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王都での日常
第118話 積み重ねた努力の成果
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(ここで戦うのはまずい!!なら……最初はこれだ!!)
三又の杖を構えたコオリはガーゴイルが動く前に無詠唱で魔法を発動させ、氷塊同士を結合させて大き目の氷塊を作り出す。
「うおおおおっ!!」
「グギャッ……!?」
氷塊を自分の前に展開した状態でコオリは駆け出すと、ガーゴイルは迫りくる氷塊を破壊しようと詰めを振りかざす。しかし、それを見越してコオリは三つの氷塊の結合部に杖先を構えた。
ガーゴイルの視点では氷塊でコオリの姿は覆い隠され、そのために氷塊に隠れたコオリが次の魔法を繰り出そうとしている事に気付けない。コオリは氷塊が破壊される寸前に分解させると、とっておきの一撃を繰り出す。
「喰らえっ!!」
「ギャウッ!?」
氷塊が分解したことでガーゴイルの爪は空振りし、隙を見せたガーゴイルの胸元に氷硬弾を打ち込む。魔力を練り固めて限界まで硬度を上げた氷弾がガーゴイルの胸元に撃ち込まれ、貫通まではしなかったが胸元にめり込む。
「まだまだ!!」
「ギャアッ!?」
ガーゴイルに損傷を与える事に成功したコオリは先に分解した三つの氷弾を操作し、ガーゴイルの胸元に撃ち込む。ガーゴイルは危うく窓から外に追い込まれたが、両腕の爪を壁に食い込ませて教室に踏みとどまる。
「グギギッ……!!」
「くそっ、しつこい奴だな!!」
廊下に戻ってきたガーゴイルを確認してコオリは魔法を一旦解除すると、ガーゴイルを挑発して屋上へと向かう。
「化物、こっちだ!!」
「グギャアアッ!!」
廊下に移動したコオリを追いかけてガーゴイルが飛び出した瞬間、三つの氷弾を作り出してナオは撃ち込む。それに対してガーゴイルは背中の翼で自分の身を守る。
「シャアッ!!」
「うわぁっ!?」
氷弾がガーゴイルの翼に触れた瞬間に弾かれ、危うく跳弾がコオリの身体に当たるところだった。ガーゴイルは魔法金属級の硬度を誇り、当然ではあるが翼も非常に硬く、身を包めば盾にも鎧にもなる。
これ以上に下手に攻撃すればまずいと判断したコオリは、ガーゴイルに追いつかれる前に屋上へ続く階段を上る。その後を追ってガーゴイルも屋上へたどり着く。
「グギャアアッ!!」
「来いっ!!」
雄叫びを上げてガーゴイルがコオリの元に駆け込むと、それを見たコオリは咄嗟に三つの氷弾を結合させてガーゴイルに放つ。その攻撃に対してガーゴイルは翼を振り払って弾き飛ばす。
(この程度の魔法じゃ駄目だ!!もっと強い威力の魔法を繰り出さないと……)
コオリは迫りくるガーゴイルから逃げながらも頭を巡らせ、どのような手段を用いればガーゴイルを倒せるのかを考える。バルトの話ではガーゴイルは水が弱点らしいが、生憎とコオリは氷を作り出せても水は生み出せない。
もしも学園長に刻んで貰った魔術痕が「風」ではなくて「水」ならばコオリも水の魔法を扱えたかもしれないが、今更そんな事を考えても仕方ない。
(どうすればいいんだ!?)
ガーゴイルの姿を観察し、これまでの攻撃で唯一に自分が与えた傷を見出す。氷硬弾と三発の氷弾が撃ち込まれた胸元の傷を見てコオリは打開策を思いつく。
(あれは……そうだ、あそこだ!!あそこだけを狙うんだ!!)
ガーゴイルを倒すための方法を思いついたコオリは両手に三又の杖と小杖を構えた。二つの杖を重ねるように構えた。
「これで……どうだ!!」
「グギャアッ!?」
三又の杖で同時に三つの氷弾を作り上げた後、更にコオリは左手で握りしめた小杖から風の魔力を放つ。風の魔術痕を利用してコオリは風の魔力を操作し、それを左手の小杖に伝えて三又の杖に形成した三つの氷弾に風の魔力を纏わせて回転力を上昇させる。
これまでに覚えた魔力操作の技術を生かしてコオリはガーゴイルの胸元に狙いを定め、まずは一発目を放つ。発射された氷弾は次々と適確にガーゴイルの胸元に的中し、先にめり込んでいた氷弾を後ろから押す形で更に食い込ませる。
「グギャアアアッ……!?」
「もう一発!!」
胸元に食い込んでいた氷弾がさらに奥に食い込んだ事でガーゴイルは膝を突き、その状態からコオリは更に氷弾を発射させた。二発目の氷弾も外れる事はなく、ガーゴイルの胸元に的中すると罅割れが発生した。
(的を当てる訓練は毎日してきたんだ!!絶対に外さない!!)
