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逃れられぬ運命
第140話 作戦開始
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「――合図だ!!行くぞ、ビャク!!」
「ウォンッ!!」
路地裏にて待機していたナイはエルマの合図を確認すると、すぐにマホから受け取った魔除けの護符を取り出す。これを身に付ければ魔物はまるで透明人間のようにナイの事を認識できない。
但し、この魔除けの護符は魔獣であるビャクにも効果を発揮するため、これを身に付ければビャクもナイの存在を確認できなくなる。それを考慮してナイはビャクの背中に乗り込み、ビャクに話しかけた。
「ビャク、これを身に付けると僕の事が見えなくなるかもしれないけど、背中にずっと乗っているからね」
「クゥンッ」
「もしも背中を3回叩いたら、すぐに逃げるんだぞ」
「ウォオオンッ!!」
ビャクはナイの言葉を聞いて頷くと、ナイは魔除けの護符を決して剥がれない様に自分の服の中に張り付ける。魔除けの護符の使い方はマホから教わっており、護符を張り付けた後に呪文を唱えるだけで発動する。
「インビジブル!!」
「ウォンッ……!?」
護符に触れた状態でナイは呪文を唱えた瞬間、ビャクは急に背中に乗っていたはずのナイが消えた様な感覚に陥り、戸惑いの表情を浮かべる。しかし、背中には確かにナイが乗り込んでいる感覚が広がり、姿は見えないが確かにナイはビャクの背中に乗っていた。
ナイ自身の目から見れば別に何も変わりはないが、ビャクの様子から本当に自分の姿が見えなくなった事を確認すると、ナイは旋斧を取り出す。ビャクの背中の上で彼の援護を行い、魔物の大群を搔き乱すのがナイの役目だった。
「行くぞ、ビャク!!」
「ウォンッ!!」
姿は見えないが声は聞こえるらしく、ナイの言葉に反応してビャクは街道から飛び出す。すると、魔物の大群は唐突に現れた白狼種のビャクに驚いた声を上げる。
「グギィッ!?」
「ギィイイッ!?」
「ガアッ……!?」
ホブゴブリンとゴブリンはビャクを見て驚き、一方でファングは怯えた表情を浮かべる。同じ狼型の魔獣種と言えど、ファングから見れば白狼種は恐るべき存在だった。
――ウォオオオオンッ!!
ビャクは咆哮を放ちながら駆け抜けると、魔物の大群に向けて跳び込む。その背中の上にてナイは旋斧を構えると、剛力を発動させて一気に振り払う。
「だあああっ!!」
「グギャアッ!?」
「ギィアッ!?」
「ギャインッ!?」
ナイがビャクの背中の上で旋斧を振り下ろした瞬間、複数の魔物が一気に蹴散らされ、空中に吹き飛ぶ。魔物達から見れば唐突に仲間が吹き飛んだようにしか見えず、戸惑いの表情を浮かべる。
魔除けの護符を身に付けている間は身に付けている装備品も魔物には感知されず、ビャクに近付こうとする魔物をナイは旋斧を振り回して蹴散らす。一方でビャクも負けずに次々と魔物を蹴散らしていく。
「ウォンッ!!」
「ギャインッ!?」
「ガアアッ!?」
「グギャッ!?」
ビャクが鋭い爪や牙を繰り出すと魔物達の肉体は切り裂かれ、武装したゴブリンやホブゴブリンの場合は前脚を繰り出して突き飛ばす。決して動きは止めず、一か所に留まらない様に気を配りながら戦いを行う。
(よし、この調子なら大丈夫だ!!)
