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高校生編side晴人 たくさんの初めてを君と
89.手助けと○○助け⁉︎ ※
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「…と言う経緯がありまして、自分でしようとしてた訳であります…。」
ベッドの上で膝を突き合わせて語ると、蓮は溜息を吐いた。
「はぁぁ。そんでパニクって俺に飛び付いて来た…と。」
「そ、そうです。大変申し訳ございません。」
下半身丸出しのまま抱き着こうとした事、反省しております。
あの蓮が物凄い焦ってたから、相当変態っぽかったんだと思う。
ちょっとその模様を見ていただきたい。
『晴!!待て!落ち着け!!』
『蓮、どうしよう!俺の修学旅行が…!』
『ちょっ…オイッ!!いいから下隠せ!!』
『隠しても修旅はどうにもなんないよぉ!』
『修旅は置いとけ!何もされたくなかったらそれ以上近付くなよ⁉︎』
『え?』
何?近付いたら攻撃するぞって事?
それは困る。蓮、空手黒帯じゃん。
そこでやっと、自分の格好と状況に気付いた。
『わ、わぁぁぁぁ!!ご、ごめん!!!』
急いでパンツを履くと、蓮がしゃがみ込んだ。
片手で頭を抱えてる。
『…マジ辛ぇ…。』
『変なもの見せてごめん!でも理由があるからちゃんと聞いて!!』
そして、今に至る訳だ。
「お見苦しいものを…」「見苦しいんじゃなくて目に毒なんだよ。」「お目汚しを…」「嘘みてぇに話し噛み合わねぇな。」「???」
とにかく、こうなった経緯を説明する事はできた。
蓮には申し訳ないけど、俺が真剣に悩んでるって事は理解してもらいたい。
「これもトラウマなのかなぁ…最悪だよ。
この先誰とも泊まりで遊んだりできないかも…。」
しつこいようだけど修旅も危うい。
グスグス鼻を鳴らしてると、蓮が気まずそうに言う。
「あー…勝手に部屋入って悪かった。まさか晴がこんな状態とは思わなかった。」
蓮の話しによると、出かけていく父さんと母さんに駅前で会ったらしい。
(因みに二人は結婚記念日のディナーなので俺は留守番。)
『晴の様子見に行く』と言った蓮に、『寝てるかもしれないからこれ使って』と家の鍵を渡した父さん。
確かに部活行かなくてなってから、夕飯前に昼寝?夕寝?する癖付いちゃってるけども。
「一応チャイムも鳴らしたし、部屋の前でも声かけたんだけど…」
俺は夢中で気が付かなかった……と…。
「~~ッ!!ヤバイ!恥ずか死ぬ!!」
身悶えてベッドにボスボス頭を打ち付ける。
「蓮、忘れて!ほんとごめん!!」
「忘れてる場合かよ。困ってんだろ?」
「へ?」
ボスボスしてる俺の動きを止めた蓮が言う。
「俺がする。」
「え⁉︎な、何言ってんの⁉︎⁉︎」
「前触った時は平気だったんだろ。俺の手ならイケるかもよ。」
『消毒』された時の事を思い出す。
確かに、あの時は何ともなかった。
むしろ気持ち良くてヤバイくらいで…。
「でも、蓮にそんな事させらんない…」
「男同士で抜き合いとか別に珍しくねぇから。」
「そ、そうなの?」
「イイ所が分かるから、女にされるより気持ちいいって。」
そ、そう言うものなの??
「修旅までに治さないと同部屋の奴にバレるぞ?」
「うっ…それは困る…!」
俺の高校生活の危機だ。
「…じゃ、じゃあ…お願い…してもいい?
