氷弾の魔術師

カタナヅキ

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王都での日常

第45話 リオンの驚き

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「き、君!!最後に使った魔法はなんだい!?」
「いったい何をしたんだ!!答えるんだ!!」
「え、あの……」
「そこまでにしな!!」


教師陣に詰め寄られたコオリは疲れており、彼等の質問に応える余裕もなかった。そんな彼を見かねてバルルが大声を上げると、教師たちは彼女のあまりの声の大きさに驚いて硬直してしまう。


「あんたら、それでも教師かい?生徒が頑張って試験を突破したんだよ、それなら最初は一言ぐらい褒めたらどうだい?」
「え、あ、いや……」
「で、でも……」
「それは……」
「そうね、褒める事は大切な事ね」


バルルの言葉に教師たちが咄嗟に言い返せずにいると、学園長も闘技台に上がってコオリの元へ向かう。彼女が赴くと他の教師たちは慌てて左右に別れ、座り込んでいるコオリの頭を撫でながらマリアは微笑む。


「試験は合格よ。おめでとう、頑張ったわね」
「あ、ありがとうございます!!」
「よくやったね!!ほら、あんたらも拍手ぐらいしたらどうだい!?」
「お、おめでとう……」
「よく頑張ったわね……」
「ぐぐぐっ……」


マリアの手を借りてコオリが立ち上がると、そんな彼を褒めながらバルルは拍手を行う。他の教師たちも賞賛し、あのタンでさえも苦い表情を浮かべながらも拍手した。試験に合格した以上はコオリの実力は認めるしかない。

コボルトを倒した時点でコオリは試験の合格を果たし、これで正式に彼は月の徽章を持つに相応しい生徒と認められる。同時にバルルも教師として認められ、教室を借り出す事に問題はなくなった。


「本当によく頑張ったね。だけど、いつものあんたならもっと早く倒せただろ?緊張して上手く動けなかったのかい?」
「そ、そう言われても……」
「ま、待て……試験の合格は認める、だが最後の魔法に関して説明をしろ!!」


闘技台から立ち去ろうとするコオリとバルルをタンは引き留めると、彼はどうしても最後にコオリがコボルトを倒す際に使用した魔法を聞き出そうとした。他の教師たちも同じ考えであり、彼等はコオリが小杖を構えただけでコボルトが死んだようにしか見えなかった。

氷弾の移動速度は並の人間の目では捉えきれず、コボルトの胸元を貫通した氷の弾丸は結界に衝突して砕け散ってしまった。そのために教師たちにとってはコオリが小杖を突き出した瞬間にコボルトの胸が貫通し、そのまま絶命したようにしか見えずに戸惑う。


「答えろ!!いったいどんな魔法を使った!?風属性か?それとも別の……」
「……情けない連中だね、あんたはそれでも魔術師かい?」
「な、何だと!?」
「あんたも一端の魔術師なら自分で少しは考えな、あらゆる魔法を分析して理解する。それが一流の魔術師だとあたしは教わったよ」
「ふふふっ……」


バルルの発言にタンは怒りを浮かべるが、そんな彼に対してバルルは疲れているコオリの身体を抱きかかえ、闘技台を降りて訓練場を後にした。そんな彼女の後姿をマリアは微笑み、一方でタンは心底悔し気な表情を浮かべていた――





――試験を終えた後、コオリは一先ずはいつもの教室に戻る。そこにはミイナが待機しており、何故か教室には大量のご馳走が用意されていた。


「二人ともお帰り……試験はどうだった」
「当然、合格に決まってるだろ?」
「……そうだと思った」
「あの……それより、このご馳走は何?」


ミイナはバルルの返事を聞いて嬉しそうな表情を浮かべ、猫耳と尻尾をふりふりと振る。それよりもコオリは教室に用意されたご馳走を見て戸惑うと、扉が開かれて見覚えのある三人が姿を現わす。


