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帝都防衛編
魔王との決着
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『貴様、何のつもりだ!!』
「さあね!!」
ロプス達の前に移動したルノは自分を追いかけてくる魔王に対し、掌を構える。それを見た魔王は警戒したように構えるが、ルノの狙いは魔王が変形させた両腕だった。
「直接触らなければ問題ないなら……氷塊!!」
まずはロプス達を解放するため、ルノは両腕に氷の腕鉄甲を作り出す。氷鎧の応用版であり、腕に氷を纏わせた状態で鎖を握りしめる。
「皆ごめんね!!」
「キュロロロッ!?」
「ブモォッ!?」
『ウォンッ!?』
魔獣達を拘束した鎖を握りしめたままルノは魔王の元へ走り出し、ロプス達が悲鳴を上げる。レベル99を迎えたルノの身体能力は竜種にも匹敵し、ロプス達を地面に引きずりながら魔王の元へ向かう。
『何のつもりだ!?』
「こうするんだよ!!氷竜!!」
『これは……!?』
ルノは自分の魔法の中でも最大規模を誇る氷の火竜を作り上げ、圧倒的な質量で魔王の肉体を抑えつける。氷竜の前足で抑えつけられた魔王は必死に引き剥がそうとするが、流石に竜種級の重量を誇る氷竜を力尽くで押しのける事は出来ない。
「その腕はこの鎖も切れるのか!?」
『貴様!?』
抑えつけられた魔王の両腕を利用してルノはロプス達を拘束している鎖を近づけた瞬間、超振動を引き起こしている刃は鎖に触れた瞬間に火花が発生して鎖を切り裂いた。
「キュロロッ!?」
「よしっ!!」
『おのれっ!!』
鎖が切り裂かれた瞬間、拘束されていた魔獣達の拘束が解除される。切断される事で魔道具としての効果は失ったのか解放された魔獣達は慌ててその場を離れる。一方でルノは切り裂かれた鎖を放り投げると、氷竜の頭部を操作して魔王の肉体を飲み込む。
「動くなよ」
『ぐうっ……何をする気だ!?』
「飛ぶんだよ!!」
魔王を氷竜の口内に抑えつけたルノは上空を仰ぎ、一か八かの賭けに出る。魔王を倒す事はルノには出来ず、幾ら損傷を与えようと再生してしまう。だが、魔王は「無敵」であっても勝てない相手ではなく、要は誰も存在しない場所に飛ばせば良い話なのだ。
「行くぞ!!」
『うおっ!?』
氷竜の頭部に乗り込んだルノは一気に上空へ飛翔させ、高度を上げる。間違っても吹き飛ばされないようにルノはしっかりと頭部の頭を掴み、最大速度で空を飛ぶ。
『何をする気だ……貴様ぁっ!?』
「魔王……お前、空の果てに何があるか知っている?」
『なに……?』
ルノの言葉に魔王は疑問を抱き、その言葉の意味を尋ねる前にルノは応える。
「宇宙だよ!!」
十分な高度まで上昇すると、ルノは氷竜の背中の一部を変形させ、戦闘機を想像させる乗り物を作り出す。戦闘機の内部に移動したルノは両手を押し当て、滅多に使用しない強化スキルを発動させる。
「重力!!」
『うおおおおっ!?』
氷竜の全身に紅色に光り輝き、土塊の強化スキルである「重力」を発動させて更に加速させる。その速度は音速を超え、氷竜の口内から抜け出そうとしていた魔王はあまりの圧力に耐えきれず、喉の奥へ移動する。当然だがこれほどの速度で移動すれば幾ら頑丈な氷塊と言えども無事では済まないが、それでも氷竜を上昇させた。
重力を何倍にも増幅させて上昇する氷竜はやがて星の大気圏へと突入する。氷竜の内部に存在するルノはともかく、氷竜の口内に存在する魔王は悲鳴を上げてしまう。
『ぐあああああっ!?』
魔王が吸収できるのはあくまでも魔法の力だけであり、魔法以外の現象を吸収する事は出来ない。徐々に肉体に亀裂が広がり、やがて砕け散って氷竜の喉の奥へと移動する。しかし、氷竜の背中に存在するルノは魔王の様子は伺えず、自分の力を信じて大気圏を突き抜けた。
「行っけぇええええっ!!」
――遂に氷竜は大気圏を突破し、空を超えた先に存在する「宇宙」へと飛び出す。氷で作り出した窓越しにルノは美しく煌めく星々を確認し、あまりに幻想的な光景に目を奪われる。しかし、感動している暇はなく、氷竜は未だに移動速度を落とさずに移動し続けている事に気付く。
「慣性の法則、だったっけ?あんまり覚えてはいないけど……」