あ、でも嫌になったらすぐ止めていいから!」
おずおずと蓮に言うと、蓮はサッと俺の後ろに移動して来た。
「大丈夫だから。ほら、手どかせよ。」
俺を自分の足の間に挟んで座ると、スルリとパンツを下に下げる。
「触るぞ。怖くなったら言えよ?」
羞恥に真っ赤になりながらコクンと頷くと、大きな手が俺の中心に触れてきた。
「アッ…」
軽く握ってゆるゆると動かされると、思わず声が出る。
自分の手とは違う体温と、包み込まれる感触が堪らない。
「ンッ…あッ…!」
鈴口をクルクルと親指でなぞられると、ジワっと先走りが滲んだ。
「濡れてきたな。気持ちいいか?」
必死で頷くけど、蓮はそれで許してくれない。
「晴、ちゃんと声に出して言え。その方がもっと気持ち良くなるから。」
「…ん…、きもちぃ…」
快感に思考がままならなくなって蓮の声に素直に応えると、先をギュッと握り込まれた。
「あァッ!!!」
その強さで擦られると、溢れた先走りでグチュグチュ音がする。
その卑猥さに更に追い立てられて、頭を仰け反らせた。
「もっとしてほしい?」
上向いた頬に唇を這わせながら蓮が聞く。
「ンッ…もっと……!もっとしてッ…!」
既に理性は蕩けてて快感を得る事しか考えられない。
「れんっ…れん、お願…いッ…!!」
耳元で唸るような声がして、手の動きが一気に早くなった。
「アァァッーー!!もうダメ…イク!イッちゃう!」
最早限界で白くなる頭の中、蓮に唇を塞がれた。
「ーーんうぅぅぅぅぅッッッ!!!」
絡めた舌で唾液を啜り上げられるのと同時に俺は達した。
嬌声が蓮の口内に飲み込まれていく。
ハァハァと荒い息を整えてると、蓮が俺の前に掌を見せた。
「ちゃんとイケたな。量はそうでもねぇけど、めっちゃ濃いわ。」
やっぱ溜まってたんだなと言う蓮に、彼方に吹っ飛んでた羞恥心が舞い戻る。
「うあっ!早く拭いて…!!」
慌ててティッシュでそれを拭ったけど、顔は見れない。
「怖くなかったか?」
その問いにも顔を上げずに頷いた。
お礼もお詫びもしなきゃなのに、言葉が出てこない。
どうしよう、何か言わないとーーー。
「こんだけ濃かったら、もう一回出しといた方がいいな。」
「ーーーはい?」
自分の耳が俄には信じられなくて聞き返すと、返事の代わりにベッドに押し倒された。
「え⁉︎ちょっと、蓮⁉︎」
「コッチでもしておいた方が上書きになるだろ。」
待って!蓮の顔の位置がそこって、まさか…。
そのまさかだった。
ジュルッ
「あぁぁッ⁉︎」
俺の中心に滴る白濁の残りを、蓮の舌が舐め取る。
そのままパクリと咥え込まれて、背中がベッドから離れた。
「ひゃあんッ!ヤッ…ダメ、そこ汚い…!」
熱い口内で舌を巻き付けられると、手の何倍も快楽が強い。
舌先で優しく擽ったり吸ったりの動きに、一度出してクッタリしてたはずの俺の中心がまた昂り始める。
「また固くなったな。」
一瞬口を離して悪戯っぽく言った蓮が、態と見せ付けるようにしてそこをまた口に含む。
蓮の大きな唇に俺のモノが出たり入ったりしてる光景は倒錯感がすごい。
舌で螺旋を描くように根本から先まで舐められてビクビクと身体が震えた。
完璧に整った怜悧にも見える顔の、その目の奥に宿る熱が俺を焦がすーーー。
刺激される度に跳ねる身体と嬌声が止まらない。
「やぁんッ…れん…アッ、アッ、あぁぁ!」
過ぎる快楽に蓮の頭を離そうと押すけど、力の入らない手じゃ何の意味も無かった。
代わりに、切羽詰まった声で叫ぶ。
「蓮!ダメ、もうダメーー出ちゃう!!」
腰が浮いて足の指先がキュッと丸まる。
蓮は片手で俺の腰に手を回すと、逃がさないとでも言うかのように固定した。
「口離してーー!!あぁぁぁッッッ!!!!」
一際強く吸われて、耐えきれず白濁を放つ。
脊髄を駆け巡るような快感が脳に伝わって真っ白に弾けた。
ゆっくり落ちていく浮遊感のなかで、何かを飲み込むような音が聞こえた気がしたけど。
それを確かめる余裕なんて無く、ベッドに深く沈み込んだ。
●●●
実は高校生編side晴人、最後の章に入ってます!
