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魔王大戦編
桁違い
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『さあ……そろそろ逝け』
リーリスの身体を覆いこむように巨大な砂鉄の黒蛇が纏わりつき、ホノカとホムラを見下ろす。そんな彼女の余裕の態度に対し、2人は同時に溜息を吐き、
「やれやれ……完全に舐められているな」
「お前はそこで動くな。30秒で終わらせる」
「それは有り難い」
クサナギを解放しようとしたホノカを制止し、ホムラは槍を握りしめ、そのまま歩み寄る。その様子を確認し、余裕の態度を保ったままリーリスは指を鳴らし、
『死ね』
ドバァアアアアアンッ!!
空中に浮かび上がる黒蛇が襲い掛かり、口元を広げてホノカに放たれる。彼女がもう一度炎を使用して砂鉄の磁力を無効化させようが、そのまま質量で押し潰すつもりなのだろが、
「火炎旋風」
ゴォオオオオオッ……!!
右手に炎の塊を形成し、そのまま腕を振り払った瞬間、彼女の身体を中心に炎の塊が回転を行い、一瞬にして火炎の竜巻と化す。そのまま上空から降り注ぐ砂鉄の山を薙ぎ払い、炎と砂鉄が混じり合う。規模を拡大化させる竜巻に対し、砂鉄の大蛇は完全に呑み込まれ、完全に焼却される。
『何だと……!?』
「これは……予想外だな」
まさか全ての砂鉄を飲み込むとは予想できず、さらに竜巻は勢いが止まらずにリーリスの元に向かう。彼女は舌打ちしながらもう水の聖痕を発動させて無効化しようとした時、
ボフゥッ!!
『なぁっ……!?』
「阿呆が」
迫りくる竜巻の中からホムラが姿を現し、そのまま槍を掲げながらリーリスの肉体に目掛け、
「消え失せろ」
ズドォオオオオオッ――!!
遂にリーリスの肉体にゲイ・ボルグの刃が突き刺さり、そのまま消滅の力が発動して胴体の大部分を削り取る。
『がァアアアアアアアアッ……!?』
リーリスは悲鳴を上げ、大きくバランスを崩しながら砂鉄の塊から落下し、ホムラは容赦なく落ちていく彼女に掌を向け、
「まあまあ、楽しめたぞ」
ドゴォオオオオオンッ――!!
まるでロケット噴射を想像させる勢いで火炎を生み出し、そのままリーリスの身体を飲み込み、地面に墜落する前に焼却する。空中で彼女の灰らしき残骸が砂漠に散らばり、あまりにも呆気ない光景にホノカは目を疑う。
「……終わった、のか?」
砂漠の上にホムラが着地したのを確認し、ホノカは周囲を確認するがリーリスの姿は確認できない。本当にあっさりと終わってしまったのかと疑問を抱く一方、こちらに顔を向けるホムラの鬼気迫る表情を見て、どのように逃げるべきか考え始める。
「さて……待たせたな」
「あの、その顔止めてくれないかな……怖くて足が震えるんだが」
「むっ……」
ホムラは指摘されて自分が「笑顔」を浮かべていた事に気が付き、どうやら思っていたよりもホノカとの決着を付ける事を望んでいたようであり、気を引き締め直して槍を構えようとした時、
ガシィッ……!!
不意に右足に違和感を感じ、視線を向けるとそこには砂漠の砂の中から黒焦げの腕が伸びており、ホムラの右足を掴んでいる。それだけではなく、左足の方からも砂の中から手が飛び出し、両足を掴み上げる。
「ちっ……!?」
すぐにゲイ・ボルグで振り払おうとした時、両足から力を吸い取られる感覚に襲われ、立つ事も出来ずに膝を着いてしまう。彼女の左肩に存在する炎の聖痕に異変が生じ、まるで発火したように熱を発する。
「こいつ……!?」
『油断したな』
ズボォオオッ……!!
砂の中から上半身を大きく損傷し、さらには全身が黒焦げの状態のリーリスが姿を現し、両手でホムラの両足を握り締めながら笑みを浮かべる。顔面も酷い火傷を負っており、それでも生きているのが彼女が化け物の証なのだろう。
「お前……私の力を……?」
『違うこれは私の力だ……!!』
ホムラの聖痕の力を吸収し、左肩に新たに紋様が浮かび上がり、焼け焦げていたはずの皮膚が再生される。それだけに留まらず、上半身に空いた穴にも新しい筋肉繊維が生み出され、傷口が修復される。
『返してもらったぞ……私の力を』
「……消えろっ!!」
ブォンッ!!