氷弾の訓練は毎日欠かさずコオリは行い、的に当てる練習は一日たりとも欠かさずに練習してきた。時には訓練用の木造人形だけではなく、動き回る魔物を相手に氷弾を当てる練習もしてきた。
「まだまだ!!」
「ギャアッ!?」
何発もの氷弾がガーゴイルの胸元に的中すると、ガーゴイルの胸元の亀裂が広まる。それを見たコオリはガーゴイルを倒す絶好の好機だと判断し、今度こそ確実に倒すために氷砲撃《キャノン》を作り出す準備を行う。
「これで止めだ!!」
「グギャッ……!?」
三又の杖を構えたコオリは三つの氷塊を結合させて氷柱を作り上げると、そこから風の魔力を送り込んで氷柱を高速回転させる。それを見たガーゴイルは慌てて彼を止めようとしたが、先ほどのバルトの攻撃で喉を傷めたガーゴイルは超音波を発生させる事はできない。
氷柱弾がガーゴイルの胸元に的中すれば確実に倒せる事は間違いなく、如何に硬くても罅割れた物体ならば強い衝撃を与えれば無事では済まない。硬ければ硬いほどに砕けやすくなり、次の攻撃をコオリが当てる事ができれば確実に勝利する。
「喰らえぇえええっ!!」
「グギャァアアアッ!?」
コオリはガーゴイルに目掛けて氷柱弾を発射させると、それを見たガーゴイルは咄嗟に背中の翼を折り曲げて自分の身体を覆い込む。背中の翼は攻撃ではなく防御にも利用できる事が判明し、氷柱弾を二つの翼で受け止めたガーゴイルは奥側へと追い込まれる。
「グギィイイイッ!?」
氷柱弾に押し込まれながらもガーゴイルは踏み止まり、背中の翼だけではなく両腕を交差して攻撃を受けとめようとした。やがて氷柱弾の回転力が弱まると、ガーゴイルの背中の羽根が砕け散り、ガーゴイルの両腕も罅割れを引き起こすがどうにか耐える事に成功した。
「グギャアッ……!!」
攻撃を受け切った事でガーゴイルは安堵しかけるが、この時にガーゴイルは油断していた。背中の翼を犠牲にして氷柱弾の勢いを止める事に成功したと思い込んでいたが、実際の所は氷柱弾はまだ砕けてはおらず、ガーゴイルの目の前に浮かんだままだった。
氷柱弾の勢いが止まった瞬間、コオリはガーゴイルに目掛けて駆け出す。そしてガーゴイルが行動を起こす前に停止した氷柱弾に杖を伸ばし、再び風の魔力を送り込む。
「まだまだぁっ!!」
「ギャアアアアアッ!?」
再回転を始めた氷柱弾がガーゴイルの両腕を削り取り、ついには完全に崩壊させると胸元を貫く。油断しきっていたガーゴイルは胸元の部分に氷柱弾が食い込み、やがて力を失ったかのように目元の光が消えて動かなくなった。
「はあっ、はあっ……か、勝った……?」
氷柱弾が貫通して完全に動かなくなったガーゴイルを確認すると、コオリはその場で尻餅を着いてしまう。氷柱弾を止められたときはどうしようかと思ったが、コオリは無意識に駆け出してガーゴイルに止められていた氷柱弾を再回転させて攻撃を続行した。
最後の行動はただの思い付きであり、まさか氷柱弾を再び動かして攻撃に利用するなどコオリ自身も最後の瞬間まで思いつかなかった。まるで身体が勝手に動いたような感覚だったが、恐らくはコオリの思考よりも肉体の方が最善の行動を取るために動いていた。
(はあっ……きつかった)
ここまでの戦闘でコオリは魔力を大分使ってしまったが、まだ安心はできない。学校内には魔物が残っており、教室に置いて来た二人も心配のために魔力を回復させて向かう必要がある。しかし、しばらくの間はガーゴイルを倒した勝利の余韻に浸かりたかった。
三又の杖を構えたコオリはガーゴイルが動く前に無詠唱で魔法を発動させ、氷塊同士を結合させて大き目の氷塊を作り出す。
「うおおおおっ!!」
「グギャッ……!?」
氷塊を自分の前に展開した状態でコオリは駆け出すと、ガーゴイルは迫りくる氷塊を破壊しようと詰めを振りかざす。しかし、それを見越してコオリは三つの氷塊の結合部に杖先を構えた。
