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ヒナ編
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――魔力容量部門ランキング――
1位――〈レノ〉
特徴:ダントツで誰よりも膨大な魔力を保有する主人公。よく魔力切れを起こす印象だが、その主な原因は「カラドボルグ」のせい。基本的に嵐属性と雷属性の魔法しか扱わない。
得意属性:嵐・雷
2位――〈ヨウカ〉
特徴:聖導教会の巫女姫であり、何気に主人公に次ぐ魔力容量を誇る。あまり魔法を使用する機会は少ないが、数百人単位の人間を治療できる。聖属性の魔法を得意とし、他の魔法に関してはあまり興味はない。
得意属性:聖属性
3位――〈センリ〉
特徴:現聖天魔導士であり、聖導教会の実質的なトップ。水属性と精霊魔法を掛け合わせたオリジナルの「千(サウザンド)の形態魔法(マジック)」を得意とし、「千(サウザンド)の魔術師(マジシャン)」の異名を誇る。若い頃はミキと競い合い、良きライバル関係を築いていた。
得意属性:精霊魔法
――剣士部門ランキング――
1位――〈ナナ〉
特徴:「銀の英雄」と名高い女騎士であり、魔族侵攻大戦の時代に活躍していた。その死因は勇者と共に魔王討伐のために戦い続けたが、不慮の病で死亡。彼女の場合は剣技というよりも、むしろ腕力を活かした「神速の剣」を得意とする。
得意属性:肉体強化(彼女の場合は魔剣の力を使用して戦闘を行うため、あまり他の魔法は使用しない)
2位――〈ジャンヌ〉
特徴:聖斧「巨人殺し(ジャイアント・キリング)」と真紅の炎を生み出す聖剣「レーヴァティン」に選ばれたテンペスト騎士団の団長。その実力は確かであり、戦闘によって武器を使い分ける。実は彼女の家系は聖剣の選定者が多く、教皇も彼女が何らかの聖剣に選ばれる資格を持っているのではないかと勘付いていた。
得意属性:聖属性
3位――〈アルト〉
特徴:最硬の聖剣「デュランダル」に選ばれたバルトロス王国の王位の第一位継承者。テンペスト騎士団の2人存在する副団長の片方であり、幼少の頃から剣術を学んでおり、その実力は確か。
得意属性:聖属性
――魔法部門(こちらは魔法使いとしての実力を基準)――
1位――〈ミキ〉
特徴:全盛期は歴代の聖天魔導士の中でも多才な魔法を得意とし、様々な属性の魔法を極めていた。年齢を負うごとに第一線に立つ事が減少し、政治方面で聖導教会を支えていた。若い頃と比べて随分と衰えたが、それでも長年の経験と知恵を生かして実戦に立つ。
得意属性:風・火・水・雷・聖(どれも自在に扱える)
2位――〈アイリィ〉
特徴:肉体を奪われた原初の英雄「アイル」であり、現在は所謂「生霊」という形で死亡してしまった人間の肉体を借りて行動している。現時点では半分の聖痕を回収したことで大分魔力を取り戻しており、多少ならばカラドボルグも扱える。
得意属性:聖痕(英雄時代は召喚魔法)
3位――〈カノン〉
特徴:レイザーとキャノンと名付けた2つの魔銃を扱う大将軍であり、その実力は王国内でも3本指は入り、大勢の部下たちからも慕われている。教官として騎士団の団員の指導を行い、男女問わずに人気が高い。
得意属性:火属性
――盗賊部門ランキング――
1位――〈ホノカ〉
特徴:砂漠に存在する「交易都市」を抑める「盗賊王」の異名を誇る女性。数多くの盗賊団を仕切り、現在は交易に励んでいる。転移の聖痕の持ち主ではあるが、それ以外にも「クサナギ」や「アイギス」といった2つの大聖遺物に認められた異例な存在。元々の本名は「レンカ」であり、ある小国の王族でもあった。
