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マッサージ店に入ったはずがかわいい子猫ちゃんに搾り取られちゃった件
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俺は田宮蓮、28歳。どこにでもいるくたびれた普通のリーマンだ。最近なんだか体の調子が悪い。もう三十路に差し掛かっているからだろうか、いくら寝ても体の疲れは一向に取れず、体のあちこちがガチガチに凝り固まってしまっているような気がする。そんなとき、ふと目に留まったのがそのマッサージ店だった。駅の裏にこじんまりと店を構えているそこはなんだか周りの喧騒を打ち消すようにひっそりとしていた。
「いらっしゃいませー」
店のドアを開けると、中から爽やかな若い男性の声が聞こえた。中に入るとそこには1人の男性がカウンターの奥に立っていた。おそらくこの人がこの店のオーナーなのだろう。俺よりも少し年下だろうか、若くてイケメンの好青年だった。彼は俺の姿を見ると軽く会釈する。俺もつられて頭を下げる。
「ご予約はされていますでしょうか。」
若い男はそう続けた。
まずい、そんなに人気店だったのかと少し焦りながら、
「いえ、実はしてなくて…。」
とごにょごにょ答える。
「そうでしたか、少々お待ちください……。」
と若い男はパソコンのようなものを操作し始めた。だが、彼は途中で手を止め、少し考え込むように顎に手を当てた。何か問題でもあるのだろうか、と不安になる俺に男は言った。
「……お客様、なんだかお疲れの様子ですね」
ぎくりとした。やっぱりこういう職業の人は分かるのだろうか。
「ええ、そうなんです。最近体の調子が悪くて…。だからふらりとこのマッサージ店に寄ってみたんですよ。」
若い男は気の毒そうな顔をしながら
「そうなんですね…。その体のお悩み、私共で解決できるかもしれません。」
と言った。。
「本当ですか!?」
思わず食い気味に反応してしまう俺。男はにっこりと笑って頷いた。
「ええ。お客様、任せて下さい。コースはいかがいたしましょう?」
俺は少し考えたがよくわからなかったので
「おまかせとかってできますか?」
と聞いてみた。すると男はにこりとして、
「かしこまりました。ではこちらでお客様に会う施術をご用意いたしますね。」
と行った。
そのさわやかな笑顔に少しドキドキしながら俺は待合室でただぼんやりと時計の秒針を目で追った。
「お待たせしましたー。田宮さん。こちらへどうぞ。」
十分くらいすると施術室からひょこりと男が顔を出した。
俺は呼ばれるままに施術室へと入る。男が鍵を閉めてこちらへと近づいてきた。
「初めまして、田宮様。本日田宮様の担当をさせていただきます、佐東と申します。よろしくお願いしますね。ではまずこちらに着替えて下さい。」
そういって渡されたのはさらさらした素材のTシャツとハーフパンツだった。
「できれば下着も脱いでもらえるとマッサージの効果をより体感できると思います。」
と男は付け加えた。
俺は少し迷ったがせっかくなので万全の格好で臨むことにした。「着替え終わりましたー。」
「ありがとうございます。ではこちらの部屋にどうぞ。」
そう言うと、俺に施術台に座るように促した。なんだかドキドキしてきたが、ここまで来て帰るわけにもいかないので俺はおずおずと施術台に横になる。すると男はベッドの脇のカーテンを閉め、
「では、始めますね。」
と言った。いよいよだ。俺は思わず身を硬くする。すると彼は俺の肩を優しく揉み始めた。最初は緊張してドキドキしていたが、だんだんと体がほぐれていくようで気持ちがいい。特に肩甲骨のあたりがゴリゴリと音を立てるたびに気持ちよさにため息が漏れそうになる。やがて彼の手が俺の肩に添えられゆっくりと腕の方へと降りていき、手のひらや手首などを軽くもみほぐしていく。ああ、本当に気持ちがいいと力を抜いていると、急に彼の手がするりと俺の腕を撫で上げた。思わず
「あっ」
という声が出てしまった。
すると彼が耳元で囁いた。
「どうかされましたか?」
その清涼感のある声にドキドキすると同時になんだかいけないことをしているような気がしてきてしまう俺。そこで俺は我に返り、慌てて取り繕おうとするも、既に時は遅かったようだ。彼は再び俺の腕を撫でながら、
「どうかされましたか?田宮様?」
と耳元で囁く。俺は思わず体を震わせる。彼はそのまま耳元で言葉をつづけた。
「さあ、言ってください……どうして欲しいのですか?」
その言葉に恥ずかしさを覚えた俺だが、それ以上になぜかもっと触ってほしいという欲求が強くなっていくのを感じた。そして気がつくと俺は口を開いていた。
「……もっと強く揉んでくれ……。」
その言葉を聞くと佐東は笑みを浮かべたようだった。
「かしこまりました。」
そういうと俺の腕を力強く揉みしだき始めた。さっきよりも激しい力に思わず声が漏れそうになるが、俺は必死に口を閉じる。すると今度は男が耳元で囁いた。
「声を我慢しなくていいんですよ……お客様……。」
その言葉を聞いた瞬間、一気に体の力が抜けていくような感覚に襲われた。と同時に今まで感じたことのないような快感が俺を襲った。
(なんだこれっ……やばいっ!)