既に宇宙に出た時点でルノが生み出した氷竜は速度を保ったまま移動を続けており、このまま永久に同じ速度で飛び続けるだろう。しかし、氷竜は時間が経過すれば消えてしまうが、氷竜に飲み込まれた魔王に至っては例外であり、砕けた状態のまま宇宙を延々と彷徨い続ける事になるだろう。
「俺も急いで戻った方がいいな……いつまでも安全とは限らないし」
氷塊によって完全に密封された状態とは言え、ルノも氷竜と飛び続けている事はあまりにも危険であり、氷竜の背中から離れるために戦闘機を模した部分だけを切り離す。宇宙空間でもルノの意思で氷塊が動かせる事が幸いし、そのまま氷竜が宇宙の彼方に向けて移動し続ける光景を確認する。
「じゃあな……もう二度と会う事はないだろうけど」
宇宙空間内でも魔王が生き続けられるのかは不明だが、粉々に砕けた状態で元の星へ戻る事は不可能であり、永久に戻る事は出来ないだろう。永久に宇宙を彷徨い続ける魔王に対して同情の念を抱かないわけではないが、それでも倒せない敵を倒すにはこの方法しか存在しない。
「さてと……皆のところに戻らないと」
宇宙空間にて氷塊の戦闘機を操作し、ルノは改めて自分が訪れた世界を宇宙から眺める。そして確認出来る大陸の形状を見て自分が知っている地球とは全く違う事に気付き、本当に異世界に訪れた事を知る。
「さあ、戻るか……え、なんだあれ?」
だが、元に戻ろうとした時に一瞬だけルノは「人工衛星」のような物が星の周囲を移動している事に気付く。慌ててルノは氷塊の戦闘機を操作して近付くと、既に残骸に近い状態だが間違いなく人工衛星である事を確認した。
「どうしてこんな物が……ん?名前が刻んであるな……」
残骸の破片から名前のような物が刻まれている事に気付き、驚くべきことに日本語で刻まれていた。
「えっと……霧崎シルフィア?これが名前なのか?」
何故か漢字とカタカナを利用して名前が刻まれており、名前から察するに日本人が作り出した物だと思われるが、現在のこの星の科学技術では到底作り出せない代物を作り出したのかは分からない。
「もしかして過去に召喚された勇者が作ったのかな?でも、人工衛星を生み出す程の科学技術はどう考えてもあるとは思えないけど……まあ、別にいいか」
深く考える事を止め、ルノは皆の元へ戻るために再び大気圏に突入した――
※魔王を倒す方法は色々と考えたのですが、確実に倒すには宇宙へ飛ばすしかありませんでした(;´・ω・)
「さあね!!」
ロプス達の前に移動したルノは自分を追いかけてくる魔王に対し、掌を構える。それを見た魔王は警戒したように構えるが、ルノの狙いは魔王が変形させた両腕だった。
「直接触らなければ問題ないなら……氷塊!!」
まずはロプス達を解放するため、ルノは両腕に氷の腕鉄甲を作り出す。氷鎧の応用版であり、腕に氷を纏わせた状態で鎖を握りしめる。
「皆ごめんね!!」
「キュロロロッ!?」
「ブモォッ!?」
『ウォンッ!?』
魔獣達を拘束した鎖を握りしめたままルノは魔王の元へ走り出し、ロプス達が悲鳴を上げる。レベル99を迎えたルノの身体能力は竜種にも匹敵し、ロプス達を地面に引きずりながら魔王の元へ向かう。
『何のつもりだ!?』
「こうするんだよ!!氷竜!!」
『これは……!?』
ルノは自分の魔法の中でも最大規模を誇る氷の火竜を作り上げ、圧倒的な質量で魔王の肉体を抑えつける。氷竜の前足で抑えつけられた魔王は必死に引き剥がそうとするが、流石に竜種級の重量を誇る氷竜を力尽くで押しのける事は出来ない。
「その腕はこの鎖も切れるのか!?」
『貴様!?』
抑えつけられた魔王の両腕を利用してルノはロプス達を拘束している鎖を近づけた瞬間、超振動を引き起こしている刃は鎖に触れた瞬間に火花が発生して鎖を切り裂いた。
「キュロロッ!?」
「よしっ!!」
『おのれっ!!』
鎖が切り裂かれた瞬間、拘束されていた魔獣達の拘束が解除される。切断される事で魔道具としての効果は失ったのか解放された魔獣達は慌ててその場を離れる。一方でルノは切り裂かれた鎖を放り投げると、氷竜の頭部を操作して魔王の肉体を飲み込む。
「動くなよ」
『ぐうっ……何をする気だ!?』
「飛ぶんだよ!!」
魔王を氷竜の口内に抑えつけたルノは上空を仰ぎ、一か八かの賭けに出る。魔王を倒す事はルノには出来ず、幾ら損傷を与えようと再生してしまう。だが、魔王は「無敵」であっても勝てない相手ではなく、要は誰も存在しない場所に飛ばせば良い話なのだ。
「行くぞ!!」
『うおっ!?』