得意属性:転移(というか他に扱えない)
2位――〈バル〉
特徴:黒猫盗賊団の女頭であり、レノの育て親に等しい猫型の獣人。基本的に大雑把で細かい事は気にしないが、以外にも経営の才能があるらしく、彼女の開いている黒猫酒場は人気が高い。7、8人の若い女性団員を従えており、カリナとは特に仲が良い。何だかんだで面倒見が良く、ポチ子とコトミをよく可愛がる。彼女の酒場の酒類は商売人として成功を果たしたバルルから仕入れている。
得意属性:肉体強化
3位――〈カリナ〉
特徴:何気に女部下達の中で一番目立っており、主要キャラクターとの交流も多い。兎型の獣人であり、バルやレノが居ない時は彼女が盗賊団を仕切っている。
得意属性:そもそも魔法を扱えない
――ペット部門ランキング――
1位――〈ポチ子〉
特徴:不動の第一位を誇る犬っ娘。テンペスト騎士団の中でも可憐な容姿と見事な剣術から幹部の座に就いており、ひそかに彼女のファンクラブも存在するほどに可愛らしい。「犬牙流」と呼ばれる犬型の獣人族に伝わる剣技を習得しており、好物はお肉。
得意属性:肉体強化
2位――〈コトミ〉
特徴:聖導教会のワルキューレ騎士団に所属する猫っ娘。獣人ではないが猫のような癖っ毛をしており、レノの護衛役として黒猫酒場に居候している。魔術師としての実力は聖堂教会の中でも10本指に入り、浄化や隠密などの魔法を得意とする。
得意属性:聖属性
3位――〈ウル〉
特徴:放浪島の地上の主である「白狼種」の子犬であり、現在はフレイと契約して彼女に従っている。実際のところはレノと行動を共にする事が多く、可愛がられている。まだ小さくて戦力としては頼りないが、それでも将来性は高い。
得意属性:嵐属性
――腕力部門――
1位――〈ダンゾウ〉
特徴:巨人族の王であり、その肉体は並の巨人の二倍はあり、若い頃は戦場に赴いて弟と共に功績を上げていた。現在では彼の家系に伝わる「鬼人化」を酷使し過ぎた事で身体を壊しており、あまり長時間の戦闘は出来ない。
得意属性:肉体強化
2位――〈ゴンゾウ〉
特徴:テンペスト騎士団の中で最強の1人に数えられる猛者。父親譲りの腕力任せの剛剣を得意とし、「鬼人化」を使用すれば大型の魔物が相手でも単独で戦える。父親と違い、若い分「鬼人化」を長時間使用できる。
得意属性:肉体強化
3位――〈テン〉
特徴:聖導教会のワルキューレ騎士団の総団長であり、若い頃はミキやセンリと共に戦場に出向くことが多く、ダンゾウやマドカともその頃の縁。子供は2人居るが既に自立しており、旦那とは別れている。
得意属性:肉体強化
――今までに作中に出てきた魔道具一覧――
・魔石
(封じ込めた魔法を発現する事が出来る特殊な鉱石。少し前までは希少品であったが、活性化の影響で大量に原材料が発掘され、現在では安易に入手できる。主に魔術師が使用し、杖に取り付ければ魔法を発現させる際の媒体にもなるが、複数回使用すると砕け散ってしまう。また、日常品にもよく扱われており、水の魔石ならば水道代わり、火の魔石を利用すればガスの代わりにもなり、一般人からも愛用されている)
・魔水晶
(魔石よりも希少な鉱石。主に森人族が生産し、侵入者に対しての罠のために仕込む。魔石よりも強力な魔法を込める事や長期間の耐久性を持ち、生産方法が森人族しか知らないため市場に出る事は少ない)
・魔晶石
(詳細不明)
・魔道具
