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晒し台責め

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「あ……」

 アクアは秘所の疼きで目覚めた。

「私負けちゃったんだ」

 同じように呟くが、敗北感は少なかった。
 怪人を、イかせててやったという実感があったからだ。
 だからすぐ立ち直り、起きようとした。だが、腰が動かなかった。

「えっ」

 どういうことか後ろを見ると中腰の位置で晒し台のような板で固定されていた。

「ちょ、ちょっと、何よこれ」

 抜け出そうとするが凹凸のはっきりとしたスリムなアクアの身体に合わせて作られた穴はぴったりと合っており、微動だにしなかった。
 そして、その後ろに怪人二人組がいた。

「な、何をするの」

 未知への恐怖にアクアは怯える。

「ひっ」

 そんな中、大柄な怪人の手が伸びてきてアクアは悲鳴を上げた。
 怪人の手はアクアのレオタードのクロッチを掴み引きちぎった。

「きゃあっ」

 前から後ろまで覆っていた布が剥がされ、アクアの恥ずかしい部分が全て丸見えになってしまった。
 アクアからは見えなかったが見事な大きさのお尻とそこから伸びる引き締まった脚、そして恥部の膨らみが怪人からよく見えた。 

「い、いや」

 視線が肌に触れたように感じたアクアは羞恥心から嫌がる声を上げる。
 少し大きめで恥ずかしいと思っている部分だった。
 だがそんな感情はすぐに終わった。

「はうっ」

 恥ずかしいと覆っていた尻肉に怪人の手が伸びた。

「あううっ」

 掴まれて揉まれる感触が気持ちよくて艶声を上げてしまう。

「ああんっ」

 だが怪人の揉み上げは長くは続かなかった。
 秘所に怪人の男根が入ってきたのだ。

「あうううっ」

 バックからの挿入のため今まで以上に奥に入ってくる。
 奥底まで掘られる感じにアクアは今までに無い感触を得る。

「あああんんっ」

 怪人のピストン運動は激しく、固定されていることもあり、その勢いをアクアは全て受け止めてしまう。
 しかも奥まで入るので膣に加わる摩擦力は今までの中で異常な程加わった。
 そして突き上げる怪人の動きが別次元だった。
 はじめこそ、それこそ誘拐した当初は膂力に任せて強引に逸物を出し入れだけだったが、幾度もの行為を行った今はアクアの気持ちよいポイントを的確に突いてくる。
 膣壁を亀頭でなぞるように緩急を付けて出し入れを行い、アクアをよりよく気持ちよくしていく。
 幾度もの行為で膣が広がり締まりは悪くなったが行動の自由が逸物に与えられ、自由自在に膣を突き上げた。
 その気持ちよさもあるが、自分の身体を知ってくれている、という安心感もアクアの気持ちを高ぶらせた。

「ふああああんんっっっっっ」

 射精された瞬間、絶頂して心からの嬌声を上げたのも無理は無かった。
 膨大な量の精液が子宮の中に入って行く。
 腹部をピッタリと固定されてしまっているため、精液で満たされた子宮は横に膨らむことは出来ず、上下の内臓を押し上げる。
 その痛みも満たされるという快感に変わりアクアを喜ばせた。

「あうっっ……」

 逸物が引き抜かれた時には寂しささえアクアは感じた。
 だがそれで終わりでは無かった。

「え?」

 自分のお尻の割れ目に怪人の逸物が触れたことにアクアは驚きの声を上げた。
 怪人の精液と自分の愛液の混合物の粘っこい感触と濡れた冷たさでお尻に力が入る。
 だが、その力を押しのけて怪人の逸物は分け入り、後ろの穴に迫る。

「え、ええ、ちょ、ちょっと」

 入れられたことの無い場所に入れられる戸惑いと恐怖をアクアは口にしたが、怪人は強引だった。アクアの声を無視して尻肉で扱かれて堅さを取り戻した逸物を穴に挿入する。

「あううっ」

 逸物が入れられた瞬間、身体の中に穴が入ってくるような不思議な感覚がアクアに広がる。
 最初こそ違和感しか無かったがやがて、気持ちよくなっていく。

「ひゃううんんっ」

 根元まで入った後、引き抜きまた押し戻すピストン運動が行われる。

「ひゃんっ、あうっ、あんっ、あああんんっ」

 突き出される度にアクアの声は嬌声に変わっていく。
 怪人がアクアの様子を、声の調子を聞いて突き上げる箇所、スピード、角度を調整し気持ちよくいくようにしている。
 途中からのそのことに気が付いたアクアは安堵感が広がり、挿入される官能との相乗効果で気持ちよさが一気に上がる。
 後ろの穴に入れられるという恐怖は無くなり、むしろそのような恐れから解放された思いからさらに気持ちよくなる。
 気持ちよさのあまりアクアは括約筋を引き締める。
 締め上げられた逸物から受ける感触に興奮の度合いを高め激しく腰を振り、脈動を高める。
 擦られて敏感になったアクアのアナルはそれをダイレクトに受け止め、期待感に胸を踊らせる。

「ああんんんっっ」

 射精された瞬間、精液で満たされるとアクアの心も満たされたような気分になった。

「はうっ」

 ポンという音を立てて、抜かれたあと、流れ出てきた精液の暖かさ、脚を伝っていく生暖かい筋に撫でられる感触を目を細めて虚脱感を楽しむ。
 怪人が前にやってきた。
 一戦を終えて、先端に粘っこい液を付けて満足そうにだらりと下がっていた。
 ドクン
 心臓の鼓動と共にアクアは上体を引き起こしその逸物に飛びついた。
 攻撃と思って怪人は一歩退こうとしたが、アクアのスピードはそれ以上に早かった。
 素早く口に咥えてフェラを始める。
 すでに口に咥えた経験があるので、どこが怪人の性感帯であるか、アクアは知り尽くしていた。
 瞬時に的確な場所へ舌を動かし、怪人が逃れる前に脱力させて、腰を抜かさせ床に落とす。
 それでもアクアはフェラを止めない。
 舌で舐り、吸い込んで膨らませ、歯で甘噛みする。
 それを怪人の脈動に合わせて変幻自在に緩急を付けて繰り出してゆき、怪人の弱い部分を責めていく。
 あっという間に、先ほど役目を果たした怪人の逸物は復活し、再び堅くなって射精した。

「&)’)&)(~~&!!!!!!!」

 悲鳴のような声を怪人は上げてアクアの中に射精した。
 猛烈な臭気を伴った粘り気の強い苦く熱い精液がアクアの口へ噴射される。
 だがそれをアクアは全て受け止めた。
 膨大な量だったが、全て嚥下し、残った汁も舌で丁寧に舐めとる。
 その子猫が舐めるような刺激に射精後の開放感に包まれていた怪人は最後の力を失い床に倒れた。

「あは、勝てた……」

 その姿に満足したアクアは達成感に包まれ、気絶した。
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