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修行の旅
最終話 幼馴染に指導
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「ハルナ、この人形の顔の部分だけ吹き飛ばす事はできる?」
「あ~……多分、無理だな。俺が発勁を打つと最後は必ずバラバラになるんだよ」
ハルナは発勁による衝撃の威力を調整する事はできず、彼女が触れた対象は全身に衝撃波が拡散してしまう。だから相手の肉体の一部だけを破壊する芸当はできないのだが、ナイはハルナの魔力の練り方に問題があると思った。
「ハルナはいつも攻撃する時に魔力を……いや、気を右手に集中させるの?」
「そうそう、中途半端に集めた気だと衝撃を生み出せないからな」
「でも、それだと時間もかかるし疲れるでしょ?」
「う~ん……それはそうなんだけどさ」
発勁は強力な攻撃だが撃ちこむ際に右手に大量の気(魔力)を集中させなければならず、発動までに時間が掛かってしまう。実戦においてはそれが命取りになり、多少は威力を落としても発勁を瞬時に発動させる方が良い。
「ハルナ、もう一度だけ頼むよ。後でお菓子買ってあげるから」
「おいこら、俺はもうガキじゃねえぞ……まあ、お菓子は貰うけど」
「貰うんかいっ」
ナイは木造人形の両肩部分を掴んだ状態で持ち上げると、ハルナは発勁を発動させる準備を行う。この際に彼女はいつもの調子で気を右手に集中させようとしたが、それに対してナイは注意した。
「ハルナ、気を右手じゃなくて両足の部分にも集中させてよ」
「はあ?何でそんな事を……さっきも言ったけど中途半端に気を集めた状態じゃ失敗するかもしれないんだぞ」
「いいから騙されたと思ってやってよ」
「たくっ、本当に失敗しても知らないぞ」
言われた通りにハルナは右手にだけではなく、両方の足の裏にも気を集中させた。通常ならば一か所に集中させる気を三か所に分ければ発勁の威力は弱まると思われるが、幼馴染の頼みなのでハルナは言う通りに木造人形の頭部に目掛けて掌底を繰り出す。
「おらぁっ!!」
「くぅっ!?」
先ほどは胸元に当てただけで全身に衝撃波が伝わったが、今回は頭部に触れた瞬間に衝撃波が頭にだけ広がり、人形の頭部だけが後方に吹き飛ぶ。発勁を撃ち込んだ際にハルナの両足の地面に亀裂が走り、彼女自身は驚いた表情を浮かべた。
「な、何だ今の感覚……凄い楽に打てたぞ!?」
「いててっ……腕が痺れた」
人形を支えていたナイは発勁の衝撃が伝わって両手が痺れたが、しばらく休めば元に戻った。最初の時は人形全身が粉々に砕け散るほどの威力だったが、今回は威力を最小限に抑えた上で急所だけは破壊する結果になった。しかも発勁を撃ち込んだばかりだというのにハルナ自身は大して疲れていない。
先ほどの発勁との違いは気の使い方であり、最初にハルナは発勁を撃ち込んだ際に知らず知らずのうちに自分に肉体に大きな負荷をかけていた。その理由は彼女の気の扱い方が「下手」だからであり、本人は全ての気を使い切るつもりで撃ちこんでいたが、実際に本当に気を使い果たしていたら彼女は死んでいる。
ハルナは無意識に全ての気を攻撃に利用しているわけではなく、半分程度の気は自分の肉体を守るために利用している。そうでもなければ岩のように硬い人形を粉々に吹き飛ばす程の衝撃波を掌で撃ち込んでおきながら本人は無事でいられず、恐らくは発勁は使い手にも大きな反動を与える業だと思われた。
(最初に攻撃した時にハルナの魔力(気)の流れがおかしかった。攻撃の力を70としたら防御に回しているのは30ぐらいだ。ハルナが倒れそうになったのは魔力(気)を消費しただけじゃない、肉体に負担が掛かっていたんだ)
本人は気付いていないようだがハルナは発勁を撃ちこむ度に消耗していたのは気だけではなく、肉体にも大きな負荷が掛かっていた。だからナイは右手だけではなく両足に気を集中させる事で発勁の威力を減少させ、更に反動に備えて大地を踏みしめる体勢を取らせた。
「今の感じ、めちゃくちゃ気持ち良かった!!身体も痛くないし、疲れもあんまり感じないぞ!!」
「俺は格闘家じゃないからよく分からないけど、その発勁という技はしっかりと立った状態で撃ち込んだ方が威力が上がるんじゃないかな?」
「そういえばギルドマスターも似たようなこと言ってたな……ナイ、お前凄いな!!」
「うわっ!?」
発勁の新しい使い方を知ったハルナは嬉しさのあまりにナイを抱き寄せ、自分の胸元に彼の顔を挟み込む。年齢の割に豊かに育った乳房にまたもや挟まれる形となり、女慣れしていないナイは戸惑う。
(あ、相変わらずデカい……それに柔らかいだけじゃなくて弾力もあるんだな。いや、何を考えてるんだ俺!?)