(魔石や魔水晶が取り付けられた道具であり、魔術師が使用する杖もこれに含まれる。種類は様々に存在し、一般人は使用する事は出来ない)
・魔力水
(魔力を回復する事が出来る液体。原材料は他者の魔力を搾り取り、特殊な方法で飲料水と混ぜ合わせる事で生産可能)
・マナ・ポーション
(魔力水よりも効率的に魔力を回復できる魔道具。液体というよりもスライムのようなゼリー状であり、何とも言えない食感が広がるらしい)
・ブラックチェーン
(センチュリオン(ロスト・ナンバーズ)が生み出した特殊な金属製の鎖。魔道具の中では珍しい部類であり、使用者の意思に従って変幻自在に移動し、絡み掴んだ相手の魔力を吸収するという2つの能力が存在する)
・銀の鎖
(アイリィによって特殊加工が施された鎖。上部同様の能力の他に「聖属性」の力を宿しており、魔力を送り込めば浄化の力も発揮出来る)
・聖石
(聖導教会が生産する希少な聖属性の力が宿った魔石。その力は使用者が魔力を送り込む分だけ聖属性の力を発揮し、浄化などに利用される)
・聖光石
(伝説の大聖剣(エクスカリバー)にも取り付けられていた貴重な聖石であり、他の聖剣の原材料にも取り扱われているらしい)
・白角
(ユニコーンの一本角であり、彼等が死を迎えた場合のみ回収できる。その価値は金銭では替えられず、装備するだけで聖属性の力を強める事が可能。武器としてはあまり役には立たない)
・十字架鍵(クロス・キー)
(カトレアの形見であり、聖導教会の手によって特殊加工が施された聖道具。どの様な場所からでも転移魔法が活動であり、聖導教会総本部の地下室に移動できる。それ以外の用途は不明)
――聖剣一覧――
・カラドボルグ
(作中で最も使用される大聖剣。その力は間違いなく全ての聖剣の中でも一番の破壊力を誇り、さらに「金色の雷」と呼ばれる特殊な聖属性の雷を生み出せる。難点は非常に魔力消費が高く、アイリィやレノ以外で扱える者は居ない)
・エクスカリバー
(ヒナ編からカラドボルグの代用品としてアイリィに手渡された大聖剣。最も、現在は彼女の改造によって刀身部分は存在せず、使用者の魔力を「光の剣」として発現させる程度。が、実は装備するだけでも途轍もない「幸運」を招く効能があり、ヒナの正体(ハーフエルフ)が他の森人族に気付かれないのもこの聖剣のお蔭である。魔力消費はカラドボルグよりも低い)
・レーヴァティン
(ジャンヌが所持する紅蓮の炎を操る大聖剣。その能力は「蓄積」させた魔力を一気に解放する事であり、場合によってはカラドボルグを超える出力の攻撃を行える。また、他の聖剣と力を合わせる事に長けており、さらに魔力燃費も悪くない)
・デュランダル
(アルトが所持する最硬の大聖剣。使用者の意思によって自在に重量の変化を可能とし、さらに強力な衝撃波を生み出す事が出来る。大聖剣の中でも特に魔力消費量が少ない)
――その他――
・クサナギ
(ホノカが所持している中でも一番の攻撃力を誇る聖遺物。竜巻を生み出す事が出来る妖刀。その力は本気を出せばバジリスク級の伝説獣であろうと一掃できるが、あまりにも周囲の被害が大きすぎるため滅多に使用できない)
・アイギス
(ホノカが所持ている中でも一番の防御力を誇る聖遺物。世界最高の防御を可能とする盾であり、使用者の意思に従って強大な魔障壁を展開可能。基本的にどのような攻撃も無効化できるが、魔槍(ゲイ・ボルグ)などの空間そのものを消滅させる武具とは相性が悪い)
・ゲイ・ボルグ
(世界最強の呪われた魔槍。その能力は非常に恐ろしく、槍の先端部に触れた瞬間にどんな存在だろうと「消滅」してしまう。現在はホムラが所持しており、元々は地下迷宮の最下層に封印されていた)
