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蛇足編
閑話 《他のキャラが夢の世界に来たら その3》
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※ティナ&リンダの場合
「わあ~ここが夢の世界なんだ。白いね~」
「まさか本当にこのような世界があるとは……」
「よくこの二人を連れて来れましたねレナさん。ティナさんはともかく、リンダさんはどうやったんですか?」
「ティナが頼んだら一緒に寝てくれたよ」
眠る前にレナはティナと一緒に寝る際、リンダも一緒に寝て欲しいと頼むようにお願いした。ティナは何の疑いもなく彼女に頼み込むと、彼女に甘いリンダは了承してくれた。だが、ティナが眠る際にレナの部屋へ向かう際は面白いほど慌てふためく。
『ティナ様!?そちらはレナ様のお部屋でへは……』
『うん、そうだよ?今日はレナたんと一緒に寝るんだよ~』
『ええっ!?な、なら私は失礼して……』
『駄目だよ~リンダも一緒に寝るって約束したでしょ?』
『ええええっ!?』
眠る前にリンダはティナだけではなく自分も誘われたと勘違いし、彼女の誤解を解くのに大分時間は掛かったがレナは二人と一緒に眠ることができた。
「いや、説得するの本当に大変だったよ。あんまり騒ぎすぎて他の子まで起きちゃうところだったし……」
「ぷるぷるっ(せやな)」
「ちょ、なんか混じってるんですど!?」
「あれ、ヒトミンもいたのか」
何時の間にかヒトミンも紛れて眠っていたらしく、夢の世界に入り込んでいた。ヒトミンはレナの頭の上から今度はティナの胸に飛び込む。
「ぷるぷるっ!!」
「わわっ!?ヒトミンちゃんも来てたんだね、それなら一緒にレナたんに遊んでもらおう」
「ここは夢の世界ですからね。いつまでも夜更かししても大丈夫ですよ~」
「……ところでこの方は誰ですか?」
「あ、しまった。そこから説明するべきだったか」
ティナ達はアイリスとは初対面であり、眠る前に彼女の説明を忘れていたレナは紹介を行う。話を聞いた二人はアイリスが天使と知って驚く。
「ア、アイリス!?その名前は確か慈愛の女神アイリス様のことですか!?」
「私でも知ってるよ!?大昔にヨツバ王国を救ってくれた女神様だよね!?」
「え?そうなの?」
「まあ、そんなこともありましたね」
アイリスは大昔にホネミン(当時は別の名前を名乗っていた)に力を貸した際にヨツバ王国の窮地を救い、彼女の存在は守り神としてヨツバ王国に伝わっている。慈愛の女神や勝利の女神として現在も信仰されており、逆にヨツバ王国と敵対していた国々からは残虐の女神として恐れられている。
ヨツバ王国の生まれのティナとリンダからすれば信仰する女神と出会う日が来るとは思わず、リンダは慌てて土下座を行う。ティナも慌てふためていヒトミンをお手玉のように振り回す。
「も、申し訳ございません!!まさかアイリス様とは知らず、ご無礼な態度を……」
「いやいや、そういうのはいいですから!!」
「あわわわっ」
「ぷるるんっ(目が回る……)」
「ちょ、ヒトミンが目を回してるから!!」
二人を落ち着かせるまで相当な時間が掛かり、結局は朝までドタバタ劇が繰り広げられた。
※ちなみに前回の閑話でエリナはアイリスの存在には全く気づいていません。
エリナ「アイリス?どこかで聞いたような……う~ん、忘れました!!」
アイリス「(´・ω・)」←敬って欲しいわけではないが存在を全く認知されていないことにしょぼくれる。
※ホネミンが来た場合
「アイリス様!!お久しぶりですね!!元気にしてましたか!?」
「アイラさん……いえ、今はホネミンさんでしたね。お久しぶりですね、私は元気でしたよ」
「何か蚊帳の外だな俺……」
ホネミンはアイリスと再会する感動の涙を流し、アイリスも死んでいたと思っていたホネミンと再会できて嬉しそうだった。レナは疎外感を感じて距離を取るとアイリスがそれに気づいて声をかける。
「ちょっとちょっと、そんなに拗ねないでくださいよ。ホネミンさんとは大親友ですけど今の私はレナさん専用の天使ですから」
「そうですよ。私もレナさんのお陰でアイリス様と会えたんですから感謝してます」
「別に拗ねてはいないけど……」
「さて、こうして三人が集まった事ですし何をして遊びましょうかね!!」
この日のアイリスは普段以上にテンションが高く、朝までレナとホネミンを巻き込んで遊び通したという――
――おまけ――
※ティナだけが来た場合
ティナ「わぁいっ!!こっちだよレナたん!!」
火竜(←アイリスが生み出した)「シャアアッ!!」
アイリス「火竜まで手懐けましたよこの人……」
レナ「空想から生み出された火竜とはいえ、これだけの魔物を従えるなんて……」
ティナの場合はこれまで出会った魔物を全て呼び出して友達にします。火竜なんかに乗って元気にはしゃぐと思います。
※リンダだけの場合
リンダ「まさかアイリス様が実在していたなんて……あ、あの!!どうか昔の英雄様のことを教えてください!!」
アイリス「あれ?この人、もしかしてホネミンさんが英雄だって知らないんですか?」