ガーゴイルの視点では氷塊でコオリの姿は覆い隠され、そのために氷塊に隠れたコオリが次の魔法を繰り出そうとしている事に気付けない。コオリは氷塊が破壊される寸前に分解させると、とっておきの一撃を繰り出す。
「喰らえっ!!」
「ギャウッ!?」
氷塊が分解したことでガーゴイルの爪は空振りし、隙を見せたガーゴイルの胸元に氷硬弾を打ち込む。魔力を練り固めて限界まで硬度を上げた氷弾がガーゴイルの胸元に撃ち込まれ、貫通まではしなかったが胸元にめり込む。
「まだまだ!!」
「ギャアッ!?」
ガーゴイルに損傷を与える事に成功したコオリは先に分解した三つの氷弾を操作し、ガーゴイルの胸元に撃ち込む。ガーゴイルは危うく窓から外に追い込まれたが、両腕の爪を壁に食い込ませて教室に踏みとどまる。
「グギギッ……!!」
「くそっ、しつこい奴だな!!」
廊下に戻ってきたガーゴイルを確認してコオリは魔法を一旦解除すると、ガーゴイルを挑発して屋上へと向かう。
「化物、こっちだ!!」
「グギャアアッ!!」
廊下に移動したコオリを追いかけてガーゴイルが飛び出した瞬間、三つの氷弾を作り出してナオは撃ち込む。それに対してガーゴイルは背中の翼で自分の身を守る。
「シャアッ!!」
「うわぁっ!?」
氷弾がガーゴイルの翼に触れた瞬間に弾かれ、危うく跳弾がコオリの身体に当たるところだった。ガーゴイルは魔法金属級の硬度を誇り、当然ではあるが翼も非常に硬く、身を包めば盾にも鎧にもなる。
これ以上に下手に攻撃すればまずいと判断したコオリは、ガーゴイルに追いつかれる前に屋上へ続く階段を上る。その後を追ってガーゴイルも屋上へたどり着く。
「グギャアアッ!!」
「来いっ!!」
雄叫びを上げてガーゴイルがコオリの元に駆け込むと、それを見たコオリは咄嗟に三つの氷弾を結合させてガーゴイルに放つ。その攻撃に対してガーゴイルは翼を振り払って弾き飛ばす。
(この程度の魔法じゃ駄目だ!!もっと強い威力の魔法を繰り出さないと……)
コオリは迫りくるガーゴイルから逃げながらも頭を巡らせ、どのような手段を用いればガーゴイルを倒せるのかを考える。バルトの話ではガーゴイルは水が弱点らしいが、生憎とコオリは氷を作り出せても水は生み出せない。
もしも学園長に刻んで貰った魔術痕が「風」ではなくて「水」ならばコオリも水の魔法を扱えたかもしれないが、今更そんな事を考えても仕方ない。
(どうすればいいんだ!?)
ガーゴイルの姿を観察し、これまでの攻撃で唯一に自分が与えた傷を見出す。氷硬弾と三発の氷弾が撃ち込まれた胸元の傷を見てコオリは打開策を思いつく。
(あれは……そうだ、あそこだ!!あそこだけを狙うんだ!!)
ガーゴイルを倒すための方法を思いついたコオリは両手に三又の杖と小杖を構えた。二つの杖を重ねるように構えた。
「これで……どうだ!!」
「グギャアッ!?」
三又の杖で同時に三つの氷弾を作り上げた後、更にコオリは左手で握りしめた小杖から風の魔力を放つ。風の魔術痕を利用してコオリは風の魔力を操作し、それを左手の小杖に伝えて三又の杖に形成した三つの氷弾に風の魔力を纏わせて回転力を上昇させる。
これまでに覚えた魔力操作の技術を生かしてコオリはガーゴイルの胸元に狙いを定め、まずは一発目を放つ。発射された氷弾は次々と適確にガーゴイルの胸元に的中し、先にめり込んでいた氷弾を後ろから押す形で更に食い込ませる。
「グギャアアアッ……!?」
「もう一発!!」
胸元に食い込んでいた氷弾がさらに奥に食い込んだ事でガーゴイルは膝を突き、その状態からコオリは更に氷弾を発射させた。二発目の氷弾も外れる事はなく、ガーゴイルの胸元に的中すると罅割れが発生した。
(的を当てる訓練は毎日してきたんだ!!絶対に外さない!!)