背中の上でナイは魔物を倒しながら周囲の様子を伺うと、ここで建物の屋根の上から次々と矢が放たれ、地面に突き刺さる。それを見た魔物達は訝し気な表情を浮かべるが、次の瞬間に矢の鏃が光り輝き、強烈な風圧が発生して魔物達を吹き飛ばす。
『ギャアアアアッ!?』
大群のあちこちで衝撃波を思わせる風圧が発生し、どんどんと魔物達を吹き飛ばす。その様子を見てナイはエルマが援護してくれていると確信し、戦闘に集中する。
エルマの援護のお陰で魔物の大群は混乱し、その隙に乗じてビャクとナイは暴れまわる。しかし、ここでホブゴブリンの集団の中から2体の大柄なホブゴブリンが姿を現す。彼等は甲冑を身に付けており、その手には戦斧を握りしめていた。
「「グギィイイッ!!」」
「ギギィッ……!?」
「ガウッ……!?」
重装兵の如く、甲冑に身を包んだ2体のホブゴブリンが鳴き声を上げると、その声を聞いた魔物達は慌てて道を開き、ビャクとナイの元に2体のホブゴブリンが迫る。どちらもナイの存在を確認出来てはいないと思われるが、戦斧を手にした2体のホブゴブリンは真っ直ぐにビャクに向かう。
「ビャク、気を付けろ!!」
「グルルルッ……!!」
「「グギィイイイッ!!」」
迫りくる2体のホブゴブリンに対してビャクは牙を剥き出しにして威嚇するが、この時にホブゴブリンの背後から近づく二つの影が存在し、後方から攻撃を仕掛ける。
「いかせん!!」
「雑魚がっ!!」
「「グギャッ……!?」」
ビャク達の元に辿り着く前に2体のホブゴブリンは背中から衝撃を受け、地面に倒れ込む。その光景を見ていた魔物達は唐突に倒れ込んだホブゴブリン達に戸惑うが、ナイの視界にはホブゴブリンに攻撃を仕掛けた人物達の姿がはっきりと見えた。
重装備のホブゴブリン達を蹴飛ばしたのはゴンザレスとガロであり、ゴンザレスは棍棒を構え、ガロの方は双剣を構えていた。二人とも魔除けの護符を身に付けているらしく、魔物達からは姿は見えていない様子だったがナイにはしっかりと見えていた。
「ウォンッ!!」
路地裏にて待機していたナイはエルマの合図を確認すると、すぐにマホから受け取った魔除けの護符を取り出す。これを身に付ければ魔物はまるで透明人間のようにナイの事を認識できない。
但し、この魔除けの護符は魔獣であるビャクにも効果を発揮するため、これを身に付ければビャクもナイの存在を確認できなくなる。それを考慮してナイはビャクの背中に乗り込み、ビャクに話しかけた。
「ビャク、これを身に付けると僕の事が見えなくなるかもしれないけど、背中にずっと乗っているからね」
「クゥンッ」
「もしも背中を3回叩いたら、すぐに逃げるんだぞ」
「ウォオオンッ!!」
ビャクはナイの言葉を聞いて頷くと、ナイは魔除けの護符を決して剥がれない様に自分の服の中に張り付ける。魔除けの護符の使い方はマホから教わっており、護符を張り付けた後に呪文を唱えるだけで発動する。
「インビジブル!!」
「ウォンッ……!?」
護符に触れた状態でナイは呪文を唱えた瞬間、ビャクは急に背中に乗っていたはずのナイが消えた様な感覚に陥り、戸惑いの表情を浮かべる。しかし、背中には確かにナイが乗り込んでいる感覚が広がり、姿は見えないが確かにナイはビャクの背中に乗っていた。
ナイ自身の目から見れば別に何も変わりはないが、ビャクの様子から本当に自分の姿が見えなくなった事を確認すると、ナイは旋斧を取り出す。ビャクの背中の上で彼の援護を行い、魔物の大群を搔き乱すのがナイの役目だった。
「行くぞ、ビャク!!」
「ウォンッ!!」
姿は見えないが声は聞こえるらしく、ナイの言葉に反応してビャクは街道から飛び出す。すると、魔物の大群は唐突に現れた白狼種のビャクに驚いた声を上げる。
「グギィッ!?」
「ギィイイッ!?」
「ガアッ……!?」
ホブゴブリンとゴブリンはビャクを見て驚き、一方でファングは怯えた表情を浮かべる。同じ狼型の魔獣種と言えど、ファングから見れば白狼種は恐るべき存在だった。
――ウォオオオオンッ!!