「よう、バルル!!持ってきてやったぜ!!」
「へへへ、祝いの席ならやっぱりこれもないとな!!」
「金は後で払えよ!!」
「トムさん!?それにヤンさんとクンさんまで……」
「おっ!?」
「俺達の名前をちゃんと覚えてくれてたのか!!」
「良い子だな!!」


教室に入って来たのは先日に世話になった冒険者三人組であり、彼等は何故か大樽を抱えて教室の中に入ってきた。それを見たバルルはコオリの背中を叩き、教室に用意されたご馳走と彼等が来た理由を話す。


「あんたが試験を合格する事を見込んで用意させていたのさ。今日の宴の主役はあんただよ、もっと胸を張りな!!」
「ええっ!?」
「はははっ、こいつ昨日から俺達に用意させたんだよ」
「わざわざ弟子のために宴を開くためにギルドに依頼するなんてとんだ親馬鹿だな!!いや、この場合は師匠馬鹿か?」
「誰が馬鹿だい!!ほら、そんなことよりも祝杯を挙げるよ!!ほらほら、全員杯を持ちな!!」


バルルは全員に杯を持たせると、トム達が運んできた大樽から中身の葡萄ジュースを注ぐ。学校内の飲酒はまずい事を考慮して葡萄ジュースを用意させたのだろうが、勝手に部外者を招いている時点で問題である。

しかし、自分を合格する事を信じて宴の用意をしていたバルルにコオリは戸惑いながらも嬉しく思い、ここにいる全員が自分が合格する事を信じてくれていた事に感動する。そして全員が杯を持つと、バルルは祝杯を上げた。


「コオリの試験の合格を祝って……」
『かんぱ~いっ!!』


全員が杯を重ねると盛大に祝杯の音頭を上げ、この日のコオリは学校に来てから一番楽しい思い出ができた――





――魔法学園にてコオリが試験を合格してからしばらく経過した頃、リオンの元にバルルから手紙が届く。彼は王都から遠く離れた場所にある山の中に滞在し、自分に仕える部下と共に訓練を行っていた。


「リオン様、どうされましたか?ずっとその手紙を読んでいるようですが……」
「……何でもない」


リオンはバルルから送られた手紙を何度も読み返し、彼女の元で「コオリ」が魔法の修行を頑張っている事を知る。コオリの顔が頭に浮かぶとリオンは僅かに口元に笑みを浮かべ、そんな彼の態度にジイは疑問を抱く。

手紙によれば最初の頃は氷の欠片ぐらいしか作り出せなかったコオリが魔力操作の技術を身に着けた途端、様々な魔法の応用法を見出して遂には魔物を倒せるようになったと記されていた。正直に言えば信じ難い内容だったが、バルルがリオンに嘘を付く理由がない。


(魔物を前にびびり散らしていた奴が、まさかコボルトを倒せる程に成長するとはな……)


コオリが魔法を覚えてから一か月程度しか経過していないが、既に彼の魔法は危険度が低い魔物を倒せる程度にまで腕を磨いていた。リオンはコオリの魔力量が少ない事から彼が立派な魔術師になる事はできないと思っていたが、彼の覚悟を感じ取ってバルルに面倒を見るように頼んだ。

実を言えばバルルがコオリの面倒を見てきたのはリオンの指示で有り、もしもコオリが魔術師になる事を諦めるようであれば彼を故郷まで送り届けるように命じていた。だが、もしもコオリが諦めずに魔術師を目指すのならば彼の手助けをしてやるようにも命じる。どうしてリオンが森の中で偶然遭遇しただけのコオリに拘るのかと言うと、理由は二つある。



――最初に一つ目の理由はファングの群れに襲われた時、コオリの魔法のお陰で命が助かった。コオリはリオンが一人だけならば逃げ切れると思い込んでいたが、実際の所はリオンの魔法が通じない魔物が生息している森の中では、単独で行動していれば生き延びる保証はなかった。

もしもコオリと遭遇していなかった場合、リオンは魔物に殺された可能性もある。あの時のリオンはを身に着けておらず、他の仲間とはぐれた時に合流する手段も考えていなかった。