だんだんと呼吸が荒くなる。そして、あろうことか、下半身がぞくぞくと反応しているような気がした。俺はそれに気づかないふりをしてなんとか快感に抗おうとするが、俺の意思に反して下半身はどんどんと反応していく。
「どうですか?田宮様……。」
佐東は耳元で囁き続ける。
そのうちに自身のモノは半勃ちしてしまっていた。
だが佐東はそんな俺をあやすように、
「大丈夫ですよ、田宮様。これはよくある生理現象ですから……。」
と言った。俺は恥ずかしさで泣きそうになりながらも、なんとかこの道の快楽を我慢することしかできなかったのだった。
しかし男のマッサージはまだまだ終わらない。佐東は俺の身体を揉みながら、時に耳を舐めるように囁いたり、首筋に息を吹きかけたりしてくるのだ。そのたびにビクビクと反応してしまう自分が情けない……。そういえば最近は仕事が忙しすぎて、そういうことはご無沙汰であった。
「では、お胸の方失礼いたします。」
そういうと佐東はマッサージをしていない方の手で俺のTシャツ越しに胸を揉み始めた。最初は全体を包み込むようにして、徐々に中心へと移動していく。そしてついにその頂点へとたどり着いた時、俺口から
「アッ……」
という声が漏れてしまった。佐東はふふ、と笑いながらそのまま指先でカリカリと引っ掻くように刺激してくる。その度に俺は体をビクッと震わせた。
「田宮様、そんなにビクビク反応してしまっては施術の妨げになってしまいますよ。」
佐東はそう言って俺の耳を食んだ。そしてそのまま舌を中へと差し込んでくる。じゅぷ、ちゅぱといういやらしい音がダイレクトに脳髄を刺激した。その音を聞くたびに俺はますます敏感になっていくようだった。やがて佐東は俺の乳首をつまむとコリっコリっと刺激し始めた。最初はただ痛いだけだったが、徐々にその感覚は変化していき、次第に快感へと変わっていった。
「っあ、んっ」
思わず声が漏れる。そしてそれに気づいたのか佐東は今度は指先で乳首を弾くようにし始め、同時に耳舐めを再開した。俺はあまりの気持ち良さにどうにかなってしまいそうだったが、ギリギリのところで踏みとどまった。だがそんな俺に追い討ちをかけるように佐東はさらに激しく責め立てるのだった。
ようやく佐東が俺の乳首から口を離す頃には俺のモノは完全に勃起しており、ハーフパンツを押し上げるほどだった。佐東はその膨らみに気付くと、再び耳元に唇を寄せて囁いた。
「田宮様、こんなにお勃たせになってしまって……大変ですね。今楽にして差し上げます……。」
そう言って俺のハーフパンツの中に手を入れてきた。そしてそのままボクサーパンツの中で窮屈そうにしていたモノを取り出すと手で包み込むようにして擦り始めた。俺は思わず体を震わせるが、佐東は構わずその手を上下に動かし続ける。
「あっ、やめっ……」
俺は思わず拒絶の言葉を口にしてしまうが、佐東は笑みを浮かべながら手を動かし続ける。そしてついに限界を迎えた俺は勢いよく精を放ってしまった。射精している最中も佐東の手は止まらない。むしろ激しさを増していったように思う。ようやく出し終わると、彼は手に付いた白濁液を俺に見せつけるように舐め取った。俺はその姿を見ながら呆然としていた……すると彼は再び俺のモノを扱いてきた。
「やめろっ、もう出ないから!」
と訴えるも彼は手を止めてくれない。やがてまた俺のものが首をもたげ始めたところで佐東はようやく手を離してくれた。やっと終わったか、と安堵しながら肩で息をする俺に向かって彼は言った。
「では、いまから私のおすすめコースを始めますね…♡」
そういうと佐東は自分のズボンを下ろし、制服を脱ぎ捨て一糸纏わぬ姿になった。
突然の出来事に呆然としていると、彼は俺のモノを口に含んだ。
「なっ、なんっ!?」
という俺の声を無視するかのように佐東は頭を上下させ始めた。あまりの快感に声が出そうになるがなんとか堪える。しかし彼はさらに責めを強めていき、しまいには喉奥まで使って吸い上げてきた。あまりの激しい口淫に俺は我慢できなくなり射精してしまった。それを一滴も残すまいと最後の最後まで搾り取るかのように吸い続ける佐東……ようやく解放された時には既に息も絶え絶えになっていた。そんな俺の様子をみて、
