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Love
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ショーツの紐をゆっくりほどくセト。
すべてをさらけ出されたルーシー。
セトは傷がまだ痛むのでぎこちない手つきで身に纏うシャツのボタンを外し床に落とす。
覆い被さり視線を下に向けると肉欲を求める雌の獣と化しているルーシーがボトムも脱ぐように催促しているのか右手でずっと男性器を布越しにしごき続けて射精感に襲われるセト。
「これが、そんなに欲しいかい?」
「あんっ」
興奮で充血しぷっくりふくらむクリトリスに窮屈にしまわれて外に出たがっている男根の先で押し上げると嬌声をあげるルーシー。
「お腹むずむず……するのぉ……セト……セト……、あっ、きゅって子宮するっ、あっあああっ、ちょうだい……おねが……い、セトォ」
甘い声、しぐさ……。
愛しいルーシー。
「愛してる……だから…………。君にはあげない…………」
彼女の頭を抱え舌を深くねじ込んでルーシーの口内に愛撫する。
息もつけぬほど激しく。
ルーシーの体力の限界まで愛撫しオーガズムを与え続け発汗で薬効を抜こうとするセト。
愛しい女の嬌声、体温、淫臭、汗……それらがセトの肉体も脳も刺激して彼自身もオーガズムに達する感覚が沸き上がった時だった。
「うっ……」
一瞬の目眩、興奮ししぎたのだろうか……など思った刹那。
深緑色のセトの瞳の色が変わる。
『満月の夜』にしか起きないはずの呪いが発動しはじめたのだ。
「なぜだ……ダメだ、今は……今だけは!」
達したばかりでくたりとしているルーシーから離れベッドからすべり落ちるように転がるセト。
匂いの影響かいつもよりも激しく女を求める衝動にかられる。
「はぁ……、はぁ……」
床に四つん這いになって狼に飲み込まれないように精神を集中させようとするが愛撫に視覚に興奮し過ぎた……精神も体力も疲弊している。
重度の目眩が襲った時にセトの瞳は一層金色に怪しく輝いた。
カチャカチャとベルトを外す音。
すらりと伸びた脚からするする落ちるボトム。
一糸纏わぬ姿のセト。
ベッドに近づきルーシーの太ももを持ち上げ愛液まみれの恥部を見るやいなや、そそりたつ男根の先を彼女の胎内にめり込ます。
オーガズムを与えられて濡れていると言っても、指すらまだ入ってない処女の割れ目。
オーガズムの余韻より痛みが勝ったルーシーは意識を覚醒させセトを見つめた。
そして、愛しい人の変化に気づく。
眼前にいるのは一昨日見た彼の中のもう1人のセト。
『愛してるからあげない』
「セト……」
涙が頬を伝うルーシー。
セトであってセトじゃない……。
……今の彼にとってはルーシーはただの『獲物』
ルーシーを欲してるのはただ『女』だからだ。
それが悲しい。
ーーセトに代わりはない。愛しい人と契れるのだから何を泣く事があるの!
さっきまであんなに欲しくて堪らなかったじゃない!
自分に言い聞かせるルーシー。
肉を突き進む杭。
頭が入ったあたりでセトの動きが止まり小さく呻く。
「くっ、あぁぁぁ……、離れて……早くっ!」
セトは内の狼と戦っているようだ。
精神は耐えても体は言うことをきかない様子。
気だるい体を起こして彼の頬を持ち口づける。
「セト……、私の大好きなセト。今のセトで私を貫いて……お願い」
「ルーシー……」
ルーシーは大きく深呼吸してからセトの上に覆い被さり腰を落とし続けた。
下唇を噛み痛みに耐え男根全てを受け止める。
「私は……愛してるから、繋がりたいの……セト」
互いに見つめ口づけを交わす。
「恥ずかしながら……、繋がったばかりなのに、もう……イキそう……」
恋愛を避けて生きて来たセト。
彼もルーシー同様体を契るのは初めてだった。
こうなる事を予測していなかったので男性器に刺激を与えすぎた上に、処女の胎内。
耐えろと言う方が難しい。
部屋に響く体のぶつかり合う音。
苦悶にも似た表情、眉を眉間に寄せ歯をくいしばるセト。
「お願いだ、ルーシー離れて! ああっ、出るっ! 出る……出るっっ!!」
……ルーシーは離れ無かった。
セトの全てを欲した。
しっかりと抱きつき首筋に自分の男だと言わんばかりに口づけの痕をつけていく。
最奥に一段と激しい打ち付けの後、彼女の胎内に呪われた種がドクドクと注がれた。
「セトのが、中でピクピクしてる……ふふ」
「言うな、婦女子がそう言うことを」
「ふふふ」
悦び、痛み、疲労……ルーシーの体力は限界に来ていた。
彼の胸の上に頭を乗せて心臓の音を聞く。
壊れるのでは無いかと心配になるほど早鐘を打っている。
だがそれは自分も同じ。
「狼だって……食べちゃうんだから……」
ポツリと呟いて瞳を閉じるルーシー。
睡魔が訪れているのだろう。
胸の上で寝息をたてる彼女を寝具に横たえ彼女の両胸を鷲掴んで寄せ桃色の先端を舌で転がしていく金色の瞳。