ホムラは槍を振り回し、リーリスを振り払おうとするが事前に避けられて空振りしてしまい、さらに掴んだ彼女の左足を離し、彼女の握りしめる槍の柄を掴み取る。
「この槍も、返してもらおうか」
「……っ……」
何時の間にか声音も肉声に変わっており、完全に再生を果たしたリーリスは右足を掴んだままホムラからゲイ・ボルグを引き抜こうとした時、
「クサナギ」
ビュオォオオオオオオッ……!!
前方から強風が放たれ、視線を向けるとそこにはクサナギを振り上げた状態のホノカの姿があり、彼女はそのまま勢いよく振り下ろす。
「吹き飛べ」
ドゴォオオオオオオオオッ――!!
周囲の砂を巻き上げて巨大な竜巻が形成され、そのまま2人に目掛けて放たれる。その規模は台風を想像させ、周囲の砂丘を飲み込みながら放たれる。
「馬鹿が」
リーリスは眉を潜めながらも右手を前に突きだし、新しく左肩に浮かんだ「炎の聖痕」を輝かせ、
「プロミネンス・ノヴァ」
――ズガァアアアアアアアンッ!!
鳳凰学園でツインが使用した最上級の火属性の魔法を発動させ、その規模は学園の物よりも比べ物にならず、巨大な竜巻を消散させる。相性的にも良属性とはいえ、クサナギの最大出力を掻き消したリーリスにホノカは不遜な笑みを浮かべ、
「よしっ……逃げるっ!!」
ダッ!!
そのまま踵を返して全力失踪を行い、ヨウカほどではないがそれなりの速度で駆け抜け、砂煙が湧き上がる。その光景に流石のリーリスとホムラも目を見開き、同時に馬鹿にされたように苛立ちを覚えるが、
「逃がすかっ!!」
リーリスは右手に炎の槍を形成し、レノの雷槍と酷似しているが規模は桁違いの大きさであり、まるで巨人族が使用するのではないかという大きさを誇る。
「死ね」
「待てっ……」
ホムラがゲイ・ボルグを掴んだまま声を掛けようとしたが、その前にリーリスは既に槍を投擲しており、真っ直ぐに逃走するホノカの背中に目掛けて放たれる。相当な規模の魔力を練り込められており、例えクサナギの風の防護壁で防御しようが力ずくで突破するほどの威力を誇り、そのまま彼女の身体を突き刺去ろうとした時、
「……なんてね」
直前でホノカは振り返り、笑みを浮かべると同時に迫ってくる炎の槍と自分の間に転移魔方陣を形成させ、そのまま魔方陣の中に飲み込む。
ギュオォオオオオッ……!!
「なにっ……!?」
炎の槍が魔方陣に吸収されたのを確認した直後、
――ズドォオオオンッ!!
リーリスは自分の胸元を貫いた炎の槍を確認し、目を見開く。すぐに首だけを振り返ると、そこには何時の間にか展開させていたホノカの転移魔方陣が存在し、彼女は驚愕する。間違いなくホムラの仕業で間違いないが、疑問を拭えない。
「どういう事だ……!?」
自分の発現させた魔法では自分自身は傷つくことは無いというのがこの世界の魔法の原則であり、いくら転移魔方陣でリーリスの炎の槍を転移させたとしても、彼女が傷つけられる事はないはず。先ほどホムラから吸収したばかりの聖痕の力を使用したからと言っても、リーリスがこの原則から外れた方法で魔法を発現した訳ではない。それにも関わらず、現実に彼女の上半身に突き刺さった炎の槍を現実であり、どういう事なのかと視線を向けると、
「やれやれ……まさかこの技で君を助ける事になるとは」
「……そう言う事か」
そこには紫色の魔水晶を握りしめるホノカの姿があり、すぐに彼女が装備している代物を思い出す。1000年前にアイリィが所持していた聖遺物の1つであり、転移系統の魔法を大幅に強化させる魔道具であり、どうやらあれを使用して仕掛けを転移魔方陣に施し、リーリスが発現させた魔法を自分の物として組み替えて彼女に攻撃したらしい。
「悪いが僕はここで抜けさせてもらうよ。貴重な魔水晶をまた消費してしまったからね」
そう告げると彼女の足元に転移魔方陣が出現し、そのまま光り輝くと同時に姿が消える。本来ならば転移の聖痕の所持者は自分自身に対してあらゆる転移魔法は使用できないはずだが、あの魔水晶を使用すれば一時的に転移できる。
「ちっ……逃したかっ……!?」
「おい」
ググググッ……!!
不意に左腕に違和感を感じ、視線を向けるとそこには不機嫌そうなホムラの顔があり、彼女は聖痕を奪われたにも関わらず、途轍もない膂力でゲイ・ボルグを引き寄せ、胸に炎の槍で貫かれたリーリスはバランスを崩すように倒れ込み、槍を手放してしまう。
「貴様……!?何故生きて……」
「今度こそ消えろ」
――ドパァアアアアンッ!!
