118 / 252
高校生編side晴人 たくさんの初めてを君と
102.甘い生活と決意 ※
しおりを挟む
「……なるほど。それで俺が別れると思った、と。」
向かい合って蓮の膝に座ったまま宥められて、俺は全てを話した。
蓮の目を見れなくて、俯いたままコクンと頷く。
頭上からハァァと言う溜息が落ちて来て、ビクッと震えた。
やっぱり呆れられたんだ。
そうだよね、こんなの恋人って言えないもん。
また涙が滲みそうになって、唇を噛み締めた時だった。
「バカ、そんなんで別れる訳ねぇだろ。」
「ーーーーえ?」
「え?じゃねぇわ。それとも何だ?お前は俺が身体目的で付き合ってるとでも?」
「えぇ!?」
そんな事、考えてもみなかったけど…。
「そんなの思った事もないよ!そうじゃなくてさ…皆んなが『好きなら当然』って思ってるような事なのに、俺はできる自信が無くて…。
それが別れとか、離婚にまで繋がる事なんだって初めて知ったんだ…。」
だから、怖くなった。
できないって思ってる俺は、恋人を名乗る資格も無いんじゃないかって。
蓮にも呆れられて、嫌われるんじゃないかって…。
「晴、顔上げろ。」
言われてノロノロ蓮を見上げると、少し怒ったような表情。
「俺はお前が嫌ならしなくていい。それでも別れる気なんて1ミリもねぇからな。」
ポカンとする俺の頬を撫でながら蓮が続ける。
「世間の大多数に合わせる必要なんてねぇんだよ。俺達が良ければそれで。」
「…でも、蓮は『最後までしたい』んだよね?」
「あぁ、あれか。修旅の時、俺が中途半端な言い方したからだよな?」
蓮は少し困ったように俺を見つめる。
「…まぁ、ぶっちゃけその気持ちが無いとは言わない…。ただ、晴が嫌なら絶対しない。」
キッパリ言ってくれた蓮は、本当に俺を大事にしてくれてる。
だけどそれは、蓮に我慢させるって事になるよね…。
「あのなぁ、ヤれないくらいでお前の事手放せるんだったら苦労しねぇよ。」
浮かない顔になった俺を見て、蓮が頬を抓ってきた。
「こうやって晴が腕の中にいて、『別れたくない』って泣いてくれるんだぜ?俺にとっちゃ夢みてぇな事だから。」
チュッとキスされて微笑まれると、胸の奥が切なくなった。
突然湧き上がった衝動に戸惑う。
「どうした?」
優しく聞いてくるその頬に手を添えると、伸び上がって唇を重ねた。
薄く開いたそこに舌を差し入れると、驚いた気配が伝わってくる。
それでもすぐに応えてくれて、クチュクチュと舌を絡め合った。
離した唇を透明な糸が繋ぐのを見て、ハッと我に返る。
俺から深いキスをしたのは初めてだ。
「…ごめッ…蓮の事、好きって思ったら…胸がキュッてなって、したくなっちゃって…。」
自分の大胆な行動に真っ赤になりながら言うと、真剣な蓮の瞳に射抜かれる。
「俺も、晴の事好きで可愛くて堪んないから触りたくなる。」
強く抱きしめられて、耳元で囁かれた言葉に脳が溶けてしまいそうだ。
「言葉じゃ伝えきれない分、際限なく気持ち良くしてやりたい。」
さっきの名残りでブランケットを巻いただけの腰に手を這わされる。
「こう言うのは嫌じゃないだろ?」
「あッ……」
スルリと滑らせた手で前を触られて、声を漏らした俺の顔を蓮が覗き込んだ。
「それとも、嫌?」
愉しそうに微笑む表情から、俺の返事なんて分かってるんだろう。
その証拠に、手の動きが止まる事なく俺を苛む。
さっき達する所までいかなかったせいで敏感なままのそこは、あっという間に蜜を溢し始めた。
「…んっ、…アッ…!」
なのに、決定的な刺激はくれないのが焦ったい。
「やっ…、蓮…!」
「ん?嫌なのかどうか返事ないから。」
だからってこんな生殺しみたいなことするなよ!
