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1章【〜異世界生活の始まり〜】
遭遇
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「ん、ふわぁ~…」
と颯は体を伸ばした
空を見ると太陽も出ていてとても良い天気だった
「そう言えば俺ブラッドタイガー倒したんだよな?」
そう言いながら颯はブラッドタイガーを見た
なんか達成感凄いなと安心したら
「ぐうぅぅ~」とお腹が鳴った
流石にお腹空いたな虎と狼どっちが美味しんだろう?せっかくだから両方食べてみるかなとそう思った颯だが流石に生では食べたくない、けど火起こせてないしな~と考えていると煙が空に向かって上がっていた
「人がいるんじゃないか!」
と嬉しさのあまり煙が上がっている所に向かって走っていった、たどり着いたその場所にいたのは人と言えば人なのだがその姿を見て浮かぶ言葉は魔人だった何故ならツノが一本おでこの真ん中の辺りから生えておりさらには悪魔の様な翼が背中から生えていたからだ、だがその認識をした時にはもう遅く颯はその魔人らしき人物の前に出て行ってしまった
その第一声が
「とても美味しそうですね」だった
あぁ~お腹空きすぎて頭が働いてなかったな
そう颯は相手が魔人であるかよりも自分の空腹を満たす事を優先した
ただその魔人が人間嫌いならまた戦闘をする事になるかもと考えていると
「そんなに腹減ってたのかこれ食べるか?」
とその魔人はトカゲの様なものを木の枝に刺して焼いたものを俺に渡してきた
とても友好的に接してくれるなと思ったそして颯は
「ありがとうございます頂きます」
と魔人に答えた
その魔人は1つ1つの所作に気品が備わっていて何処かの貴族なのかと思わせる姿だったそして颯は魔人に気になる事を聞いた
「あなたは人間を嫌いではないのですか?」
とその言葉に魔人は
「魔人に人間を好きな奴なんているわけないだろ」
と笑いながら答えた
「僕は人間なのですが大丈夫なのでしょうか?」
「実はな…別に全ての人間が嫌いなわけじゃないんだ私は魔眼と呼ばれるものを持っていて私に対して敵意があるかないかを判断できるというものだそれを使ったらお前は敵意が全くなかったからそんな人間珍しいと思ってなとゆうか初めて見たよ」
なるほどこの世界は人間と魔人との関係はとても悪い様だな良かったお腹空いてて空いてなかったら俺も敵意を向けてしまっていたかもまぁでもこんな美人に向ける訳はないかと思った颯がそう言うのも無理はない
目の前の魔人は艶のある髪綺麗な翼出るとこは出ている完璧な体そしてモデルの様な顔こんな人を目の前に攻撃をしようとする男はいないだろう
そんな事を考えていたら
「それよりお前はなんでこんな所に居るんだ?」
と魔人に聞かれた
これは正直に答えた方がいいのか?でも信じてもらえるかわからないしでも無理に嘘の話をしても、もしかしたら魔眼ってやつで見抜かれるかもまぁまた会うことなんて無いはずだし話しても大丈夫だろうと考えた颯は
「実は…信じられないかも知れませんが異世界から転移してこの世界に来たんです、それで本当は人のいる街に転移するはずだったんですが手違いか何かでこんな森の中に転移させられてしまって歩き回っているうちにお腹空いてそしたら煙が上がっていたのでそれを目掛けて行ったらあなたがいたってゆう訳感じですね」
「ふむなるほど、違う世界から転移聞いた事はない話だが嘘は言ってないなそれでお前は人間の街に行きたいのか?」
「えっと行けるのなら行きたいですけど」
「1週間ぐらい行けば街あるぞ」
「ほ、本当ですか!?」
「あぁ、本当だ」
「それは街まであなたが案内してくれるって事ですか?」
「まぁそうするしか街には行けないだろ」
「ありがとうございますこの御恩は忘れません」
「まぁなんだ1週間一緒に過ごす訳だから自己紹介でもしておくか?」
「そうですねまずは僕から…」
と言おうとしたが颯はこの魔人の名前が気になりすぎて先にしてもらう事にした
「やっぱり先にしてもらってもいいですか?自己紹介の内容考えるので」
と言い訳をする
「別にそんな考えること無いだろう…まぁいいけど名前はアリス・ヴェール…だアリスでいい年齢はまぁお前と同じぐらいだろう種族は見ての通り魔人族だそれと敬語は禁止だ」
なるほどヴェールの後に何かつきそうだが言いたくないって事なんだろうな敬語は使わなくていいなら俺も気楽だな
「俺の名前は久我颯だ颯でいい年齢は17歳種族は人間これから1週間よろしくお願い…よろしく」
「クガ…ハヤテかなるほど珍しい名前だなそれよりもやっぱりその喋り方が素の喋り方かなんか気持ち悪かったんだよな前の喋り方こちらこそよろしく」
「な、なるほどそれで敬語を使うなってゆうことねそんなに気持ち悪かったのか…」
「まぁ私は何か裏がある様な喋り方が苦手だからっていうのもあるなだから気にしなくていいと思うぞ」