槍を振るいあげ、ホノカは今度こそリーリスの頭部を「消滅」させた――
リーリスの身体を覆いこむように巨大な砂鉄の黒蛇が纏わりつき、ホノカとホムラを見下ろす。そんな彼女の余裕の態度に対し、2人は同時に溜息を吐き、
「やれやれ……完全に舐められているな」
「お前はそこで動くな。30秒で終わらせる」
「それは有り難い」
クサナギを解放しようとしたホノカを制止し、ホムラは槍を握りしめ、そのまま歩み寄る。その様子を確認し、余裕の態度を保ったままリーリスは指を鳴らし、
『死ね』
ドバァアアアアアンッ!!
空中に浮かび上がる黒蛇が襲い掛かり、口元を広げてホノカに放たれる。彼女がもう一度炎を使用して砂鉄の磁力を無効化させようが、そのまま質量で押し潰すつもりなのだろが、
「火炎旋風」
ゴォオオオオオッ……!!
右手に炎の塊を形成し、そのまま腕を振り払った瞬間、彼女の身体を中心に炎の塊が回転を行い、一瞬にして火炎の竜巻と化す。そのまま上空から降り注ぐ砂鉄の山を薙ぎ払い、炎と砂鉄が混じり合う。規模を拡大化させる竜巻に対し、砂鉄の大蛇は完全に呑み込まれ、完全に焼却される。
『何だと……!?』
「これは……予想外だな」
まさか全ての砂鉄を飲み込むとは予想できず、さらに竜巻は勢いが止まらずにリーリスの元に向かう。彼女は舌打ちしながらもう水の聖痕を発動させて無効化しようとした時、
ボフゥッ!!
『なぁっ……!?』
「阿呆が」
迫りくる竜巻の中からホムラが姿を現し、そのまま槍を掲げながらリーリスの肉体に目掛け、
「消え失せろ」
ズドォオオオオオッ――!!
遂にリーリスの肉体にゲイ・ボルグの刃が突き刺さり、そのまま消滅の力が発動して胴体の大部分を削り取る。
『がァアアアアアアアアッ……!?』
リーリスは悲鳴を上げ、大きくバランスを崩しながら砂鉄の塊から落下し、ホムラは容赦なく落ちていく彼女に掌を向け、
「まあまあ、楽しめたぞ」
ドゴォオオオオオンッ――!!
まるでロケット噴射を想像させる勢いで火炎を生み出し、そのままリーリスの身体を飲み込み、地面に墜落する前に焼却する。空中で彼女の灰らしき残骸が砂漠に散らばり、あまりにも呆気ない光景にホノカは目を疑う。
「……終わった、のか?」
砂漠の上にホムラが着地したのを確認し、ホノカは周囲を確認するがリーリスの姿は確認できない。本当にあっさりと終わってしまったのかと疑問を抱く一方、こちらに顔を向けるホムラの鬼気迫る表情を見て、どのように逃げるべきか考え始める。
「さて……待たせたな」
「あの、その顔止めてくれないかな……怖くて足が震えるんだが」
「むっ……」
ホムラは指摘されて自分が「笑顔」を浮かべていた事に気が付き、どうやら思っていたよりもホノカとの決着を付ける事を望んでいたようであり、気を引き締め直して槍を構えようとした時、
ガシィッ……!!
不意に右足に違和感を感じ、視線を向けるとそこには砂漠の砂の中から黒焦げの腕が伸びており、ホムラの右足を掴んでいる。それだけではなく、左足の方からも砂の中から手が飛び出し、両足を掴み上げる。
「ちっ……!?」
すぐにゲイ・ボルグで振り払おうとした時、両足から力を吸い取られる感覚に襲われ、立つ事も出来ずに膝を着いてしまう。彼女の左肩に存在する炎の聖痕に異変が生じ、まるで発火したように熱を発する。
「こいつ……!?」
『油断したな』
ズボォオオッ……!!
砂の中から上半身を大きく損傷し、さらには全身が黒焦げの状態のリーリスが姿を現し、両手でホムラの両足を握り締めながら笑みを浮かべる。顔面も酷い火傷を負っており、それでも生きているのが彼女が化け物の証なのだろう。
「お前……私の力を……?」
『違うこれは私の力だ……!!』
ホムラの聖痕の力を吸収し、左肩に新たに紋様が浮かび上がり、焼け焦げていたはずの皮膚が再生される。それだけに留まらず、上半身に空いた穴にも新しい筋肉繊維が生み出され、傷口が修復される。
『返してもらったぞ……私の力を』
「……消えろっ!!」
ブォンッ!!
ホムラは槍を振り回し、リーリスを振り払おうとするが事前に避けられて空振りしてしまい、さらに掴んだ彼女の左足を離し、彼女の握りしめる槍の柄を掴み取る。
「この槍も、返してもらおうか」
「……っ……」
何時の間にか声音も肉声に変わっており、完全に再生を果たしたリーリスは右足を掴んだままホムラからゲイ・ボルグを引き抜こうとした時、
「クサナギ」
ビュオォオオオオオオッ……!!