「きもちいですか?」
とすこしろれつの周らない舌で佐藤は嬉しそうに言った。
状況に追いつけない俺をしり目に、彼は施術のベッドに乗り上げ、仰向けの俺に跨るように覆いかぶさってきた。
少し幼い彼の顔が近づいてきて、こんな状況なのに、かわいい系イケメンだな、なんて考えてしまう。
すると佐東は自分の後ろの後孔に細くて長い綺麗な指を突っ込みぐちゅぐちゅとほぐし始めた。
このあまりに官能的な様相を見せつけられ、俺のモノは完全に勃ち上がってしまっていた。
「んっ……ふぅ……」
と時折声を漏らしながら、彼は指を3本に増やし、さらに激しく動かしていく。
そしてある程度ほぐれたところで俺のモノをあてがいバチュンと一気に腰を落とした。
その瞬間、俺は今まで感じたことのない感覚に襲われた。
熱くてトロトロしていて、それでいてぎゅうぎゅう締め付けてくるような感触……それはとても気持ちがよかったし、何より目の前の佐東が快楽で顔を歪ませている表情がたまらなくエロかった。
「どうです?僕の中、気持ちいですか?」
どうやら彼もだいぶ興奮しているようだった。俺は答える代わりに下から突き上げるようにして彼の中に打ちつけた。すると彼はビクビクっと体を震わせながらもさらに激しく腰を振り始めた。パンッパンッと肌同士がぶつかり合う音が響くたびに、佐東は甘い声を上げる。
「あっ♡んっ、あぁっ♡」
やがて限界を迎えたのか彼は
「いきますっ、いっちゃうぅ!」
と叫ぶと同時に体を弓なりに反らし果てたようだ。それと同時に俺も彼の中に射精してしまった。全て出し切ると彼はゆっくりと体を起こし、ずるりと俺のモノを抜き出した。中からはどろりとした白濁液が流れ出す感触があった。彼はそれを愛おしそうに眺めると、指先で掬って舐め取った。その姿をみていた俺は再び股間が熱くなるのを感じずにはいられなかった。すると佐東は
「田宮さま、また元気になりましたね……」
と妖艶な笑みを浮かべながら言った。そして再び俺の上に跨ると、その小さな体でしっかりと立ち上がった俺のものを深く飲み込んだ。
「おい、もうむり…っ!」
俺はそう叫んだが、彼はそんなことはお構いなしといった様子で激しく腰を動かし始めた。
「あっ…♡んん…。うっ…♡♡」
耳の近くで彼が小さく喘ぐのが聞こえてくる。
佐東の中はひどく熱く、それでいて柔らかく包み込んでくるようで、俺はあっという間に果ててしまった。だがそれでも
「だめです、まだ出ますよね……全部出してくださぃ……♡♡」
と佐東は抽挿をやめない。
俺はあまりの快楽に頭がおかしくなりそうだった。何度も絶頂を迎え、そのたびに彼はさらに強く打ち付けてきた。やがて彼が何度目かわからない精を放つと同時に俺も果てた。もう何リットルもの精液を飲み込んだのかわからなかったが、それでも佐東のそこは一滴も逃すまいと俺のものを締め付け続けていた。ようやく解放された時には
「はぁ~、気持ちよかったです……!田宮さま、ありがとうございます♡♡」
と佐東はすっかりとろけた表情になっていた。俺ももう限界だった。彼が俺のモノを引き抜いた瞬間、俺の体は自由になったのだった。俺はすぐにベッドから降りて彼の方を見たが、とろんと眠たそうな顔をしてベッドに横たわっている。
正気に返った俺は現実を飲み込めずにぼんやりしていると、
「あっちの部屋にシャワーがありますからお好きに使ってください。今日は閉店なのでここで一緒に寝ませんか…?」
と佐東は部屋を指さしながら全裸のまんまで眠りこけてしまった。
その表情はまるで子猫のようにかわいかったので俺はもう何も考えずに彼を抱いて深い眠りに落ちた。
「いらっしゃいませー」
店のドアを開けると、中から爽やかな若い男性の声が聞こえた。中に入るとそこには1人の男性がカウンターの奥に立っていた。おそらくこの人がこの店のオーナーなのだろう。俺よりも少し年下だろうか、若くてイケメンの好青年だった。彼は俺の姿を見ると軽く会釈する。俺もつられて頭を下げる。
