ハーモニアス 公音
公音(きみと)は、実家の手伝いをしながら、ある副業をしている。
それは、誰かの「告白付添人」
伝わりそうにない思いを、確実に相手の心の中へと届ける手伝いをしている。
公音にそれが出来るのは、人の魂のオーラが見えるから。その違いを修正し、僅かなズレだけを残すようにして、お互いにとってかけがえの無い響きを生み出せるようにしている。
ある日、学生時代のサークルの飲み会に行った公音は、そこでお世話になった先輩から一人の依頼人を紹介される。彼は男性に告白したいから、付添人をして欲しいと依頼してきた。公音はその場で、その依頼を受けることにした。
依頼人、颯紀(さつき)の案件だけが思うようにいかず、初めての問題を抱えることになった公音。
どうして颯紀にだけ力を貸してあげられないのかと思い悩むうちに、自体は思いもよらない展開をしていく。
それは、誰かの「告白付添人」
伝わりそうにない思いを、確実に相手の心の中へと届ける手伝いをしている。
公音にそれが出来るのは、人の魂のオーラが見えるから。その違いを修正し、僅かなズレだけを残すようにして、お互いにとってかけがえの無い響きを生み出せるようにしている。
ある日、学生時代のサークルの飲み会に行った公音は、そこでお世話になった先輩から一人の依頼人を紹介される。彼は男性に告白したいから、付添人をして欲しいと依頼してきた。公音はその場で、その依頼を受けることにした。
依頼人、颯紀(さつき)の案件だけが思うようにいかず、初めての問題を抱えることになった公音。
どうして颯紀にだけ力を貸してあげられないのかと思い悩むうちに、自体は思いもよらない展開をしていく。
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