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蛇足編
※おまけで書く予定だったお話
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※本日はコミカライズ版の更新が延期のため、前に書いていたおまけ話を投稿させてもらいます。
「よし、今日はコトミンで魚を釣ろう」
「私と魚を釣るんじゃなくて、私で魚を釣るの?」
「そうそう、こんな風に糸でコトミンを巻き付けて、魚を捕まえたら合図してもらってゴンちゃんに釣ってもらうの」
「釣りは俺も得意だ。どんな大物も釣り上げるぞ」
「ぷるぷるっ(ちょっと卑怯じゃない?)」
「ウォンッ!!(飯が食えるなら手段は選ばない)」
レナ達がまだ出会ったばかりの頃、コトミンとゴンゾウの協力の元で魚釣りをすることにした。冒険都市の近くに流れている川に赴くと、レナはコトミンの身体に頑丈な糸を括り付けて川の中に放り込む。
「どっせい!!」
「はうっ!?」
「レナ、そんな力強く投げる必要あるのか!?」
「いやいや、別に水車小屋を壊された恨みを思い出したわけじゃないよ(黒い笑み)」
「ウォンッ(漫画版の最新話とリンクしているの?)」
「ぷるんっ(メタい話は止めなさい)」
コトミンを川の中に放り込んでからしばらく立つと、竿に反応があった。レナはゴンゾウと共に魚を釣り上げようと力を合わせた。
「うおおっ!?こ、これは大物だぞ!!」
「ぬうっ!?なんという引きの強さ……だが、負けんぞ!!」
「ウォンウォンッ!!」
「ぷるるんっ!?」
二人がかりでも中々に釣れないために大物を釣り上げたのかとウルとスラミンは期待するが、急に匹の力が弱まって水中からコトミンが飛び出す。
「やった!!釣れた……ぞ?」
「こ、これは……」
「もぐもぐっ……」
釣り上げたコトミンは大きな魚の頭だけを掴んでおり、胴体の部分は何故か食いちぎられた跡があった。そしてコトミンの口元は血で汚れており、それを見てレナとゴンゾウは彼女が引き上げている最中に魚を捕食していた事に気付く。
「コトミン……やっちゃった?」
「……頭だけは残してる」
「兜焼きにすれば食べれるか」
「ウォンッ……」
「ぷるんっ……」
胴体は食べれなかったが、残された頭を皆で美味しく焼き上げて食べる事はできたため、レナはコトミンが水車小屋を破壊した一件は一応は許してやった――
コトミン「この話、原作に取り込むつもりじゃなかったの?」
カタナヅキ「いや、話の展開で入れる余裕がなかったので……」
「よし、今日はコトミンで魚を釣ろう」
「私と魚を釣るんじゃなくて、私で魚を釣るの?」
「そうそう、こんな風に糸でコトミンを巻き付けて、魚を捕まえたら合図してもらってゴンちゃんに釣ってもらうの」
「釣りは俺も得意だ。どんな大物も釣り上げるぞ」
「ぷるぷるっ(ちょっと卑怯じゃない?)」
「ウォンッ!!(飯が食えるなら手段は選ばない)」
レナ達がまだ出会ったばかりの頃、コトミンとゴンゾウの協力の元で魚釣りをすることにした。冒険都市の近くに流れている川に赴くと、レナはコトミンの身体に頑丈な糸を括り付けて川の中に放り込む。
「どっせい!!」
「はうっ!?」
「レナ、そんな力強く投げる必要あるのか!?」
「いやいや、別に水車小屋を壊された恨みを思い出したわけじゃないよ(黒い笑み)」
「ウォンッ(漫画版の最新話とリンクしているの?)」
「ぷるんっ(メタい話は止めなさい)」
コトミンを川の中に放り込んでからしばらく立つと、竿に反応があった。レナはゴンゾウと共に魚を釣り上げようと力を合わせた。
「うおおっ!?こ、これは大物だぞ!!」
「ぬうっ!?なんという引きの強さ……だが、負けんぞ!!」
「ウォンウォンッ!!」
「ぷるるんっ!?」
二人がかりでも中々に釣れないために大物を釣り上げたのかとウルとスラミンは期待するが、急に匹の力が弱まって水中からコトミンが飛び出す。
「やった!!釣れた……ぞ?」
「こ、これは……」
「もぐもぐっ……」
釣り上げたコトミンは大きな魚の頭だけを掴んでおり、胴体の部分は何故か食いちぎられた跡があった。そしてコトミンの口元は血で汚れており、それを見てレナとゴンゾウは彼女が引き上げている最中に魚を捕食していた事に気付く。
「コトミン……やっちゃった?」
「……頭だけは残してる」
「兜焼きにすれば食べれるか」
「ウォンッ……」
「ぷるんっ……」
胴体は食べれなかったが、残された頭を皆で美味しく焼き上げて食べる事はできたため、レナはコトミンが水車小屋を破壊した一件は一応は許してやった――
コトミン「この話、原作に取り込むつもりじゃなかったの?」
カタナヅキ「いや、話の展開で入れる余裕がなかったので……」
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