「うん、ありがとう」
アリスに慰められた所で俺達の自己紹介は終わった
と颯は体を伸ばした
空を見ると太陽も出ていてとても良い天気だった
「そう言えば俺ブラッドタイガー倒したんだよな?」
そう言いながら颯はブラッドタイガーを見た
なんか達成感凄いなと安心したら
「ぐうぅぅ~」とお腹が鳴った
流石にお腹空いたな虎と狼どっちが美味しんだろう?せっかくだから両方食べてみるかなとそう思った颯だが流石に生では食べたくない、けど火起こせてないしな~と考えていると煙が空に向かって上がっていた
「人がいるんじゃないか!」
と嬉しさのあまり煙が上がっている所に向かって走っていった、たどり着いたその場所にいたのは人と言えば人なのだがその姿を見て浮かぶ言葉は魔人だった何故ならツノが一本おでこの真ん中の辺りから生えておりさらには悪魔の様な翼が背中から生えていたからだ、だがその認識をした時にはもう遅く颯はその魔人らしき人物の前に出て行ってしまった
その第一声が
「とても美味しそうですね」だった
あぁ~お腹空きすぎて頭が働いてなかったな
そう颯は相手が魔人であるかよりも自分の空腹を満たす事を優先した
ただその魔人が人間嫌いならまた戦闘をする事になるかもと考えていると
「そんなに腹減ってたのかこれ食べるか?」
とその魔人はトカゲの様なものを木の枝に刺して焼いたものを俺に渡してきた
とても友好的に接してくれるなと思ったそして颯は
「ありがとうございます頂きます」
と魔人に答えた
その魔人は1つ1つの所作に気品が備わっていて何処かの貴族なのかと思わせる姿だったそして颯は魔人に気になる事を聞いた
「あなたは人間を嫌いではないのですか?」
とその言葉に魔人は
「魔人に人間を好きな奴なんているわけないだろ」
と笑いながら答えた
「僕は人間なのですが大丈夫なのでしょうか?」
「実はな…別に全ての人間が嫌いなわけじゃないんだ私は魔眼と呼ばれるものを持っていて私に対して敵意があるかないかを判断できるというものだそれを使ったらお前は敵意が全くなかったからそんな人間珍しいと思ってなとゆうか初めて見たよ」
なるほどこの世界は人間と魔人との関係はとても悪い様だな良かったお腹空いてて空いてなかったら俺も敵意を向けてしまっていたかもまぁでもこんな美人に向ける訳はないかと思った颯がそう言うのも無理はない
目の前の魔人は艶のある髪綺麗な翼出るとこは出ている完璧な体そしてモデルの様な顔こんな人を目の前に攻撃をしようとする男はいないだろう
そんな事を考えていたら
「それよりお前はなんでこんな所に居るんだ?」
と魔人に聞かれた
これは正直に答えた方がいいのか?でも信じてもらえるかわからないしでも無理に嘘の話をしても、もしかしたら魔眼ってやつで見抜かれるかもまぁまた会うことなんて無いはずだし話しても大丈夫だろうと考えた颯は
「実は…信じられないかも知れませんが異世界から転移してこの世界に来たんです、それで本当は人のいる街に転移するはずだったんですが手違いか何かでこんな森の中に転移させられてしまって歩き回っているうちにお腹空いてそしたら煙が上がっていたのでそれを目掛けて行ったらあなたがいたってゆう訳感じですね」
「ふむなるほど、違う世界から転移聞いた事はない話だが嘘は言ってないなそれでお前は人間の街に行きたいのか?」
「えっと行けるのなら行きたいですけど」
「1週間ぐらい行けば街あるぞ」
「ほ、本当ですか!?」
「あぁ、本当だ」
「それは街まであなたが案内してくれるって事ですか?」
「まぁそうするしか街には行けないだろ」
「ありがとうございますこの御恩は忘れません」
「まぁなんだ1週間一緒に過ごす訳だから自己紹介でもしておくか?」
「そうですねまずは僕から…」
と言おうとしたが颯はこの魔人の名前が気になりすぎて先にしてもらう事にした
「やっぱり先にしてもらってもいいですか?自己紹介の内容考えるので」
と言い訳をする
「別にそんな考えること無いだろう…まぁいいけど名前はアリス・ヴェール…だアリスでいい年齢はまぁお前と同じぐらいだろう種族は見ての通り魔人族だそれと敬語は禁止だ」
なるほどヴェールの後に何かつきそうだが言いたくないって事なんだろうな敬語は使わなくていいなら俺も気楽だな
「俺の名前は久我颯だ颯でいい年齢は17歳種族は人間これから1週間よろしくお願い…よろしく」
「クガ…ハヤテかなるほど珍しい名前だなそれよりもやっぱりその喋り方が素の喋り方かなんか気持ち悪かったんだよな前の喋り方こちらこそよろしく」
「な、なるほどそれで敬語を使うなってゆうことねそんなに気持ち悪かったのか…」
「まぁ私は何か裏がある様な喋り方が苦手だからっていうのもあるなだから気にしなくていいと思うぞ」
「うん、ありがとう」
アリスに慰められた所で俺達の自己紹介は終わった
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