この章は※が多くなるので苦手な方にはアレなんですが…笑
恋愛偏差値2の晴人がたくさんの「初めて」を経験していきます。
どうぞ見守ってやってください(*´∀`*)
ベッドの上で膝を突き合わせて語ると、蓮は溜息を吐いた。
「はぁぁ。そんでパニクって俺に飛び付いて来た…と。」
「そ、そうです。大変申し訳ございません。」
下半身丸出しのまま抱き着こうとした事、反省しております。
あの蓮が物凄い焦ってたから、相当変態っぽかったんだと思う。
ちょっとその模様を見ていただきたい。
『晴!!待て!落ち着け!!』
『蓮、どうしよう!俺の修学旅行が…!』
『ちょっ…オイッ!!いいから下隠せ!!』
『隠しても修旅はどうにもなんないよぉ!』
『修旅は置いとけ!何もされたくなかったらそれ以上近付くなよ⁉︎』
『え?』
何?近付いたら攻撃するぞって事?
それは困る。蓮、空手黒帯じゃん。
そこでやっと、自分の格好と状況に気付いた。
『わ、わぁぁぁぁ!!ご、ごめん!!!』
急いでパンツを履くと、蓮がしゃがみ込んだ。
片手で頭を抱えてる。
『…マジ辛ぇ…。』
『変なもの見せてごめん!でも理由があるからちゃんと聞いて!!』
そして、今に至る訳だ。
「お見苦しいものを…」「見苦しいんじゃなくて目に毒なんだよ。」「お目汚しを…」「嘘みてぇに話し噛み合わねぇな。」「???」
とにかく、こうなった経緯を説明する事はできた。
蓮には申し訳ないけど、俺が真剣に悩んでるって事は理解してもらいたい。
「これもトラウマなのかなぁ…最悪だよ。
この先誰とも泊まりで遊んだりできないかも…。」
しつこいようだけど修旅も危うい。
グスグス鼻を鳴らしてると、蓮が気まずそうに言う。
「あー…勝手に部屋入って悪かった。まさか晴がこんな状態とは思わなかった。」
蓮の話しによると、出かけていく父さんと母さんに駅前で会ったらしい。
(因みに二人は結婚記念日のディナーなので俺は留守番。)
『晴の様子見に行く』と言った蓮に、『寝てるかもしれないからこれ使って』と家の鍵を渡した父さん。
確かに部活行かなくてなってから、夕飯前に昼寝?夕寝?する癖付いちゃってるけども。
「一応チャイムも鳴らしたし、部屋の前でも声かけたんだけど…」
俺は夢中で気が付かなかった……と…。
「~~ッ!!ヤバイ!恥ずか死ぬ!!」
身悶えてベッドにボスボス頭を打ち付ける。
「蓮、忘れて!ほんとごめん!!」
「忘れてる場合かよ。困ってんだろ?」
「へ?」
ボスボスしてる俺の動きを止めた蓮が言う。
「俺がする。」
「え⁉︎な、何言ってんの⁉︎⁉︎」
「前触った時は平気だったんだろ。俺の手ならイケるかもよ。」
『消毒』された時の事を思い出す。
確かに、あの時は何ともなかった。
むしろ気持ち良くてヤバイくらいで…。
「でも、蓮にそんな事させらんない…」
「男同士で抜き合いとか別に珍しくねぇから。」
「そ、そうなの?」
「イイ所が分かるから、女にされるより気持ちいいって。」
そ、そう言うものなの??
「修旅までに治さないと同部屋の奴にバレるぞ?」
「うっ…それは困る…!」
俺の高校生活の危機だ。
「…じゃ、じゃあ…お願い…してもいい?