氷竜の頭部に乗り込んだルノは一気に上空へ飛翔させ、高度を上げる。間違っても吹き飛ばされないようにルノはしっかりと頭部の頭を掴み、最大速度で空を飛ぶ。
『何をする気だ……貴様ぁっ!?』
「魔王……お前、空の果てに何があるか知っている?」
『なに……?』
ルノの言葉に魔王は疑問を抱き、その言葉の意味を尋ねる前にルノは応える。
「宇宙だよ!!」
十分な高度まで上昇すると、ルノは氷竜の背中の一部を変形させ、戦闘機を想像させる乗り物を作り出す。戦闘機の内部に移動したルノは両手を押し当て、滅多に使用しない強化スキルを発動させる。
「重力!!」
『うおおおおっ!?』
氷竜の全身に紅色に光り輝き、土塊の強化スキルである「重力」を発動させて更に加速させる。その速度は音速を超え、氷竜の口内から抜け出そうとしていた魔王はあまりの圧力に耐えきれず、喉の奥へ移動する。当然だがこれほどの速度で移動すれば幾ら頑丈な氷塊と言えども無事では済まないが、それでも氷竜を上昇させた。
重力を何倍にも増幅させて上昇する氷竜はやがて星の大気圏へと突入する。氷竜の内部に存在するルノはともかく、氷竜の口内に存在する魔王は悲鳴を上げてしまう。
『ぐあああああっ!?』
魔王が吸収できるのはあくまでも魔法の力だけであり、魔法以外の現象を吸収する事は出来ない。徐々に肉体に亀裂が広がり、やがて砕け散って氷竜の喉の奥へと移動する。しかし、氷竜の背中に存在するルノは魔王の様子は伺えず、自分の力を信じて大気圏を突き抜けた。
「行っけぇええええっ!!」
――遂に氷竜は大気圏を突破し、空を超えた先に存在する「宇宙」へと飛び出す。氷で作り出した窓越しにルノは美しく煌めく星々を確認し、あまりに幻想的な光景に目を奪われる。しかし、感動している暇はなく、氷竜は未だに移動速度を落とさずに移動し続けている事に気付く。
「慣性の法則、だったっけ?あんまり覚えてはいないけど……」
既に宇宙に出た時点でルノが生み出した氷竜は速度を保ったまま移動を続けており、このまま永久に同じ速度で飛び続けるだろう。しかし、氷竜は時間が経過すれば消えてしまうが、氷竜に飲み込まれた魔王に至っては例外であり、砕けた状態のまま宇宙を延々と彷徨い続ける事になるだろう。
「俺も急いで戻った方がいいな……いつまでも安全とは限らないし」
氷塊によって完全に密封された状態とは言え、ルノも氷竜と飛び続けている事はあまりにも危険であり、氷竜の背中から離れるために戦闘機を模した部分だけを切り離す。宇宙空間でもルノの意思で氷塊が動かせる事が幸いし、そのまま氷竜が宇宙の彼方に向けて移動し続ける光景を確認する。
「じゃあな……もう二度と会う事はないだろうけど」
宇宙空間内でも魔王が生き続けられるのかは不明だが、粉々に砕けた状態で元の星へ戻る事は不可能であり、永久に戻る事は出来ないだろう。永久に宇宙を彷徨い続ける魔王に対して同情の念を抱かないわけではないが、それでも倒せない敵を倒すにはこの方法しか存在しない。
「さてと……皆のところに戻らないと」
宇宙空間にて氷塊の戦闘機を操作し、ルノは改めて自分が訪れた世界を宇宙から眺める。そして確認出来る大陸の形状を見て自分が知っている地球とは全く違う事に気付き、本当に異世界に訪れた事を知る。
「さあ、戻るか……え、なんだあれ?」
だが、元に戻ろうとした時に一瞬だけルノは「人工衛星」のような物が星の周囲を移動している事に気付く。慌ててルノは氷塊の戦闘機を操作して近付くと、既に残骸に近い状態だが間違いなく人工衛星である事を確認した。
「どうしてこんな物が……ん?名前が刻んであるな……」
残骸の破片から名前のような物が刻まれている事に気付き、驚くべきことに日本語で刻まれていた。
「えっと……霧崎シルフィア?これが名前なのか?」
何故か漢字とカタカナを利用して名前が刻まれており、名前から察するに日本人が作り出した物だと思われるが、現在のこの星の科学技術では到底作り出せない代物を作り出したのかは分からない。
「もしかして過去に召喚された勇者が作ったのかな?でも、人工衛星を生み出す程の科学技術はどう考えてもあるとは思えないけど……まあ、別にいいか」
深く考える事を止め、ルノは皆の元へ戻るために再び大気圏に突入した――
※魔王を倒す方法は色々と考えたのですが、確実に倒すには宇宙へ飛ばすしかありませんでした(;´・ω・)
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