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14章:楽しい? 王都観光です
171.森の島へご招待(上)
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その荘園の島は、本島である王都から、ロープウェイのようなもので繋がっていた。
王城の広い前庭から繋がるそこに、王子様の使いだという青年に案内されて向かうんだけど……。
ゴンドラから見える風景は正直言ってなかなか絶景というか、怖いなというか。
「本当に王都って、空に浮かんでたんですねぇ」
「今更か」
精神安定剤がわりにもふもふとぽちを撫でまくる私に呆れたように言うアレックスさん。
あ、後見者の彼もご一緒に、っていう文面だったし、一緒に来たんだよ。
一応お呼ばれだからって事で、コンシェルジュさんから聞いた王都のブティック(?) っぽいところへ慌てて出かけて、富裕層が着るっていう狩り服のデザインを片っ端から見せて貰い、急場の対応のために何着か仕立ててあるお品から、サイズを詰めて貰ったものを着てる。
……ああ、考えてみれば服飾関係も進んでそうだし、少しは見て回れば良かったね。友人のお裁縫女子達ならその辺りも聞きたかっただろうし。
私、服はシンプルなものを何着か買って着回す派だから、そこまで気が回らなかったよ。
しまったなぁ……でも帰りのチケットは三日後のを買っちゃったし。キャンセルすると半金ぐらい取られちゃうし、それも嫌だしねぇ。まあ、危険を問わずに一直線に突っ切れば一週間の距離なんだし、また来た時にでも考えようか。
と、思考が逸れまくった。
女性用狩服は、馬に乗れる緑の軽快なドレスと鞣した皮の胴着、それに丈夫な下履き、皮のブーツといった感じらしい。
スカートだから基本は横鞍。下履きも履いてるし、格好を気にしなければ普通のポジションでも乗れるけど、それは流石にないよねぇ。
結構なお金も掛かったけど……まあ、森歩き用や強制依頼である魔物暴走時の新しい丈夫な服も欲しかったし、丁度良かったと思おう。
私これでも一応、Aランク冒険者だし……お料理とか薬とか作ってると、忘れるけど。
ゴンドラに揺られること一時間程で荘園の島に着いた。
そこは綺麗に手入れされているとわかる、たっぷりの光が取り入れられ生き生きとした森が広がっていた。
「わあ、素敵な森……」
「お褒め頂き有難うございます。主人も喜ぶ事でしょう」
ふかふかの腐葉土を新品のブーツで踏むと、何だかとても浮き立つような気分になる。ああ、女神の森を思い出すよ。
ぽちも森の様子に、尻尾をぶんぶん振ってる。今すぐ走り出したい気持ち、よく分かるな。
少し森に入ると、そこには狩小屋のようなものと、馬小屋があった。
「馬を用意致しましたので、そちらにお乗りください」
使いの人が二頭の馬を連れて来る。
おそらく一頭ずつ、私達が乗るように連れて来てくれたんだろうけど。ううーん、どうしよう。ぽちには乗れるんだけど、まだ馬の練習はしていないんだよね。
そこでアレックスさんが気を利かせてくれた。
「失礼、二人用の鞍はありますか」
アレックスさんの言葉に、使いの人が笑顔で頷く。
「はい、ございます。魔法騎士様は、ベル様とご一緒に参られますか?」
「ええ、そのつもりです」
ということで、何とか移動面はクリアー、かな。
ゆっくりと馬を進めること十分程。
前方から賑やかな声が聞こえてきた。もしかして、私達が最後とか? ちょっと焦る。
ところが、行ってみたらそこはいわゆる高貴な方達の狩猟遊びの場で。
日除け用だろうか、 立派なテントが二帳ほど張られていて、テントの中には休憩用にカーペットが敷かれており、その上にはソファセットが置かれていた。
……森の中に、何だかとんでもなく立派なキャンプが張られているんですけど……。
装飾も美しい椅子とセットの机の上には、真っ白なテーブルクロス。
色彩も鮮やかな陶器の茶器に、馥郁とした香りを漂わす赤い水色も美しい紅茶が注がれている。
テントから張り出したタープの下にはテーブルが置かれ、高級菓子であるパンの実の砂糖がけやカットフルーツなどがセットされていて、貴族の皆様は己の権勢を誇るように美しい茶器を用いながら、お茶を飲んでいた。
そうそう、貴族の方は、お招きがあった時もお茶器やシルバーの類をお付きの人に持たせてお出かけするんだよね。
だから、彼らが使ってるのは多分お家から持ってきたお茶器なんだろう。
それから、テーブルの上に見たことのあるパンがあるんですけど……あれってトリュスちゃん家の菓子パンだよね?