そう憤りたいのにできなくて、蓮の手に自分の手を重ねて握り込もうとする。
「ほーら、それはダメ。ちゃんと答えろ。」
あっけなく手を拘束されてしまった。
相変わらずのヤワヤワした刺激でおかしくなりそう…。
「おねが…嫌じゃない…から…!」
「晴は気持ちいい事好きだもんな?」
縋り付きながら言うと、追い討ちをかけてくる。
「……っ好き…好きだから…も、イかせて…!」
「晴、可愛い。」
やっと望みを叶えてもらえそうな悦びと、自分の破廉恥な言葉に煽られて思考が弾ける。
もっと気持ち良くなりたくて、蓮が欲しくてーー。
「んっ、…蓮のと、いっしょにシて…?」
「…ぐっ…」
涙でぼやける視界に、蓮が頭を抱えるのが映った。
それでも制服の前を寛げて、バキバキに昂ったものを取り出す。
それを見たら堪らなくて、自分のものを蓮のそれに擦り付けた。
「熱い…蓮の…」
「…エッロ…。」
拘束されたままの手が使えず、腰をヘコヘコ揺らして何とか刺激を得ようとする。
なのに、先走りで滑ってなかなか思うようにいかない。
「…ヤベェ、俺が我慢できねぇわ…!」
切羽詰まったような声と共にベッドに押し倒された。
覆い被さる蓮が、俺のと自分のを一緒に扱き始める。
「あぁんッ…気持ちぃ…!れん…!」
「ハァ…晴、好きだ…もっと名前呼んで…」
「アッ…、れん…!れんっ!好きっ…」
好きで好きで、苦しいくらいーーー。
ズクンッ
その時、腰の奥が疼いた。
前にも感じたこの感覚を不思議に思ってたけどーー。
今、分かった気がする。
蓮をもっと強く感じたいんだ。
深く繋がって、溢れる『好き』を伝えたい。
この場所が疼くのは、つまりーーー
「あぁぁぁッッ!!」
昇り詰めて全部が真っ白になった。
白濁を放ちながら、薄れ行く意識の中で誰かの声がする。
『身体を繋げるのは愛の交換だ。』
そっか、そうなんだね。
最後までする事がそれなら、俺ーーー。
結局、金曜の放課後から日曜の夜まで蓮と2人っきりで過ごした。
着替えを取りに帰ろうとしたんだけど、頑なに拒否されて。
蓮のスウェット(ハイブランドで着心地最高)を着せられたんだけど、何でか上しか貸してくれなくてさぁ。
身長が違うから太ももの中間までは隠れるんだけど、生脚ってどうなの?
因みにズボンの方は蓮が履いてるって言う謎。
ワンセットを二人で分けて着るって、ペアルックよりも恥ずかしい気がする…。
飯はウーバーで好きな物頼んで、ネトフリで映画観て(切藤家にはシアタールームがあるから大迫力)、眠くなったら寝て。
その全てを蓮と密着しながら過ごした。
えっとつまり…食べる時は蓮の膝の上、映画鑑賞は蓮の足の間、寝る時は蓮の腕の中。
こ、これはマズイ。
ダメ人間になりそうな程ベタベタしてるのに、幸せで仕方ない。
そ、それ以外の時間?
…えっと、まぁ…イチャイチャはしたよ。
うん…。
って言うか!
この3日間、そっちが本当に凄すぎて…!
思い出すだけで憤死しそう!!
言いくるめられて一緒に入ったお風呂で、お湯の中でイかされて。
洗い場の壁に手をついて、後ろから素股でイかされて。
ベッドでも襲われそうになったから、俺が口で蓮をイかせて。
これまたベッドで、横に寝た体勢で後ろから抱き込まれて。
乳首を散々弄られて、泣くまで焦らされてから下を扱かれてあっと言う間にイッて。
全身のキスマで、病気か!?って肌の状態だし、乳首はちょっと…腫れてる気がするし。
うぁぁ!もう恥ずかしいったらない!!