弾力感たっぷりの乳房の感触にナイは焦りを抱くが、背後から聞き覚えのある声が響く。
「あ~!?ちょっと、二人とも何してんですか!?」
「ちっ……邪魔者が来たか」
「ぷはっ!?」
ハルナの胸から解放されたナイは振り返ると、そこには怒ったエリナの姿があった。彼女は今にも背中の弓を抜きそうな勢いでハルナに怒鳴りつける。
「また兄貴にちょっかいをかけて……いくら幼馴染さんだからってもう容赦はしないっす!!」
「へっ、上等だ。だったら早い者勝ちだ!!」
「えっ、ちょっ……んむぅっ!?」
「あ~!?」
エリナの目の前でハルナはナイに口づけし、それを見たエリナは衝撃の表情を浮かべる。ナイもいきなり口づけされて戸惑うが、ハルナは口元を離すと頬を真っ赤に染めてエリナに応える。
「ど、どうだ!!初めてはあたしのもんだ!!」
「こ、この……だったら私も!!」
「ちょ、エリナ……むううっ!?」
「あ、こいつ!?」
ハルナに負けじとエリナはナイを押し倒し、無理やりに口づけを行う。しかも舌まで入れてきたのでナイは慌てふためく。
「ぷはぁっ……ど、どうっすか!?これが大人のキスですよ!!」
「くっ、やるな……だったらあたしも」
「も、もういい加減にしろぉっ!!」
二人に押し倒されたナイの叫び声が冒険者ギルドに響き渡った――
※本当はもっと色々と書きたいことがありましたが、これ以上に物語を続けても面白みに欠けると思ったのでここまでにしておきます。
「あ~……多分、無理だな。俺が発勁を打つと最後は必ずバラバラになるんだよ」
ハルナは発勁による衝撃の威力を調整する事はできず、彼女が触れた対象は全身に衝撃波が拡散してしまう。だから相手の肉体の一部だけを破壊する芸当はできないのだが、ナイはハルナの魔力の練り方に問題があると思った。
「ハルナはいつも攻撃する時に魔力を……いや、気を右手に集中させるの?」
「そうそう、中途半端に集めた気だと衝撃を生み出せないからな」
「でも、それだと時間もかかるし疲れるでしょ?」
「う~ん……それはそうなんだけどさ」
発勁は強力な攻撃だが撃ちこむ際に右手に大量の気(魔力)を集中させなければならず、発動までに時間が掛かってしまう。実戦においてはそれが命取りになり、多少は威力を落としても発勁を瞬時に発動させる方が良い。
「ハルナ、もう一度だけ頼むよ。後でお菓子買ってあげるから」
「おいこら、俺はもうガキじゃねえぞ……まあ、お菓子は貰うけど」
「貰うんかいっ」
ナイは木造人形の両肩部分を掴んだ状態で持ち上げると、ハルナは発勁を発動させる準備を行う。この際に彼女はいつもの調子で気を右手に集中させようとしたが、それに対してナイは注意した。
「ハルナ、気を右手じゃなくて両足の部分にも集中させてよ」
「はあ?何でそんな事を……さっきも言ったけど中途半端に気を集めた状態じゃ失敗するかもしれないんだぞ」
「いいから騙されたと思ってやってよ」
「たくっ、本当に失敗しても知らないぞ」
言われた通りにハルナは右手にだけではなく、両方の足の裏にも気を集中させた。通常ならば一か所に集中させる気を三か所に分ければ発勁の威力は弱まると思われるが、幼馴染の頼みなのでハルナは言う通りに木造人形の頭部に目掛けて掌底を繰り出す。
「おらぁっ!!」
「くぅっ!?」
先ほどは胸元に当てただけで全身に衝撃波が伝わったが、今回は頭部に触れた瞬間に衝撃波が頭にだけ広がり、人形の頭部だけが後方に吹き飛ぶ。発勁を撃ち込んだ際にハルナの両足の地面に亀裂が走り、彼女自身は驚いた表情を浮かべた。
「な、何だ今の感覚……凄い楽に打てたぞ!?」
「いててっ……腕が痺れた」