前方から強風が放たれ、視線を向けるとそこにはクサナギを振り上げた状態のホノカの姿があり、彼女はそのまま勢いよく振り下ろす。
「吹き飛べ」
ドゴォオオオオオオオオッ――!!
周囲の砂を巻き上げて巨大な竜巻が形成され、そのまま2人に目掛けて放たれる。その規模は台風を想像させ、周囲の砂丘を飲み込みながら放たれる。
「馬鹿が」
リーリスは眉を潜めながらも右手を前に突きだし、新しく左肩に浮かんだ「炎の聖痕」を輝かせ、
「プロミネンス・ノヴァ」
――ズガァアアアアアアアンッ!!
鳳凰学園でツインが使用した最上級の火属性の魔法を発動させ、その規模は学園の物よりも比べ物にならず、巨大な竜巻を消散させる。相性的にも良属性とはいえ、クサナギの最大出力を掻き消したリーリスにホノカは不遜な笑みを浮かべ、
「よしっ……逃げるっ!!」
ダッ!!
そのまま踵を返して全力失踪を行い、ヨウカほどではないがそれなりの速度で駆け抜け、砂煙が湧き上がる。その光景に流石のリーリスとホムラも目を見開き、同時に馬鹿にされたように苛立ちを覚えるが、
「逃がすかっ!!」
リーリスは右手に炎の槍を形成し、レノの雷槍と酷似しているが規模は桁違いの大きさであり、まるで巨人族が使用するのではないかという大きさを誇る。
「死ね」
「待てっ……」
ホムラがゲイ・ボルグを掴んだまま声を掛けようとしたが、その前にリーリスは既に槍を投擲しており、真っ直ぐに逃走するホノカの背中に目掛けて放たれる。相当な規模の魔力を練り込められており、例えクサナギの風の防護壁で防御しようが力ずくで突破するほどの威力を誇り、そのまま彼女の身体を突き刺去ろうとした時、
「……なんてね」
直前でホノカは振り返り、笑みを浮かべると同時に迫ってくる炎の槍と自分の間に転移魔方陣を形成させ、そのまま魔方陣の中に飲み込む。
ギュオォオオオオッ……!!
「なにっ……!?」
炎の槍が魔方陣に吸収されたのを確認した直後、
――ズドォオオオンッ!!
リーリスは自分の胸元を貫いた炎の槍を確認し、目を見開く。すぐに首だけを振り返ると、そこには何時の間にか展開させていたホノカの転移魔方陣が存在し、彼女は驚愕する。間違いなくホムラの仕業で間違いないが、疑問を拭えない。
「どういう事だ……!?」
自分の発現させた魔法では自分自身は傷つくことは無いというのがこの世界の魔法の原則であり、いくら転移魔方陣でリーリスの炎の槍を転移させたとしても、彼女が傷つけられる事はないはず。先ほどホムラから吸収したばかりの聖痕の力を使用したからと言っても、リーリスがこの原則から外れた方法で魔法を発現した訳ではない。それにも関わらず、現実に彼女の上半身に突き刺さった炎の槍を現実であり、どういう事なのかと視線を向けると、
「やれやれ……まさかこの技で君を助ける事になるとは」
「……そう言う事か」
そこには紫色の魔水晶を握りしめるホノカの姿があり、すぐに彼女が装備している代物を思い出す。1000年前にアイリィが所持していた聖遺物の1つであり、転移系統の魔法を大幅に強化させる魔道具であり、どうやらあれを使用して仕掛けを転移魔方陣に施し、リーリスが発現させた魔法を自分の物として組み替えて彼女に攻撃したらしい。
「悪いが僕はここで抜けさせてもらうよ。貴重な魔水晶をまた消費してしまったからね」
そう告げると彼女の足元に転移魔方陣が出現し、そのまま光り輝くと同時に姿が消える。本来ならば転移の聖痕の所持者は自分自身に対してあらゆる転移魔法は使用できないはずだが、あの魔水晶を使用すれば一時的に転移できる。
「ちっ……逃したかっ……!?」
「おい」
ググググッ……!!
不意に左腕に違和感を感じ、視線を向けるとそこには不機嫌そうなホムラの顔があり、彼女は聖痕を奪われたにも関わらず、途轍もない膂力でゲイ・ボルグを引き寄せ、胸に炎の槍で貫かれたリーリスはバランスを崩すように倒れ込み、槍を手放してしまう。
「貴様……!?何故生きて……」
「今度こそ消えろ」
――ドパァアアアアンッ!!
槍を振るいあげ、ホノカは今度こそリーリスの頭部を「消滅」させた――
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