ビャクは咆哮を放ちながら駆け抜けると、魔物の大群に向けて跳び込む。その背中の上にてナイは旋斧を構えると、剛力を発動させて一気に振り払う。
「だあああっ!!」
「グギャアッ!?」
「ギィアッ!?」
「ギャインッ!?」
ナイがビャクの背中の上で旋斧を振り下ろした瞬間、複数の魔物が一気に蹴散らされ、空中に吹き飛ぶ。魔物達から見れば唐突に仲間が吹き飛んだようにしか見えず、戸惑いの表情を浮かべる。
魔除けの護符を身に付けている間は身に付けている装備品も魔物には感知されず、ビャクに近付こうとする魔物をナイは旋斧を振り回して蹴散らす。一方でビャクも負けずに次々と魔物を蹴散らしていく。
「ウォンッ!!」
「ギャインッ!?」
「ガアアッ!?」
「グギャッ!?」
ビャクが鋭い爪や牙を繰り出すと魔物達の肉体は切り裂かれ、武装したゴブリンやホブゴブリンの場合は前脚を繰り出して突き飛ばす。決して動きは止めず、一か所に留まらない様に気を配りながら戦いを行う。
(よし、この調子なら大丈夫だ!!)
背中の上でナイは魔物を倒しながら周囲の様子を伺うと、ここで建物の屋根の上から次々と矢が放たれ、地面に突き刺さる。それを見た魔物達は訝し気な表情を浮かべるが、次の瞬間に矢の鏃が光り輝き、強烈な風圧が発生して魔物達を吹き飛ばす。
『ギャアアアアッ!?』
大群のあちこちで衝撃波を思わせる風圧が発生し、どんどんと魔物達を吹き飛ばす。その様子を見てナイはエルマが援護してくれていると確信し、戦闘に集中する。
エルマの援護のお陰で魔物の大群は混乱し、その隙に乗じてビャクとナイは暴れまわる。しかし、ここでホブゴブリンの集団の中から2体の大柄なホブゴブリンが姿を現す。彼等は甲冑を身に付けており、その手には戦斧を握りしめていた。
「「グギィイイッ!!」」
「ギギィッ……!?」
「ガウッ……!?」
重装兵の如く、甲冑に身を包んだ2体のホブゴブリンが鳴き声を上げると、その声を聞いた魔物達は慌てて道を開き、ビャクとナイの元に2体のホブゴブリンが迫る。どちらもナイの存在を確認出来てはいないと思われるが、戦斧を手にした2体のホブゴブリンは真っ直ぐにビャクに向かう。
「ビャク、気を付けろ!!」
「グルルルッ……!!」
「「グギィイイイッ!!」」
迫りくる2体のホブゴブリンに対してビャクは牙を剥き出しにして威嚇するが、この時にホブゴブリンの背後から近づく二つの影が存在し、後方から攻撃を仕掛ける。
「いかせん!!」
「雑魚がっ!!」
「「グギャッ……!?」」
ビャク達の元に辿り着く前に2体のホブゴブリンは背中から衝撃を受け、地面に倒れ込む。その光景を見ていた魔物達は唐突に倒れ込んだホブゴブリン達に戸惑うが、ナイの視界にはホブゴブリンに攻撃を仕掛けた人物達の姿がはっきりと見えた。
重装備のホブゴブリン達を蹴飛ばしたのはゴンザレスとガロであり、ゴンザレスは棍棒を構え、ガロの方は双剣を構えていた。二人とも魔除けの護符を身に付けているらしく、魔物達からは姿は見えていない様子だったがナイにはしっかりと見えていた。
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