いや、砂糖も使ってるしね、高級菓子と言えばそうなんだけど。
前世のイメージ的にコンビニとかで気軽に買ってたものが、貴族様のお口に入るのかぁ、と。
どうにもシュールな感じがする。
そんな風にもやもやと考えていると、張りのある青年の声が馬上の私を呼んだ。
「おや、ベル殿ようこそいらした。随分と早いではないか」
きらびやかな人々に囲まれた金髪の青年がにこやかに手を振っている。
「第一王子殿下……」
馬上からでは失礼かと、慌てて私は馬から降りた。
アレックスさんもそれに続く。
「お、お招き頂きまして有難うございます。じ、時間前行動は社会人の当然の行動かと思いまして」
「ははは、なかなか面白い事を言うな。だが、その心意気やよし」
なんて王子様と会話するけど。
お呼びじゃない所に呼ばれて、私は内心慌てていた。
「そういや、貴族の狩りときたら、こうなるのは当然だったな……」
アレックスさんはそう呟くと、左手で額を覆ってる。
「そんな所に立っておらずに此方へ来い。我の友人達を紹介してやろう」
「は、はい、失礼します」
相変わらず気さくな王子様だ。アレックスさんに背を押され、恐縮しながらも側に寄れば、王子様の取り巻きや狩仲間であろう貴族の青年達は、部外者である私達に冷たい目線を向けてくる。
うん、私は仕立てはいいけどシンプルイズベストな感じのドレスだし、アレックスさんは昔着てたっていう上等な狩服だけど、それでもキラキラしい狩猟服の貴族の皆さまからしたら、場違いだよね、分かってます……。
「で、殿下、あの……」
「はは、周りの目など気にするな。其方は我の客。粗末に扱えばそれは我を侮るも同じだ。今日は、其方の契約獣であるシルバーウルフを存分に駆けさせてやればいい」
豪快に笑う王子様だけど、例の空港の時の貴族みたいな事もあるしなぁ。いまいち不安だ。
そういえば、殿下の周りの青年達がいやに今日はおとなしい。
「流石はAランク冒険者の契約獣。気品がありますね」
どころか、何故かこちらに微笑みかけてるぞ……? 正直、怖いんですけど。
王城の広い前庭から繋がるそこに、王子様の使いだという青年に案内されて向かうんだけど……。
ゴンドラから見える風景は正直言ってなかなか絶景というか、怖いなというか。
「本当に王都って、空に浮かんでたんですねぇ」
「今更か」
精神安定剤がわりにもふもふとぽちを撫でまくる私に呆れたように言うアレックスさん。
あ、後見者の彼もご一緒に、っていう文面だったし、一緒に来たんだよ。
一応お呼ばれだからって事で、コンシェルジュさんから聞いた王都のブティック(?) っぽいところへ慌てて出かけて、富裕層が着るっていう狩り服のデザインを片っ端から見せて貰い、急場の対応のために何着か仕立ててあるお品から、サイズを詰めて貰ったものを着てる。
……ああ、考えてみれば服飾関係も進んでそうだし、少しは見て回れば良かったね。友人のお裁縫女子達ならその辺りも聞きたかっただろうし。
私、服はシンプルなものを何着か買って着回す派だから、そこまで気が回らなかったよ。
しまったなぁ……でも帰りのチケットは三日後のを買っちゃったし。キャンセルすると半金ぐらい取られちゃうし、それも嫌だしねぇ。まあ、危険を問わずに一直線に突っ切れば一週間の距離なんだし、また来た時にでも考えようか。
と、思考が逸れまくった。
女性用狩服は、馬に乗れる緑の軽快なドレスと鞣した皮の胴着、それに丈夫な下履き、皮のブーツといった感じらしい。
スカートだから基本は横鞍。下履きも履いてるし、格好を気にしなければ普通のポジションでも乗れるけど、それは流石にないよねぇ。
結構なお金も掛かったけど……まあ、森歩き用や強制依頼である魔物暴走時の新しい丈夫な服も欲しかったし、丁度良かったと思おう。
私これでも一応、Aランク冒険者だし……お料理とか薬とか作ってると、忘れるけど。
ゴンドラに揺られること一時間程で荘園の島に着いた。
そこは綺麗に手入れされているとわかる、たっぷりの光が取り入れられ生き生きとした森が広がっていた。
「わあ、素敵な森……」
「お褒め頂き有難うございます。主人も喜ぶ事でしょう」