1位――〈レノ〉
特徴:ダントツで誰よりも膨大な魔力を保有する主人公。よく魔力切れを起こす印象だが、その主な原因は「カラドボルグ」のせい。基本的に嵐属性と雷属性の魔法しか扱わない。
得意属性:嵐・雷
2位――〈ヨウカ〉
特徴:聖導教会の巫女姫であり、何気に主人公に次ぐ魔力容量を誇る。あまり魔法を使用する機会は少ないが、数百人単位の人間を治療できる。聖属性の魔法を得意とし、他の魔法に関してはあまり興味はない。
得意属性:聖属性
3位――〈センリ〉
特徴:現聖天魔導士であり、聖導教会の実質的なトップ。水属性と精霊魔法を掛け合わせたオリジナルの「千(サウザンド)の形態魔法(マジック)」を得意とし、「千(サウザンド)の魔術師(マジシャン)」の異名を誇る。若い頃はミキと競い合い、良きライバル関係を築いていた。
得意属性:精霊魔法
――剣士部門ランキング――
1位――〈ナナ〉
特徴:「銀の英雄」と名高い女騎士であり、魔族侵攻大戦の時代に活躍していた。その死因は勇者と共に魔王討伐のために戦い続けたが、不慮の病で死亡。彼女の場合は剣技というよりも、むしろ腕力を活かした「神速の剣」を得意とする。
得意属性:肉体強化(彼女の場合は魔剣の力を使用して戦闘を行うため、あまり他の魔法は使用しない)
2位――〈ジャンヌ〉
特徴:聖斧「巨人殺し(ジャイアント・キリング)」と真紅の炎を生み出す聖剣「レーヴァティン」に選ばれたテンペスト騎士団の団長。その実力は確かであり、戦闘によって武器を使い分ける。実は彼女の家系は聖剣の選定者が多く、教皇も彼女が何らかの聖剣に選ばれる資格を持っているのではないかと勘付いていた。
得意属性:聖属性
3位――〈アルト〉
特徴:最硬の聖剣「デュランダル」に選ばれたバルトロス王国の王位の第一位継承者。テンペスト騎士団の2人存在する副団長の片方であり、幼少の頃から剣術を学んでおり、その実力は確か。
得意属性:聖属性
――魔法部門(こちらは魔法使いとしての実力を基準)――
1位――〈ミキ〉
特徴:全盛期は歴代の聖天魔導士の中でも多才な魔法を得意とし、様々な属性の魔法を極めていた。年齢を負うごとに第一線に立つ事が減少し、政治方面で聖導教会を支えていた。若い頃と比べて随分と衰えたが、それでも長年の経験と知恵を生かして実戦に立つ。
得意属性:風・火・水・雷・聖(どれも自在に扱える)
2位――〈アイリィ〉
特徴:肉体を奪われた原初の英雄「アイル」であり、現在は所謂「生霊」という形で死亡してしまった人間の肉体を借りて行動している。現時点では半分の聖痕を回収したことで大分魔力を取り戻しており、多少ならばカラドボルグも扱える。
得意属性:聖痕(英雄時代は召喚魔法)
3位――〈カノン〉
特徴:レイザーとキャノンと名付けた2つの魔銃を扱う大将軍であり、その実力は王国内でも3本指は入り、大勢の部下たちからも慕われている。教官として騎士団の団員の指導を行い、男女問わずに人気が高い。
得意属性:火属性
――盗賊部門ランキング――
1位――〈ホノカ〉
特徴:砂漠に存在する「交易都市」を抑める「盗賊王」の異名を誇る女性。数多くの盗賊団を仕切り、現在は交易に励んでいる。転移の聖痕の持ち主ではあるが、それ以外にも「クサナギ」や「アイギス」といった2つの大聖遺物に認められた異例な存在。元々の本名は「レンカ」であり、ある小国の王族でもあった。
得意属性:転移(というか他に扱えない)
2位――〈バル〉