だけど、蓮が終始ご機嫌でそれが可愛かったから許してしまったのも事実で。
そして、行為中に腰の奥が疼く度に蓮と深く繋がりたいって思いが強くなった。
もっともっと、好きを伝えたい。
蓮に気持ち良くなって欲しい。
そして、気付いた。
蓮に中を触られるのに抵抗があるなら、自分で解せるようになればいいんだ。
●●●
ラブラブ加速回でした。笑
決意した晴人の挑戦やどうなる!
向かい合って蓮の膝に座ったまま宥められて、俺は全てを話した。
蓮の目を見れなくて、俯いたままコクンと頷く。
頭上からハァァと言う溜息が落ちて来て、ビクッと震えた。
やっぱり呆れられたんだ。
そうだよね、こんなの恋人って言えないもん。
また涙が滲みそうになって、唇を噛み締めた時だった。
「バカ、そんなんで別れる訳ねぇだろ。」
「ーーーーえ?」
「え?じゃねぇわ。それとも何だ?お前は俺が身体目的で付き合ってるとでも?」
「えぇ!?」
そんな事、考えてもみなかったけど…。
「そんなの思った事もないよ!そうじゃなくてさ…皆んなが『好きなら当然』って思ってるような事なのに、俺はできる自信が無くて…。
それが別れとか、離婚にまで繋がる事なんだって初めて知ったんだ…。」
だから、怖くなった。
できないって思ってる俺は、恋人を名乗る資格も無いんじゃないかって。
蓮にも呆れられて、嫌われるんじゃないかって…。
「晴、顔上げろ。」
言われてノロノロ蓮を見上げると、少し怒ったような表情。
「俺はお前が嫌ならしなくていい。それでも別れる気なんて1ミリもねぇからな。」
ポカンとする俺の頬を撫でながら蓮が続ける。
「世間の大多数に合わせる必要なんてねぇんだよ。俺達が良ければそれで。」
「…でも、蓮は『最後までしたい』んだよね?」
「あぁ、あれか。修旅の時、俺が中途半端な言い方したからだよな?」
蓮は少し困ったように俺を見つめる。
「…まぁ、ぶっちゃけその気持ちが無いとは言わない…。ただ、晴が嫌なら絶対しない。」
キッパリ言ってくれた蓮は、本当に俺を大事にしてくれてる。
だけどそれは、蓮に我慢させるって事になるよね…。
「あのなぁ、ヤれないくらいでお前の事手放せるんだったら苦労しねぇよ。」
浮かない顔になった俺を見て、蓮が頬を抓ってきた。
「こうやって晴が腕の中にいて、『別れたくない』って泣いてくれるんだぜ?俺にとっちゃ夢みてぇな事だから。」
チュッとキスされて微笑まれると、胸の奥が切なくなった。
突然湧き上がった衝動に戸惑う。
「どうした?」
優しく聞いてくるその頬に手を添えると、伸び上がって唇を重ねた。
薄く開いたそこに舌を差し入れると、驚いた気配が伝わってくる。
それでもすぐに応えてくれて、クチュクチュと舌を絡め合った。
離した唇を透明な糸が繋ぐのを見て、ハッと我に返る。
俺から深いキスをしたのは初めてだ。
「…ごめッ…蓮の事、好きって思ったら…胸がキュッてなって、したくなっちゃって…。」
自分の大胆な行動に真っ赤になりながら言うと、真剣な蓮の瞳に射抜かれる。
「俺も、晴の事好きで可愛くて堪んないから触りたくなる。」
強く抱きしめられて、耳元で囁かれた言葉に脳が溶けてしまいそうだ。
「言葉じゃ伝えきれない分、際限なく気持ち良くしてやりたい。」
さっきの名残りでブランケットを巻いただけの腰に手を這わされる。
「こう言うのは嫌じゃないだろ?」
「あッ……」
スルリと滑らせた手で前を触られて、声を漏らした俺の顔を蓮が覗き込んだ。
「それとも、嫌?」
愉しそうに微笑む表情から、俺の返事なんて分かってるんだろう。
その証拠に、手の動きが止まる事なく俺を苛む。
さっき達する所までいかなかったせいで敏感なままのそこは、あっという間に蜜を溢し始めた。
「…んっ、…アッ…!」
なのに、決定的な刺激はくれないのが焦ったい。
「やっ…、蓮…!」
「ん?嫌なのかどうか返事ないから。」
だからってこんな生殺しみたいなことするなよ!
