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旋斧の秘密
第311話 リーナ・アッシュ
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「リーナよ、そういえばお前は第三王子とは昔からの付き合いだと言っていたな」
「うん、そうだよ。アルト君とは子供の頃からよく遊んだ事はあるけど……でも、急にどうしてアルト君がそんな事を?」
公爵家の娘であるリーナはアルトとも面識があり、彼女は小さい頃はアルトとよく遊んでいた仲だった。彼女が冒険者になってからは会う機会は減ったが、それでも未だに親交は続いている。
リーナがアルトの知り合いという話はギガンも聞いており、この際に顔見知りであるリーナにアルトの依頼を任せるべきかと考え、アルトから伝えられた内容を語った。
「アルト王子はわけあって魔石などの素材を欲しているそうだ。その魔石を入手するため、大迷宮に潜りたいと言っている」
「大迷宮か……でも、それならどうしてアルト君が出向くの?大迷宮の素材を回収するだけなら冒険者に任せればいいのに」
「自分で実際に潜り、大迷宮がどのような場所なのかも調べ回りたいそうだ。それに今回の依頼に限り、アルト王子の護衛として王国騎士が二人、それに元王国騎士のテン殿が同行されるそうだ」
「えっ!?」
「ほう、噂に聞く伝説の女騎士が……」
「そいつは興味深いな」
テンが同行すると聞いた途端に他の二人の顔色も変わり、テンが騎士を辞めてからかなりの年月が経過しているが、未だに彼女の名声は根強く残っている。
全員がアルトの依頼に興味を示す中、誰がアルトの護衛を行うのかを話し合う必要があった。今回の依頼は本来ならば黄金級冒険者が出向く内容ではないが、相手が王子となると安全性を重視して実力確かな冒険者を護衛として同行させなければいけない。
「素材の調達は二の次、第三王子の身を守る、これが最重要任務だ。誰かこの依頼を引き受けてくれる者はいるか?」
「報酬はしょぼいけど、王族と繋がりを持てるのは悪く無いな」
「うむ、王子はともかく伝説の女騎士が同行するとなると儂も興味があるのう」
「そっか、ヒイロちゃんとミイナちゃんとテンさんも一緒かぁっ……」
ガオウは依頼の報酬よりも王族であるアルトと繋がりが持てるかもしれない事に悩み、ハマーンの方はアルトよりもテンに興味津々だったが、リーナの方は意外と反応が薄かった。
リーナはアルトの護衛であるヒイロとミイナとも顔見知りであり、テンとは昔からの付き合いなのでよく知っている。だからこそ3人の実力を把握しているだけにこの3人がいれば大迷宮に挑んでもアルトの安全は保障されているような物だった。
「久しぶりにアルト君に会いたいけど、僕もここへ戻ってきたばかりだから少し休みたいな……お父さんにも会いたいし」
「そうか、なら二人はどうだ?」
「儂は構わんよ、伝説の女騎士がどんな武器を持ってくるのか気になるからのう」
「俺もいいよ。噂のアルト王子がどんな人なのか気になるしな」
意外な事に知り合いであるリーナは依頼を引き受けるのに難色を示したが、他の二人はあっさりと承諾してくれた。だが、黄金級冒険者を二人も送るわけにはいかず、二人の内のどちらかを選ばなければならない。
「分かった、では二人が引き受けるという話を王子に伝える。お前達の内、どちらに依頼を申し込むのかは王子に任せるという事でいいか?」
「構わんよ。といっても、こんな年寄りでは不安がるかもしれんのう……今回の所はお主に譲ろう」
「いやいや、年齢なんて関係ないだろ。それにそんな事を言ったら俺もいいおっさんだ」
「やかましいわい、そんな若々しい外見をしおって……儂への当てつけか!!」
「おお、怖いっ」
ギガンはハマーンとガオウのどちらに依頼するのかはアルトに判断を任せる事に決め、とりあえずは話し合いは終わったので会議を解散しようとした。だが、この時にリーナは何かを思い出したようにギガンに尋ねる。
「あっ……そういえばさっき友達から聞いたんですけど、街中でミノタウロスが暴れたという話は本当ですか?」
「むっ……それは事実だ。闘技場に送り込まれるはずだったミノタウロスが暴れ、うちのギルドの冒険者も被害を受けている」
リーナの言葉にギガンは頷き、アッシュ公爵が管理を任されている闘技場に送り込まれるはずだったミノタウロスが街中で暴れた事を伝えた。
厳密に言えばアッシュ公爵の配下がミノタウロスの運搬のために冒険者を雇っていたのだが、その配下が無断で本来ならば高階級の冒険者を雇うはずだったが、勝手に報酬を減額して低階級の冒険者を雇う。
本人はわざわざ眠っているミノタウロスを闘技場に運び込むだけの作業をわざわざ高額な報酬を支払い、高階級の冒険者を雇う必要はないと言い張っていた。高い階級の冒険者程に雇うには金が必要のため、経費節約という名目で報酬金額を減額して低階級の冒険者を雇ったと言い張る。
しかし、アッシュ公爵がわざわざ高階級の冒険者を手配するように命じたのは運搬の途中で魔物が目覚めた時、それを対処するために実力確かな冒険者を同行させて彼等に魔物を処理させるためである。結局は配下の勝手な判断でミノタウロスは暴走し、街中で暴れてしまう事態に陥った。