特徴:黒猫盗賊団の女頭であり、レノの育て親に等しい猫型の獣人。基本的に大雑把で細かい事は気にしないが、以外にも経営の才能があるらしく、彼女の開いている黒猫酒場は人気が高い。7、8人の若い女性団員を従えており、カリナとは特に仲が良い。何だかんだで面倒見が良く、ポチ子とコトミをよく可愛がる。彼女の酒場の酒類は商売人として成功を果たしたバルルから仕入れている。
得意属性:肉体強化
3位――〈カリナ〉
特徴:何気に女部下達の中で一番目立っており、主要キャラクターとの交流も多い。兎型の獣人であり、バルやレノが居ない時は彼女が盗賊団を仕切っている。
得意属性:そもそも魔法を扱えない
――ペット部門ランキング――
1位――〈ポチ子〉
特徴:不動の第一位を誇る犬っ娘。テンペスト騎士団の中でも可憐な容姿と見事な剣術から幹部の座に就いており、ひそかに彼女のファンクラブも存在するほどに可愛らしい。「犬牙流」と呼ばれる犬型の獣人族に伝わる剣技を習得しており、好物はお肉。
得意属性:肉体強化
2位――〈コトミ〉
特徴:聖導教会のワルキューレ騎士団に所属する猫っ娘。獣人ではないが猫のような癖っ毛をしており、レノの護衛役として黒猫酒場に居候している。魔術師としての実力は聖堂教会の中でも10本指に入り、浄化や隠密などの魔法を得意とする。
得意属性:聖属性
3位――〈ウル〉
特徴:放浪島の地上の主である「白狼種」の子犬であり、現在はフレイと契約して彼女に従っている。実際のところはレノと行動を共にする事が多く、可愛がられている。まだ小さくて戦力としては頼りないが、それでも将来性は高い。
得意属性:嵐属性
――腕力部門――
1位――〈ダンゾウ〉
特徴:巨人族の王であり、その肉体は並の巨人の二倍はあり、若い頃は戦場に赴いて弟と共に功績を上げていた。現在では彼の家系に伝わる「鬼人化」を酷使し過ぎた事で身体を壊しており、あまり長時間の戦闘は出来ない。
得意属性:肉体強化
2位――〈ゴンゾウ〉
特徴:テンペスト騎士団の中で最強の1人に数えられる猛者。父親譲りの腕力任せの剛剣を得意とし、「鬼人化」を使用すれば大型の魔物が相手でも単独で戦える。父親と違い、若い分「鬼人化」を長時間使用できる。
得意属性:肉体強化
3位――〈テン〉
特徴:聖導教会のワルキューレ騎士団の総団長であり、若い頃はミキやセンリと共に戦場に出向くことが多く、ダンゾウやマドカともその頃の縁。子供は2人居るが既に自立しており、旦那とは別れている。
得意属性:肉体強化
――今までに作中に出てきた魔道具一覧――
・魔石
(封じ込めた魔法を発現する事が出来る特殊な鉱石。少し前までは希少品であったが、活性化の影響で大量に原材料が発掘され、現在では安易に入手できる。主に魔術師が使用し、杖に取り付ければ魔法を発現させる際の媒体にもなるが、複数回使用すると砕け散ってしまう。また、日常品にもよく扱われており、水の魔石ならば水道代わり、火の魔石を利用すればガスの代わりにもなり、一般人からも愛用されている)
・魔水晶
(魔石よりも希少な鉱石。主に森人族が生産し、侵入者に対しての罠のために仕込む。魔石よりも強力な魔法を込める事や長期間の耐久性を持ち、生産方法が森人族しか知らないため市場に出る事は少ない)
・魔晶石
(詳細不明)
・魔道具
(魔石や魔水晶が取り付けられた道具であり、魔術師が使用する杖もこれに含まれる。種類は様々に存在し、一般人は使用する事は出来ない)
・魔力水
(魔力を回復する事が出来る液体。原材料は他者の魔力を搾り取り、特殊な方法で飲料水と混ぜ合わせる事で生産可能)