「ご予約はされていますでしょうか。」
若い男はそう続けた。
まずい、そんなに人気店だったのかと少し焦りながら、
「いえ、実はしてなくて…。」
とごにょごにょ答える。
「そうでしたか、少々お待ちください……。」
と若い男はパソコンのようなものを操作し始めた。だが、彼は途中で手を止め、少し考え込むように顎に手を当てた。何か問題でもあるのだろうか、と不安になる俺に男は言った。
「……お客様、なんだかお疲れの様子ですね」
ぎくりとした。やっぱりこういう職業の人は分かるのだろうか。
「ええ、そうなんです。最近体の調子が悪くて…。だからふらりとこのマッサージ店に寄ってみたんですよ。」
若い男は気の毒そうな顔をしながら
「そうなんですね…。その体のお悩み、私共で解決できるかもしれません。」
と言った。。
「本当ですか!?」
思わず食い気味に反応してしまう俺。男はにっこりと笑って頷いた。
「ええ。お客様、任せて下さい。コースはいかがいたしましょう?」
俺は少し考えたがよくわからなかったので
「おまかせとかってできますか?」
と聞いてみた。すると男はにこりとして、
「かしこまりました。ではこちらでお客様に会う施術をご用意いたしますね。」
と行った。
そのさわやかな笑顔に少しドキドキしながら俺は待合室でただぼんやりと時計の秒針を目で追った。
「お待たせしましたー。田宮さん。こちらへどうぞ。」
十分くらいすると施術室からひょこりと男が顔を出した。
俺は呼ばれるままに施術室へと入る。男が鍵を閉めてこちらへと近づいてきた。
「初めまして、田宮様。本日田宮様の担当をさせていただきます、佐東と申します。よろしくお願いしますね。ではまずこちらに着替えて下さい。」
そういって渡されたのはさらさらした素材のTシャツとハーフパンツだった。
「できれば下着も脱いでもらえるとマッサージの効果をより体感できると思います。」
と男は付け加えた。
俺は少し迷ったがせっかくなので万全の格好で臨むことにした。「着替え終わりましたー。」
「ありがとうございます。ではこちらの部屋にどうぞ。」
そう言うと、俺に施術台に座るように促した。なんだかドキドキしてきたが、ここまで来て帰るわけにもいかないので俺はおずおずと施術台に横になる。すると男はベッドの脇のカーテンを閉め、
「では、始めますね。」
と言った。いよいよだ。俺は思わず身を硬くする。すると彼は俺の肩を優しく揉み始めた。最初は緊張してドキドキしていたが、だんだんと体がほぐれていくようで気持ちがいい。特に肩甲骨のあたりがゴリゴリと音を立てるたびに気持ちよさにため息が漏れそうになる。やがて彼の手が俺の肩に添えられゆっくりと腕の方へと降りていき、手のひらや手首などを軽くもみほぐしていく。ああ、本当に気持ちがいいと力を抜いていると、急に彼の手がするりと俺の腕を撫で上げた。思わず
「あっ」
という声が出てしまった。
すると彼が耳元で囁いた。
「どうかされましたか?」
その清涼感のある声にドキドキすると同時になんだかいけないことをしているような気がしてきてしまう俺。そこで俺は我に返り、慌てて取り繕おうとするも、既に時は遅かったようだ。彼は再び俺の腕を撫でながら、
「どうかされましたか?田宮様?」
と耳元で囁く。俺は思わず体を震わせる。彼はそのまま耳元で言葉をつづけた。
「さあ、言ってください……どうして欲しいのですか?」
その言葉に恥ずかしさを覚えた俺だが、それ以上になぜかもっと触ってほしいという欲求が強くなっていくのを感じた。そして気がつくと俺は口を開いていた。
「……もっと強く揉んでくれ……。」
その言葉を聞くと佐東は笑みを浮かべたようだった。
「かしこまりました。」
そういうと俺の腕を力強く揉みしだき始めた。さっきよりも激しい力に思わず声が漏れそうになるが、俺は必死に口を閉じる。すると今度は男が耳元で囁いた。
「声を我慢しなくていいんですよ……お客様……。」
その言葉を聞いた瞬間、一気に体の力が抜けていくような感覚に襲われた。と同時に今まで感じたことのないような快感が俺を襲った。
(なんだこれっ……やばいっ!)