レナ「あれ、どうだったかな……」
多分、ホネミンが大昔の英雄だったことをリンダは知らないと思います……多分。
「わあ~ここが夢の世界なんだ。白いね~」
「まさか本当にこのような世界があるとは……」
「よくこの二人を連れて来れましたねレナさん。ティナさんはともかく、リンダさんはどうやったんですか?」
「ティナが頼んだら一緒に寝てくれたよ」
眠る前にレナはティナと一緒に寝る際、リンダも一緒に寝て欲しいと頼むようにお願いした。ティナは何の疑いもなく彼女に頼み込むと、彼女に甘いリンダは了承してくれた。だが、ティナが眠る際にレナの部屋へ向かう際は面白いほど慌てふためく。
『ティナ様!?そちらはレナ様のお部屋でへは……』
『うん、そうだよ?今日はレナたんと一緒に寝るんだよ~』
『ええっ!?な、なら私は失礼して……』
『駄目だよ~リンダも一緒に寝るって約束したでしょ?』
『ええええっ!?』
眠る前にリンダはティナだけではなく自分も誘われたと勘違いし、彼女の誤解を解くのに大分時間は掛かったがレナは二人と一緒に眠ることができた。
「いや、説得するの本当に大変だったよ。あんまり騒ぎすぎて他の子まで起きちゃうところだったし……」
「ぷるぷるっ(せやな)」
「ちょ、なんか混じってるんですど!?」
「あれ、ヒトミンもいたのか」
何時の間にかヒトミンも紛れて眠っていたらしく、夢の世界に入り込んでいた。ヒトミンはレナの頭の上から今度はティナの胸に飛び込む。
「ぷるぷるっ!!」
「わわっ!?ヒトミンちゃんも来てたんだね、それなら一緒にレナたんに遊んでもらおう」
「ここは夢の世界ですからね。いつまでも夜更かししても大丈夫ですよ~」
「……ところでこの方は誰ですか?」
「あ、しまった。そこから説明するべきだったか」
ティナ達はアイリスとは初対面であり、眠る前に彼女の説明を忘れていたレナは紹介を行う。話を聞いた二人はアイリスが天使と知って驚く。
「ア、アイリス!?その名前は確か慈愛の女神アイリス様のことですか!?」
「私でも知ってるよ!?大昔にヨツバ王国を救ってくれた女神様だよね!?」
「え?そうなの?」
「まあ、そんなこともありましたね」
アイリスは大昔にホネミン(当時は別の名前を名乗っていた)に力を貸した際にヨツバ王国の窮地を救い、彼女の存在は守り神としてヨツバ王国に伝わっている。慈愛の女神や勝利の女神として現在も信仰されており、逆にヨツバ王国と敵対していた国々からは残虐の女神として恐れられている。
ヨツバ王国の生まれのティナとリンダからすれば信仰する女神と出会う日が来るとは思わず、リンダは慌てて土下座を行う。ティナも慌てふためていヒトミンをお手玉のように振り回す。
「も、申し訳ございません!!まさかアイリス様とは知らず、ご無礼な態度を……」
「いやいや、そういうのはいいですから!!」
「あわわわっ」
「ぷるるんっ(目が回る……)」
「ちょ、ヒトミンが目を回してるから!!」
二人を落ち着かせるまで相当な時間が掛かり、結局は朝までドタバタ劇が繰り広げられた。
※ちなみに前回の閑話でエリナはアイリスの存在には全く気づいていません。
エリナ「アイリス?どこかで聞いたような……う~ん、忘れました!!」
アイリス「(´・ω・)」←敬って欲しいわけではないが存在を全く認知されていないことにしょぼくれる。
※ホネミンが来た場合
「アイリス様!!お久しぶりですね!!元気にしてましたか!?」
「アイラさん……いえ、今はホネミンさんでしたね。お久しぶりですね、私は元気でしたよ」
「何か蚊帳の外だな俺……」
ホネミンはアイリスと再会する感動の涙を流し、アイリスも死んでいたと思っていたホネミンと再会できて嬉しそうだった。レナは疎外感を感じて距離を取るとアイリスがそれに気づいて声をかける。
「ちょっとちょっと、そんなに拗ねないでくださいよ。ホネミンさんとは大親友ですけど今の私はレナさん専用の天使ですから」
「そうですよ。私もレナさんのお陰でアイリス様と会えたんですから感謝してます」
「別に拗ねてはいないけど……」
「さて、こうして三人が集まった事ですし何をして遊びましょうかね!!」
この日のアイリスは普段以上にテンションが高く、朝までレナとホネミンを巻き込んで遊び通したという――
――おまけ――
※ティナだけが来た場合
ティナ「わぁいっ!!こっちだよレナたん!!」
火竜(←アイリスが生み出した)「シャアアッ!!」
アイリス「火竜まで手懐けましたよこの人……」
レナ「空想から生み出された火竜とはいえ、これだけの魔物を従えるなんて……」
ティナの場合はこれまで出会った魔物を全て呼び出して友達にします。火竜なんかに乗って元気にはしゃぐと思います。
※リンダだけの場合
リンダ「まさかアイリス様が実在していたなんて……あ、あの!!どうか昔の英雄様のことを教えてください!!」
アイリス「あれ?この人、もしかしてホネミンさんが英雄だって知らないんですか?」
レナ「あれ、どうだったかな……」
多分、ホネミンが大昔の英雄だったことをリンダは知らないと思います……多分。
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