「んん……」
寝息をたてつつも刺激に反応する女の性。
「食べられるのは……どちらだろうね、お姫様」
肉を食い足りない狼は獲物の体に舌を這わし快楽を貪った。
空が白んで陽が昇るまで。
ーー太陽が登って数時間。
雨戸の隙間から朝日が差し込みセトに陽が高いと知らせる。
「二日酔いの客が来るだろうから店開けなきゃ行けないが……その前に湯を沸かさないとなぁ」
腕の中で眠るルーシーを起こさないように頭を支えゆっくり腕を抜こうとしたのだが、その所作で彼女の瞼にも日差しを当ててしまい起こしてしまう。
「おはよう~セト」
いつもと変わらず笑顔を向けるルーシー。
無垢な乙女を汚してしまった背徳にさいなまれるセト。
呪いの子種を彼女の胎内に。
それを察したルーシーが口を開く。
「呪いなんてもの、クソだっ!(下品)」
人差し指をセトに向ける。
「絶対、そいつ(金色の瞳のセト)に勝つ! あいつをイかせまくってヒィヒィ言わせます! ルーシーはここに誓います! セト全部と結婚します!」
「えっ? はっ? 結婚?」
「祭りの夜に結ばれた男女は結婚しやすいジンクス担ぎ上げます!」
突拍子も無い発言に笑いが込み上げるセト。
腹を抱え笑いを堪える。
「返事はYESしか受け付けてませんので、あしからず!」
愛する人を抱き締めて顔を埋める。
言ったわ良いが恥ずかしくて堪らないらしく耳が赤いルーシー。
手のひらを彼女の頭に置き数回撫でてから彼女を抱き締める。
圧し殺して来た感情。
『愛しい』が溢れすぎて、感極まって涙が溢れ出すセト。
カタカタ震える彼の背中を優しくさするルーシー。
「ルーシー……、ルーシー……、ルーシー…………」
色々伝えたいのだろうがまとまらず、ただ彼女の名前を呼ぶ。
だが、それが全てであって彼の彼女への答えなのだ。
瞳に、頬に、唇に口づけるルーシー。
見つめあい再び口づけを交わす、何度も……。
幸せを反芻し続けたいが時間はそれを許してはくれない。
ドアベルの音で慌てふためく二人。
そう……、とうに開店時間。
「おーい、ディノだけど~。ルーシー体調良くなったかい?」
顔を見合わせる二人。
風呂に身支度に! そんな余裕は今は無い。
「どうしよう!」
すべてをさらけ出されたルーシー。
セトは傷がまだ痛むのでぎこちない手つきで身に纏うシャツのボタンを外し床に落とす。
覆い被さり視線を下に向けると肉欲を求める雌の獣と化しているルーシーがボトムも脱ぐように催促しているのか右手でずっと男性器を布越しにしごき続けて射精感に襲われるセト。
「これが、そんなに欲しいかい?」
「あんっ」
興奮で充血しぷっくりふくらむクリトリスに窮屈にしまわれて外に出たがっている男根の先で押し上げると嬌声をあげるルーシー。
「お腹むずむず……するのぉ……セト……セト……、あっ、きゅって子宮するっ、あっあああっ、ちょうだい……おねが……い、セトォ」
甘い声、しぐさ……。
愛しいルーシー。
「愛してる……だから…………。君にはあげない…………」
彼女の頭を抱え舌を深くねじ込んでルーシーの口内に愛撫する。
息もつけぬほど激しく。
ルーシーの体力の限界まで愛撫しオーガズムを与え続け発汗で薬効を抜こうとするセト。
愛しい女の嬌声、体温、淫臭、汗……それらがセトの肉体も脳も刺激して彼自身もオーガズムに達する感覚が沸き上がった時だった。
「うっ……」
一瞬の目眩、興奮ししぎたのだろうか……など思った刹那。
深緑色のセトの瞳の色が変わる。
『満月の夜』にしか起きないはずの呪いが発動しはじめたのだ。
「なぜだ……ダメだ、今は……今だけは!」
達したばかりでくたりとしているルーシーから離れベッドからすべり落ちるように転がるセト。
匂いの影響かいつもよりも激しく女を求める衝動にかられる。
「はぁ……、はぁ……」
床に四つん這いになって狼に飲み込まれないように精神を集中させようとするが愛撫に視覚に興奮し過ぎた……精神も体力も疲弊している。
重度の目眩が襲った時にセトの瞳は一層金色に怪しく輝いた。
カチャカチャとベルトを外す音。
すらりと伸びた脚からするする落ちるボトム。
一糸纏わぬ姿のセト。
ベッドに近づきルーシーの太ももを持ち上げ愛液まみれの恥部を見るやいなや、そそりたつ男根の先を彼女の胎内にめり込ます。
オーガズムを与えられて濡れていると言っても、指すらまだ入ってない処女の割れ目。
オーガズムの余韻より痛みが勝ったルーシーは意識を覚醒させセトを見つめた。
そして、愛しい人の変化に気づく。
眼前にいるのは一昨日見た彼の中のもう1人のセト。
『愛してるからあげない』
「セト……」
涙が頬を伝うルーシー。
セトであってセトじゃない……。
……今の彼にとってはルーシーはただの『獲物』
ルーシーを欲してるのはただ『女』だからだ。
それが悲しい。
ーーセトに代わりはない。愛しい人と契れるのだから何を泣く事があるの!
さっきまであんなに欲しくて堪らなかったじゃない!
自分に言い聞かせるルーシー。
肉を突き進む杭。
頭が入ったあたりでセトの動きが止まり小さく呻く。
「くっ、あぁぁぁ……、離れて……早くっ!」
セトは内の狼と戦っているようだ。
精神は耐えても体は言うことをきかない様子。
気だるい体を起こして彼の頬を持ち口づける。
「セト……、私の大好きなセト。今のセトで私を貫いて……お願い」
「ルーシー……」
ルーシーは大きく深呼吸してからセトの上に覆い被さり腰を落とし続けた。
下唇を噛み痛みに耐え男根全てを受け止める。
「私は……愛してるから、繋がりたいの……セト」
互いに見つめ口づけを交わす。
「恥ずかしながら……、繋がったばかりなのに、もう……イキそう……」
恋愛を避けて生きて来たセト。
彼もルーシー同様体を契るのは初めてだった。
こうなる事を予測していなかったので男性器に刺激を与えすぎた上に、処女の胎内。
耐えろと言う方が難しい。
部屋に響く体のぶつかり合う音。
苦悶にも似た表情、眉を眉間に寄せ歯をくいしばるセト。
「お願いだ、ルーシー離れて! ああっ、出るっ! 出る……出るっっ!!」
……ルーシーは離れ無かった。
セトの全てを欲した。
しっかりと抱きつき首筋に自分の男だと言わんばかりに口づけの痕をつけていく。
最奥に一段と激しい打ち付けの後、彼女の胎内に呪われた種がドクドクと注がれた。
「セトのが、中でピクピクしてる……ふふ」
「言うな、婦女子がそう言うことを」
「ふふふ」
悦び、痛み、疲労……ルーシーの体力は限界に来ていた。
彼の胸の上に頭を乗せて心臓の音を聞く。
壊れるのでは無いかと心配になるほど早鐘を打っている。
だがそれは自分も同じ。
「狼だって……食べちゃうんだから……」
ポツリと呟いて瞳を閉じるルーシー。
睡魔が訪れているのだろう。
胸の上で寝息をたてる彼女を寝具に横たえ彼女の両胸を鷲掴んで寄せ桃色の先端を舌で転がしていく金色の瞳。
「んん……」
寝息をたてつつも刺激に反応する女の性。
「食べられるのは……どちらだろうね、お姫様」
肉を食い足りない狼は獲物の体に舌を這わし快楽を貪った。
空が白んで陽が昇るまで。
ーー太陽が登って数時間。
雨戸の隙間から朝日が差し込みセトに陽が高いと知らせる。
「二日酔いの客が来るだろうから店開けなきゃ行けないが……その前に湯を沸かさないとなぁ」
腕の中で眠るルーシーを起こさないように頭を支えゆっくり腕を抜こうとしたのだが、その所作で彼女の瞼にも日差しを当ててしまい起こしてしまう。
「おはよう~セト」
いつもと変わらず笑顔を向けるルーシー。
無垢な乙女を汚してしまった背徳にさいなまれるセト。
呪いの子種を彼女の胎内に。
それを察したルーシーが口を開く。
「呪いなんてもの、クソだっ!(下品)」
人差し指をセトに向ける。
「絶対、そいつ(金色の瞳のセト)に勝つ! あいつをイかせまくってヒィヒィ言わせます! ルーシーはここに誓います! セト全部と結婚します!」
「えっ? はっ? 結婚?」
「祭りの夜に結ばれた男女は結婚しやすいジンクス担ぎ上げます!」
突拍子も無い発言に笑いが込み上げるセト。
腹を抱え笑いを堪える。
「返事はYESしか受け付けてませんので、あしからず!」
愛する人を抱き締めて顔を埋める。
言ったわ良いが恥ずかしくて堪らないらしく耳が赤いルーシー。
手のひらを彼女の頭に置き数回撫でてから彼女を抱き締める。
圧し殺して来た感情。
『愛しい』が溢れすぎて、感極まって涙が溢れ出すセト。
カタカタ震える彼の背中を優しくさするルーシー。
「ルーシー……、ルーシー……、ルーシー…………」
色々伝えたいのだろうがまとまらず、ただ彼女の名前を呼ぶ。
だが、それが全てであって彼の彼女への答えなのだ。
瞳に、頬に、唇に口づけるルーシー。
見つめあい再び口づけを交わす、何度も……。
幸せを反芻し続けたいが時間はそれを許してはくれない。
ドアベルの音で慌てふためく二人。
そう……、とうに開店時間。
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