だんだんと呼吸が荒くなる。そして、あろうことか、下半身がぞくぞくと反応しているような気がした。俺はそれに気づかないふりをしてなんとか快感に抗おうとするが、俺の意思に反して下半身はどんどんと反応していく。
「どうですか?田宮様……。」
佐東は耳元で囁き続ける。
そのうちに自身のモノは半勃ちしてしまっていた。
だが佐東はそんな俺をあやすように、
「大丈夫ですよ、田宮様。これはよくある生理現象ですから……。」
と言った。俺は恥ずかしさで泣きそうになりながらも、なんとかこの道の快楽を我慢することしかできなかったのだった。
しかし男のマッサージはまだまだ終わらない。佐東は俺の身体を揉みながら、時に耳を舐めるように囁いたり、首筋に息を吹きかけたりしてくるのだ。そのたびにビクビクと反応してしまう自分が情けない……。そういえば最近は仕事が忙しすぎて、そういうことはご無沙汰であった。
「では、お胸の方失礼いたします。」
そういうと佐東はマッサージをしていない方の手で俺のTシャツ越しに胸を揉み始めた。最初は全体を包み込むようにして、徐々に中心へと移動していく。そしてついにその頂点へとたどり着いた時、俺口から
「アッ……」
という声が漏れてしまった。佐東はふふ、と笑いながらそのまま指先でカリカリと引っ掻くように刺激してくる。その度に俺は体をビクッと震わせた。
「田宮様、そんなにビクビク反応してしまっては施術の妨げになってしまいますよ。」
佐東はそう言って俺の耳を食んだ。そしてそのまま舌を中へと差し込んでくる。じゅぷ、ちゅぱといういやらしい音がダイレクトに脳髄を刺激した。その音を聞くたびに俺はますます敏感になっていくようだった。やがて佐東は俺の乳首をつまむとコリっコリっと刺激し始めた。最初はただ痛いだけだったが、徐々にその感覚は変化していき、次第に快感へと変わっていった。
「っあ、んっ」
思わず声が漏れる。そしてそれに気づいたのか佐東は今度は指先で乳首を弾くようにし始め、同時に耳舐めを再開した。俺はあまりの気持ち良さにどうにかなってしまいそうだったが、ギリギリのところで踏みとどまった。だがそんな俺に追い討ちをかけるように佐東はさらに激しく責め立てるのだった。
ようやく佐東が俺の乳首から口を離す頃には俺のモノは完全に勃起しており、ハーフパンツを押し上げるほどだった。佐東はその膨らみに気付くと、再び耳元に唇を寄せて囁いた。
「田宮様、こんなにお勃たせになってしまって……大変ですね。今楽にして差し上げます……。」
そう言って俺のハーフパンツの中に手を入れてきた。そしてそのままボクサーパンツの中で窮屈そうにしていたモノを取り出すと手で包み込むようにして擦り始めた。俺は思わず体を震わせるが、佐東は構わずその手を上下に動かし続ける。
「あっ、やめっ……」
俺は思わず拒絶の言葉を口にしてしまうが、佐東は笑みを浮かべながら手を動かし続ける。そしてついに限界を迎えた俺は勢いよく精を放ってしまった。射精している最中も佐東の手は止まらない。むしろ激しさを増していったように思う。ようやく出し終わると、彼は手に付いた白濁液を俺に見せつけるように舐め取った。俺はその姿を見ながら呆然としていた……すると彼は再び俺のモノを扱いてきた。
「やめろっ、もう出ないから!」
と訴えるも彼は手を止めてくれない。やがてまた俺のものが首をもたげ始めたところで佐東はようやく手を離してくれた。やっと終わったか、と安堵しながら肩で息をする俺に向かって彼は言った。
「では、いまから私のおすすめコースを始めますね…♡」
そういうと佐東は自分のズボンを下ろし、制服を脱ぎ捨て一糸纏わぬ姿になった。
突然の出来事に呆然としていると、彼は俺のモノを口に含んだ。
「なっ、なんっ!?」
