと、どうにかして村瀬に仕返ししたくなったのだった。
いつもより30分通学時間を早めた二人は、混雑した車両の乗降口に立っていた。
窓のそばに立つ珠莉を背後から覆うように村瀬が立つ。昨日の犯人と同じ位置だ。
しかし珠莉の表情は昨日と全く違って幸せそうだった。そんな珠莉の表情を見て村瀬は胸を熱くする。
さらりとした黒髪からはシャンプーの甘い香りがした。外敵から護っているつもりの村瀬の理性が砕けないか自分でも心配になるほどだった。
たまに通りがかりの男たちが珠莉に目線を送る。やはり珠莉は美しく魅力的なのだ。
「っあ……」
珠莉が僅かに声を出した。急停車で珠莉と村瀬が密着してしまう時がある。村瀬は何もなかったように振る舞ってはいるが、何度も続くと珠莉の尻にちょうど下腹部が擦れて、淫らに主張してしまいかねない状況だった。
また急カーブが来て、村瀬の半分勃起した部分が珠莉の臀部に当たる。
「あんっ……」
村瀬しか聞こえない程度の声だが、珠莉が喘いだ。
「ごめん、当たったな……」
珠莉にしか聞こえないほどの小さな声で村瀬が珠莉に詫びる。
「い、いえ……仕方ないですもんね。ここ、カーブ多いですし……あっ」
またカーブが来た。今度は村瀬が珠莉をがしりと抱き締める形になり、ついに珠莉の尻の間に村瀬の肉塊が食い込んでしまった。
すでにはっきりと勃起がわかる形で、珠莉ももう村瀬がどういう状態かは把握しているはずだった。
しかし今日はスカートを汚すわけにはいかない。もどかしげに動く村瀬に、珠莉はたまらない思いでいた。
(さっきから、先生の……硬い……のが、おしりに当たって声が出ちゃう……)
絶妙に敏感な部分を擦られ、焦らされ、珠莉は村瀬に背後から包まれながら悶々としていた。
いっそのこと直接当ててくれたらいいのに――。そして、激しく動かしてくれれば。
「あ、あぁん」
カーブでまた村瀬の勃起が珠莉の敏感な部分を容赦なく擦り上げる。声なんて出したくないのに、先生に後ろから抱きしめられてこんなことされていると、否が応でも感じてしまう。
「谷、もう少しで次の駅だから。声我慢して」
「そんなの、無理ですっ……だって先生の、硬い……の当たってるし……んんっ」
「ごめん……体勢が戻せなくて……でも、スカートは汚さないようにするから」
二人にしか聞こえないほどの小さな声で言葉を交わすが珠莉はもう限界だった。
好きな男に背後から抱きしめられて甘く囁かれて、感じないわけがない。
あと5分で南町駅に着く。そこにさえつけば、一駅歩いて登校てきる。
珠莉が「早く着いて」と願っていると、するりとスカートが上げられ、さらに強く後ろから抱きしめられた。
「ひあ、あんっ……」
珠莉のスカートを汚さないように村瀬が裾を上げただけなのだが、ぷりんと現れた珠莉の尻に、村瀬の硬く主張したスラックスがすっぽりと埋まった。これでは昨日の空き教室での行いと同じだ。
擦り上げられるグレーのショーツのクロッチがみるみるうちに湿り出し、深く色づく。
(先生から、スカートめくって、カチカチのおち〇ちんを当ててくるなんて……っ)
珠莉は快感をやり過ごすために必死にもがいたがどうにも抗えない。自分だけこんなみんながいる場所で恥ずかしいことをさせられているかと思うと、どうにかして村瀬に仕返ししたくなったのだった。
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