ふかふかの腐葉土を新品のブーツで踏むと、何だかとても浮き立つような気分になる。ああ、女神の森を思い出すよ。
ぽちも森の様子に、尻尾をぶんぶん振ってる。今すぐ走り出したい気持ち、よく分かるな。
少し森に入ると、そこには狩小屋のようなものと、馬小屋があった。
「馬を用意致しましたので、そちらにお乗りください」
使いの人が二頭の馬を連れて来る。
おそらく一頭ずつ、私達が乗るように連れて来てくれたんだろうけど。ううーん、どうしよう。ぽちには乗れるんだけど、まだ馬の練習はしていないんだよね。
そこでアレックスさんが気を利かせてくれた。
「失礼、二人用の鞍はありますか」
アレックスさんの言葉に、使いの人が笑顔で頷く。
「はい、ございます。魔法騎士様は、ベル様とご一緒に参られますか?」
「ええ、そのつもりです」
ということで、何とか移動面はクリアー、かな。
ゆっくりと馬を進めること十分程。
前方から賑やかな声が聞こえてきた。もしかして、私達が最後とか? ちょっと焦る。
ところが、行ってみたらそこはいわゆる高貴な方達の狩猟遊びの場で。
日除け用だろうか、 立派なテントが二帳ほど張られていて、テントの中には休憩用にカーペットが敷かれており、その上にはソファセットが置かれていた。
……森の中に、何だかとんでもなく立派なキャンプが張られているんですけど……。
装飾も美しい椅子とセットの机の上には、真っ白なテーブルクロス。
色彩も鮮やかな陶器の茶器に、馥郁とした香りを漂わす赤い水色も美しい紅茶が注がれている。
テントから張り出したタープの下にはテーブルが置かれ、高級菓子であるパンの実の砂糖がけやカットフルーツなどがセットされていて、貴族の皆様は己の権勢を誇るように美しい茶器を用いながら、お茶を飲んでいた。
そうそう、貴族の方は、お招きがあった時もお茶器やシルバーの類をお付きの人に持たせてお出かけするんだよね。
だから、彼らが使ってるのは多分お家から持ってきたお茶器なんだろう。
それから、テーブルの上に見たことのあるパンがあるんですけど……あれってトリュスちゃん家の菓子パンだよね?
いや、砂糖も使ってるしね、高級菓子と言えばそうなんだけど。
前世のイメージ的にコンビニとかで気軽に買ってたものが、貴族様のお口に入るのかぁ、と。
どうにもシュールな感じがする。
そんな風にもやもやと考えていると、張りのある青年の声が馬上の私を呼んだ。
「おや、ベル殿ようこそいらした。随分と早いではないか」
きらびやかな人々に囲まれた金髪の青年がにこやかに手を振っている。
「第一王子殿下……」
馬上からでは失礼かと、慌てて私は馬から降りた。
アレックスさんもそれに続く。
「お、お招き頂きまして有難うございます。じ、時間前行動は社会人の当然の行動かと思いまして」
「ははは、なかなか面白い事を言うな。だが、その心意気やよし」
なんて王子様と会話するけど。
お呼びじゃない所に呼ばれて、私は内心慌てていた。
「そういや、貴族の狩りときたら、こうなるのは当然だったな……」
アレックスさんはそう呟くと、左手で額を覆ってる。
「そんな所に立っておらずに此方へ来い。我の友人達を紹介してやろう」
「は、はい、失礼します」
相変わらず気さくな王子様だ。アレックスさんに背を押され、恐縮しながらも側に寄れば、王子様の取り巻きや狩仲間であろう貴族の青年達は、部外者である私達に冷たい目線を向けてくる。
うん、私は仕立てはいいけどシンプルイズベストな感じのドレスだし、アレックスさんは昔着てたっていう上等な狩服だけど、それでもキラキラしい狩猟服の貴族の皆さまからしたら、場違いだよね、分かってます……。
「で、殿下、あの……」
「はは、周りの目など気にするな。其方は我の客。粗末に扱えばそれは我を侮るも同じだ。今日は、其方の契約獣であるシルバーウルフを存分に駆けさせてやればいい」
豪快に笑う王子様だけど、例の空港の時の貴族みたいな事もあるしなぁ。いまいち不安だ。
そういえば、殿下の周りの青年達がいやに今日はおとなしい。
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