だからこそ魔法が扱えるコオリと合流できたのはリオンにとっても幸運だった。もしもコオリが魔法の力を使っていなければジイ達も二人の居場所を掴めず、魔物に殺されていたかもしれない。



そして二つ目の理由、それはコオリとリオンの境遇が似ている事が関係している。実はリオンもある事情があって本来ならば「魔術師」になる事は許されない立場だった。

魔力量の問題で一流の魔術師になる事は難しいコオリ、魔法の才能はありながらのせいで魔術師を目指す事が許されないリオン、二人が共通しているのは「魔術師」という存在に憧れを抱いている事である。


(あいつの名前はコオリと言ったな……それなりに頑張っているようだが、まだまだ甘い。呑気に学園生活を過ごしているようではとの差は縮まらないぞ)


この一か月の間に成長したのはコオリだけではなく、リオンの方もそうだった。彼の足元にはかつて深淵の森で苦しませたが無数に横たわっていた。

リオンが手紙を読み終えると懐にしまいこみ、その場を立ち去ろうとした。しかし、この時に息を吹き返したのか倒れていたファングの1頭が起き上がる。


「グルルルルッ……!!」
「リオン様!?後ろを……」
「……まだ生きていたか」


ジイが立ち上がったファングを見て慌ててリオンに注意しようとしたが、彼は取り乱した風もなく振り返ってファングを見下ろす。その冷たい瞳を向けられたファングはたじろぐが、仲間と自分を傷つけた彼に対して憎しみに満ちた表情を浮かべる。


「ガアアアッ!!」
「リオン様!!」
「手を出すな、こいつは俺の獲物だ」


ファングは最後の力を振り絞ってリオンに駆け出すと、それを見たジイは咄嗟にリオンを庇おうとした。しかし、リオンはそんな彼を押し退けて前に出ると、腰に差していた「剣」を掴む。

リオンの腰には宝石のような装飾が施された剣を装備しており、かつて深淵の森に訪れた時には装備していなかった代物だった。この剣こそがリオンの最強の武器であり、彼は迫りくるファングに向けて踏み出す。



「――疾風剣」



大抵の魔物は鋼鉄程度の硬度の武器では通用しないが、リオンが抜いた剣はであり、彼の武器も魔法金属と呼ばれる特殊な金属で構成されていた。王都の冒険者は「ミスリル」と呼ばれる魔法金属を素材にした武器を扱う事が多いが、彼の武器はミスリルよりも希少価値を誇る「オリハルコン」と呼ばれる魔法金属で構成されている。

オリハルコン製の長剣を抜いたリオンは攻撃の際に風の魔力を送り込み、武器その物に風の魔力を纏わせる。魔拳士は自分の身体に魔力を纏って攻撃するが、彼の場合は自分の武器に魔力を纏わせた。

本来であればファングは「風耐性」と呼ばれる能力を身に着け、風属性の魔法に対して強い耐性を誇る。だからこそオークをも切断するリオンの魔法でもファングを仕留める事はできないが、彼が手にした長剣は風の魔力を利用して加速を行う。


「はああっ!!」
「アガァッ――!?」


風の魔力を先端に集中させ、一気に後方に噴出させる事でリオンは刃の攻撃速度を加速させる。そして加速した刃がファングの頭部にめり込み、真っ二つに身体を切り裂く。

あまりの威力の地面に亀裂が走り、ファングの死骸は左右に割れた状態で地面に落ちる。それを見届けたリオンは長剣にこびりついた血を振り払うと、鞘に戻してジイに告げる。


「訓練はここまでだ……この程度の相手では話にもならん」
「リオン様……」
「次の修行場所へ向かうぞ」


リオンはそれだけを告げるとジイの返事も聞かずに歩む。そんな彼を見てジイはため息を吐き出し、彼に声をかけた。


「リオン様、そちらは帰り道ではありませんぞ」
「……そ、そうか」


ジイの言葉にリオンは気まずい表情を浮かべ、相変わらず方向音痴は改善されていなかった。
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