「うん、そうだよ。アルト君とは子供の頃からよく遊んだ事はあるけど……でも、急にどうしてアルト君がそんな事を?」
公爵家の娘であるリーナはアルトとも面識があり、彼女は小さい頃はアルトとよく遊んでいた仲だった。彼女が冒険者になってからは会う機会は減ったが、それでも未だに親交は続いている。
リーナがアルトの知り合いという話はギガンも聞いており、この際に顔見知りであるリーナにアルトの依頼を任せるべきかと考え、アルトから伝えられた内容を語った。
「アルト王子はわけあって魔石などの素材を欲しているそうだ。その魔石を入手するため、大迷宮に潜りたいと言っている」
「大迷宮か……でも、それならどうしてアルト君が出向くの?大迷宮の素材を回収するだけなら冒険者に任せればいいのに」
「自分で実際に潜り、大迷宮がどのような場所なのかも調べ回りたいそうだ。それに今回の依頼に限り、アルト王子の護衛として王国騎士が二人、それに元王国騎士のテン殿が同行されるそうだ」
「えっ!?」
「ほう、噂に聞く伝説の女騎士が……」
「そいつは興味深いな」
テンが同行すると聞いた途端に他の二人の顔色も変わり、テンが騎士を辞めてからかなりの年月が経過しているが、未だに彼女の名声は根強く残っている。
全員がアルトの依頼に興味を示す中、誰がアルトの護衛を行うのかを話し合う必要があった。今回の依頼は本来ならば黄金級冒険者が出向く内容ではないが、相手が王子となると安全性を重視して実力確かな冒険者を護衛として同行させなければいけない。
「素材の調達は二の次、第三王子の身を守る、これが最重要任務だ。誰かこの依頼を引き受けてくれる者はいるか?」
「報酬はしょぼいけど、王族と繋がりを持てるのは悪く無いな」
「うむ、王子はともかく伝説の女騎士が同行するとなると儂も興味があるのう」
「そっか、ヒイロちゃんとミイナちゃんとテンさんも一緒かぁっ……」
ガオウは依頼の報酬よりも王族であるアルトと繋がりが持てるかもしれない事に悩み、ハマーンの方はアルトよりもテンに興味津々だったが、リーナの方は意外と反応が薄かった。
リーナはアルトの護衛であるヒイロとミイナとも顔見知りであり、テンとは昔からの付き合いなのでよく知っている。だからこそ3人の実力を把握しているだけにこの3人がいれば大迷宮に挑んでもアルトの安全は保障されているような物だった。
「久しぶりにアルト君に会いたいけど、僕もここへ戻ってきたばかりだから少し休みたいな……お父さんにも会いたいし」
「そうか、なら二人はどうだ?」
「儂は構わんよ、伝説の女騎士がどんな武器を持ってくるのか気になるからのう」
「俺もいいよ。噂のアルト王子がどんな人なのか気になるしな」
意外な事に知り合いであるリーナは依頼を引き受けるのに難色を示したが、他の二人はあっさりと承諾してくれた。だが、黄金級冒険者を二人も送るわけにはいかず、二人の内のどちらかを選ばなければならない。
「分かった、では二人が引き受けるという話を王子に伝える。お前達の内、どちらに依頼を申し込むのかは王子に任せるという事でいいか?」
「構わんよ。といっても、こんな年寄りでは不安がるかもしれんのう……今回の所はお主に譲ろう」
「いやいや、年齢なんて関係ないだろ。それにそんな事を言ったら俺もいいおっさんだ」
「やかましいわい、そんな若々しい外見をしおって……儂への当てつけか!!」
「おお、怖いっ」
ギガンはハマーンとガオウのどちらに依頼するのかはアルトに判断を任せる事に決め、とりあえずは話し合いは終わったので会議を解散しようとした。だが、この時にリーナは何かを思い出したようにギガンに尋ねる。
「あっ……そういえばさっき友達から聞いたんですけど、街中でミノタウロスが暴れたという話は本当ですか?」
「むっ……それは事実だ。闘技場に送り込まれるはずだったミノタウロスが暴れ、うちのギルドの冒険者も被害を受けている」
リーナの言葉にギガンは頷き、アッシュ公爵が管理を任されている闘技場に送り込まれるはずだったミノタウロスが街中で暴れた事を伝えた。
厳密に言えばアッシュ公爵の配下がミノタウロスの運搬のために冒険者を雇っていたのだが、その配下が無断で本来ならば高階級の冒険者を雇うはずだったが、勝手に報酬を減額して低階級の冒険者を雇う。
本人はわざわざ眠っているミノタウロスを闘技場に運び込むだけの作業をわざわざ高額な報酬を支払い、高階級の冒険者を雇う必要はないと言い張っていた。高い階級の冒険者程に雇うには金が必要のため、経費節約という名目で報酬金額を減額して低階級の冒険者を雇ったと言い張る。
しかし、アッシュ公爵がわざわざ高階級の冒険者を手配するように命じたのは運搬の途中で魔物が目覚めた時、それを対処するために実力確かな冒険者を同行させて彼等に魔物を処理させるためである。結局は配下の勝手な判断でミノタウロスは暴走し、街中で暴れてしまう事態に陥った。
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