最強の職業は付与魔術師かもしれない
現実世界から異世界に召喚された5人の勇者。彼等は同じ高校のクラスメイト同士であり、彼等を召喚したのはバルトロス帝国の3代目の国王だった。彼の話によると現在こちらの世界では魔王軍と呼ばれる組織が世界各地に出現し、数多くの人々に被害を与えている事を伝える。そんな魔王軍に対抗するために帝国に代々伝わる召喚魔法によって異世界から勇者になれる素質を持つ人間を呼びだしたらしいが、たった一人だけ巻き込まれて召喚された人間がいた。
召喚された勇者の中でも小柄であり、他の4人には存在するはずの「女神の加護」と呼ばれる恩恵が存在しなかった。他の勇者に巻き込まれて召喚された「一般人」と判断された彼は魔王軍に対抗できないと見下され、召喚を実行したはずの帝国の人間から追い出される。彼は普通の魔術師ではなく、攻撃魔法は覚えられない「付与魔術師」の職業だったため、この職業の人間は他者を支援するような魔法しか覚えられず、強力な魔法を扱えないため、最初から戦力外と判断されてしまった。
しかし、彼は付与魔術師の本当の力を見抜き、付与魔法を極めて独自の戦闘方法を見出す。後に「聖天魔導士」と名付けられる「霧崎レナ」の物語が始まる――
※今月は毎日10時に投稿します。
召喚された勇者の中でも小柄であり、他の4人には存在するはずの「女神の加護」と呼ばれる恩恵が存在しなかった。他の勇者に巻き込まれて召喚された「一般人」と判断された彼は魔王軍に対抗できないと見下され、召喚を実行したはずの帝国の人間から追い出される。彼は普通の魔術師ではなく、攻撃魔法は覚えられない「付与魔術師」の職業だったため、この職業の人間は他者を支援するような魔法しか覚えられず、強力な魔法を扱えないため、最初から戦力外と判断されてしまった。
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修正しました。
実力は互角です。石化の魔眼に対してもバイコーンは対策を持っています。
↓ウマミンってなんか旨味成分みたいw三日月草の回でレナが手裏剣で前方の茂みを処理するところ「霧崎ながら」→「切り裂きながら」ですね。バイコーンの話か・・・きっとバジリスクについてなんだろうが重大な事がわかるのでは?例えば怪しき人間がバジリスクを操ってるとかw
コトミン「……好みのタイプじゃない」
レナ「うちのコトミンはやらん!!」
テン「よし!!じゃあ、焚火の準備をしなっ!!」
レナ「時間ねぇよ!!」
コトミン「流石に死ぬ……多分」
レナ「そこはちゃんと否定しなよ」
レナ「投げる必要性があんまり感じない気がします」
アイリィ「ていうか普通に浮かせますからね」
???「それは残念でござるな……拙者の出番は次章からでござるか」
コトミン「誰?」
あと少しですね。
修正しました。
実はその設定は同作者の「種族統合」という物語で利用してるんですよね。新作を投稿するのでそちらの方は割と早い段階に別属性同士の組み合わせで「合成魔術」を編み出すつもりですが、レナの場合だと難しいです。
例えば彼の付与魔法は掌、あるいは体の各所に魔力を一点集中させて生み出します。そして最大の弱点は普通の魔術師のように砲撃魔法、つまりは光線のように撃ち出す事は出来ません。唯一の例外があるとすれば「反発衝撃」なんですが、こちらは身体の負担が大きすぎるので扱いにくい魔法です。
彼が普通の魔術師なら「風」+「火」のように威力を強化させて火炎放射のように放出する事も出来たのですが、付与魔術師の場合は難しいです(せいぜい掌に纏わせる炎を強化させる程度?)。ですけど決して合成魔術が扱えない訳ではないので本編でも彼が各属性同士の組み合わせで新しい魔法を開発する機会があるかも知れません。
コトミン「にんじん?」
レナ「千刃ね」
ノコ刃の場合は回収する時が危険そうですね……
それも面白そうですね!!
レナ「アイリィ!!立つな!!伏せろぉっ!!」
アイリィ「きゃああっ!?か、身体が真っ二つにぃっ……」
コトミン「……んっ(牛乳を差し出す)」
アイリィ「いや、そんな物で回復しませんよ!!」
それは面白いですね!!本編の方でも採用するかも知れません!!
バジリスク「待たせたなっ!!」
彼女の場合は骨に影響を与える程の損傷を受けると痛がります。
むしろアイリィの身体に張り付いている分裂体だけが浮揚するかもしれませんね。
レナ「喰らえアイリィ!!浮揚術!!」
ホネミン「っ……!?(ちょっと!?)」
コトミン「……あ、剥がれた」
読み終えた魔法書と共に収納石に回収されました。
その点は本編で明かされます。また、今後はこの浮揚術が最も活躍する機会が訪れるはずです。
ありがとうございます!!
少なくともこのミノタウロスは私利私欲のために他の生物を蹂躙する種じゃありません。その点はヴァンパイアやカトレアとは違いますね。
レナ「ちゃんと返してきた?」
アイリィ「はい、まあ……一応は……全部ではないですけど(小声)」
コトミン「……?」
今回の章では明かされませんが、彼の正体は物語の中盤で明かされます。
修正しました。
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