あ、でも嫌になったらすぐ止めていいから!」
おずおずと蓮に言うと、蓮はサッと俺の後ろに移動して来た。
「大丈夫だから。ほら、手どかせよ。」
俺を自分の足の間に挟んで座ると、スルリとパンツを下に下げる。
「触るぞ。怖くなったら言えよ?」
羞恥に真っ赤になりながらコクンと頷くと、大きな手が俺の中心に触れてきた。
「アッ…」
軽く握ってゆるゆると動かされると、思わず声が出る。
自分の手とは違う体温と、包み込まれる感触が堪らない。
「ンッ…あッ…!」
鈴口をクルクルと親指でなぞられると、ジワっと先走りが滲んだ。
「濡れてきたな。気持ちいいか?」
必死で頷くけど、蓮はそれで許してくれない。
「晴、ちゃんと声に出して言え。その方がもっと気持ち良くなるから。」
「…ん…、きもちぃ…」
快感に思考がままならなくなって蓮の声に素直に応えると、先をギュッと握り込まれた。
「あァッ!!!」
その強さで擦られると、溢れた先走りでグチュグチュ音がする。
その卑猥さに更に追い立てられて、頭を仰け反らせた。
「もっとしてほしい?」
上向いた頬に唇を這わせながら蓮が聞く。
「ンッ…もっと……!もっとしてッ…!」
既に理性は蕩けてて快感を得る事しか考えられない。
「れんっ…れん、お願…いッ…!!」
耳元で唸るような声がして、手の動きが一気に早くなった。
「アァァッーー!!もうダメ…イク!イッちゃう!」
最早限界で白くなる頭の中、蓮に唇を塞がれた。
「ーーんうぅぅぅぅぅッッッ!!!」
絡めた舌で唾液を啜り上げられるのと同時に俺は達した。
嬌声が蓮の口内に飲み込まれていく。
ハァハァと荒い息を整えてると、蓮が俺の前に掌を見せた。
「ちゃんとイケたな。量はそうでもねぇけど、めっちゃ濃いわ。」
やっぱ溜まってたんだなと言う蓮に、彼方に吹っ飛んでた羞恥心が舞い戻る。
「うあっ!早く拭いて…!!」
慌ててティッシュでそれを拭ったけど、顔は見れない。
「怖くなかったか?」
その問いにも顔を上げずに頷いた。
お礼もお詫びもしなきゃなのに、言葉が出てこない。
どうしよう、何か言わないとーーー。
「こんだけ濃かったら、もう一回出しといた方がいいな。」
「ーーーはい?」
自分の耳が俄には信じられなくて聞き返すと、返事の代わりにベッドに押し倒された。
「え⁉︎ちょっと、蓮⁉︎」
「コッチでもしておいた方が上書きになるだろ。」
待って!蓮の顔の位置がそこって、まさか…。
そのまさかだった。
ジュルッ
「あぁぁッ⁉︎」
俺の中心に滴る白濁の残りを、蓮の舌が舐め取る。
そのままパクリと咥え込まれて、背中がベッドから離れた。
「ひゃあんッ!ヤッ…ダメ、そこ汚い…!」
熱い口内で舌を巻き付けられると、手の何倍も快楽が強い。
舌先で優しく擽ったり吸ったりの動きに、一度出してクッタリしてたはずの俺の中心がまた昂り始める。
「また固くなったな。」
一瞬口を離して悪戯っぽく言った蓮が、態と見せ付けるようにしてそこをまた口に含む。
蓮の大きな唇に俺のモノが出たり入ったりしてる光景は倒錯感がすごい。
舌で螺旋を描くように根本から先まで舐められてビクビクと身体が震えた。
完璧に整った怜悧にも見える顔の、その目の奥に宿る熱が俺を焦がすーーー。
刺激される度に跳ねる身体と嬌声が止まらない。
「やぁんッ…れん…アッ、アッ、あぁぁ!」
過ぎる快楽に蓮の頭を離そうと押すけど、力の入らない手じゃ何の意味も無かった。
代わりに、切羽詰まった声で叫ぶ。
「蓮!ダメ、もうダメーー出ちゃう!!」
腰が浮いて足の指先がキュッと丸まる。
蓮は片手で俺の腰に手を回すと、逃がさないとでも言うかのように固定した。
「口離してーー!!あぁぁぁッッッ!!!!」
一際強く吸われて、耐えきれず白濁を放つ。
脊髄を駆け巡るような快感が脳に伝わって真っ白に弾けた。
ゆっくり落ちていく浮遊感のなかで、何かを飲み込むような音が聞こえた気がしたけど。
それを確かめる余裕なんて無く、ベッドに深く沈み込んだ。
●●●
実は高校生編side晴人、最後の章に入ってます!
この章は※が多くなるので苦手な方にはアレなんですが…笑
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