氷弾の訓練は毎日欠かさずコオリは行い、的に当てる練習は一日たりとも欠かさずに練習してきた。時には訓練用の木造人形だけではなく、動き回る魔物を相手に氷弾を当てる練習もしてきた。
「まだまだ!!」
「ギャアッ!?」
何発もの氷弾がガーゴイルの胸元に的中すると、ガーゴイルの胸元の亀裂が広まる。それを見たコオリはガーゴイルを倒す絶好の好機だと判断し、今度こそ確実に倒すために氷砲撃《キャノン》を作り出す準備を行う。
「これで止めだ!!」
「グギャッ……!?」
三又の杖を構えたコオリは三つの氷塊を結合させて氷柱を作り上げると、そこから風の魔力を送り込んで氷柱を高速回転させる。それを見たガーゴイルは慌てて彼を止めようとしたが、先ほどのバルトの攻撃で喉を傷めたガーゴイルは超音波を発生させる事はできない。
氷柱弾がガーゴイルの胸元に的中すれば確実に倒せる事は間違いなく、如何に硬くても罅割れた物体ならば強い衝撃を与えれば無事では済まない。硬ければ硬いほどに砕けやすくなり、次の攻撃をコオリが当てる事ができれば確実に勝利する。
「喰らえぇえええっ!!」
「グギャァアアアッ!?」
コオリはガーゴイルに目掛けて氷柱弾を発射させると、それを見たガーゴイルは咄嗟に背中の翼を折り曲げて自分の身体を覆い込む。背中の翼は攻撃ではなく防御にも利用できる事が判明し、氷柱弾を二つの翼で受け止めたガーゴイルは奥側へと追い込まれる。
「グギィイイイッ!?」
氷柱弾に押し込まれながらもガーゴイルは踏み止まり、背中の翼だけではなく両腕を交差して攻撃を受けとめようとした。やがて氷柱弾の回転力が弱まると、ガーゴイルの背中の羽根が砕け散り、ガーゴイルの両腕も罅割れを引き起こすがどうにか耐える事に成功した。
「グギャアッ……!!」
攻撃を受け切った事でガーゴイルは安堵しかけるが、この時にガーゴイルは油断していた。背中の翼を犠牲にして氷柱弾の勢いを止める事に成功したと思い込んでいたが、実際の所は氷柱弾はまだ砕けてはおらず、ガーゴイルの目の前に浮かんだままだった。
氷柱弾の勢いが止まった瞬間、コオリはガーゴイルに目掛けて駆け出す。そしてガーゴイルが行動を起こす前に停止した氷柱弾に杖を伸ばし、再び風の魔力を送り込む。
「まだまだぁっ!!」
「ギャアアアアアッ!?」
再回転を始めた氷柱弾がガーゴイルの両腕を削り取り、ついには完全に崩壊させると胸元を貫く。油断しきっていたガーゴイルは胸元の部分に氷柱弾が食い込み、やがて力を失ったかのように目元の光が消えて動かなくなった。
「はあっ、はあっ……か、勝った……?」
氷柱弾が貫通して完全に動かなくなったガーゴイルを確認すると、コオリはその場で尻餅を着いてしまう。氷柱弾を止められたときはどうしようかと思ったが、コオリは無意識に駆け出してガーゴイルに止められていた氷柱弾を再回転させて攻撃を続行した。
最後の行動はただの思い付きであり、まさか氷柱弾を再び動かして攻撃に利用するなどコオリ自身も最後の瞬間まで思いつかなかった。まるで身体が勝手に動いたような感覚だったが、恐らくはコオリの思考よりも肉体の方が最善の行動を取るために動いていた。
(はあっ……きつかった)
ここまでの戦闘でコオリは魔力を大分使ってしまったが、まだ安心はできない。学校内には魔物が残っており、教室に置いて来た二人も心配のために魔力を回復させて向かう必要がある。しかし、しばらくの間はガーゴイルを倒した勝利の余韻に浸かりたかった。
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