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帝都防衛編

※設定資料「天使」に関して

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カタナヅキ(以降カ)「本日も設定を紹介したいと思います。今回の助手はリーリス君だけです」
リーリス(以降リ)「どうも」


リ「私はこちらの世界に生まれ変わる前に天使様と出会いました。その人のお陰で私は2つの職業を覚えられました」
カ「実はこの天使に関しては別作品の「不遇職とバカにされましたが、それほど悪くはありません?」の方で正体が明かされています。一応は補足としてこちらの方でも説明します」


カ「という事でリーリスを導いた天使のアイリスさんにお越しくださいました」
アイリス(以降ア)「どうも~アイリスです」
リ「あれ、普通に本人を出す方式ですか?」


ア「私の仕事は世界と世界の間に存在する「狭間の世界」の管理を行っています。私は狭間の世界に迷い込んだ魂を導く存在なんです」
リ「神様とは違うんですか?」
ア「違いますね。私の力が及ぶのはあくまでも狭間の世界だけですので他の世界に干渉する事は基本的には出来ません」
カ「ちなみに勇者はこの狭間の世界を挟まずに異世界に召喚されています。だから天使の存在を知っているのは転生者だけです」


リ「アイリスさんのお陰で私は二つの職業を手に入れた状態で誕生したんですけど、この場合はアイリスさんの力は異世界にも通じると言えるのでは?」
ア「私が行ったのは魂の改造だけです。生まれ変わる前に魂に細工を施し、希望通りの生物へと生まれ変わるようにする事ぐらいは出来ますが、異世界に私自身が乗り込む事や能力を行使する事は出来ません」


カ「アイリスの存在は実はこちらの世界では広く知れ渡っています。特に森人族の間では慈愛の女神として奉られているぐらいです」
ア「いや~照れますね(*´ω`*)」
リ「でも、なんでアイリスさんの存在が知れ渡っているんですか?転生者以外の存在はアイリスさんの事を知る由もないのに……」
カ「その辺も別作品の「不遇職」で明かされるんですが、簡単に説明すると転生者の中にアイリスを女神として崇拝し、その存在をこの世界に広めた人間がいるという事です。ちなみに森人族の間ではアイリスは慈母神として崇められていますが、獣人族の間では「邪神」として恐れられています」
ア「……迷惑な話ですね(;´・ω・)」


カ「アイリスによって生まれ変わった人間は魂の一部が彼女と繋がっています。だからアイリスは全ての転生者の行動を把握し、観察する事も出来たりします。でも、基本的には異世界に干渉できないのでテレビを見るような感覚で転生者の行動を見守っています」
ア「暇なので基本的に煎餅でも食いながら転生者の方の様子を見てます(´ω`)」
リ「マジですか」


リ「さっき仕事の事を説明してましたけど、狭間の世界に入り込んだ魂を別の世界に転生させる以外にはどんな仕事をしているんですか?」
ア「別に何も?私の仕事はあくまでも狭間の世界の管理だけです。それ以外に仕事なんてありません」
リ「あれ?」
カ「基本的に彼女は読者の立ち位置です。なのでこちらの作品では存在に触れる程度で本格的な出番はありません」


カ「今日のところはこれぐらいかな……もっとアイリスの事を知りたい方がいるなら不遇職の作品を読めば分かりかも知れません。彼女も主要人物の一人として活躍していますよ!!」
リ「さらりと宣伝していますね……(´・ω・)」
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