・マナ・ポーション
(魔力水よりも効率的に魔力を回復できる魔道具。液体というよりもスライムのようなゼリー状であり、何とも言えない食感が広がるらしい)
・ブラックチェーン
(センチュリオン(ロスト・ナンバーズ)が生み出した特殊な金属製の鎖。魔道具の中では珍しい部類であり、使用者の意思に従って変幻自在に移動し、絡み掴んだ相手の魔力を吸収するという2つの能力が存在する)
・銀の鎖
(アイリィによって特殊加工が施された鎖。上部同様の能力の他に「聖属性」の力を宿しており、魔力を送り込めば浄化の力も発揮出来る)
・聖石
(聖導教会が生産する希少な聖属性の力が宿った魔石。その力は使用者が魔力を送り込む分だけ聖属性の力を発揮し、浄化などに利用される)
・聖光石
(伝説の大聖剣(エクスカリバー)にも取り付けられていた貴重な聖石であり、他の聖剣の原材料にも取り扱われているらしい)
・白角
(ユニコーンの一本角であり、彼等が死を迎えた場合のみ回収できる。その価値は金銭では替えられず、装備するだけで聖属性の力を強める事が可能。武器としてはあまり役には立たない)
・十字架鍵(クロス・キー)
(カトレアの形見であり、聖導教会の手によって特殊加工が施された聖道具。どの様な場所からでも転移魔法が活動であり、聖導教会総本部の地下室に移動できる。それ以外の用途は不明)
――聖剣一覧――
・カラドボルグ
(作中で最も使用される大聖剣。その力は間違いなく全ての聖剣の中でも一番の破壊力を誇り、さらに「金色の雷」と呼ばれる特殊な聖属性の雷を生み出せる。難点は非常に魔力消費が高く、アイリィやレノ以外で扱える者は居ない)
・エクスカリバー
(ヒナ編からカラドボルグの代用品としてアイリィに手渡された大聖剣。最も、現在は彼女の改造によって刀身部分は存在せず、使用者の魔力を「光の剣」として発現させる程度。が、実は装備するだけでも途轍もない「幸運」を招く効能があり、ヒナの正体(ハーフエルフ)が他の森人族に気付かれないのもこの聖剣のお蔭である。魔力消費はカラドボルグよりも低い)
・レーヴァティン
(ジャンヌが所持する紅蓮の炎を操る大聖剣。その能力は「蓄積」させた魔力を一気に解放する事であり、場合によってはカラドボルグを超える出力の攻撃を行える。また、他の聖剣と力を合わせる事に長けており、さらに魔力燃費も悪くない)
・デュランダル
(アルトが所持する最硬の大聖剣。使用者の意思によって自在に重量の変化を可能とし、さらに強力な衝撃波を生み出す事が出来る。大聖剣の中でも特に魔力消費量が少ない)
――その他――
・クサナギ
(ホノカが所持している中でも一番の攻撃力を誇る聖遺物。竜巻を生み出す事が出来る妖刀。その力は本気を出せばバジリスク級の伝説獣であろうと一掃できるが、あまりにも周囲の被害が大きすぎるため滅多に使用できない)
・アイギス
(ホノカが所持ている中でも一番の防御力を誇る聖遺物。世界最高の防御を可能とする盾であり、使用者の意思に従って強大な魔障壁を展開可能。基本的にどのような攻撃も無効化できるが、魔槍(ゲイ・ボルグ)などの空間そのものを消滅させる武具とは相性が悪い)
・ゲイ・ボルグ
(世界最強の呪われた魔槍。その能力は非常に恐ろしく、槍の先端部に触れた瞬間にどんな存在だろうと「消滅」してしまう。現在はホムラが所持しており、元々は地下迷宮の最下層に封印されていた)
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