そう憤りたいのにできなくて、蓮の手に自分の手を重ねて握り込もうとする。
「ほーら、それはダメ。ちゃんと答えろ。」
あっけなく手を拘束されてしまった。
相変わらずのヤワヤワした刺激でおかしくなりそう…。
「おねが…嫌じゃない…から…!」
「晴は気持ちいい事好きだもんな?」
縋り付きながら言うと、追い討ちをかけてくる。
「……っ好き…好きだから…も、イかせて…!」
「晴、可愛い。」
やっと望みを叶えてもらえそうな悦びと、自分の破廉恥な言葉に煽られて思考が弾ける。
もっと気持ち良くなりたくて、蓮が欲しくてーー。
「んっ、…蓮のと、いっしょにシて…?」
「…ぐっ…」
涙でぼやける視界に、蓮が頭を抱えるのが映った。
それでも制服の前を寛げて、バキバキに昂ったものを取り出す。
それを見たら堪らなくて、自分のものを蓮のそれに擦り付けた。
「熱い…蓮の…」
「…エッロ…。」
拘束されたままの手が使えず、腰をヘコヘコ揺らして何とか刺激を得ようとする。
なのに、先走りで滑ってなかなか思うようにいかない。
「…ヤベェ、俺が我慢できねぇわ…!」
切羽詰まったような声と共にベッドに押し倒された。
覆い被さる蓮が、俺のと自分のを一緒に扱き始める。
「あぁんッ…気持ちぃ…!れん…!」
「ハァ…晴、好きだ…もっと名前呼んで…」
「アッ…、れん…!れんっ!好きっ…」
好きで好きで、苦しいくらいーーー。
ズクンッ
その時、腰の奥が疼いた。
前にも感じたこの感覚を不思議に思ってたけどーー。
今、分かった気がする。
蓮をもっと強く感じたいんだ。
深く繋がって、溢れる『好き』を伝えたい。
この場所が疼くのは、つまりーーー
「あぁぁぁッッ!!」
昇り詰めて全部が真っ白になった。
白濁を放ちながら、薄れ行く意識の中で誰かの声がする。
『身体を繋げるのは愛の交換だ。』
そっか、そうなんだね。
最後までする事がそれなら、俺ーーー。
結局、金曜の放課後から日曜の夜まで蓮と2人っきりで過ごした。
着替えを取りに帰ろうとしたんだけど、頑なに拒否されて。
蓮のスウェット(ハイブランドで着心地最高)を着せられたんだけど、何でか上しか貸してくれなくてさぁ。
身長が違うから太ももの中間までは隠れるんだけど、生脚ってどうなの?
因みにズボンの方は蓮が履いてるって言う謎。
ワンセットを二人で分けて着るって、ペアルックよりも恥ずかしい気がする…。
飯はウーバーで好きな物頼んで、ネトフリで映画観て(切藤家にはシアタールームがあるから大迫力)、眠くなったら寝て。
その全てを蓮と密着しながら過ごした。
えっとつまり…食べる時は蓮の膝の上、映画鑑賞は蓮の足の間、寝る時は蓮の腕の中。
こ、これはマズイ。
ダメ人間になりそうな程ベタベタしてるのに、幸せで仕方ない。
そ、それ以外の時間?
…えっと、まぁ…イチャイチャはしたよ。
うん…。
って言うか!
この3日間、そっちが本当に凄すぎて…!
思い出すだけで憤死しそう!!