人形を支えていたナイは発勁の衝撃が伝わって両手が痺れたが、しばらく休めば元に戻った。最初の時は人形全身が粉々に砕け散るほどの威力だったが、今回は威力を最小限に抑えた上で急所だけは破壊する結果になった。しかも発勁を撃ち込んだばかりだというのにハルナ自身は大して疲れていない。
先ほどの発勁との違いは気の使い方であり、最初にハルナは発勁を撃ち込んだ際に知らず知らずのうちに自分に肉体に大きな負荷をかけていた。その理由は彼女の気の扱い方が「下手」だからであり、本人は全ての気を使い切るつもりで撃ちこんでいたが、実際に本当に気を使い果たしていたら彼女は死んでいる。
ハルナは無意識に全ての気を攻撃に利用しているわけではなく、半分程度の気は自分の肉体を守るために利用している。そうでもなければ岩のように硬い人形を粉々に吹き飛ばす程の衝撃波を掌で撃ち込んでおきながら本人は無事でいられず、恐らくは発勁は使い手にも大きな反動を与える業だと思われた。
(最初に攻撃した時にハルナの魔力(気)の流れがおかしかった。攻撃の力を70としたら防御に回しているのは30ぐらいだ。ハルナが倒れそうになったのは魔力(気)を消費しただけじゃない、肉体に負担が掛かっていたんだ)
本人は気付いていないようだがハルナは発勁を撃ちこむ度に消耗していたのは気だけではなく、肉体にも大きな負荷が掛かっていた。だからナイは右手だけではなく両足に気を集中させる事で発勁の威力を減少させ、更に反動に備えて大地を踏みしめる体勢を取らせた。
「今の感じ、めちゃくちゃ気持ち良かった!!身体も痛くないし、疲れもあんまり感じないぞ!!」
「俺は格闘家じゃないからよく分からないけど、その発勁という技はしっかりと立った状態で撃ち込んだ方が威力が上がるんじゃないかな?」
「そういえばギルドマスターも似たようなこと言ってたな……ナイ、お前凄いな!!」
「うわっ!?」
発勁の新しい使い方を知ったハルナは嬉しさのあまりにナイを抱き寄せ、自分の胸元に彼の顔を挟み込む。年齢の割に豊かに育った乳房にまたもや挟まれる形となり、女慣れしていないナイは戸惑う。
(あ、相変わらずデカい……それに柔らかいだけじゃなくて弾力もあるんだな。いや、何を考えてるんだ俺!?)
弾力感たっぷりの乳房の感触にナイは焦りを抱くが、背後から聞き覚えのある声が響く。
「あ~!?ちょっと、二人とも何してんですか!?」
「ちっ……邪魔者が来たか」
「ぷはっ!?」
ハルナの胸から解放されたナイは振り返ると、そこには怒ったエリナの姿があった。彼女は今にも背中の弓を抜きそうな勢いでハルナに怒鳴りつける。
「また兄貴にちょっかいをかけて……いくら幼馴染さんだからってもう容赦はしないっす!!」
「へっ、上等だ。だったら早い者勝ちだ!!」
「えっ、ちょっ……んむぅっ!?」
「あ~!?」
エリナの目の前でハルナはナイに口づけし、それを見たエリナは衝撃の表情を浮かべる。ナイもいきなり口づけされて戸惑うが、ハルナは口元を離すと頬を真っ赤に染めてエリナに応える。
「ど、どうだ!!初めてはあたしのもんだ!!」
「こ、この……だったら私も!!」
「ちょ、エリナ……むううっ!?」
「あ、こいつ!?」
ハルナに負けじとエリナはナイを押し倒し、無理やりに口づけを行う。しかも舌まで入れてきたのでナイは慌てふためく。
「ぷはぁっ……ど、どうっすか!?これが大人のキスですよ!!」
「くっ、やるな……だったらあたしも」
「も、もういい加減にしろぉっ!!」
二人に押し倒されたナイの叫び声が冒険者ギルドに響き渡った――
※本当はもっと色々と書きたいことがありましたが、これ以上に物語を続けても面白みに欠けると思ったのでここまでにしておきます。
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