という俺の声を無視するかのように佐東は頭を上下させ始めた。あまりの快感に声が出そうになるがなんとか堪える。しかし彼はさらに責めを強めていき、しまいには喉奥まで使って吸い上げてきた。あまりの激しい口淫に俺は我慢できなくなり射精してしまった。それを一滴も残すまいと最後の最後まで搾り取るかのように吸い続ける佐東……ようやく解放された時には既に息も絶え絶えになっていた。そんな俺の様子をみて、
「きもちいですか?」
とすこしろれつの周らない舌で佐藤は嬉しそうに言った。
状況に追いつけない俺をしり目に、彼は施術のベッドに乗り上げ、仰向けの俺に跨るように覆いかぶさってきた。
少し幼い彼の顔が近づいてきて、こんな状況なのに、かわいい系イケメンだな、なんて考えてしまう。
すると佐東は自分の後ろの後孔に細くて長い綺麗な指を突っ込みぐちゅぐちゅとほぐし始めた。
このあまりに官能的な様相を見せつけられ、俺のモノは完全に勃ち上がってしまっていた。
「んっ……ふぅ……」
と時折声を漏らしながら、彼は指を3本に増やし、さらに激しく動かしていく。
そしてある程度ほぐれたところで俺のモノをあてがいバチュンと一気に腰を落とした。
その瞬間、俺は今まで感じたことのない感覚に襲われた。
熱くてトロトロしていて、それでいてぎゅうぎゅう締め付けてくるような感触……それはとても気持ちがよかったし、何より目の前の佐東が快楽で顔を歪ませている表情がたまらなくエロかった。
「どうです?僕の中、気持ちいですか?」
どうやら彼もだいぶ興奮しているようだった。俺は答える代わりに下から突き上げるようにして彼の中に打ちつけた。すると彼はビクビクっと体を震わせながらもさらに激しく腰を振り始めた。パンッパンッと肌同士がぶつかり合う音が響くたびに、佐東は甘い声を上げる。
「あっ♡んっ、あぁっ♡」
やがて限界を迎えたのか彼は
「いきますっ、いっちゃうぅ!」
と叫ぶと同時に体を弓なりに反らし果てたようだ。それと同時に俺も彼の中に射精してしまった。全て出し切ると彼はゆっくりと体を起こし、ずるりと俺のモノを抜き出した。中からはどろりとした白濁液が流れ出す感触があった。彼はそれを愛おしそうに眺めると、指先で掬って舐め取った。その姿をみていた俺は再び股間が熱くなるのを感じずにはいられなかった。すると佐東は
「田宮さま、また元気になりましたね……」
と妖艶な笑みを浮かべながら言った。そして再び俺の上に跨ると、その小さな体でしっかりと立ち上がった俺のものを深く飲み込んだ。
「おい、もうむり…っ!」
俺はそう叫んだが、彼はそんなことはお構いなしといった様子で激しく腰を動かし始めた。
「あっ…♡んん…。うっ…♡♡」
耳の近くで彼が小さく喘ぐのが聞こえてくる。
佐東の中はひどく熱く、それでいて柔らかく包み込んでくるようで、俺はあっという間に果ててしまった。だがそれでも
「だめです、まだ出ますよね……全部出してくださぃ……♡♡」
と佐東は抽挿をやめない。
俺はあまりの快楽に頭がおかしくなりそうだった。何度も絶頂を迎え、そのたびに彼はさらに強く打ち付けてきた。やがて彼が何度目かわからない精を放つと同時に俺も果てた。もう何リットルもの精液を飲み込んだのかわからなかったが、それでも佐東のそこは一滴も逃すまいと俺のものを締め付け続けていた。ようやく解放された時には
「はぁ~、気持ちよかったです……!田宮さま、ありがとうございます♡♡」
と佐東はすっかりとろけた表情になっていた。俺ももう限界だった。彼が俺のモノを引き抜いた瞬間、俺の体は自由になったのだった。俺はすぐにベッドから降りて彼の方を見たが、とろんと眠たそうな顔をしてベッドに横たわっている。
正気に返った俺は現実を飲み込めずにぼんやりしていると、
「あっちの部屋にシャワーがありますからお好きに使ってください。今日は閉店なのでここで一緒に寝ませんか…?」
と佐東は部屋を指さしながら全裸のまんまで眠りこけてしまった。
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