言いくるめられて一緒に入ったお風呂で、お湯の中でイかされて。
洗い場の壁に手をついて、後ろから素股でイかされて。
ベッドでも襲われそうになったから、俺が口で蓮をイかせて。
これまたベッドで、横に寝た体勢で後ろから抱き込まれて。
乳首を散々弄られて、泣くまで焦らされてから下を扱かれてあっと言う間にイッて。
全身のキスマで、病気か!?って肌の状態だし、乳首はちょっと…腫れてる気がするし。
うぁぁ!もう恥ずかしいったらない!!
だけど、蓮が終始ご機嫌でそれが可愛かったから許してしまったのも事実で。
そして、行為中に腰の奥が疼く度に蓮と深く繋がりたいって思いが強くなった。
もっともっと、好きを伝えたい。
蓮に気持ち良くなって欲しい。
そして、気付いた。
蓮に中を触られるのに抵抗があるなら、自分で解せるようになればいいんだ。
●●●
ラブラブ加速回でした。笑
決意した晴人の挑戦やどうなる!
33
お気に入りに追加
993
あなたにおすすめの小説

【幼馴染DK】至って、普通。
りつ
BL
天才型×平凡くん。「別れよっか、僕達」――才能溢れる幼馴染みに、平凡な自分では釣り合わない。そう思って別れを切り出したのだけれど……?ハッピーバカップルラブコメ短編です。

俺にとってはあなたが運命でした
ハル
BL
第2次性が浸透し、αを引き付ける発情期があるΩへの差別が医療の発達により緩和され始めた社会
βの少し人付き合いが苦手で友人がいないだけの平凡な大学生、浅野瑞穂
彼は一人暮らしをしていたが、コンビニ生活を母に知られ実家に戻される。
その隣に引っ越してきたαΩ夫夫、嵯峨彰彦と菜桜、αの子供、理人と香菜と出会い、彼らと交流を深める。
それと同時に、彼ら家族が頼りにする彰彦の幼馴染で同僚である遠月晴哉とも親睦を深め、やがて2人は惹かれ合う。
夫から「用済み」と言われ追い出されましたけれども
神々廻
恋愛
2人でいつも通り朝食をとっていたら、「お前はもう用済みだ。門の前に最低限の荷物をまとめさせた。朝食をとったら出ていけ」
と言われてしまいました。夫とは恋愛結婚だと思っていたのですが違ったようです。
大人しく出ていきますが、後悔しないで下さいね。
文字数が少ないのでサクッと読めます。お気に入り登録、コメントください!
幼馴染の御曹司と許嫁だった話
金曜日
BL
親同士の約束で勝手に許嫁にされて同居生活をスタートすることになった、商社勤務のエリートサラリーマン(樋口 爽)×国立大一年生(日下部 暁人)が本当の恋に落ちてゆっくり成長していくお話。糖度高めの甘々溺愛執着攻めによって、天然で無垢な美少年受けが徐々に恋と性に目覚めさせられていきます。ハッピーエンド至上主義。
スピンオフも掲載しています。
一見チャラ男だけど一途で苦労人なサラリーマン(和倉 恭介)×毒舌美人のデザイナー志望大学生(結城 要)のお話。恋愛を諦めた2人が、お互いの過去を知り傷を埋め合っていきます。
※こちらの作品はpixivとムーンライトノベルズにも投稿しています。


もう人気者とは付き合っていられません
花果唯
BL
僕の恋人は頭も良くて、顔も良くておまけに優しい。
モテるのは当然だ。でも――。
『たまには二人だけで過ごしたい』
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
いや、そんな人を好きになった僕の方が間違っていたのだ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐えてきたけど、それが間違いだったってことに、ようやく気がついた。さようなら。
ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好いいから見ていて癒やされるし、一石二鳥です。
※ライトBL学園モノ ※2024再公開・改稿中


生徒会長の包囲
きの
BL
昔から自分に自信が持てず、ネガティブな考えばっかりしてしまう高校生、朔太。
何もかもだめだめで、どんくさい朔太を周りは遠巻きにするが、彼の幼なじみである生徒会長だけは、見放したりなんかしなくて______。
不定期更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる